2019/07/10 - 2019/07/12
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この旅行記のスケジュール
2019/07/10
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バスでの移動
バートイシュルからシャーフベルグ登山鉄道
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船での移動
シャーフベルグ登山鉄道駅からザンクトトギルゲン
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バスでの移動
ザンクトギルゲンからザルツブルグ
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この旅行記スケジュールを元に
「サウンド・オブ・ミュージック」を見たのは14歳の時。中学の「映画教室」で、近くの映画館に2年生が全員行っての鑑賞でした。
スクリーンに広がるオーストリアの自然、チロルの山々、そしてジュリー・アンドリュースの歌声、ドイツに抵抗し、祖国オーストリアを離れる家族たちの姿に大感激!それは私だけでなく、一緒に見た同窓生も一緒。しばし校舎のあちこちで「ドレミの歌」や「エーデルワイス」が聞こえていました(モチ、原語です。昔のJCは清らかだったのよo(*^▽^*)o)。
私がこうやって世界を駆け巡ることになったの大元は、この「サウンド・オブ・ミュージック」です。海外に行ってみたい!外国に住んでみたいと憧れ続け、今になります。
1985年冬、季節は違うのに最初で最後だと思ったヨーロッパひとり旅の目的地のひとつにザルツブルグを入れたのは、どうしてもあのスクリーンいっぱいに広がった町並みを自分の目で見てみたかったからです。
あれから早35年。映画と同じ花が咲き乱れるシーズンに訪問することになりました。私の人生の所々に現れる「サウンド・オブ・ミュージック」。
あの歌声が響いた街は、アラカンの私をどのように迎えてくれるでしょうか。
7月6日 成田発 モスクワ乗換でプラハへ(プラハ泊)
7月7日 プラハの街観光(プラハ泊)
7月8日 プラハ観光・午後からチェスキークルムロフへ(チェスキークルムロフ泊)
7月9日 バートイシュルに移動。午後ハルシュタット観光(バートイシュル泊)
7月10日 シャーフベルグ登山鉄道乗車、ザルツブルグに移動(ザルツブルグ泊)
7月11日 ザルツブルグ観光(ザルツブルグ泊)
7月12日 ブタペストに移動(ブタペスト泊)
7月13日 セルビアに移動(ノヴィサド泊)
7月14日 ベオグラードに移動(ベオグラード泊)
7月15日 ベオグラード空港よりモスクワ経由で成田へ
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
バート・イシュルの朝です。
良かった!晴れました~!
今日はシャーベルク登山鉄道で山に登ります。
バート・イシュルから登山鉄道駅までの時刻表です。
https://www.austria.info/media/17081/Bad%20Ischl-St.Wolfgang.pdf -
このお宿はCSが入っていて、ディズニー・チャンネルやらNHKワールドも見られます。この時間は英語での日本紹介。他の時間帯ならニュースとか見られるのかな?
気づくのが遅かった(惜) -
朝食は7:30開始。
8:23バート・イシュル駅発のポストバスに乗りたいので、急いで朝食を取ります。
オーナーの方に「時間があまりないので、持っていきたいですが」と言うと、紙袋を渡してくれました。
ゆで卵は席に座ってから茹で始めてアツアツが出てくるのですが、時間がないのでジップロックに入れて紙袋に入れて・・・
これが後で大騒動に。 -
オーナーさんの7歳のお嬢さん(お孫さん?)です。
お客さんに料理を運んだりしてお手伝い。
夏休みかしらね。 -
バート・イシュルの駅からザンクト・ヴォルフガング行きのポストバスに乗ります。
バスは大きな荷物を持って乗れないという情報もありましたが、私が今回乗ったバスはすべてバスの下に荷物入れがありました。オレンジ色の所を押して自分で入れます。切符は運転手さんから買います。 -
バスはチロルの風景を見せてくれながら走ります。
荷物を駅の一時預かりに預けて、いったん戻ってザルツブルグへも考えたのですが、まどろっこしいので結局持って行くことにしました。
多分これで正解だったと思います。 -
長い冬が終わり、短い夏を楽しむ家々。
ここでひと夏避暑とかいいだろうなぁ。 -
