スペイン街歩き（12）～カタルーニャ鉄道博物館編～

2019/07/05 - 2019/07/05

マドリード4泊、バルセロナ6泊、12日間のスペインの旅です。

【10日目】カタルーニャ鉄道博物館
鉄道王国といわれるスペインの鉄道博物館を訪れました。
バルセロナ・フランサ駅から近郊線で約1時間、"VILANOVA I LA GELTRU"ジャルトル駅に隣接しています。
1967年に閉鎖された車両基地を1990年に博物館として開館しました。
転車台の周りには50台以上の車両が並んでいます。

（別編）
スペイン街歩き（11）～マドリード鉄道博物館～

エリア バルセロナ(スペイン)

バルセロナ・フランサ駅からRenfe近郊線で約1時間、"VILANOVA I LA GELTRU"ジャルトル駅で下車する。

改札口

博物館入口前
ディーゼル車Talgo III 客車 2005T（スペイン、1964年）

エントランス

フランサ駅の信号操作盤（1929年）

給水塔

蒸気機関車 020-210 Clto1 "Teresita"（ベルギー、1885年）

ディーゼル車 353-005 Talgo （左）
最高速度230km/h

ジャルトル駅の給水塔

バルセロナ・フランサ駅の信号

ディーゼル車　タルゴ　4000T　"Virgen de Covadonga"（1983年）（右）
最高速度200km/h

電気機関車272-006 　"Cocodrilo"「クロコダイル」北7200型
（スペイン、1928年）（左）
最高速度110km/h

ディーゼル機関車 318-001 "Amercana"（米国、1958年）（右）
最高速度120km/h

電気機関車 7800型"Panchorga"（1954年）（中央）
最高速度110km/h

電気機関車 280-004"ESTADO"（1929年）（左）

蒸気機関車 141F-2101 "Mikado"（1953年）
「ミカド」型は、1975年にスペインで最後の蒸気機関車となった。

（左から）
蒸気機関車 060-4013 "Mallet"（1906年）
重さと馬力があり、高山鉄道で使用。

蒸気機関車 230-2085（1909年）

蒸気機関車 240-2135（1913年）

蒸気機関車 240-2074（1927年）

蒸気機関車 220-2005"Oeste 9"（ドイツ、1881年）
最高速度60km/h

蒸気機関車 030-2110 北1663　"Perruca"（ドイツ、1881年）
最高速度60km/h

蒸気機関車 020-04 "Andaluces"（ベルギー、1871年）
入換機関車としても使われた。

蒸気機関車 030/2013 "Mamut"「マンモス」（イギリス、1857年）
最高速度50km/h

蒸気機関車 120/2112 "Martorell"(イギリス、1854年）
スペインで保存されている最も古い機関車。サイドタンク式。
最高速度60km/h

蒸気機関車 1-1-1　"Mataro"（1948年）
最高速度50/80km/h

蒸気機関車 040-2019 （1879年）

蒸気機関車 220-2005 "Oeste"（ドイツ、1881年）
最高速度90km/h

隣町シッチェスの学校の女の子たちが見学に来ていた。

客車 BB2597 Harlan（米国、1878年）

3等客車C-2302（1905年）

ディーゼル車 Automotor 590-165 北WMD56　Renfe9165（1935年）
最高時速100km/h

蒸気機関車 030-2369 （1884年）

（1974年）

蒸気機関車240-2074 "Tubize"(ベルギー、1927年）
最高速度115km/h

運転席

転車台

軌道の展示
　600mm（狭軌）
1,000mm（メートル軌間）
1,435mm（標準軌）
1,520mm（ロシア軌間）
1,668mm（イベリア軌間）

因みに、日本のJR在来線は1,067ｍｍ。

隣りはrenfeの工場。

バルセロナ・フランサ駅に戻る。

広大なターミナル駅には様々な列車が発着する。

ユーロメッド、ALVIA　S130　（タルゴ社・ボンバルディア社）
動力集中方式の軌間可変列車、最高速度250km

TALGO
タルゴ客車による客車列車で長距離を走行する。新在直通運転に対応し、高速線にも乗り入れる。

近郊線ロードリエス