2019/07/04 - 2019/07/13
19位(同エリア37件中)
まみさん
今回の旅行では、3ヶ所のホテルに泊まりました。
そのうち2番目に泊まったベラルーシのヴィテプスクのスマート・ブティック・ホテルは、自分でBooking.comを通じて予約しました。
はじめは、ベラルーシの旅行代理店に予約を取ってもらうつもりでした。というのも、ベラルーシ・ビザを申請するにあたり、ホテルの社印と責任者の署名入りの予約確認書が必要だったためです。
なので、自分でBooking.comで予約した場合、サイトで発行される予約確認書にはそれらがないため、ホテルに直接問い合わせて、社印と署名がある予約確認書を改めて取り直さなくてはなりません(原本である必要はなくPDF版をプリントアウトしたものでもOK)。それなら旅行代理店を通じて予約した方が手っ取り早いと考えました。
ところが、私がヴィテプスクに行ける日は、国際音楽祭であるスラヴィヤンスキー・バザールの開催期間とニアミスであることがわかりました。その音楽祭が目当てではないので、そのせいでホテルや夜行列車の予約が取りにくくなったらたまらないと思い、なんとか開催前日に泊まり、開催開始日にミンスクに戻る日程にしましたが、旅行代理店を通じて予約しようと思ったヴィテプスク・ホテルは、予約が取れませんでした。
代理店はグループ予約でなければ枠がもらえなかったのか、私自身がBooking.comで取った方が予約が取りやすいはずだと、別の小規模なホテルを紹介してくれました。
そこはロケーションと値段からして悪くないと思ったため、すぐさまBooking.comで当たってみたら、まだ2ヶ月ほど前だったからか、あっさり予約が取れたのは幸いでした。
なにしろそのホテル───スマート・ブティック・ホテルは、大聖堂のすぐ近くで、全8室という小規模なホテルだったからです。
気がかりだった予約確認書の問題もあっさり解決しました。
ベラルーシの旅行代理店の担当者さんによると、ビザの申請で大事なのは現地旅行会社が書くビザ・レターの方であり、代理店の方で予約が取れていることが確認できれば十分らしいようです。
そうは言っても心配だった私は、Booking.comサイトにあるホテルとの連絡手段を通じて、ビザの申請のためにホテルの社印と責任者の署名入りの予約確認書が別途必要であることを伝え、PDFの確認書を予約が取れた証拠として添付して送りました。
すると、なんと、そのBooking.comの予約確認書をプリントアウトしたものに社印と署名をして送り返してくれました。その対応はスピーディで、実に合理的で、ウケてしまいました(笑)。
というわけでヴィテプスクで泊まったスマート・ブティック・ホテルは、旧市街のど真ん中のクラシカルな建物の中にある全8室の小さなホテルでした。
エレベーターはなく、朝食はバイキングではありませんでしたが、ヴィテプスクへは、ミンスクのホテルにスーツケースを預けた軽装で行ったし、部屋は居心地が良かったし、大規模なミンスク・ホテルと対照的なホテルに泊まったことでホテル・ライフにめりはりがつきました。
3ヶ所のホテルをざっくり比べたレポートは、もう1つのブログ記事に書きましたが、こちらでは細かく撮ってきた写真をできるだけ載せながら、詳しくホテル・レポートをまとめようと思います。
「ベラルーシとモスクワで泊まった3ヶ所のホテルの話とベラルーシの夜行列車泊」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2019/07/post-787367.html
<2019年ベラルーシとモスクワ旅行の簡易旅程一覧(前泊を含む)>
7/03水 仕事帰りにインターナショナルガーデンホテル成田に前泊
(1) 7/04木 成田第一ターミナルからモスクワ経由でミンスク到着
(2) 7/05金 ミンスク市内観光&国立歴史博物館・国立図書館展望台の夜景ほか
(3) 7/06土 世界遺産のミール城とネスヴィジ城一日ツアー(現地英語ツアー)
(4) 7/07日 夜行列車でヴィテプスク到着&市内観光★
(5) 7/08月 ヴィテプスク2日目&夕方の列車でミンスクへ戻る★
(6) 7/09火 ミンスク:民芸品村ドゥドゥトキ&国立美術館
(7) 7/10水 アエロフロートでモスクワへ&モスクワ動物園
(8) 7/11木 午後から観光開始でトレチャコフ美術館の本館のみ
(9) 7/12金 クレムリン(教会広場のみ)&アルバート通りで買い物後、出国
(10) 7/13土 帰国(成田空港第一ターミナル)
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
準備編を含む全体の感想はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」にも掲載しています。
http://mami1.cocolog-nifty.com/
全体の詳細旅程もこちらのブログに記載する予定です。
<2019年ベラルーシとモスクワ旅行のテーマ別旅行記サブタイトル一覧(予定)>
(1)空港と出入国編:ベラルーシに行くのにモスクワでの乗り継ぎは大変!