9:20分の列車に乗るための人たちです。結構たくさん。
降りる列車をこの時に予約しますが、「頂上に行ったら気が変わったから後で変更」は難しいかも。出入り口にバーコード読み取りがついていて、切符についたバーコードの時刻と合っていなければ入り口から入れません。スタッフの方に「○時に変えたいんだけど」と交渉する必要があります。
ザンクトギンゲンまで行く船の料金を含めて53ユーロでした。
頂上は晴れていることを確認し、帰りは1時間後の列車を予約。 -
切符を買う時に「荷物を預かって欲しい」と言い、この車椅子の方の奥が事務所裏口になっていますので、そちらで荷物を預かってもらいます。
無料です。 -
進行方向左側の方が景色がいいという情報があったので、しっかりゲット。
本当に左側の方がよかったです。
ただ、なぜにこの登山鉄道に乗ったかと言えば、「サウンド・オブ・ミュージック」のいち場面に出てくるから。
それを見ると右側の風景ですね。
しっかり忘れていました。 -
冬は大変だろうなぁ。
-
車内がムッとすると思ったら、隣に座っていた男性がこの革紐を引っ張って窓を開けてくれました。
すごーーい!こうなってるんだー。思わず拍手した私。
他の席も次々に続きます。
でもこの男性。
私が写真を撮ってもらおうと、前の座席に座っていたパートナーの女性にiPadを渡しましたが、撮ったその写真が良くないと強い口調で文句を言い、撮りなおさせました。
あ、あの、これで充分なんですけどと言いたかったけど、男性が冷たい表情なので言い出せず。
無表情で撮り直す女性。
ちっとも楽しそうじゃない。ずっと無表情。そして男性は冷たくて威圧的で怖い。
この男性、モラハラ夫なんじゃないの? -
汽車は登ります。辺りの山小屋も絵になります。
-
湖が見えてきました。いい天気で良かった♪
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右側はこんな感じの岩です。やっぱり左側正解。
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こんないい空気だったら、美味しい牛乳が出るわよね。
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前方の画面では高さと速度が映ります。
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ところが頂上付近になると雲が覆ってきて
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辺り一面真っ白。そして寒い。
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まったく景色は見えません。
おかしいな~、私は天気に関しては恵まれていて、「天照大神の又従姉妹」を自認しております。だから今回も傘は持って来ませんでした。 -
雲の中にいる体験はそうそうできないからと慰めつつ
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おにぎり食べました。
これは「はじめのいっぽ」さんからいただいたアイディア。
https://4travel.jp/travelogue/11161772 -
おにぎりを食べていたら、雲が風に乗ってさーっと流れていき、外界の景色が見え始めました。
まるで「サウンド・オブ・ミュージック」のプロローグのよう。 -
だんだん青空が見えてきて、湖も青さを増します。
くっきりというわけではありませんが、ちゃんと見えます。
おお、やっぱり又従姉妹の天照ちゃん、やってきてくれた。
これはモンゼー。 -
こちら側の湖も見えます。これはヴォルフガング湖でしょう。
-
風が吹くたびに体感温度が下がる。
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残雪がありました。
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頂上のレストランの脇で飼っている犬にちょっかいを出すおじさん。
犬がお好きなのでしょうね。 -
頂上レストランのメニュー板。
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風に乗って雲がふわ~っとやってきます。
晴れてはいますが、寒い。 -
これは無謀でしょ。山をナメたらいかんぜよ。
気温はたぶん1桁だと思います。 -
この時の私は半袖シャツ+半袖ブラウス+長袖トレーナー+長袖ラッシュガード+一番上にヤッケです。
