2019/07/04 - 2019/07/13
43位(同エリア160件中)
まみさん
今年の海外旅行はどこに行こうか考えたとき、なんとなくベラルーシに行きたいと思いました。なんとなく、です。
日本人の短期観光のビザが免除になったことを知っていたわけではないです。
ただ、ロシアの民俗博物館などで、もとソ連圏ということで、周辺国の品々、特に民族衣装の展示もありましたが、それを見て気になっていた国の1つでした。
それから、あわせてモスクワも再訪したいと思いました。こちらは日本で開催されていたトレチャコフ美術館展がきっかけだったと思います。
今回も立案を手伝ってもらうために、おなじみの旅行代理店の担当者さんにお願いしました。
まずはフライトからおさえましたが、ベラルーシとモスクワとなれば、日本からの直通がないベラルーシへはモスクワ経由で行くことになり、提案されたフライトは当然、アエロフロートでした。
なので、ベラルーシへ行くのにモスクワ経由が一番、面倒くさかったことに気づいたのは、旅行の手配を一通り終えて、出発まで1ヶ月を切り、さて、そろそろ海外旅行安全情報などをチェックして、身を引き締めねば、と思ったときでした。
正確には、ベラルーシ・ビザの関係で手配をお願いしていた現地ベラルーシの代理店さんから、一通り手配も終えて、最後に念のためにと、ロシア経由でのベラルーシの入国について注意を促されたときでした。
※そのときに大慌てした詳細は準備編も含む海外旅行ネタ・オンリーのもう1つのブログの記事にまとめました。
「ひととおり手続きが終わって旅程決定!~一安心したところで、モスクワ経由のベラルーシ入国事情にあわてる」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2019/06/post-b6c742.html
幸い日本の代理店の担当者さんという相談相手がいたので、確認を取り、はじめは意味不明に思えた注意事項が把握できるようになりました。
すなわち、モスクワとベラルーシの首都ミンスク間のフライトは国際線扱いなのに、ロシア経由でベラルーシ入りする場合、ベラルーシでは出入国審査は実質、行われず、モスクワで行われるため、乗り継ぎの前にまずロシアの入国審査を受けること、だけど、ミンスク行きのフライトは国際線なので、入国したらすぐに出国審査を受けなければいけないこと。
そのためにダブルエントリーのロシア・ビザが必要なのはあらかじめ代理店さんから指摘されて、手配をお願いしてありましたが、私自身は実際の出入国において、ロシアの出入国カード(イミグレーション・カード)の扱いに気をつけなければなりませんでした。
それにしても、国際線の乗り継ぎで、乗り継ぎをする国の出入国審査を同時に受けるなんて、なんてヘンなシステムなんでしょう!
でも、ロシアとベラルーシの事情です。郷に入れば郷に従えです。言うとおりにしてミンスクに入れてもらえないことには、私の今年の海外旅行は成立しません。空港での手続きに不備があって、ミンスクの移民局に出直すなんてまっぴらです!
しかし、面倒くさい手続きも、時間にゆとりさえあれば、あわてることはありません。乗り継ぎ時間は2時間あったし、成田からモスクワへの便は、ほぼ定刻に到着しました。
ところがロシアの出入国審査の遅いこと、遅いこと!
私は何度もロシア旅行を経験しているので、そのことは覚悟していたつもりでしたが、ジャンボ1機分の旅客の出入国審査に窓口が5~6ヶ所も開いていたのに、まさか45分もかかるとは思いませんでした。
シェレメチェボ空港内での移動時間を含めたら、入国審査を終えた時点で、離陸時間まで残り1時間を切っていました。
なのに、出国審査の窓口前は、入国審査以上に長蛇が何匹もとぐろを巻いた大行列で、まじめに並んでいたら、絶対間に合わないと思ったものです。
そしてフライトまで時間がせまっていると訴えたからといって、気を利かせてくれるような職員は、ロシア人にいません!(ただし、過去に、乗り継ぎ便に乗り遅れたウズベキスタンのタシケント空港でもそうだったので、ロシア人だけとは限りません)。
そういうのはその職員にとって、雇用契約にない、余分な業務だからです。でなければ、入国審査の段階で、もっとどうにかできたはずです。
このとき、ミンスクに行く便に乗るための出国審査で、私はどうやら間違った窓口に並んだようです。
でも、審査官の女性に怒鳴られたり、「次は2番カウンターに並ぶのよ!」と怒られたりしても、とにかく通してくれさえすれば、次はない、と思いました。またベラルーシに行きたくなったときは、同日に乗り継ぎをやめるか、モスクワ経由以外で入国することを考えるでしょう。
その後の出入国は、ミンスクからモスクワに戻るのと、モスクワから成田に帰国するのは別の日でしたし、空港へは余裕をもっていくようにしたので、なかなか進まない行列にいらいらしつつも、モスクワ経由でミンスク入りした日ほどあせることはありませんでした。
ただ、ミンスク入りした日のモスクワでの出国審査前がものすごく混雑していたのは、タイミングが悪かっただけかもしれません。モスクワから日本に帰国する日の出国審査前は、同じような時間帯だったのに、拍子抜けする程度の行列でした。
それにしても、今回の旅行では、行列で待つことに対する免疫力が落ちていたことを思い知りました。
それでも、行列は、進んでいれさえすればストレスは少ないのですが、ロシアで行列ができるのは、なかなか進まないからなのです!
