2019Bali③バリ島西部世界遺産巡り&二度目のウブド

2019/06/20 - 2019/06/26

7年半ぶりに2回目のバリ島旅行しました！
前回は一人旅でウブドのみ滞在＆雨季で観光もあまりしなかったのですが、今回は念願の乾季で、トゥバン→ウブド→トゥバンと移動しながら色々観光しました。
初バリの夫が一緒なので、定番の観光地と、2回目ならではの所も織り交ぜて3日間カーチャーターしました。

カーチャーター業者は、2日間は大好きバリ！を選びました。
①車にスーツケースも載せて移動するから、安心のためにガイド＋ドライバーの2人体制 ②料金がリーズナブル ③しっかりしていそう　という基準で探しました。
予約時のレスポンスが早く丁寧で安心できたし、現地でも楽しめたので良かったです。

3日目は午後から8時間チャーターしましたが、荷物の移動がないので、ガイド兼ドライバー1人体制だとどう違うかな？と、別の会社(バリリラックスツアー)へお願いしました。
こちらは↓の旅行記に。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11526120/

この旅行記はカーチャーター1日目について。
カーチャーターはトゥバンから次の宿泊先ウブドに移動を兼ねて西部の世界遺産をまわる作戦です。

【1日目】
8:00 トゥバンのホテルへ迎え(Holiday Inn Express Baruna Bali)
9:00-9:45 タマンアユン寺院
10:45-11:30 ウルンダヌブラタン寺院
12:30-13:15 ジャティルウィライステラス
13:15-13:45 ランチ＠Billy's Terrace cafe
15:15-16:30 ネカ美術館
17:00-18:00 ウブドのホテルチェックイン(Greenfield Resort Ubud)
18:15-19:00 夕食＠サンバルマタレストラン
19:30-21:00 ティルタサリ鑑賞
21:15 ホテル送り

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●バリ島＆シンガポール旅行の日程●
　【6/19】羽田空港へ→深夜フライト
　【6/20】シンガポール着→Changi JEWEL観光→夜バリ着、トゥバン
　　　　　(Holiday Inn Express Baruna Bali泊)
★【6/21】カーチャーターで観光＆移動→ウブド(Greenfield Resor Ubud泊)
　【6/22】ウブド街歩き(Greenfield Resor Ubud泊)
　【6/23】カーチャーターで観光＆移動→トゥバン(Holiday Inn Resort Baruna Bali泊)
　【6/24】カーチャーターでウルワツ周辺観光(Holiday Inn Resort Baruna Bali泊)
　【6/25】朝バリ島発→夕方シンガポールで観光→空港(YOTELAIR Changi泊)
　【6/26】朝チャンギ発→羽田着→帰宅

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

バリ島2日目、朝8時に大好きバリ！さんのお迎えで、カーチャーター観光開始しました。
道路の環状交差点によく居るバリの銅像。

車を走らせること1時間でタマンアユン寺院に着きました。
寺院の割れ門です。

タマンアユン寺院はバリ島でもっとも美しい寺院のひとつと言われているらしいです。
たしかに、メル(多重の塔)がずっと立ち並ぶ様子はきれいだな。

緑の庭園、水路に囲まれています。

バリのお花・フランジパニと一緒に。
ガイドさんもだったけど、男性が耳にこの花を差してるのをよく見かけました。

バロンダンスに出てくる、バロンとランダの被りもの。
白が善の象徴である聖獣バロン、黒が悪の象徴である魔女ランダ。

バリ島の至る所でみられる格子柄。
白と黒は、善と悪、光と闇、生と死、というバリ・ヒンドゥーの宇宙観を表し、この白黒の格子柄は魔除けなのだそうです。

バリで祭事によく行われるという闘鶏の様子が人形で展示されていました。

タマンアユン寺院から1時間北上すると、ウルンダヌブラタン寺院に着きました。

ここは、世界遺産にもなっている美しい寺院なのですが、謎のキャラクターがわんさかいたのが気になりました。

シュール。

緑を羽に見立てたワシ。

謎のオブジェが20は居たと思います。
なぜここに。

カレンダーやポストカードでよく見る水辺の寺院です。

旧ルピー札にも使われている写真なので、ルピーを持って記念撮影している人もたくさんいました。

水面に映る影もきれいです。
風があったので、綺麗に反射はしていなかったですが。

高原地帯で、山にも囲まれています。
お昼前でしたが程よく涼しかったです。

ボート乗り場。
アヒルのボートもスピードの出るボートもありました。
時間があればゆっくりボート漕ぎするのも楽しそうでした。

ウルンダヌブラタン寺院の伝説が描かれたレリーフ。

暑い平地には見られない高原の植物が色々ありました。
日本にもありそうなお花。

南国バリにシカがいて、びっくり！
大きな檻の中に入っていました。

レストランのエントランス前にもお魚オブジェが。

トイレはたしか有料だった気がします。
こわかわいい。笑

続いては、今回いちばん来てみたかったジャティルウィのライステラス！
前回バリに来た8年前はそこまで有名ではなかったですが、世界遺産に指定されて以来、CMで世界の美しい風景として起用されたりもして、人がどんどん増えているみたいです。

一面緑！を想像していましたが、残念ながら稲刈りが終わったタイミングだったので、黄色が多い風景でした。笑
歩くと長そうなので自由散策になるかと思いきや、ガイドさんが一緒に歩いて道の植物とか農業の方法とか、色々説明してくれました。