(2)ホテルと朝食編:ベラルーシの首都の名をもつミンスク・ホテルはさすが四つ星
(3)ホテルと朝食編:シャガールの生誕地のヴィテプスクのスマート・ブティック・ホテルのステキな屋根部屋★
(4)ホテルと朝食編:モスクワのベラルースカヤ駅に近くて便利なアンビール・ベラルーシスカヤ・ホテル
(5)移動編:ミンスク中央駅と鉄道・寝台列車の旅
(6)移動編:ベラルーシのバスの旅~バスターミナル散策と40km離れた民芸品村ドゥドゥトキヘ
(7)移動編:ミンスクとモスクワの地下鉄
(8)ホテルの朝食以外の食事とレストラン・ミンスク編:ベラルージ代表料理のドラニキは美味しかった!
(9)ホテルの朝食以外の食事とレストラン・ヴィテプスク編:観光の合間にカフェに入りまくり
(10)ホテルの朝食以外の食事とレストラン・モスクワ編:ロシア風日本料理は美味しくて楽しい
(11)少しだけ撮れた花や植物と街中で出会った動物園以外の動物
(12)ミンスクとモスクワのスーパーマーケット散策
(13)可愛いものが多いベラルーシのギフトショップでウィンドウショッピング
(14)買ってきたおみやげ紹介
※これとは別に日ごとで分けた旅行記も作成中です。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- その他
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予約が取れなかったヴィテプスク・ホテルの方(向かって右の建物)
「地球の歩き方」で紹介されている唯一のホテル(もう1っ所はホステル)で、駅からキーロフ通りを歩いて川を渡るとすぐで、観光みどころが集中しているエリアの始まりにあり、ロケーションは抜群でした。
もと国営ホテルだったのが、改装されて居心地のよいホテルになったらしいところは、ミンスクで泊まったミンスク・ホテルと同じでした。
国際音楽祭であるスラヴィヤンスキー・バザール開催前夜でしたし、予約を取ろうとしたのは2ヶ月前だったので、まさか予約できないと思いませんでしたが、逆にその段階では、音楽祭のために団体枠が確保されてしまっていたのかもしれません(あくまで推測です。すぐに現地代理店おすすめのスマート・ブティック・ホテルをBooking.comでホテル名検索で直接当たって、さっさと予約してしまったので)。
ほんとに便利なロケーションにありましたが、結果的には8室しかない小規模なスマート・ブティック・ホテルに泊まり、ホテル・ライフにメリハリがつきました。
向かって左の建物は、Googleマップで調べた限りでは、百貨店。 -
19世紀くらいのクラシカルでおしゃれな建物の1角を占めていたスマート・ブティック・ホテルの外観
大聖堂や動物園(街中の旧館)から1ブロック程度のところにありました。 -
レセプションは2階
エスカレーターはありませんでした。
重いスーツケースを持っていたら、けっこう不便かもしれなかったですが、ヴィテプスクへの小旅行は、スーツケースをミンスクのホテルに預けた軽装で行ったので、エスカレーターがなくても問題ありませんでした。
建物の1階はレストランでした。
到着したとき昼時だったので、スタッフがすぐに気付いてくれて、先にチェックインだけできました。13時頃には部屋の準備ができるとのことだったので、レセプションで荷物だけ預かってもらい、先に市内観光しました。 -
レセプションのすぐ横の壁の飾りと額絵のアート
こういうデザイン的な抽象的な現代アートも好みなので、ぱちり。 -
こちらもレセプションのすぐそば
特にこの時計が気に入りました。
ロシア同様、ベラルーシでもホテルのチェックイン時に滞在登録のためにパスポートを取ったりするので、その間にぱちり。 -
階段の壁の絵もすてき@
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スマート・ブティック・ホテルの外観を、おしゃれな通りと共に
一通り観光した後、戻ってきた時に撮ったものです。 -
最上階の階段の踊り場
客室は2階と3階にあったと思います。
私はこのホテルの中では一番安い屋根裏部屋にしたので、部屋は最上階の3階にありました。
ちなみに全8室の内訳は、公式サイトによると、屋根裏部屋4室、上級の部屋(Superior Rooms(3室、スイートルーム1室でした。 -
最上階から階段を見下ろしたところ
エスカレーターがないし、スタッフは女性ばかりだったので、重いスーツケースを持っていたら、運ぶのに苦労したろうと思いますから、その点は要注意です。 -
階段の最上階にあったソファセット
ロシアのホテルもそうでしたが、ベラルーシでも、おそらく3ツ星クラス以上になると、フロアのロビーがあるのが大事みたいです。
ひょっとしたら旧ソ連のホテルのシステムで、フロアの鍵を預かるジェルジューナヤ(鍵おばさん)がいて、今ならレセプションに頼むようなちょっとした用事もジェルジューナヤが引き受けていた名残りかもしれないと思いましたが、推測に過ぎません。
ただ、レセプションのあるフロアにはロビーのようなものはなかったので、その代わりにはなる? -
4階の屋根裏部屋の廊下の様子
外光がよく入る構造らしく、昼間、電気をつけなくても明るかったです。 -
廊下にあったこういう現代アートも私好み@
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私の部屋は33番で、鍵はカードキー
3階の3番目の部屋という意味かしら。 -
入ってすぐのエントランスエリアで、部屋を背にドアの方を見たところ
左側にクローゼット、右側にバスルームへの扉がありました。 -
クローゼットの下の方には棚があって
おお、そうでした。
ここは三ツ星ホテルですが、使い捨てスリッパが備え付けられてあったんでした。 -
天窓のある屋根裏部屋
こんなに天井が高いと思いませんでした。
