スペイン旅行 - トレド ２０１９

2019/06/16 - 2019/06/16

今日はマドリッドからレンフェで３０分程で行けるトレドへ日帰り旅行をします。
行きはプエータアトーチャ駅から９時２０分発の AVANT でトレドへ向かい帰りはトレドを６時２５分発で戻る予定です。
トレドでの見所で最も期待していたのはトレド展望台から見るトレドの街の全体景色でした。しかし私のミスによりトレド展望台には行き着けませんでした。残念でしたがでも個人旅行の良い所は失敗をも成功に変える事ができる所です。道を間違えて展望台には行けなかったけれどその代わりとても素晴らしいレストランを見つけました。楽しい小旅行が出来ました。

エリア トレド(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

先ず Puerta de Atocha 駅に行きます。
アトーチャ駅に地下鉄１号線で向かい Estacion del Arte で降ります。
前夜マドリッドに着いた時に外景色を確認し忘れたので今朝が初めてのアトーチャ駅のようなものです。
それで他の人々がこちらに向かったので私達もついて行きました。
地下鉄からアトーチャ駅の横をグルリと回って行くので中々遠かったです。
その上、駅構内を又戻るように乗り場入り口まで歩かなければ行けないので大変でした。

後で良く見るとグルリと回れなくてもここから入る事がわかりました。
ただ判りずらいのは何処からここへ降りられるかという事です。

一見では判りずらいかもしれませんがこちらを右端まで歩くと下に続くスロープが出てきます。

今回のスペイン旅行でトイレにお金がかかる事が心配だったんですが実際にはこのアトーチャ駅のトイレだけお金がかかりました。

トレドまではレンフェの AVANT で３３分位でした。

列車を降りてから駅へ向かいますが広々としていてノンビリした感じでした。
写真左奥の方にトイレがあるのですがこの日は３つある内の１つが故障。そして後の二つもトイレットペーパーが切れている上に中が汚かったので長い列に並んで待った挙句使えませんでした。
駅を出て直ぐ右に歩いて門を出たすぐの所にバス停があります。
バス代は一人 1.40 ユーロでした。

ゾコドベール広場に着いたら先ずアルカサルに向かいました。
アルカサルと軍隊博物館が一緒になっていて入り口が一つとは知らず入り口とは反対側で暫く待っていました。
主人曰くグーグルによるとここなんだと言って動きません。
私が警備員に聞いたりバスの運転手に聞いたりして入り口は変態側だと判りやっと入り口に向かいます。
この日は日曜日だったからか入場料がタダでした。ラッキー！
中も広くてキッチリ見たいタイプの主人を私が少し急かしながら見て廻っても中々の時間がかかりました。
この後入り口の向かい側にあるバス停から展望台へと向かいます。

博物館を出たら丁度バスが来ていてラッキーにも直ぐに乗れました。
展望台行きのバスの中で日本人女性二人組を見つけました。
ちょっと聞こえた話から彼女達も展望台に行くみたいでした。
それで彼女達について行こうと決めて安心した私は車内の路線案内図で降りるべきバス停が何番目かの確認をしませんでした。
これが間違いの元でした。
彼女達が降りるバス停で一緒に降りたら私達が降りるべきバス停の6つ位手前のバス停 (後で調べてみたら) に降りてしまったみたいでそこから歩く事になりました。
本来ならバス停を降りてから１０分程歩くだけで良かったのがグーグルで調べてみると３０分位かかると出てきました。
降りてしまったバス停の側にサン・マルティン橋がありました。

バス停を６つ位間違えたのも解らなかったので未だ余裕で写真を撮っています。
これはサン・マルティン橋からちょっと歩いた所にありました。
バス停を間違わなかったら来なかったかもしれない場所。
ちょっとラッキーと思いました。

３０分程なら歩けるかと歩き始めましたが途中の二股の所で道を間違えCM4013の方へ行ってしまいました。
もう一つの道は街中へ行くように見えたし展望台なら高台方面へ行くだろうと考えたからです。
歩いても歩いてもちっともそれらしい場所が見えてきません。
暑いし水は無いしで途中でもう一度グーグルを調べてみると元に戻るように出てきました。
展望台は諦めて二股の所まで戻ってそこら辺でレストランを見つけることにしました。
そしたら見つけました。とても素晴らしい所を！

ホテルに付追いしたレストランで最初は入り口を探すのも大変でした。
でも中に入ってテラスに出たらこの素晴らしい景色。
感動ものでした。

展望台から見るより素晴らしかったかも！
失敗転じて福となると言うのはこれだと思いました。

日傘の中で素晴らしい景色を見ながら優雅にお昼を食べるという凄い贅沢が出来てこの前に間違った道を延々と歩いた疲れも飛んで行きました。

先ずは冷たくて滑らかなガスパチョ。
炎天下を長く歩いた後のコールドスープは本当に美味しかったです。

メインのイベリコ豚です。

デザートも付いてお水も込みで
一人２５ユーロでした。
とてもお得なランチとなりました。

帰りも歩こうと言う主人に従って歩いて戻ることに。
サン・マルティン橋まで先ず戻りそこから観光しながらソコドベール広場まで行きました。

主人が写真を撮るのにいい場所を見つけてくれました。

サン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院前。
中は入りませんでした。

サン・フアン・デ・ロス・レージェス修道院前にて。

ソコドベール広場へ戻る手前で見つけた「ドン・キホーテ」の作者であるミゲル・デ・セルバンテスの像の前で。