スペイン街歩き（11）～マドリード鉄道博物館編～

2019/06/30 - 2019/06/30

マドリード4泊、バルセロナ6泊、12日間のスペインの旅です。

【5日目】マドリード鉄道博物館編
鉄道王国といわれるスペインの鉄道博物館を訪れました。
旧デリシアス駅は1880年に建てられ、主にスペイン西部やポルトガル行きの長距離列車が発着するターミナル駅でした。1969年に廃止され、マドリード鉄道博物館として、1984年に開館しました。
400以上の所蔵車両のうち、屋内のみ一般公開されています。
アトーチャ駅から徒歩20分、近郊線のデリシアス (Delicias) 駅のすぐ近く。

（別編）
スペイン街歩き（12）～カタルーニャ鉄道博物館～

エリア マドリード(スペイン)

蒸気機関車 020-0231（ベルギー、1885年）
3桁の数字は、前輪、動輪、後輪の数を順に表している。

4本の発着線に蒸気機関車、ディーゼル機関車、電気機関車、客車がぎっしりと並べられている。

蒸気機関車 020-T（ベルギー、1882年）
小型の鉱山機関車

蒸気機関車141-F-2416　（スペイン、1960年）

蒸気機関車 120-0201（イギリス、1877年）
ボイラーをシェルとして覆う「サドルバッグ」水タンク式。

蒸気機関車 030-0201 "Pucheta"（イギリス、1889年）
ボイラーをシェルとして覆う「サドルバッグ」水タンク式。

蒸気機関車 130-2107　"El Alagon"（フランス、1863年）
博物館の最古の機関車、テージョ川の支流である「エル・アラゴン」と命名。
「ストーブパイプ」と呼ばれる大きな煙突がある。

蒸気機関車 230-2059（イギリス、1907年）

ジオラマ室

蒸気機関車 231-2006（スペイン、1930年）

蒸気機関車 242-F-2009 “Confederación”（スペイン、1956年）
最高速度140 km/h

ディーゼル油圧機関車　10601型（イギリス、1962年）
ロールスロイス社製エンジン

蒸気機関車 240

電気機関車 6000型（米国、1923年）

電気機関車 7400型（スペイン・スイス、1944年）

電気機関車 7500型（スペイン・スイス、1944年）

電気機関車 6100型（米国、1924年）

三相交流式電気機関車（1907年）

サロン車 ZZ-307（スペイン、1946年）

蒸気機関車 111型 "Tardienta"（イギリス、1864年）
大きな中央の駆動輪と高い煙突がある。

ディーゼル機関車 4000型（スペイン、1966年）
最高速度130 km/h

ディーゼル機関車 9100型（スペイン、1935年）
最高速度80 km/h

ディーゼル・電気機関車 1600型 "La Marilyn"（米国、1953年）

TER597型（スペイン、1965年）

ディーゼル車　TAF9500型（イタリア、フィアット社製、1952年）

TalgoⅡ（スペイン、1950年）
最高速度135 km/h

タルゴⅡ（後）

食堂車 WR-3569（スペイン、1930年）
カフェになっている。

WR-3569

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