特に今回は、ベラルーシでは行列のストレスはほとんどなかったので、余計にモスクワでの行列にうんざりしてしまいました(苦笑)。
※ロシアでは行列にうんざりした話を全体の感想に書いたブログ記事はこちら。
「ベラルーシとモスクワ旅行の全体の感想・その1~ロシアの行列編」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2019/07/post-6d2390.html
それでも観光したい魅力がモスクワにはたくさんあるのですが、それは別の話。
この旅行記では、出入国や乗り継ぎのばたばたも含め、成田・シェレメチェボ・ミンスク空港と久しぶりのアエロフロートの写真でまとめました。
※手配を手伝ってもらった代理店
ロシア部分:JIC旅行センター
http://www.jic-web.co.jp/
ベラルーシ部分:Viapole Tour Operator
https://viapol.by/welcome.htm
<2019年ベラルーシとモスクワ旅行の簡易旅程一覧(前泊を含む)>
7/03水 仕事帰りにインターナショナルガーデンホテル成田に前泊★
(1) 7/04木 成田第一ターミナルからモスクワ経由でミンスク到着
(2) 7/05金 ミンスク市内観光&国立歴史博物館・国立図書館展望台の夜景ほか
(3) 7/06土 世界遺産のミール城とネスヴィジ城一日ツアー(現地英語ツアー)
(4) 7/07日 夜行列車でヴィテプスク到着&市内観光
(5) 7/08月 ヴィテプスク2日目&夕方の列車でミンスクへ戻る
(6) 7/09火 ミンスク:民芸品村ドゥドゥトキ&国立美術館
(7) 7/10水 アエロフロートでモスクワへ&モスクワ動物園★
(8) 7/11木 午後から観光開始でトレチャコフ美術館の本館のみ
(9) 7/12金 クレムリン(教会広場のみ)&アルバート通りで買い物後、出国★
(10) 7/13土 帰国(成田空港第一ターミナル)★
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
準備編を含む全体の感想はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」にも掲載しています。
http://mami1.cocolog-nifty.com/
全体の詳細旅程もこちらのブログに記載する予定です。
<2019年ベラルーシとモスクワ旅行のテーマ別旅行記サブタイトル一覧(予定)>
(1)空港と出入国編:ベラルーシに行くのにモスクワでの乗り継ぎは大変!★
(2)ホテルと朝食編:ベラルーシの首都の名をもつミンスク・ホテルはさすが四つ星
(3)ホテルと朝食編:シャガールの生誕地のヴィテプスクのスマート・ブティック・ホテルのステキな屋根部屋
(4)ホテルと朝食編:モスクワのベラルースカヤ駅に近くて便利なアンビール・ベラルーシスカヤ・ホテル
(5)移動編:ミンスク中央駅と鉄道・寝台列車の旅
(6)移動編:ベラルーシのバスの旅~バスターミナル散策と40km離れた民芸品村ドゥドゥトキヘ
(7)移動編:ミンスクとモスクワの地下鉄
(8)ホテルの朝食以外の食事とレストラン・ミンスク編:ベラルージ代表料理のドラニキは美味しかった!
(9)ホテルの朝食以外の食事とレストラン・ヴィテプスク編:観光の合間にカフェに入りまくり
(10)ホテルの朝食以外の食事とレストラン・モスクワ編:ロシア風日本料理は美味しくて楽しい
(11)少しだけ撮れた花や植物と街中で出会った動物園以外の動物
(12)ミンスクとモスクワのスーパーマーケット散策
(13)可愛いものが多いベラルーシのギフトショップでウィンドウショッピング
(14)買ってきたおみやげ紹介
※これとは別に日ごとで分けた旅行記も作成中です。
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- その他
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2019年7月4日(木)、なつかしの成田空港第1ターミナルの出発ロビー
あのガラスの巨大オブジェよ。ひさしぶり!
本日搭乗するアエロフロートは12時15分発なので、自宅の埼玉から成田まで約3時間なので空港近辺に前泊する必要はなかったのですが、よく使う私鉄が人身事故による遅延が多いことと、ウィークデーの朝のラッシュにぶつかるのを避けたかったので、前日は成田のホテルに前泊しました。
ホテルからの無料のシャトルバスでアクセスし、9時ちょい過ぎには空港に到着しました。
関連の旅行記
「2019年ベラルーシとモスクワ旅行~プロローグ:東京駅から高速バス(THEアクセス成田号)でインターナショナルガーデンホテル成田に前泊」
https://4travel.jp/travelogue/11518187 -
まずは週末に宅配しておいたスーツケースを受け取る
私のスーツケースは自宅での収納の都合も考えて、ずっとこのソフトタイプです。
スーツケースを受け取ったあと、前泊するには必要だったけれど、あとは当分不要なものをスーツケースに入れて、機内に持ち込む手荷物を減らしました。
そのため、空港宅配に預ける前に自宅で図ったときは12.5kgだった重量が、チェックイン時にカウンターでは13.5kgになっていました。
アエロフロートのカウンターでのチェックインは、並んでいる人がさほどいなかったので、すぐに自分の順番がきて、さっさと終わりました。
アエロフロートは出発の24時間前からオンラインでチェックインできるので、成田からモスクワへの便と、モスクワからミンスクへの便の両方ともオンライン・チェックインをすませておいたのですが、送られてきたPDF版の搭乗券は、成田からモスクワ行きだけでした。
なので、PDFの搭乗券はプリントアウトせず、カウンターでいつもの長細いカタ紙のものを発券してもらいました。どっちにせよ預けるスーツケースがあったので、カウンターに行かねばなりませんでしたから。
そのときにミンスク行きの搭乗券も発券してもらえたし、スーツケースは直接ミンスクまで送ることができたので、モスクワの空港でカウンターに行かなくてすみました。乗り継ぎにはできるだけ時間を確保しておきたかったので、余分な手続きが増えなくてほっとしました。
オンライン・チェックインでミンスク行きの搭乗券は発券されませんでしたが、座席はそのときに取った席が確保されていました。 -
出国のセキュリティーカウンターの様子が変化している!
