2019年7月 ANAプレミアムエコノミーで行くベルギー　ブリュッセル

2019/07/01 - 2019/07/06

去年のブラジル旅行で約13,000マイル加算されたこともあり、今回はANA特典航空券を使うことにした。ビジネスクラスはなかなか取れず、2019年4月搭乗分から利用できるようになったプレミアムエコノミーでブリュッセルに行くことにした。

6月30日　14:40松山発　16:05羽田着
7月1日　 10:50成田発　15:50ブリュッセル着のはずが成田発が9時間遅れ。ブリュッセルに着いたのは翌日夜中の1時。
7月1日からブリュッセルで5泊
7月5日　21:10ブリュッセル発　
7月6日　15:40成田着、19時40分羽田発　21:05松山着

消費マイル77,000マイル　諸費用35,630円

観光する場所は５ヵ所。今回はオランダには行かない。
ブリュッセルを拠点に全てベルギー国鉄で日帰りする。
7月1日　ブリュッセル
7月2日　ブルージュ
7月3日　ルクセンブルク(別の国です）
7月4日　アントワープ
7月5日　ゲント

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

最初は機体メンテナンスで1時間50分遅れのはずだったのに、結局メンテナンスでは治らず、使用機材交換になり約9時間遅れの19時35分搭乗開始。

今回はプレミアムエコノミーだったのでANAラウンジが使え、ラウンジでNetflixを見たり、シャワーを使ったりできたが、9時間遅れは厳しい。
ANAからは1,000円分のミールクーポンが2回提供されたのみ。

食事はラウンジで取ったので、ミールクーポンはお菓子や飲み物を1,000円分利用した。

ANAラウンジは第4サテライトと第5サテライトにある。今までは第4サテライトのラウンジしか利用したことが無かったけど、今回は時間があるので第5サテライトのラウンジも利用してみる。第5サテライトの方が広い。ここでシャワーを使わせてもらう。

写真は第4サテライトと第5サテライトを結ぶ地下通路。誰も通っていない。

地下通路を使うと、第5サテライトと第4サテライトをショートカットできる。
今回の出発ゲートは第4サテライトの44番。ここに行く場合、普通は出国審査を出て右に行って、中央ビルで左に曲がるからこんな地下通路は使わない。

787-9のプレミアムエコノミーは2-3-2の横7席。エコノミーは3-3-3の横9席なので２席少なく、シートピッチも97センチある。
今回はビジネスクラスとの境の一番前の中央3席の通路側を選択した。行きも帰りも中央のシートが空席で快適だった。

エコノミークラスとはカーテンで区切られておらず、ラバトリーはエコノミークラスと共通。でも食事や飲み物が一番最初に配られるので、エコノミーが食事中の間にラバトリーが使用できる。


787は窓に物理的なブラインドがついてなくて、電子カーテン。外の太陽が完全には遮られないので、明るいと眠れない人はアイマスクが必要。

ブリュッセル空港には午前1時過ぎに到着し、全日空の地上係員（日本人男性）が対応してくれた。
公共交通機関は無く、タクシーのバウチャーを配っており、なるべくタクシーも乗り合わせしてくれとのことなので、ブリュッセルに仕事で来ている男性と市内までタクシーで移動。
乗り合わせた男性は北駅近くのホテル。僕は中央駅近くのホテル。僕の方を先に降ろしてくれた。

ホテルにはチェックインが遅れることを連絡していたので、夜中でもチェックインできた。部屋に入ったのは午前2時。

NH ブリュッセル カルフール ドゥ ルーロップ ホテル

宿泊はブリュッセル中央駅前のNH Bruxelles Carrefour de l'Europe（エヌ・エイチ・ブリュッセル・カルフール・ドゥ・ルーロップ)

5泊朝食付き　71,173円。ミキ・ツーリストの「みゅう」で予約した。
バスタブ付きのツインルーム。残念ながらグランプラス側ではなく、駅側の部屋。
今回はベルギー国内を電車で日帰りするので、駅近くのホテルにした。またブリュッセル中心部は石畳なので、スーツケースを持っての移動は短距離でも難しい。ここは駅から地下道を通るとすぐにホテル前に出るので、いつも選ぶホテルより高額だけど、立地条件で選んだ。

ホテルの正面はチョコレートショップでホテルの入り口はちょっとわかりにくい。
広場側から見て右にノボテル、左にイビスがある。広場に面して３件あるホテルの真ん中で一番規模が小さい。

