アイスランド&グリンラッド旅行記はこれで最終章です。<br />復路の経由地に選ばれたのはオスロ。<br />ノルウェーってほんとはベルゲンとかフィヨルドとかトロムソとか大自然を満喫したいのですが、それは別途訪れるとして総合的な判断で決定しました。<br /><br />根暗でミステリーばっか読んでる私にとって、ムンクの絵（絶望・狂気）には興味深いものがあります。決して自宅に飾りたくはないけどw<br />オスロはムンク博物館のみで、ヘルシンキでも6時間のトランジットを利用して観光。ここは5年前にも来てるのでしれっとオスロ編にくっつけます。<br />何気にセントレアも初めてでした。<br /><br />※ノルウェー通貨はノルウェー・クローネNOK<br />1NOK＝約12.5円<br /><br />【行程】<br />　①羽田8:50発BA8便→LHR13:10着/17:35発BA824便→ダブリン19:00着<br />　②ダブリン観光<br /> ③ダブリン11:45発FI417便→レイキャビク13:05着。<br />　　ブルーラグーンで遊んでレイキャビクへ<br />　④グリーンランド日帰り<br />　⑤Jökulsárlón日帰りツアー（BSIターミナル7:30発）<br />★⑥レイキャビク7:50発FI417便→オスロ12:30着<br />★⑦オスロ発8:45AY912便→ヘルシンキ11:05着→（ヘルシンキ観光）→<br />　　17:25発AY79便→<br />★⑧名古屋8:45着→（常滑イオンで温泉）→14:50発JAL共同運航便→<br />　　成田16:05着<br /><br />【費用】総合計約￥345,000<br />◆飛行機:169,100<br />羽田→ロンドン→ダブリンとオスロ→ヘルシンキ→名古屋→成田のOJ<br />（ブリチッシュエアウェイズとフィンエアー）<br />ダブリン→レイキャビク→オスロ（アイスランド航空）<br />※予約が4月半ばになってしまい高くつきました。<br />※LCCのWOW航空は2019.3破綻<br />◆宿:6泊合計19,066円（全てBooking.comで予約）<br />ダブリン→Oliver St. John Gogarty's Hostel（2泊で43.20ユーロ、朝食込み）<br />レイキャビク→Bus hostel（3泊で9,873円）<br />オスロ→アンカーホステル（1泊3,129円+リネン70クローネ）<br />◆観光:125,000円<br />ブルーラグーン82ユーロ<br />グリンラッド日帰り　77,634円+ボート代300DKK<br />Jökulsárlón日帰り18,193円+ボート代5800ISK<br />◆現地交通費:14,000円<br />◆食費:12,000円<br />内、酒代が7,500円。<br />食糧は日本からかなり持ち込んだ結果これで済みました。。

女ひとり6泊8日北欧＋グリーンランド【5】オスロからヘルシンキ経由帰国

27いいね！

2019/07/13 - 2019/07/20

127位(同エリア932件中)

エリア

オスロ(ノルウェー)

旅行の満足度: 3.5

観光: 3.5

ホテル: 3.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

旅行の手配内容: 個別手配

オスロのガイドブックはもちろん持ってませんので、
路線図と電光掲示板を交互に見て解読します。

地名はアイスランドよりずっと読みやすいなあ…
リ…レ…ハンマー、あっ？！リレハンメルか！
冬のオリンピック、原田だよね！
と若い子にはわからないネタですみません。

街までの切符を券売機で買ったら表示されたのが195NOK=約2,500円
さすがノルウェーけっこうなお値段ねと思ったら、なんのことはない空港快速みたいな専用車の値段らしく、ローカル線なら105NOK＝約1,255円でよいことを明日知ります。
で、どっち方面とか何も考えずに電車に乗ってしまい、
終点と言われて慌てて降りることに。
街と反対方面に来てしまったあ。

