スペイン街歩き（7）～バルセロナ3日目編～

2019/06/26 - 2019/07/07

マドリード4泊、バルセロナ6泊、12日間のスペインの旅です。
古都の街並み、ガウディを初めとするモデルニスモ建築、チェリスト・カザルスの故郷などを巡りました。

【7日目】
午前中は、憧れのサグラダ・ファミリアをたっぷり鑑賞しました。
⇒スペイン街歩き（6）～サグラダ・ファミリア編～
午後は、サン・パウ病院、グエル邸を見学し、タブラオでフラメンコショーを鑑賞しました。その後、夜のサグラダ・ファミリアへ戻ります。

エリア バルセロナ(スペイン)

サグラダ・ファミリア見学後、サン・パウ病院に続く斜めの道を行く。
この道を進むには、交差点ごとに横断歩道を2回渡ることになるのが少々面倒なところ。

サン・パウ病院
1902年から約30年かけて建設、カタルーニャ音楽堂を手掛けたモンタネール作、ムデハル様式、世界遺産。
2009年まで病院として使用されていた。

入口

両側には8棟の分館が並んでいる。

面会室としても使われた円形のホールは、窓が広く内装のタイルが美しい。

建物は地下道でつながっている。

手術室のファサードには、著名な医師の名前と絵が描かれている。

全面タイル張りの看護分館

病室を再現した分館。

正面入口の管理事務分館

1階ロビーの多柱式ホール

2階「ドメニク・イ・モンタネールホール」の装飾は素晴らしい。

2階からは、サグラダ・ファミリアが望める。

病院の全景を見渡す。

地下鉄で旧市街へ移動する。

ランブラス通り、リセウ駅を降りたところにミロのモザイク。
「ランブラ」とは水路の意味で、水が流れていたといわれる。

ホテル　エスパーニャ

ガウディの装飾が施されている。
エントランスだけ見せてもらった。

グエル邸
1889年、ガウディ作、世界遺産
デザインが評価されたことから、ガウディの名声が広がった。

正面入口の間にある鷹の鉄細工
繊維産業で財を成したグエルは、金に糸目をつけず、ガウディに自宅の建築を依頼した。

1階は馬車の入れるガレージになっている。

地下室はスロープで降りられ、馬小屋になっている。

外装は質素であるが、内装には様々な豪華な装飾がされている。

２階応接間

大広間の天井には小さな穴を開けられ、採光されている。
両開き扉の中は小礼拝堂になっている。

私邸であるが、ガウディ自身が設計したパイプオルガンまである。

屋上にはタイルで装飾された煙突や換気塔。

グエル邸近くの「タブラオ・フラメンコ・コルドベス」へ

コルドベス 劇場・ホール・ショー

地元情報サイト「バルセロナウォーカー」で食事付きフラメンコショーを予約しておいた。直接予約より多少割安のよう。

日本人観光客が多い。

カフェテリアで食べ放題、飲み放題であるが、食事時間が足りない。メインはショーなので仕方ないか。

生ハム

1時間のディナーの後、隣のホールへ。

正面の2列目、食事付きプランの方が良い席らしい。
カヴァのサービスも。

ショーは撮影禁止だが、最後に撮影タイムがある。
フラメンコギターの演奏も素晴らしい。

間近で観る4人のダンサーのショーは、迫力があって素晴らしかった。

夜9時頃、ランブラス通りも暗くなってきた。

レイアール広場
ヤシの木が南国を思わせる。

レイアール広場の街灯
ガウディの処女作という。

この後、再びサグラダ・ファミリアへ