窓が高くて外が見えないくらいで、部屋も広々していて、屋根裏部屋っぽくなかったです。 -
むしろ広々としすぎていたくらい(苦笑)
これが日本のように土足でなければ、デスクとベッドの間のスペースもじかに座ってくつろげるだろうと思うともったいないくらいでした。
ベッドの上にのせたのは、今回、ヴィテプスク小旅行に持参した荷物です。 -
ダブルベッドも広々
この右上にも窓がありましたが、フレームインさせられませんでした。
ベッドの上においた荷物は、往路の夜行列車泊も含めた2泊分の荷物を入れたリュックと、カメラバッグとエディターズガイドバッグです。 -
アングルを変えて、ベッドとテーブルを一緒に撮ったところ
壁の一部は屋根の下らしく斜めでしたが、それを忘れさせるくらい広々としていました。 -
壁の液晶テレビから屋根の窓もフレームイン
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壁絵のあるベッドまわり
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壁絵はすてきな浮き彫り
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ベッドと屋根裏窓
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ベッドサイドにコンセントはたっぷりある
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反対側のベッドサイド
こういうところにおいたものが忘れ物になりやすいので、1泊だけで軽装ということもあり、こちらにはものを置かないようにしました。 -
デスクの向かって右側と、デスクの下のミニ冷蔵庫とミニバー
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デスクの上の電話のまわり
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デスクの上のつづき、ホテル規約のバインダーやポット
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ミネラルウォーターとお茶セットが2人分
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液晶テレビがある壁側とエントランスエリアへ続く側
ここからだと、部屋のドアとクローゼットが見えています。 -
次にバスルーム散策@
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ブースになっているシャワーは使いやすい
このタイプだとブースの外にシャワーのお湯が飛んだり、ブース以外の床が濡れずにすみます。
こちらにフェースタオルが2枚。 -
シャワーブースとタオル掛け
タオル掛けのパイプは保温になっていました。
洗濯物はミンスクに戻ってからするつもりでしたが、保温パイプを使うとすぐに乾くので下着だけは洗っておきました。
バスタオルは2枚ありましたが、足ふきタオルがありませんでした。 -
洗面台と鏡に映った後ろのバスタオル掛け
洗面台にはフェースタオル掛けがなかったのが、ちょっと不便でした。
代わりにバスタオルをどかして、背後のパイプのタオル掛けを使いました。 -
アメニティは、かわいいボトルノシャンプー・コンディショナー、パッケージのシャワージェルとミニ石けんのみ
東欧では三つ星ホテルのアメニティといえば、たいていこれくらいです。なので歯ブラシは自分で持参しなければなりません。
(西欧はどうだったか、昔のことなので忘れてしまいました。)
シャワージェルはミニパッケージだと足らないので(あかすりタオルを持参していたので、たっぷり泡立てるのが好き!)、2袋とも使ってしまいました。 -
翌朝、ベッドに寝っ転がった状態で天井窓2つを撮ったところ
ヴィテプスクに泊まったのは、日曜と月曜でした。
あいにく月曜日は、教会を除き、博物館はみんな休館でした。
それもあって、市内観光も1日目でほとんどすませていたので、2日目の朝はホテルでのんびり過ごしました。
旅程半ばで、ふだんより格段に歩き回っていて、疲れがたまっていたので、間にそういう日があってもいいと思いました。 -
天井窓から見えるのは空のみ
ただ、今回の旅程中は曇天つづきでした。
こんなに天気がよい日に室内でのんびりしていてもいいのか、きのうは曇天の白飛びする空を背景に撮らざるをえなかった写真を、晴天の空で撮り直さなくていいのか、と自問し、ジレンマもありました。 -
ホテルの1階にある朝食レストランの会場
ランチから夕食だと、宿泊客以外も来るカフェ・レストランになっていたところです。 -
テーブルについて食事が来るのを待つ
客室が全8室なので、バイキング形式ではなく、客が来たら食事を準備する方が効率がよさそうです。 -
バーの方の様子
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バイキング形式と違って、温かい料理はできたて@
バイキングと違って、客が席に着いてから作るので、できたての温かいものがいただけました。 -
暖かい料理はイギリス風
朝食のスタイルはロシア風、ベラルーシ風、イギリス風の3種類あって、チェックインのときに写真を見て選びました。
私は半熟目玉焼きを見て、イギリス風と即答してしまいました。大好物なのです。それからソーセージもおいしかったです。
ヴィテプスクのスマート・ブティック・ホテル編おわり。
次のテーマ別旅行記は、モスクワで泊まったアンピール・ベラルースカヤ・ホテルです。
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