スペイン旅行 - セゴビアとアビラ ２０１９

2019/06/18 - 2019/06/18

今日はセゴビアとアビラの両街を周るハードスケジュールな日です。
マドリッドを朝８時５５分に出発して先ずセゴビアへ。セゴビアでは水道橋とアルカサルは絶対に見逃せません。
セゴビア見物をした後２時のバスでアビラに向かいます。
今回のスペイン旅行でここが一番心配したところです。計画通り上手く街から街への移動が出来るか。最初アビラからマドリッド行きの列車が見つからず焦りました。先にセゴビアからアビラへのバスチケットを買ってしまったからもう絶対にアビラ・マドリッドの移動しかないからです。バスで探しても見つかりませんでした。セゴビアの方が大きな街みたいだから先にアビラへ行きその後セゴビアの方が良かったのか。今更どうしようかと悩みました。
でも判りました。私が犯した間違いはアビラ駅とマドリッドのアトーチャ駅間で列車を探した事でした。プリンシぺ・ピオ駅に変更して検索したら出てきました。切符を買えた時は本堂にホッとしました。
当日も何とか上手く列車とバスを乗り継いで２つの街を１日で周る事が出来ました。

エリア セゴビア(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

セゴビアの駅に着きました。
今まで行ったトレド駅、クエンカ駅、そしてセゴビアの後に行ったアビラ駅と比べてセゴビア駅が一番大きかったです。

駅前から出ているバスに揺られながら２０分程乗っていると水道橋に着きました。
セゴビアのローカル線もアバンザ社が運営していました。一人２ユーロでした。
バスを降りて右を見たらこの景色。思わず「凄い！」と息を飲みました。

この写真とは反対側に階段があり登ると右手にこの様な写真を撮る丁度良い場所があります。

水道橋の所にあった矢印に沿って歩いていくとマヨール広場に出ました。

マヨール広場を抜けた右側にカテドラルがありました。
入場料が一人３ユーロと安かったので折角だから少しだけ中を見物する事にしました。
カテドラルは何処も厳かで美しいですがセビリア大聖堂も劣らず綺麗でした。

大聖堂の前の道をドンドン歩いていくと Iglesia de San Andres が見えてきました。

教会が沢山ありすぎて全部を見て周るのは無理なので Iglesia de San Andres は横を通り抜けるだけで先に進みます。

一生懸命歩いていると見えてきました。セゴビアでのもう一つの絶対に見るべき所、アルカサル！

アルカサルの右手にはこんな素敵な景色が広がっています。

これがディズニーの白雪姫のお城のモデルになったお城として有名な部分が見えます。

こちらが正面ですが手前の木々がある所から見た方が優美に見えるのは私だけ？

お城の手前には日本の城にあるお堀の様な所がありました。

全体より塔の部分を中心に撮った方がすてきかも？！

アルカサルの後はマヨール広場に戻ってお昼を摂る事に。
セゴビアでは子豚の丸焼きを食べると良いとオンラインで調べていたんですが二人で子豚一匹は無理だろうという事で諦めました。
主人がネットで調べて評価が良かった Restaurante las Trees Bbb というお店に入る事に。
私はイカリングフライを頼みました。中々美味しかったです。

そろそろバスターミナルに移動する時間です。
歩いているとサンマルティン教会が見えてきました。

ここも中には入らず外観だけ見て通り過ぎます。

ドンドン歩いているとメディナ・デル・カンポ広場に出てきました。

賑やかなセルバンテス通りを見物しながらバスターミナルへと進みます。

レストランから歩いて１２分程の所にバスターミナルはありました。
でも外観からではこれがバスターミナルだとは判らなかったです。
丁度通りにはバス停がありこれがそうなのかなと最初迷いました。

これがバスターミナルの入り口です。
最初はオフィスビルディングだと思いました。

扉を開けて中に入るとこんな感じです。以外に綺麗でした。
ただ驚いたのはトイレの中にトイレットペーパーが無かったのでここは自分で持ってこなくてはいけないんだと使うのを諦めかけたら男性用と女性用のドアの間にある壁にそれぞれが必要なだけ取っていくトイレットペーパーがかけてあったことです。
所変われば品変わるという事でしょうかね。

外にバスが着くので自分の乗るバスの停車番号をキチンと確認して自分でバスに乗らなければいけません。
どのバスが何番線に着いたかなんていうアナウンスは全く無いからです。

このセゴビア・アビラ間はアバンザ社のバスです。
中々広くて綺麗でした。
バス移動もそんなに悪く無いかもと思ったくらいです。

最初アビラにバスが着いた時、間違った街に来てしまったと心配しました。と言うのも下調べをして置いたにも関わらず長距離バスの中で勝手に城壁に囲まれた街に着くと思い込んでしまいバスが着いたのは城壁が全く無い都会。焦った私はここから又市内バスに乗らなくてはいけない事をすっかり忘れてしまったからです。
主人がグーグルで調べて「歩いても１５分位らしいよ」と言った時も未だ私の頭の中はパニック状態でした。
この有名な門が見えた時は本当にホッとしました。(笑)

サン・ビンセンテ門です。デカイ！

先ずはカテドラルまで歩きました。
カテドラルの傍に城壁へ登る入り口とチケット売り場があると主人が調べていたからです。
私達がチケット売り場を見つけたのは４時に５分程前。
何かスペイン語で言われたが良くわからなかったのでモタモタしているとサッサとチケットが渡された。
この日は何故か４時までの入場はタダだったらしくノロノロしているとタダ券が発券出来ないと考えてくれての行動だったらしい。

城壁に登るとこんな感じで道が続いています。

そこここに上ったり下ったりする階段があります。
主人は全てをキッチリ見るタイプなのでそれに付き合わさせられる私は中々大変。
でも下るのは楽で～す。

下ったら上らなければいけないのがこの世の定め。
行きは良い良い帰りは怖いって言う奴ですね。

城壁から望む。
昔から高所恐怖症だったけれど歳を取ってきてもっと怖がりになってきた様に思う。
端まで近寄るのは中々怖い。

青くて小さく見える人物が主人。
どれだけ城壁が凄いのかを見せたくて離れて撮ってみました。

サン・ペドロ教会が見えます。

メルカード・チコ広場。
この日広場には三角のガーランドは掛かっていましたがその他はガランとしていました。

マリカルの門 (Puerta del Mariscal)
こちらの門を出ると左手に有名なフォトスポットがあります。　

この景色を見ると本当に凄いな～って思います。
虹の様なものが写真に写っているのを今気がつきました。
ラッキーかな！？

アビラ牛を食べなかった代わりに牛の石像と一枚 ・ パシャ！

行きは長距離バスターミナルからバスに乗り忘れたので帰りはアビラ駅まで＃１に乗りました。
でも一駅早めに降りたみたいで少し歩きました。

アビラ駅はこじんまりした駅でした。

６時１２分発のローカル列車でプリンシペ・ピオ駅へ向かいます。

プリンシペ・ピオ駅は小さな駅かなと思っていたら大きな駅でした。
地下鉄への乗り換えホームも大きかったです。