久しぶりといっても去年2018年にシベリア・サハ共和国に行くときにも成田空港第1ターミナルを使ったはずなので、1年ぶりなのですが、ここってそのときからこんな風に向こうが丸見えの構造でしたっけ?
セキュリティーチェックのとき、持参していたペットボトルのお茶を飲み終わっていなくて、見えるようにトレイにおきましたが、何も言われませんでした。
最近は空港でのセキュリティーチェックの際に、液体についてはあまりうるさく言われなくなったようですが、万が一でも没収されたくなければ、規定通り、100ml未満にしておいて、容量1リットル以下のジッパーの付いた再封可能な透明プラスチック製袋に入れておいた方が無難だと思います。 -
その前に、成田空港で買い物がしたくて、2階へ行く
2階から出発エリアを見渡したところです。
チェックインしてスーツケースを預けたあと、日本円をロシア・ループルに換金しました。ベラルーシ・ルーブルに換金するにあたって、日本円からはなかなか受け入れてもらえず、ロシア・ルーブルか米ドルだろうと思ったからです。
実際には、ベラルーシにもATMがたくさんあったし、クチコミにも書きましたが、ベラルーシでは少額でもクレジットカード払いできるところが多かったので、ベラルーシ・ルーブルの現金のキャッシングは日本円にして5,000円程度ですみました。 -
2階のLAOXで買い物をする
以前はここにあった店はLAOXでなかった気がしますが、いったいどくらい以前なんだか。
私は、ふだんあまりLAOXに入ったことがなかったので、電化製品だけでなく、食品や化粧品やらいろんな品揃えがあったのに、ちょっと驚きましたが、便利ですね。
ここで買ったのは、コンパクトな目覚まし時計です。これまで海外旅行に持ち歩いていた目覚まし時計は、目覚まし機能だけ壊れてしまったので。スマフォにも目覚まし機能がありますが、それだけで起きられないことがあるからです(苦笑)。
空港の店なので、旅行に便利なコンパクトな商品がそろっていて、そういうのを見るだけどもなかなか楽しかったです。
とりわけ、買っちゃおうかと迷ったのは(やめましたが)、とても軽量で折りたたみもできる、タブレット用のキーボードでした。
私が使っているキーボードは、ふだん電車の中でひざに乗せて使えるよう、タブレット立てと保護ケースも兼ねているので、それなりにかさばり、重量があるのです。 -
セキュリティーチェック・出国審査を終えた後
平日の10時台だったからか、出国審査の部屋は、がら空きでした。
しかも、今回、自動化ゲートを初めて利用しました。
それは別にいいのですが、出入国スタンプがパスポートに残らないのは、さびしい気がしました。かといって、わざわざ審査場事務室までもらいに行くほどのニーズがあるわけではありません。
セキュリティーチェックから出国まで10分とかからずに終わってしまいましたが、ゲートは遠いので(このときはさほど遠いと思っていなかったけれど、実際に向かったらほんとに遠く感じました(苦笑))、途中でのんびりせず、さっさとゲート前まで向かうことにしました。 -
出発ゲートを確認して、ひと安心
昔は成田空港の免税店で買い物をしたり、成田空港で朝食を取るのが楽しみでしたが、今回は成田のホテルに前泊して朝食はホテルのバイキングで食べてきたので、おなかいっぱいですし、いまは昔ほど免税店での買い物に熱心ではなくなったので、タブレットを持ち込み、ゲート前のイスに座って、ネットにアクセスしていました。 -
搭乗時刻になってやっと到着したアエロフロート
少し到着が遅れているようで、モスクワでの乗り継ぎが心配になりましたが、結果的に20分程度の出発の遅れは、フライト中に取り戻したらしく、モスクワにはほぼ定刻に到着しました。 -
搭乗まで時間があるのでトイレを探しに上の階へ
飛行機が登場してから離陸し、水平飛行になるまでトイレが利用できないので、行っておくことにしました。
近くにいた職員に、ゲートに一番近いトイレはどこか聞いて、教えてもらいました。
でないと、うんと戻ることになるようでした。
上の階(4階)には、成田プレミアラウンジがありました。
私には縁のないラウンジです。
それに用があるのは、廊下のトイレ! -
到着機から降りてくる乗客たち
そして、ゲート・カウンターの脇には……。 -
交代のアエロフロートの職員が乗り込み待ち@
遅延でもなければ、アテンダントさんたちがこうやって待っているシーンはなかなか見られないのでは?