んーなんかステキな湖畔に着いたよ？
ブッダが売られてたしw
オスロ方面の電車はしばらくこない様子だったので、
売店でホットドッグ買って、湖？川？の桟橋で食べることに。

地元のおじさんとおしゃべりしたり、
電車間違えたおかげで素敵な休日になっちゃいました！
ノルウェーって、実はドラクエ3に出てくる【ノアニール】

そんなこんなで無事オスロに着きました。
切符は空港からオスロセントラルまでしか買ってないので検札来てたらアウトなんですよね？やっぱり。

まずはチェックインのため1kmほど歩いて【アンカーホステル】へ。
歩き方にも載ってる安宿、コンセントが少なすぎて、キッチンは部屋に備え付けの上道具は貸し出し（デポ現金必要）とあってラーメンは作らず日本に持ち帰るハメに…。
ザックを下ろしたらムンク美術館へGO
途中の公園には巨大でおもしろいオブジェがたくさん。
このデジャヴュ感は
神戸の布引ハーブ園！
着きました。

入って左奥（わかりにくい）のカウンターで券を買い、右でセキュリティチェックを受けます。
水の持ち込みもNGです。
バンパイア

これは初期の作品で有名ですよね。
今回はマイナーどころで気に入った（狂ってるとしか思えない）作品をいくつか紹介します。
死せる母と子
いきなり脱線しますが【叫び】は載せないわけにいかず。

ルーブルのモナリザと違って人だかりもこれだけ！
正面から失礼しまーす

The Human Mountain
殺人
招かざる客
決闘
自画像を基にしたポスター。
心の闇よいかに。
日本語もありますね！
保存状態の良さに驚きました。
帰りは駅前の通りを歩きたいので地下鉄乗っちゃいます。

もちろんクレカ払いOK
ですが高くて驚きました。36NOK=約460円！
広告などはなく、古めかしいデザイン
Stortorvet駅で降りて
素敵なカフェで一杯やる金銭的な余裕はなく
ひたすらメインストリートらしき通りを歩きます
お土産は北国らしく、アイスランドとかぶりますが、
品数は桁違いに多く、安いです。

これらは滑り止めがついてる靴下なんですけど、
気になるのは0-6months用のが売られていること。
歩けない月齢ですが需要あるんでしょうか？
あっという間にオスロ中央駅に戻ってきちゃいました。
物価は思ってたよりだいぶ安くて
昨日寝不足で疲れてたし、暑いし（23度）街をぶらっとして宿に帰還。
ハンザっていうまんまハンザ同盟の名前がついたピルスナー60NOK＝約772円
いただきまーす。

青い目のきれいなお姉さんに「タック！」と渡されドキっと。
ノルウェー語もありがとーはタックなのね。
翌朝

5時に起きて空港に向かいます。
運休が相次いでるけど空港までは大丈夫そう。ほっ。
券売機で買おうとすると、「行き先の頭文字は？」と出るのでそんなのわからんと思いながらエアポートのAを入れてみる…

どうやらハズレの様子。

で、あらためて掲示板見てオスロのOを打ち込むと
ビンゴ！

OSLO LUFTHAVNてのが空港駅の名前です。；

昨日と違って105NOKと表示が出て不安だったけど、空港快速には乗れません？的な？メッセージが出てようやくオスロには有料特急NEXと普通列車の空港乗り入れみたいなのと2種類あるのだと理解したのでした。
さ、ローカル線でも電源＆Wi-Fiありで快適ですよっと。
ここで会社から異動の連絡を受け取る。
希望していた部署なので嬉しいけど、転職してから1年ちょっとすっかり親しんだところを離れるのがすごく寂しい。。
こうなると次いつ休めるのかわからないし、早めに夏休み取っといてよかったあという結果に。
空港ではひたすら仕事メール処理して、ヘルシンキへワープ
ノルウェーと違ってWi-Fiがなく、コンセントは一部あり、
でも中心部まで4.6ユーロと激安。
素敵すぎる親子