雨具はいらないと思いましたが、なんとなくポータブルヤッケを荷物に入れて、正解でした。 -
雲の中を見え隠れする十字架。
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浮かれるchiki。
一瞬で天気が変わります。 -
雲の影が地上に映っている様子。
-
ここで事件が。
今朝お宿からいただいたゆで卵が半熟だったようで、バッグの中で割れてしまい、中のものにベタベタと。
iPadは軽症でしたが、デジカメにべったりと半熟卵が張り付き、ここでせっせと修復作業。私のデジカメはスイッチを入れるとカバーが開いてレンズが出てくるのですが、そのカバーに卵が張り付いて開かない( ̄Д ̄;;
卵をつけたまますると固まってしまうので、せっせとウェットティッシュで拭く拭く。帰ったらカメラ屋さんに持ち込みかなぁ。 -
カメラのレンズに卵が( ̄Д ̄;;
-
そして帰りの列車は11時10分だと思い、早めに乗車しようとしたら、すでに列車は閉められ、乗せてもらえない。本当は11時5分でした。
え~、まだ時間あるじゃん。乗せてほしい~と言ったら、次のにしろと。
次は11時30分だよ~。ザンクトルンゲンに行く12時の船が出ちゃうし~。 -
結局11時30分の汽車で下りました。
しかも汽車が途中で止まってしまい、しばしの間動きませんでした。
このタイムロスがあとからどう生きるか、死ぬか、今のところわかりません。 -
このガソリンスタンドみたいなのがシャーフベルク登山鉄道のチケット売り場です。
この真ん前が船着き場。
預けていたスーツケースを引き取ります。他にも5、6個ありました。 -
次は13時8分
-
しかたがないので、ここで昼食にします。お弁当箱に入れていた食料とワインです。
-
これが正規の船だと思うのですが
-
私が乗ったのはこの遊覧船みたいな船。大体、時間より早いし、正規っぽい船も後から来るし、えーっ、どうしようと思って「ザンクトギルゲンに行くの?」と聞いたら行くというので乗せてもらいましたが、なぜか1ユーロを出すよう言われました。えーっと切符は買っているに、なぜでしょう??
-
船はザンクト・ヴォルフガングに着きました。きれいな街だな~と喜んでいたら、この船、また元のシャーフベルク登山鉄道駅に寄る。
それで1ユーロ必要だったわけだね。(意味のない鉄道駅とザンクト・ヴォルフガング往復)
この謎が今も解けないのですが、いったい私は何の船に乗ったのでしょうか??
追記:みさパパさんより回答がありました。
私が乗ったのはノスタルジータイプ(カイザー・フランツ・ヨゼフ号)で、追加料金として1ユーロ必要だったそうです。鉄道駅とザンクトヴォルフガングを往復した代金ではありませんでした。
みさパパさん、ありがとうございました♪ -
とにかくザンクトギルゲンに行くというので、遊覧船を楽しみました。
きれいだなー。 -
眺めは最高。
なぜにザンクトギルゲンに行くかと言えば、そこで「サウンド・オブ・ミュージック」で主人公マリアが結婚するシーンが撮影された教会がある、モンゼー行きのバスが接続するから。
そのタイムテーブルはわからないままなので、賭けのようなものです。 -
望遠で遠くに見えるあれはさっき上ったシャーベルク駅でしょうか。
-
からっとした風の中、ゆっくりと進む船。
-
ザンクトギルゲンの船着き場を降りて、ロープウェイ乗り場と同じところにあるバス停に行くと、なんと無慈悲な時刻表がありました。
モンゼー行きは13:30に出てしまい、次は17:10。
4時間開くのかーーー、うちの田舎のバスみたいだなー。
う~ん、シャーフベルク山でロス分、ここで大凶の結果となりました。
後1分早ければ(ノ_・、)シクシク
Uberを見たところ17ユーロで行くけど、「配車できません」。
ここからモンゼーまではたった16分。
しかたがない、諦めましょう。とその時は思ったけれど
今思うと、なんとかしてタクシーを呼んでもらえばよかったと思います。
ただ、実はあの教会へは一度行ったことがあるのです。
35年前、「サウンド・オブ・ミュージックバスツアー」に参加したら、この教会がルートに入っていたのです。 -
その時の写真。
何だか映画では大聖堂のように映っていたけど、割と小さな教会だなーとその時に思ったのを覚えています。
ツアーの参加者が
How do you solve a problem like Maria?
How do you catch a cloud and pin it down?
How do you find a word that means Maria?