Instagramが流行っているからか、前回来たときよりバリ全体で写真撮影用オブジェが増えたなあ。

稲刈り後で、畑を焼いた跡があちこちにありました。

ジャティルウィはトレッキングルートが整備されていて、40分、60分、90分の３つくらいルートがあります。
道が舗装されていて歩きやすかったです。
この狭い道に農具を積んだトラックも走っていたりします。

トレッキングルートの標識。
迷うことがなくて分かりやすいです。

綺麗に刈り取られています。
田んぼに囲まれて育っている私には、見覚えのある光景。
日本にも結構似ているんだなあと思いました。
段々になっているところと、規模は全然違いますが。

稲刈り作業中。

田んぼの所々に牛小屋が点在していました。

つぶらな瞳がかわいい。

竹のガムランでバリの音階が奏でられていました。
なんとなく空気が涼やかになって良かったです。

写真にはおさまらないのですが、大変に広大な田んぼ地帯です。
稲刈り後だったので一面の緑でないのが少し残念でしたが、茶色や黄色が入ることで段の連なる様子がより分かってこれも綺麗かなと思いました。

日本の田んぼとも似ているけれど、生い茂るヤシの木が南国を感じさせます。

ジャティルウィの入り口にあった看板。
トレッキングコース40分より少し短い30分で1周して、戻ってきました。

ランチはビリーズテラスカフェに案内されました。
ガイドブックにも載っていましたが、ジャティルウィ目の前だしレストランの数が少ないのでここで食べる人が多そうです。
ビュッフェで、サービス料を入れて220～230K Rp.位だったと記憶しています。

味は正直普通かな・・・次回も行きたいとは思わなかったです（＾＾；）
観光地なので料金は高めです。

予定していた3か所を思ったより早く見学し終わって、2時間ほど余裕ができたので、ホテルに向かう前にネカ美術館に立ち寄ることにしました。
道中のお気に入りの1枚！
車窓から、バリの儀式の準備をする人々が見えました。

ジャティルウィから1時間15分ほどでネカ美術館に到着しました。
時間があれば行きたいところは幾つか候補がありましたが、ネカ美術館を選んだのは、ウブド中心地から徒歩で行けない場所だったからです。
翌日はカーチャーターの予約をしていなかったので、車があるうちに行ってみました。
思いのほかスムーズに着いたので、ウブドは渋滞すると聞いていたけど、案外大丈夫なのかな？と甘く考えてしまい、後日渋滞に苦しむことに。笑

扉にバリらしい彫刻が施されていました。

美術館の敷地は思っているより広く、じっくり見ていると3時間はかかりそうです。
建物は、赤茶色の屋根などバリらしさを感じます。
緑が多くてほっとしました。

休憩スペースにバリの彫刻。

この美術館でいちばん有名な絵です。

クリスという短剣のコレクションを展示しているフロアもありました。
用途によって様々な形、装飾がしてあり、見応えありました。

日本とも関係が深く、日本からの表彰状も飾られていました。

前半はゆっくり見ていたら時間があっという間だったので後半は駆け足で巡ると、1時間半近く経っていました。
外でガイドさんドライバーさんが待ってくれていました。
入り口近くにいたねこちゃん！

ネカ美術館から15分程度でホテル到着。
夕食とバリ舞踊鑑賞までホテルで1時間くらい休憩しました。

ディナーは、ウブドの飲食店街・ゴータマ通りにあるサンバルマタレストランで。
ものすごく沢山のお店があることを知り、明日もこの通りでいいかもねと話してました。
ガイドさんとゴータマ通り入り口のこの看板前で待ち合わせを約束してお店に行きました。

お店の外観。
欧米のお客さんが多かったです。

ここはバリ滞在中いちばん良かったレストランでした！
サンバルマタというバリのスパイスを料理全般に使っているレストランです。
スパイスを使っているけど辛すぎることもなく食べやすい味付けで美味しいし、リーズナブルで良かったです。

お店の一押しメニューのスペアリブと、ナシゴレンなど注文しました。

奥にバーカウンターもありました。

内装が洗練されていておしゃれです。

19時半からは、バリ舞踊鑑賞です。
金曜日だったので、是非見たいと思っていた舞踊団のティルタサリ！
午前中ガイドさんに電話で席を予約してもらっていました。

日本人のお客さんが沢山いて、近くの方はもう何回もリピートでティルタサリを見に来ているということでした！
開演前の座長アナウンスは英語でしたが、日本語での挨拶もありました。

冒頭の、歓迎のダンス。

ガイドさん曰く頭の装飾は1キロくらいはあるらしいのですが、動きが一切乱れないのがすごかったです。

女形の男性による舞とガムラン演奏を一人で行う、クビャール・トロンポン。
動きが艶やかで色気がありました。

演目は4つのパートに分かれていたので、飽きることなく見れました。
最終章は、物語仕立てでいちばんわかりやすかったです。
聖獣バロンが登場しています。

王様、王女様の歌うようなセリフのかけあいもありました。

終演後は、ステージに上がって自由に楽器に触ってくださいタイムがありました。
演者さんとの写真撮影もありましたが、チャーターの時間が既定のmax13時間をオーバーしそうだったので、切り上げてホテルに戻りました。
ガイドさんへは翌々日のチャーターで朝9時ピックアップをお願いして、この日は終了。

読んで下さった方ありがとうございました：）

旅行記はホテル編に続きます↓
https://4travel.jp/travelogue/11515138