エルフか妖精か
５年ぶりのヘルシンキ。
まったく同じ7月の金曜日、まったく同じ快晴。

街並みはぜんぜん変わってなくて、変わったのは私のお腹にいた胎児が日本で元気にしてるってことくらいかもしれません。
エスプラ
屋台飯でももちろんカードで払えます

サーモンスープ、8ユーロ
ヘルシンキの人ってオシャレだわあ(*^ω^*)
見えたからあてもなくウロウロと大聖堂にきて
階段ゼーハーいいながら上ったのは5年前と同じ
すると隣に国立図書館なるものがあって、スペイン語のグループが入っていったのでついていくことにw

無料！
わあ美しい！
5日前にダブリンでも美しい図書館を見たけど、
ここのは2階にも上がれるのがgood
吹き抜け部分は音がひびくので【しのびあし】で
窓際の席で勉強がはかどりそう。
ドラクエ３でいうところの「かなしいものがたり」？
すんごい品ぞろえの酒屋見っけ！
選んだのはもちろんペール
500mlが多い中、貴重な350ml缶

場所は、アテネウム美術館のちょうど裏手。
まじめに2h前に空港入り。

出国手続きは日本人の場合自動ゲートなのですが、この行列･･･
並んでる間に新しい上司、元のチーム、後任者への連絡を済ませちゃいましたよ。

ゲートに来ない日本人の名前が日本語で連呼されるという、ここは日本人観光客が超多い空港なんです。
ヘルシンキ、いいとこなのよ、おしゃれで明るくて。
異国感ゼロだけど。。
夜行便とはいえなかなか寝付けない日本人だらけのフィンエアー。
初のセントレアに着陸しました。
6時間の接続なので、名鉄に乗って1つ隣のイオンにいきましょ～。

温泉（マーゴの湯）でのんびり旅の疲れを癒し、
自宅の近くに大型SCがないものだからここぞとばかりにショッピング。
荷物が増えてしまったわ～。
カードラウンジに寄ってみたらなんとビールOK
しかもハートランドと一番搾りって！！！！

ありがたく両方いただきます！！！

夏休みはこれでおしまい、というか8月からぜんぜん違う部署に異動になったので当分旅行などできるわけがなく･･･今回行っといてほんとよかったです。

Fin

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この旅行記へのコメント（6）

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wakabunさん 2019/08/26 11:06:56

靴下

らびたんさん、オスロへようこそ！

と言いつつ、オスロは最近ほとんど素通りなんですけど。ムンクも行ったことないですｗ

0－6か月用の靴下は、外に散歩に連れてくとき必須かと。まあ大抵ベビーカーの寝袋みたいなのに入れちゃうんですけど、ちょこっと外出るときとか、歩かなくても寒いので、しっかりした靴のようなウールの靴下必要です。ノルウェーではあまりいないけど、抱っこひもの時とかも重宝します。

地下鉄今36krもするんですね。高いなー。でもまだ今クローネ安なのでましですね。

セントレアのカードラウンジはすごいですよね。ハイボールとかお菓子もあったような。成田のけちなビール1本だけとは大違い。

Wakabun

らびたんさんからの返信 2019/08/26 12:27:42

ツブツブ滑り止め付き靴下

wakabunさん、こんにちは(^^)

今クローネ安なんですか。これで！？ノルウェーやっぱり高かったですよ～。
ヘルシンキ行ったら何もかも安く見えました。。

赤ちゃんは基本ベビーカーですもんね。
たしかに厚手の靴下必要ですが、滑り止めがいるのかという疑問でした。
うちの子用に探したのですが、幼児サイズを見かけなくて買えませんでした。
住まいが縦に長い戸建なので、滑り止め必須なんですけど、日本であまり売っていなくて。