と、歌っていましたねー、みんなで。 -
このツアーの途中、カフェで休憩をしたのですが、そのカフェに入ってきた子どもたち。大人の格好をして、リコーダーを吹いて歌を歌ってご褒美をもらっていました。この地方の何かの行事かもしれません。1月5日です。
この子たちももう40歳を越えているでしょうねー。 -
せっかく冬にヨーロッパに行くんだからスキーをしよう!と、ウェアと手袋だけ持って行き、滑りました。キッツシュタインホルンです。
泊ったのはカプルーン。
結局また同じ年の夏にやって来ることになりました。 -
あの教会をもう一度ちゃんと見てみたいと思いましたが、しょうがないものはしょうがない。
今日はそれこそ舞台になったレオポルツクロン宮殿に行くので、そこでの滞在時間を長く取りたいこともあり、ザルツブルグに行くことにしました。
たまたまこのバス停で一緒に待っていた80歳くらいのおばあ様が英語ができ、いろいろと世話を焼いて下さいました。
私がモンゼーに行きたかったことを知り、何か方法はないかとバスドライバーのゴツい女性に聞きに行って下さったのですが、ドライバー、こえーこえー。
「I have no time!!!」と怒鳴りつけられてしまいました。
はぁー?ありえねーしっ!と日本語で言ったら、私の袖を引っ張って
「彼女はナーバスなのよ」。
私の荷物をバスの脇に入れようとしたら、開かない。
降りてきて脇を蹴っ飛ばすドライバー。
開いたよ(;´▽`A`` -
バスはザルツカンマーグートの景色をいっぱい見せてくれながら走ります。
-
もしやあのはシャーフベルク山?
-
家が込み始め、そろそろ街らしくなって
-
ザルツブルグ駅に到着しました。
-
里はもぁっと暑い。ヨーロッパも異常気象で高温の日があると聞いています。
旅行の1週間前に「サウンド・オブ・ミュージック」のブルーレイを見たら、特典の方に出演者のインタビューがありました。その中でジュリー・アンドリュースが
「あまり知られていないことだけど、ザルツブルグは雨が多いんです。天気次第で撮影スケジュールが変わります」
そして他の方も「きっちり測ったように3日ごとに天気が変わるんだ。3日晴れたら3日雨が降る。きっちり3日ごとだ」と話していました。
何しろ私はお天気に恵まれる人なので、雨の心配をしたことがないのです。でもこのブルーレイを見て慌てて天気予報を見たら、私がいる3日間は雨の3日間。
あららららーと思っていたら、出発日になって曇りに変更になり、実際はこの天気でした。 -
ザルツブルグ駅窓口です。
2日後に行くブタペスト行きの列車のチケットを取りに行きました。
予約はしていたのですが、自分でプリントアウトせず、駅で受け取る方法を選んでいました。
去年はフランクフルトからストラスブールまで1ヶ月前でも19ユーロだったので、おっとりかまえていたら(行けなくなることもあるし)、ザルツブルグ→ブタペストが5月頃まで39ユーロだったものが、ある日44ユーロになっていて慌てて予約しました。
駅窓口はどこかと探していたら、工事中なのでしょうか。このプレハブでした。
35年前もこの駅に来ましたが、まったく面影なし。
35年て、人も駅も変えてしまうのね。。 -
明日は朝イチから「ひとりサウンド・オブ・ミュージックツアー」をするので、明日泊まる予定の「YoHo - International Youth Hostel」にスーツケースを預け、1泊分の荷物だけ持って、今日のお宿「レオポルツクロン宮殿」へ行きます。
ホステルには前もって荷物を預かってくれるか打診してあります。
「お好きなだけどうぞ」の返事がありました。 -
入り口には「サウンド・オブ・ミュージック」。
1日分の荷物と言っても、女の子の1日分て、結構多いのよね。
途中「SPAR」があったので今日食べるサラダや果物を買いました。
ここで何を血迷ったか1リットルの水も買ってしまいました。
この1リットルの水が足を引っ張ることに。
しかもこのSPARより駅構内にあるSPARの方が全然品数が多かった。
う~ん、どうもいけないですね~。
今回思ったのですが、どこのスーパーもレジ袋を渡してくれないのです。そしてお客さんも当然のようにエコバッグを持ってきています。
私もいつもエコバッグを持っていくので使いましたが。プラスチック削減に対する意識が高いですね。 -