ちょいと珍しいと思って、ぱちり。 -
11時50分頃に、やっと搭乗開始
私は通路側の席を確保しましたし、エコノミー席の中では前の方の座席が確保できたし、機内持ち込み荷物に大きいのはなく、座席の上のトランクの空きの心配をする必要はないため、ある程度、行列が空いてから並びました。 -
着席して、ぱちり
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機内の様子
往路は前の方の席でもちらほら空席がありました。
3-4-3列の並びで、私は真ん中の通路側の席を取ったのですが、隣の席は空いていたので、ゆったりすごせました。 -
離陸前の案内時
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全員にこんなビニールのパッケージが配られた??
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中に入っていたのは、スリッパと耳栓とハンドクリーム
えーっ、アエロフロートのエコノミークラスでもこんなのがもらえるようになっていたんでしたっけ。
でも、機内で履くために、100均ショップで買ってこれまで使いまわしてきた携帯スリッパがあるので、そちらを履き、これは封を解かず、今後のレッサーパンダ遠征で夜行バス利用のときなどのためにとっておくことにしました。 -
しばらくして飲み物のサービスあり
トマトジュースを頼みました。 -
サービス中のフライトアテンダントさん
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往路の機内食はおいしく食べられた@
ちょうどおなかが空いたときに食べたからでしょう。
寿司もなかなか美味しかったです。
往路は空いていたので、メインディシュが魚料理か肉料理か選ぶことができました。
ところが食事中に飛行機は気流の悪いところを通過しはじめたので、安全のために暖かい飲み物のサービスはなくなってしまいました。
食後のコーヒーを待っていた私にはとても残念でした。 -
食事と食事の間にコーヒーをもらった@
そのときに、おつまみのお菓子ももらえました。
私はふだんめったに映画は見ないのですが(映画館にも行かないしレンタルもしない)、海外旅行のフライトでの機内映画は楽しみにしていました。
メニューを見たら、なかなか面白そうなラインナップがありました。
でも、日本語吹き替えも日本語字幕もないのは仕方がないにしても、英語字幕も少なく、面白そうだと思った映画は、音声はロシア語で、字幕は中国語ばかりでした。
英語のよみかきは仕事で使うけれど、聞き取りは苦手なので、なんとか英語字幕のものを見ました。
その点、JALでモスクワに向かったときは、機内映画は選び放題でよかったなぁ~。 -
トイレを利用してみて、びっくり!
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いまどきのアエロフロートは、エコノミー席のトイレにも、ハミガキセットがあったとは~!
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2回目の機内食もそこそこおいしく食べられた@
今度は魚料理を選びました。 -
成田からモスクワまで乗ってきた機体~シェレメチェボ空港にて
表紙に書きましたが、ロシアの出入国審査のカウンターは、ロシア人と外国人とに分かれています。
外国人の審査の方が時間がかかるのでそれは分かるのですが、ロシア人の審査が終わると、ロシア人カウンターでも外国人の審査を受け付けてくれるようになるのではなく、カウンターが閉ざされてしまうのがふつうです(後日、ミンスクからモスクワ入りしたときに、ロシア人カウンターが外国人カウンターに変わったときは、むしろ驚きました)。
なぜか中国人団体カウンターが設けられていて、そこはほかの外国人カウンターよりは空いていました。
外国人カウンターは長蛇の列だった上に、なかなか進まないので、途中で知らんふりして中国人団体カウンターに並んでみたら、中国人団体カウンターの方が外国人個人のカウンターよりも時間がかかっていました。だからカウンターが分けられていたのかもしれません。
乗り継ぎ便に間に合うか心配だったので、そこらにいた職員にかけあってみたのですが、その職員は、ミンスク行きなら国際トランジットのカウンターへ行け、と間違った指示を出しました。
違うんだってば~。たしかにいったん、国際トランジットのカウンターに行ってみたけれど、思ったとおり(?)、入国審査のカウンターに行けと指示されたんですから。
でも、なるべく入国審査の順番が早く来るよう、いろいろ姑息な手段を講じたのが、かえって仇になったのか、私は外国人の列で中ほどからやや後ろに並んでいたはずなのに、私より後ろに並んでいた人たちが並びなおした列のほうが早く進んだりして、いつのまにか入国審査の順番が最後の方になっていました。
ほんと、日本でのフォーク状の並び方のような公平でストレスの少ない並び方がもっと世界に通用しないかしら~。 -
ターミナルDからターミナルFに移動する
昔はシェレメチェボ空港でターミナル間の移動はバスでした。
それに比べると、歩いて移動できるのは、バスを待たずにすんで良いのですが、思った以上に遠かったこしと、遠かったこと! -
シェレメチェボ空港は、ゲート前にぎっしりカフェがある
その代わり、ゲート前の無料の待合いエリアは、成田や羽田よりも狭く、イスが少ないので、たいてい座れずに立っていたり、壁際にいる人が多かったりする気がします。
お金を出してカフェに入れる人は、ゆったりと待てるわけです。 -
出国審査までやっと終えて、ゲート前に到着したのは搭乗5分前!