ホテル前の広場を進むとすぐ右側にギャルリー・サン・チュベールがある。
1847年に完成したヨーロッパでも最も古いギャルリーの一つ。

ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き

まだ朝の8時30分前なのでほとんど人はいない。

駅から近くてきれいなので、見ておくべきでしょう。

ベルギーなのでチョコレートのお店

元に戻ってすぐのところにグラン・プラスがある。
写真は西のグループ。

グランプラス 広場・公園

15世紀に建てられた市庁舎。

ブリュッセル市庁舎 建造物

東のグループのブラバン侯爵の館。
中にはホテルもある。

ブラバン公爵の館 建造物

南のグループ
今はビール博物館やカフェになっている。

北のグループ
今はレストランやカフェになっている。

王の家
実際に王が住んだことはない。いまは市立美術館になっている。

王の家（ブリュッセル市立博物館） 現代・近代建築

7月3日の夜に撮影した市庁舎
これで22時28分

22時27分の北のグループ

左が市庁舎、中央が南のグループ、右下はツール・ド・フランスのステージ
7月6日からブリュッセルが舞台の第１ステージが始まるのでイベントの準備が行われていた。
夜の画像はここまでで、朝に戻ります。

すぐ近くの小便小僧にも行く。
左に写っているのはグラン・プラスで知り合った日本人の女の子。
パリからバスでブリュッセルに来て、南駅近くに泊まっているそうだけど、朝からいきなり腕をつかまれてブリュッセルが怖いと思っていたところに日本人の僕に出会ったので、向こうから声をかけてきた。
グラン・プラスで写真を撮ってあげてここまで一緒に観光した。

南駅は長距離路線のターミナルだが、治安が良くないらしい。
僕が止まっている中央駅は地下にプラットホームがあり、長距離路線は来ない。フランスからのタリスやイギリスからのユーロスターも南駅まで。

小便小僧 建造物

ブリュッセル中央駅、ホームは地下にあるので地上はチケット売り場があるだけ。

ブリュッセル中央駅 駅

今日は一日ブリュッセル観光なので、メトロ・トラム・バスの24時間券を競入する。
自動販売機でクレジットカードで購入できる。画面で最初に英語を選択して、画面右下の丸いつまみで内容を選択する。クレジットカードは右側の別画面で決済する。
24時間券は7.5ユーロ（カード決済額945円）1日4回以上乗るなら24時間券の方が得。それにその都度チケットを購入するより、めんどくさくない。
チケットは紙だけど、中にアンテナとチップが入っていて改札でタッチする。

中央駅の東側のエリアにあるサン・ミッシェル大聖堂に行く。
階段の下にあるのは電動キックボード。ベルギーではとってもメジャーな移動手段。
ヘルメットもかぶらず自転車より速い速度で移動している。

サンミッシェル大聖堂 寺院・教会

近寄るとつくりが細かい。

近くのコングレ記念塔。1831年の憲法発布を記念して作られた。

コングレ記念塔 モニュメント・記念碑

トラムに乗ってアールヌーヴォー建築を見に行く。アールヌーヴォーは19世紀末から20世紀初頭の「新しい芸術」を意味する。

ルイーズ通り 散歩・街歩き

19世紀末の画家の家。細かい装飾が施されている。

建築家ヴィクトール・オルタによる主な邸宅群（ブリュッセル） 現代・近代建築

画家シャンベルラーニの家。

ヨーロッパならではの路上駐車

地下鉄シューマン駅を降りて、サンカントネール公園へやってきた。ここは凱旋門と、王立軍事歴史博物館、オートワールドがある。
僕の目的はオートワールド。

サンカントネール公園 広場・公園

公園は独立50周年を記念して1880年に開催された博覧会の会場として作られた。

凱旋門の右側にオートワールドがある。
クラシックカーを中心に250台以上の車が展示されている。
入場料12€（1502円）

オートワールド 博物館・美術館・ギャラリー

車好きの人にはお勧め

フランスのシトロエン

HONDA NSXも展示されてます

中は2階建で1階がクラシックカー、2回が比較的新しい車

ベルギー王宮。
国旗が掲揚されているので、国王は国内にいらっしゃる。

ブリュッセル王宮 城・宮殿

1898年完成のアーフヌーヴォー建築の楽器博物館。
営業時間外なので入れず。

楽器博物館 博物館・美術館・ギャラリー

芸術の丘からグラン・プラス方面を望む。

芸術の丘 広場・公園

初日はここまで。ホテルに戻る。

NH ブリュッセル カルフール ドゥ ルーロップ ホテル