駅からバスに乗りますが、23番バスに乗るという情報はわかっていたので23番バスに乗ったのですが、乗って走り出してから69歳くらいの男性乗客の方に「このバスはここに行きますか?」と地図を見せると、その方、大慌てで身振り手振りで「違う!戻れ」と。どうも私、聾唖の方に聞いてしまったみたいで。
結局バスを降り、また駅に行く。はー。レオポルツクロン宮殿への道は遠いなぁ。
でも、ちゃんと23番に乗ったのに。
その辺の方に聞くと「5番」「11番だよ」と様々なお答えで。
実は23番バスは2種類あって、白いボートに書いた23番と、紫色に書いた23番があったのです。駅を背にして一番左側のプラットホームから出るのが紫の23番で、行き先がSchloss Le0poldskronと書いてありました。ややっこしいなぁ。
終点がレオポルツクロン宮殿です。バスを降りてから、走ってきた道を少し戻ると門があります。 -
まるでトラップ邸にやってきたマリアの気分で門を開けます。
I ・ have ・ confidence・・・
…o(;-_-;)oドキドキ♪ -
チェックインもせず、いっとう最初に庭に行きました。
フィルムが高速で巻き戻り、スクリーンに映った景色とこの景色が重なりました。
来たよ。やっと来た。
ここに来た。 -
結婚式があったようです。
-
隣にある別館でチェックイン。エレベーターから遠い2階のシングルの部屋です。
ナンだったらアップグレードしようかと思いましたが、ダブルの部屋も同じ広さ。
本館以外だったらどこも同じと思い、そのままにしました。
ガラスのミネラルウォーターが置かれていましたが、冷蔵庫はありません。
いつもの食料や飲み物は保冷バッグに入れてフロントの方に「冷蔵庫を貸して下さい」とお願いして預けました。
階段のところにはペットボトルの水やリンゴが籠に入れられて置かれていました。
あらら、1リットルの水買っちゃったよ。 -
この旅唯一のバスタブ付きのお部屋です。
1泊160ユーロでした。 -
湖側から見た邸宅。立派ですねー。
-
35年前ここに来た時の写真。
この湖はしっかり凍るようです。 -
本館で行われていた結婚式が終わり、これからパーティのようです。
まるで映画のトラップ家のパーティのよう。 -
パーティに出席している方々。
映画のシーンのようだ。 -
本館内を見学させていただきました。
マーブルルームと書かれてありました。 -
部屋には翌日の朝食用のものがセッティングされていました。
-
ひとつひとつが凝った細工。
-
階段を上がるとこっちとあっちに分かれます。
こっち側からあっち側を撮ったところ。 -
ベネチアンルーム。
マリアが「Wao!」と息を飲んで、その豪華さに目を見開いた部屋。
実際の撮影はハリウッドのセットですが。 -
図書室や他の部屋も豪華。
-
室内から外を見たところ。
外にもテーブルが置いてあります。外で朝食もいいなー。 -
上の階にはプロジェクターなどが置かれ、セミナー用のしつらえがしてありました。
会議の後、ここで宿泊するのかな。 -
シャンデリアがまぶしい。
-
庭を見下ろしたところ。
まだ明るいので、自転車を借りてフローンブルク宮殿に行ってみることにしました。
このお屋敷から近いことは事前に調べてありました。
自転車は泊り客なら無料で借りられます。「いつ返せばいいですか?」と聞いたら、「いる間中、使っててくださってかまいません♪」とのお答えが。
この御屋敷の従業員の方はとってもキチンとしていて、それでいてフレンドリー。高感度100%でした。 -
入り口すぐそばに自転車置場がありました。
-
ここから自分の鍵番号の自転車を出します。
鍵の場所がわからず、しばし格闘。サドルを一番下まで下げれば151cmの私でも足が届きました。ただ、サドルを下げるのに男手が必要でしたが。 -
さて、出発します。フローンブルク宮殿までは9分です。
自転車が順回転しかしないタイプだったので、慣れるまでしばし時間が。 -
お屋敷のすぐそばにこんなきれいな小川が流れていました。
ここにお泊りの方で自転車を使わない方も、ぜひ散歩してください。 -
公園の中を突っ切り車道にでます。自転車用の線が引いてありますが、つい左側を走ってしまう(;^_^A
時々止まってgooglemapを見ながらの走行なので、時間がかかります。
ウンタースベルク山が見えます。 -
9分どころではない、30分以上かかってやってきました。
雑草畑の向こうに見たことのある景色が。
あれはもしかして -
フローンブルク宮殿!