いまにして思えば、出国審査待ちがあんなに混雑していたのは、運が悪かったか、一番のピーク時だったかもしれません。
入国審査にかかった時間を考えたら、まともに並んでいたら、絶対、乗り継ぎに間に合わないと思いました。
でも、よく観察していたら、ロシア人専用カウンターの奥に1ヶ所、ロシア人専用と表示されていないカウンターがあったので、そこに並ぶために、いったんロシア人専用カウンターの列に並び、途中からもぐりこみました。
といっても、行列慣れしている気の小さい日本人の私が一人で堂々とそんなことができたわけではなく、他の外国人の中にそうしている人がいたので、後に続いたのです。
それでも、後ろから来て横入りしたのも同然でしたが、平然と後ろからやってきて横入りする人はけっこういて、いらっとさせられたものです。でも、きっとその人たちも、フライトまで時間がないからやっていたのだろうと思うことにしました。
出国審査は、目に付きにくい奥の方にあった、列の短いカウンターに並べたおかげで、並び始めてから終わるまで、15分ですみました。
でも、審査官には、ミンスクに行く人はこのカウンターじゃない、と怒られてしまいました。
「2番カウンターだ!」といわれたところからすると、外国人専用カウンターの中でも限られたカウンターに行かなければならなかったようですが、そんな表示は見当たらなかったし、分かるはずがありません(モスクワ経由でミンスクに行く人がそんなに多くないので、目立つような表示がなくても無理はないとは思いますが)。
でも、とりあえず、次回からは2番カウンターに並ぶように、と言われ、さすがに並びなおすようにいわれず、出国審査はしてもらえてほっとしました。
その女性審査官とのやりとりでは、ほかにも不快なことがありましたが、なんとなく、これが男性審査官だったら、意地悪に感じられたやりとりはなくてすんだような気がします。
(「なんで眉毛の上に傷があるの?」と怒鳴るように、ややしつこく聞かれました~。いくらパスポートの写真が10年近く前のもので、写真の私は化粧をしていて、このときの私はすっぴんだったからとはいえ、その傷の有無くらいで人相まで変わってないと思うのに~)。 -
ミンスク行きの便には、空港バスでアクセスするらしい
はらはらいらいらしつつも、無事に入国・出国審査を終え、乗り継ぎ便のゲート前に到着した段階では、汗だくだくで、のどが渇いていたのですが、ゲートに自販機も水のみ場もなく、仕方がなくゲートのすぐ近くのマクドナルドで注文したら(自販機で注文・クレジットカード払い)、アイスカフェオレでなく、ホットが出てきてしまいました。
熱いカフェオレをごくごくと飲み干せるわけはなく、この列に並びながら飲んでいた私@
でも、おかげで生き返りました! -
空港バスの中から見たシェレメチェボ空港
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移動中の空港バスの中から見上げたアエロフロートの機体
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ミンスクに向かう機体
現地時刻18時近く。
私が旅行した7月上旬期間は、ロシアもベラルーシも冷夏で、朝晩の最低気温が11度とかで、日中も最高気温が15度とか高くても18度でした。そして日本と違って湿度が低いので、気温よりも体感温度は低く感じました。
このときは半袖だとちょっとやばいくらいでしたが、短時間なのでさほど体が冷えずにすみました。 -
少し引いて、なるべく機体の全体を撮ったところ
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ミンスク行きの機内にて
今回も通路側の席を確保しておきました。
1時間半程度のフライトでしたが、通路側の方が座席まわりの空間に余裕があるし、トイレに行きやすいからです。
もっとも、天気がよかったので、窓側の席だと、モスクワやミンスク上空の景色がきれいに見えて、ちょっとうらやましかったです。 -
座席前はこんな感じ
この便では、食事中に座席の背もたれをまっすぐにするというマナーを知らない人がいました(幸い私の前の席ではありませんでした)。
フライトアテンダントさんも特に注意していませんでした。
それとも、食事といっても、サンドイッチくらいだったので、背もたれがななめっていても、さほど食べにくくなるわけでもないから? -
モスクワとミンスク間で往復ともに出た機内食
サンドイッチはハムとチーズが挟まっていました。
でもこの中で一番美味しかったのは、そのまんまのリンゴかな。
このときも、機体が気流の悪いところを飛んでいるとのことで、暖かい飲み物は出ませんでした。パンならコーヒーが飲みたかったのにな~。 -
ミンスク国際空港に到着!
機体を降りた後、空港バスで、空港の建物の近くまで移動しました。
バスは、建物の入口のところまで行かず、みんな歩いて建物に向かいました。
フレームインしている青いバンは、空港バスではありません。 -
荷物を受け取った後は、外に出るだけ
空港に到着した後は、すぐにターンテーブルで荷物を受け取っただけで、聞いていたとおり、ベラネーシの入国審査は一切ありませんでした。 -
空港のATMでベラルーシ・ルーブルをキャッシングする
ATMは空港出口の方には見当たらず、チェックイン・カウンターのあるエリアの方まで歩いていったら、途中で見つかりました。
ATMの他にコーヒーの自販機もありました。 -
空港出口の方に戻ると、すぐ外に中央駅行きのバスのりばあり
バスの切符は、ここにある自販機で、クレジットカードで買うこともできました。
私はドライバーから直接買いました。時刻表は確認しなくても、バスは1時間に2~3本出ていることは知っていたし、19時台だったので、まだ本数はそれほど減っていませんでした(深夜時間帯になると減ることは把握していました)。
空港と中央駅を結ぶバスの時刻表や乗り方は、フォーとラベル旅行記も参考にしましたが、ミンスク国際空港の公式サイトで調べることができました。
https://airport.by/en/transport/regular-route-bus -
ちょうど中央駅行きのバスが来ていた@
私が乗り込んで、しばらくしたら発車しました。
たぶん19時20分発。
スーツケースは後部のトランクルームに入れることができました。 -
パスの車窓から見たミンスク国際空港の外観
ここから中央駅までバスで約1時間です。 -
空港の外には昔のアエロフロートの機体の展示あり
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どこかレトロな感じがするアエロフロート
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アエロフロートのプロペラ機
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ずいぶんカラフルな機体
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空港を出てしばらくしたら見えてきた小高い丘とモニュメント
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ベラルーシは山がなくて、フラットな国土
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ほんとにフラットだなぁ
7月上旬のミンスクの日没は21時半すぎなので、19時台だとまだまだ明るいです。
ただ、もしかしたらこの日までベラルーシもロシアも、晴天だけど猛暑日が続いていたのかもしれません。
翌日から私が滞在していた1週間半、ほとんどの日が曇天で雨がちな天気でした。 -
木立を入れると風景写真のアクセントになる
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約1時間でミンスク中央駅前に到着
空港にアクセスするときは、バスターミナルから乗らなくてはなりませんが、降車場所はずっと手前の中央駅の前であることは、フォーとラベル旅行記でチェックしていました。 -
中央駅前のモニュメント
ミンスク2019って何かなぁと思ったけれど、どうやら先月2019年6月にミンスクでヨーロッパ競技大会があったようです。
台座に2nd European GAMESと書かれてあるので、まさしくそれ関連のモニュメントでした。
公式サイト
https://minsk2019.by/en -
これがあのミンスクゲート!
