スペイン街歩き（4）～移動日編～

2019/06/26 - 2019/07/07

マドリード4泊、バルセロナ6泊、12日間のスペインの旅です。
古都の街並み、ガウディを初めとするモデルニスモ建築、チェリスト・カザルスの故郷などを巡りました。

【5日目】
最後のマドリードを巡り、高速鉄道に乗ってバルセロナへ移動した後、夜の街に出ました。移動距離も時間も最も長い一日でした。
バルセロナでは、地元情報サイト「バルセロナ・ウォーカー」さんの情報が大変役に立ちました。

エリア マドリード(スペイン)

ホテルの近くの旧市街から散策。
アートなギネスビールのパブを見つけた。

動かない人がガラス張りの遺構を覗いている。

ビリャ広場へ

ビリャ広場と旧市庁舎

サン・イシドロ教会近くの壁画。

毎週日曜・祝日に開かれるのみの市「ラストロ」
スリが多く、警官が多く動員されている。

ホテル「プエルタ・デ・トレド」に戻る。鉄道でバルセロナに向かうため、ホテル前に駐車しているタクシーでアトーチャ駅へ。

アトーチャ駅でスーツケースをコインロッカーに預ける。

タクシーで「マドリード鉄道博物館」へ
50年前に廃止された旧デリシアス駅を利用したもの。

（詳しくは）
スペイン街歩き（11）～マドリード鉄道博物館編～

年代順に車両が並ぶ。

展示車両の食堂車のカフェで昼食をとる。

食堂車のカウンター

「スペイン風オムレツ」と「「パンコントマテ」

ソフィア王妃芸術センター
日曜日の午後は無料で入場できる。オープン前に行列している。
ピカソの「ゲルニカ」は撮影禁止。

ミロ「パイプをくわえた男」

ダリ「ヒトラーの謎」

ダリ「透明人間」

ピカソ"Figures au bord de la mer I (Figuras al borde del mar I)"

ピカソ「青衣の女」

グリス「ヴァイオリンとギター」

グレイゼス「ベルムダの家、又はベルムダの風景」

ソフィア王妃芸術センターの正面。アトーチャ駅の目の前にある。

アトーチャ駅

アトーチャの旧駅舎では、熱帯植物園風の待合室でくつろげる。

15:00マドリード・アトーチャ駅発
高速列車AVEでバルセロナへ。

"Preferente"クラスは、3列シートでゆったり。
時速300kmで走る区間もある。
90ユーロ（ツアー代に含む）

おしぼり、新聞が配られ、フライト並みの車内食サービスが付いている。乗車前に食料を買えなかったので、助かった。

車窓から広大な大地に風力発電機が見える。

車窓から太陽光パネルが見える。

途中駅に停車
AVE S103 シーメンス社製、最高速度350km/h

18:40バルセロナ・サンツ駅で下車する。
鉄道王国スペインでは時刻が正確。

バルセロナ・サンツ駅からタクシーで旧市街のホテルへ

タクシーでホテル前に到着。
運転手に「ホテル」が通じず、スペイン語では「オテル」だそう。

"HOTEL　DEL　MAR"
「海のホテル」
チェックイン時に、カタルーニャ州の宿泊税が請求された。
バルセロナ市内の3つ星までのホテルは、1人1泊0.715ユーロ。

「ホテル・デル・マル」

夕刻、ホテル近くの散策から。
バルセロナ・フランサ駅

多くのメイン通りには自転車レーンがあり、レンタサイクルが並んでいる。

パラレル駅からケーブカー「フニクラ」でモンジュイックの丘へ。
メトロの回数券を使えるので10回券を購入。
回数券（10回分10.20ユーロ）は一枚を複数人で使える。改札を通ったら次の人に渡す。（1回券2.20ユーロ）バスにも相互乗り継ぎできる。

フニクラはほとんどがトンネル。

モンジュイック駅からカタルニア美術館へ。
10:00マジカ噴水ショーを鑑賞する。

この一帯は1929年の万国博覧会の際に造られたもの。
スペイン広場まで続く噴水を見下ろす。

カタルニア美術館を見上げる。

水量が半端ない。バルセロナは水の都のよう。

マジカ噴水前に人が集まる。

スペイン広場前のエスパーニャ駅からホテル前のバルセロネータ駅へ。混雑は日本の花火大会の帰りのよう。