そうそう、セントレアにはハイボールもありましたよー。
これ飲んでいいんですか？とわざわざ確認に行きましたw
銘柄のチョイスも素敵だし！

元気で生きてれば、将来ノルウェーには必ず再訪します☆

らびたん

wakabunさんからの返信 2019/08/26 12:59:13

滑り止め

らびたんさん、

滑り止めですか、失礼しました。うーん、確かに不要ですよね。
はいはいするとき用？いやでも室内は基本はだしですよね。不思議。

ノルウェークローネ、今13円くらいでしたっけ？18円くらいの時もあり、それはかなりきつかったです。ここ20年通い続けて、ノルウェーの物価は上がり続けてるのに、日本がほとんど変わらないのも脅威ですね。

Wakabun

らびたんさんからの返信 2019/08/26 13:11:27

RE: 滑り止め

wakabunさん、またまたありがとうございます(^^)

子どもは室内裸足ですよね、やっぱり。
ノルウェーの冬は室内が快適と思われるし、むしろ東京の冬なんて寒くて大変ですよね。

えー1NOK18円！
それはきつい…でもゆるやかなインフレなんでさね。
日本はずっとデフレなのもすごいし、ブラジル人なんかに「日本が一番物価の高い国だと学校で習った」とか言われちゃうとそれ30年前の話ですと言って恥ずかしく？なります。

派遣だった頃、どっかの国に出稼ぎに行こうかしらと思っちゃいましたよー。

らびたん

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Miyatanさん 2019/08/25 22:39:45

ムンクの絵

らびたんさん、こんばんは！

オスロの宿は、私が泊った所と一緒ですね。駅から近くて便利だった記憶があります。リネンが別料金で、ここだけのために日本から持ってきた記憶もあります。

ムンク美術館、あんなに沢山の絵見た記憶ないです。私が行ったときはもっと少なかったような。確かに展示スペースが小さくて、一回で展示しきれないので、少しずつ展示しているらしいです。てかムンクの作品、闇が多過ぎですよね。(^^;

オスロ空港行きの普通列車があること、知らなかったです。40分位で着くんですね。

ヘルシンキに空港鉄道なんてなかったよなーと思っていたら、調べると2015年に開通したみたいですね。私が行った時は、フィンランドだけ空港鉄道がなくてバスだったと思ったので。フィンランド、お洒落な人多いですよね。ヘルシンキ空港は日本からの直行便があって、日本から一番近いヨーロッパということもあって、団体客多いと思います。関空からもあるので、関西弁の人も多かったし。

異動、、、は初めて聞きました。このタイミングって、すごいですね。お疲れ様です。新天地でのご活躍を願っています。

Miyatan

らびたんさんからの返信 2019/08/26 07:27:18

RE: ムンクの絵

Miyatanさん、おはようございます^^

ムンクの闇けっこう好きで、今回の主目的みたくなってしまいました。
なぜこのシーンを選ぶのか？という絵が多いですよね。

アイスランドへの経由地として、行きはダブリンにすんなり決まりましたが、
帰りは迷いました･･･オスロだけしか寄れないけどあえてノルウェーを選んだ理由はムンクが大きかったです。

ヘルシンキの鉄道って新しかったんですね。
Wifi飛んでないし、古いのかと思ってました････2014年のときはタリンから日帰りだったので、船で来て船で帰っただけに空港は初めてだったんです。

関空や中部に飛んでるから関西弁のおばちゃんよく見かけました。
ヨーロッパ各地に飛んでるし、フィンエアー便利ですよね。
JALマイルも貯まるし。

8月から新しい部署で休みなく働いています。
社内公募で希望して異動してきて、これまでのように月初が休めないという縛りはなく、休み自体は取りやすくなりました。
とはいえ最初は慣れる/覚えるまで休んでる場合ではなく、7月に夏季休暇済ませておいてよかったです。
（メーカーと違い一斉休暇ではなく、各自決められた期間内に休む決まりです。小さい会社なので異動も毎月ありえます）

しばらく忙しくしていて旅行記も遅れがちですが･･･頑張ります。

らびたん

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