中央駅を背にすると、スターリン様式の建物が対になっている、通称ミンスクゲートがありました。
後日、現地ガイドさん(ミール城とネスヴィジ城ツアーのガイドさん)に聞いた話では、中は高級アパートのようです。 -
駅を背に左手を見ると
こちらにもモニュメント。
さらに奥にある建物は、どうやら大学のようです。
後日、現地ガイドさんから聞いた話によると、ベラルーシでも人口減少が問題になっていますが、大学も職場もミンスクに集中しているので、ミンスクの人口は増え続けているそうです。そのため郊外にどんどん高層マンションが建てられていて、首都圏は拡大しつつあるようです。
大学もたしか7割だったかもっと上だったか、そのくらいミンスクに集中しているようです。
このあとは、スーツケースを引きずって、徒歩でホテルに向かいましたが、それはミンスクのホテル編の旅行記にまとめる予定です。 -
2019年7月10日(水)、ミンスク・バスターミナルにて
バスターミナルに訪れる機会があったので、ちゃんと下見しておきました。
(バスターミナルの写真は、ベラルーシのバスの旅編の旅行記にまとめる予定です。)
モスクワでの出入国がさんざんだったので、空港へは早めにアクセスすることにしました。
モスクワ行きの便は10時55分発で、9時頃に空港に着いていればよいのですが、バスターミナルからバスで1時間かかるので、7時のバスに野乗ることにしました。
そのため、ホテルの朝食バイキングはあきらめ、朝食ボックスを用意してもらいました。 -
空港行きのバスは2番のりば
旅行を始める前から重かったスーツケースを引きずって駅まで徒歩10分というのはかなりきついと思ったので、ホテルからタクシーを使ってしまいました。
ホテルのレセプションを通じてタクシーを予約したのですが、20分はみておいて欲しいといわれ、6時半に予約したら、10分もかからずに到着し、6時45分発のバスに間に合ってしまいました。
ただし、ここからバスターミナルの中で切符を買っていたら、6時45分発のバスは逃すと思ったし、重い荷物をなるべく運びたくなかったので、ドライバーに直接運賃を払いました。
ほとんどの人はあらかじめ切符を買ってあり、切符には便と座席が指定されているようなのですが、このバスにはまだ座席に空きがあったので、乗ることができました。 -
これが空港行きでのバスであることは一目瞭然
今回の旅行では、ベラルーシでもモスクワでも、中国人団体にはほんとによく会いましたが、中国語の浸透率には驚きました。 -
約1時間でミンスク国際空港に到着
空港までの道路で渋滞するところはなく、8時前には到着しました。 -
早すぎたのでまだカウンターが空いていない
とはいえ、遅すぎるよりは全然よいです。
ホテルの朝食が7時からだったので、食べてからホテルを出ても間に合ったかもしれませんが、すっぱりあきらめて、朝食ボックスを用意してもらいました。
なので、この大画面が見えるイスで、朝食を食べながら待ちました。 -
出発案内の大画面は、ベラルーシ語・ロシア語・英語と、なんと中国語の表示もあり!
それだけ中国人団体客が増えたのでしょう。
日本人も、フォートラベル旅行記を見ていると、あらゆるところを旅行していてびっくりしますが、個人旅行者が増えたので、こういう案内に日本語版を用意しなければ不便なほどには、1ヶ所での人数は相対的に減ったのだろうと思います。 -
開いていないチェックイン・カウンターの様子
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ベラルーシ版のアリョンカちゃん!
ロシアみやげでアリョンカちゃんチョコ菓子を買ったこともあるし、ベラネーシ版のアリョンカちゃんがいることをフォートラベル旅行記で知ったので、買おうと思っていたし、ホテルの隣のスーパーの菓子売り場でも見かけたのですが、今回はアリョンカちゃんチョコ菓子を買い損ねました。
ロシアのアリョンカちゃんはもっと幼く、写実的ですが、このベラルーシのアリョンカちゃんはもっとやわらかく、アニメチックで、かわいらしい印象でした。 -
トイレを探しに奥まで行くと
こんなかっこいい壁絵のエリアがありました。 -
トイレはどこだ~と通り過ぎる
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頭上のトイレの案内をもう一度見つけて
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こんな隠し扉になっていたとは!!