トラップ家の入り口として使われた建物です。
できれば門は半分閉めていて欲しかった。 -
そう、マリアが向こうから歌い踊りながら走ってくる
-
これはマリア目線でのアングル
私も歌っちゃいましたよ
I have confidence in sunshine~♪ -
こちらは音楽学校の寄宿舎だそうで、行けるのはここまでですね。
-
あのドアを叩いてみたいけど。
-
帰りはもう8時すぎになってしまいました。
ホーエンザルツブルク城が向こうに見えます。
宿に戻って自転車の鍵を取ろうとしましたが、取れません。
フロントの方に「鍵が取れないんですけど」と言ったら「後で取っておきます」と言われましたが、たぶんそのままだろうに一票。 -
池の前のベンチでひとりディナーです。
SPARで買ったサラダとチキン。
そしてプラハのビール。
本当はシャンペンでも用意しておくべきだったのかもしれませんが、しょうがない。 -
だ~れも来ない、静かな夜。
月が弧を描いて上っていくのがはっきりとわかる。
ずっと見てたから。
Perhaps I had a wicked childhood
Perhaps I had a miserable youth~♪ -
向こう岸にはレストラン。
-
田舎の映画館でスクリーンを見つめていた14歳の私へ。
あなたは48年後、ここに来るのよ。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- みさぱぱさん 2019/09/24 23:16:18
- 謎の1ユーロはですね...
- chikiroomさん
はじめまして,みさぱぱと申します.
昼間,ザルツブルク関連の旅行記一覧を見て「アラカン」という言葉に目が
とまりました.
はて?アラカン女子って何だろう?と思いつつ,旅行記(2)を拝見したところ,
おもしろい文面に引き込まれて,結局 最後まで読ませて頂きました.
きっと(1)もあるに違いないと思ったらやはりありましたので,
今拝見させて頂いたところです.
それにしても,文章お上手ですね~うまいです.
「アラカン」という言葉も,何となくですが想像できました.
さて,ヴォルフガング湖の遊覧船で謎の1ユーロ追加料金を取られた?件です.
お写真を拝見すると,お乗りになった船がノスタルジータイプ(カイザー・
フランツ・ヨゼフ号)なので,大人1人 1ユーロの追加支払いを求められたのです.
ちょっと分かり難いですが,料金表にも書いてあります.
他の旅行記もおもしろそうなので,続き(いや,前回分かな?)を
ゆっくりと拝見させて頂きます.
夜遅くにお邪魔いたしました.
by みさぱぱ
- chikiroomさん からの返信 2019/09/25 08:09:49
- Re: 謎の1ユーロはですね...
- みさパパ様
私のお笑い系ブログをお読みくださり、ありがとうございます。
謎の1ユーロ追加徴収の謎が3か月ぶりで解けました!そうだったんですね!
私はてっきりシャーフベルク登山鉄道駅とザンクトヴォルフガングを往復したから、それで追加料金が必要なのかと思っていました。
ああ、ノスタルジータイプの船だったのですね。でも、風に吹かれながらの遊覧。わざわざこの船を選ぶ方もいらっしゃるでしょうね。偶然でしたが、この船に乗れてよかったです。
みさパパさんはコアな登山をされていますね~。山登りの好きな方は、アルプスの登山はあこがれだと思います(装備もばっちり!)。スイスは物価が高いですしね。
みさパパさんは仙台の方なのですか?仙台はハイデルベルグと姉妹都市なのだそうですね。仙台の友人に聞きました。「どちらも大学と川があるから」って。
「それだけ?」って感じですが、大学があれば、そこで青春を過ごした方たちは忘れがたい思い出を沢山作るでしょう。ハイデルベルグも仙台も。
https://4travel.jp/travelogue/11390394
ハイデルベルグの旅行記です。押し売りになってしまい申し訳ありませんが、よろしければ読んでみてください。
みさパパさんのブログを今日またゆっくりと拝見させていただきますね。
-
- ハニージンジャーさん 2019/09/11 12:13:00
- 私まで感動しました
- >あなたは48年後、ここに来るのよ。
胸がつまって、不覚にも涙が零れちゃいました。
憧れの場所を巡り、そこに泊まれて本当に良かったですね。
私まで嬉しくて感動しました!
- chikiroomさん からの返信 2019/09/11 12:50:34
- Re: 私まで感動しました
- お読みいただきありがとうございました。
ハニージンジャーさんが感動してくださったと知って、私もうるうるしてしまいました。
ただいま昼休み中。
どうしよう(泣き笑い)
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