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まだチェックイン・カウンターが開かないので、このエリアの待合所でしばし待つ
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窓側の様子
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スマフォの充電のためにある差込ではないと思うけど……
何箇所かでこうして充電している人たちがいました。
チェックイン・カウンターが開いた後は、すぐにチェックインをすませ、セキュリティーチェックをすませ、ゲートに向かいました。
24時間前からオンライン・チェックインができたので、ミンスクからモスクワまで1時間半のフライトなので、座席にさほどこだわりはありませんでしたが、一応その手続きを進め、座席は確保しておきました。
でも、メールでPDF版のチケットが送られても、プリントアウトはできなかったので、今回も搭乗券はカウンターで発券してもらいました。 -
早めにゲート前へ
ミンスクからモスクワへの便は国際便の扱いですが、ミンスクでは特に出国審査はありませんでした。
セキュリティーチェックの前にパスポートと搭乗券のチェックを受けましたが、それは出国審査とはいわないでしょう。 -
ベラルーシ・ルーブルが少し余ったので、ゲートのすぐそばのカフェでカプチーノを注文
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カプチーノを飲みながら、リラックスしてフライトを待つ
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ゲート前の窓から見た外の景色
ねぇ、私がベラルーシを出る日に限って、なんでこんなに天気がいいの?
私の滞在中はほとんど曇天・雨だったのに。
しかも、その日の観光を終えてレストランで夕食を食べていたときに限って、晴天になったりして。
(とはいえ、ぜひ晴れて欲しかったミール城とネスヴィジ城ツアーの日は晴れてくれたのはありがたかったです。) -
ゲート前に戻る
トイレはすぐそばにあったので助かりました。 -
ミンスクからモスクワへのフライトの機内食
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中身は往路とほんど同じで、サンドイッチとリンゴと菓子
この中で一番美味しかったのは、今回もそのまんまのリンゴでした(苦笑)。 -
12時15分にモスクワに到着し、のろのろ入国審査を経た後、アエロエクスプレスで終点のベラルースカヤ駅へ
今回の入国審査は、乗り継ぎがないので、のろのろでもおおらな気持ちで待つことができましたが、私の前に並んでいた女の子は乗り継ぎがあるらしく、いらいらしていました。
そして今回も、どうも私は要領が悪かったのか、列の中ほどに並んでいたのに、気づいたら入国審査の順番が来たのは、ほぼ最後でした。
というのも、このときの入国審査は、ロシア人専用カウンターと外国人専用カウンターが1つずつしか開いていなくて、ロシア人の入国審査はさっさと終わるのは分かるにしても、外国人専用カウンターの進みはとてものろかったです。
ロシア人の入国審査がすんだあと、そのカウンターは外国人の入国審査も受けつけましたが、その段階で、はじめから外国人専用カウンターで処理していた年配の男性審査官の仕事が遅かったせいもあると気付きました。というのも、カウンターに近くなったら、ガラス越しに審査官の仕事をする手が見えたのですが、年配の男性審査官は、パスポートをめくるのも、スキャナーにかけるのも、写真を照合するのもとてもゆっくりでしたし、よく見たら後ろに、いちいち指示している先輩審査官(でもその年配審査官よりも若い男性でした)がいました。
私の後ろに並んでいた人たちは、この年配審査官のカウンターに早い段階で見切りをつけて並び直したので、私より後に並んでいたのに、先に入国審査をすませてさっさと入国していたのです。
だから私も並び直したのですが、結局、さっさと入国審査を終えた人は、審査にかかった時間そのものも短かったです。
私や、乗り継ぎがあるのでいらいらしていた女の子などは、審査にも時間がかかっていました。
写真のモスクワのベラルースカヤ駅の建物は、脇にあたります。
降車出口は、建物の脇にありました。 -
美しいベラルースカヤ駅
2つのタワーに挟まれたアーチがある部分が駅舎の中央で、アフロエクスプレス乗り場は向かって一番右手にありました。
空港から来たアエロエクスプレスの降車出口は、この写真の向かって左の建物の奥でした。 -
2019年7月13日(金)モスクワ出国日:ベラルースカヤ駅のアエロフロートのりばに向かう
中央の入口からもアクセスできますが、一番左の入口から入った方が早いです。 -
ベラルースカヤ駅舎に向かって1番左の入口
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この入口ならスロープがあるので重い荷物も運び入れやすい
たしかほかの入口は階段でした。 -
スロープを上がり、入口のすぐ前のエリア
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あちこちにアエロエクスプレスの表示があって心強い!
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この1番左の入口はアエロエクスプレス利用者専用
駅の建物に入るには、荷物のセキュリティーチェックを受ける必要があります。
違う入口から入り直したい、などと、うっかり外に出たら、やり直しですので、要注意。 -
セキュリティーチェックの向こうが、すべてアエロエクスプレス利用者用のエリア
そしてこの入口からすぐにアクセスできるホームが、アエロエクスプレスのホームでした。
この写真にある赤いブースは、アエロエクスプレスの切符の自販機です。自販機はクレジットカード払いです。私は現金のロシア・ルーブルを使いたかったので、窓口で買いました。 -
地下にも潜らず、階段も上がらずにアエロエクスプレスのホームに出られるのはありがたい!
空港に向かう人は重い荷物を持っている人が多いでしょうから、さすがにそのあたりは考えてくれた構造でした。
他の列車のホームへは、階段を上ってアクセスしなければならないようでした(地下通路もあったかもしれませんが、未チェック)。 -
約30分でシェレメチェボ空港駅に到着
帰りのフライトは19時発で、当初は17時に空港に到着すればいいやと思っていたのですが、ミンスク乗り継ぎのときの出国審査前の大混雑を思い出し、16時半には到着するようにしました。 -
シェレメチェボ駅のホームとアエロエクスプレス
先頭の1車両だけ、ビジネスクラスになっていました。
ロシアの鉄道は、ホームに入るときには改札はないけれど、モスクワの駅に出るときには改札をくぐらなければいけないことが多かったように記憶しています。
アエロエクスプレスも、ホームに入るときは切符はノーチェックでしたが、出るときは自動改札を抜けなければなりません。なので、切符は改札を出るまで大切に持っていなければなりません。
ちなみに、切符はぺらぺらのレシートで、QRコードを自動改札にうまく読み込ませることができなくて、なかなか出られない人も見受けられました。 -
チェックイン・カウンターをメモする代わりに写真に撮っておく
意図したわけではありませんが、中国語の画面のときにシャッターを切ってしまいました。
まあ、出発時間と搭乗機の番号で判別できますし、東京の中国語表記くらいは読めるから不便はありませんでした。
右端のチェックイン開始という表示は、ロシア語と中国語になっていました。
チェックイン・カウンターは、D58-94って、一瞬、目を疑いました!
チェックイン・カウンターの前に並んでみて気付いたのですが、行き先やフライトでカウンターが分けられていないようなのです。
つまり、時間に余裕がある人も、ない人も、等しく、カウンターの前の長い列に並ばなくてはならないわけです。
このときは、チェックイン・カウンター前が長蛇の列でうんざりしましたが、私が並んでいた列は、途中で隣のカウンターが開いたし、数カウンターごとにフォーク状態で並んでいたので、行列はちゃんと進んでいて、ストレスは少なかったです。
そしてこのときの出国審査前は、ミンスク乗り継ぎのときのあの大混雑は夢ではなかったかと思うほど、少なかったです。けっして行列ができていなかったわけではないのですが、1フライト分の乗客がいっぺんに並んだ程度で、あのときのようなカウンター前のエリアが人でぎっしり埋まるほどではありませんでした、 -
ゲートの目の前のカフェで搭乗までの時間をゆったり過ごす
ロシア・ルーブルの現金を使い切りたかったので、ここでカフェとケーキを注文して、搭乗開始まで過ごしました。
ゲート前に到着したときは、搭乗開始まで30分以上ありましたが、待合いエリアのイスはほとんど埋まっていたせいでもありました。 -
帰りの最初の機内食
往路と違って帰りの便は、ほぼ満席だったようです。
今回もオンライン・チェックインをすませ、通路側の席は確保しておくことができましたが、うしろの方の席になってしまったので、機内食のメインディシュは、ほんとは魚料理が良かったのですが、もう肉料理しか残っていませんでした。
こちらの料理はそこそこおいしくいただけたのですが、旅行中にひどい下痢になってしまい(もっとも、ロシアを含む東欧旅行ではたいてい下痢しています)、胃の調子がいまいちだったので、往路ほどはおいしく感じませんでした。
(下痢をしていても、旅行中にレストランで食べた食事はおいしかったので、それに比べると……ということもありました。) -
帰りの2番目の機内食
メインディッシュは、ロシアのおかゆである甘いカーシャのようでした。
今回はカーシャを食べる機会はありませんでした。食べ慣れるとおいしいし、ロシア人にとっては子供の頃からよく朝食として食べる国民食のようですが、このときは、残念ながらあんまりおいしく食べられませんでした。
サラダは、ドレッシングがほしかったなぁ。 -
2019年7月13日(土)、成田空港第一ターミナルに到着
空港と出入国編、おわり。
テーマ別旅行記は、ミンスクのホテル編へとつづく。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Kou chanさん 2019/08/25 03:45:24
- ミンスク羨ましいです
- 時間に余裕があれば是非とも訪れてみたい国の1つ。
ミンスクで1週間以上生活してみたいのが本音です。
それにしても、ミンスク空港トイレの壁は
1度現地で見てみる価値ありそうですね!
- まみさん からの返信 2019/08/27 08:48:28
- RE: ミンスク羨ましいです
- Kou chanさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
ベラルーシでは賞味5日間過ごせました。ブレストの方は行かなかったのですが。
ミンスクはきれいな街ですよね。
これからがんばって旅行記を進められたらと思います。励みになりました!
あまり詳しく知らずに行き先に決めてからいろいろ調べたド素人(?)なので、なにかとんちんかんなコメントがあったらぜひご指摘くださいね。
あの空港のトイレは、チェックインカウンターのあるエリアから少し離れているので、多くの人が気づかないままかもしれませんが、ちょっとしたいいものを見つけてよかったです!
空港にうんと早く行ったかいがありましたねー。
> 時間に余裕があれば是非とも訪れてみたい国の1つ。
> ミンスクで1週間以上生活してみたいのが本音です。
> それにしても、ミンスク空港トイレの壁は
> 1度現地で見てみる価値ありそうですね!
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