2019/06/05 - 2019/06/12
1861位(同エリア6057件中)
ろひろひさん
2019年6月5日から12日まで、ドイツ・ミュンヘンからオーストリア・ウイーンまで、レンタカーでドライブしてきました。ミュンヘン→ツークシュピッツェ→インスブルック→アルプバッハ→ザルツブルク→ウイーン。
ミュンヘンでは「国立バイエルン歌劇場」でオペラ鑑賞、ウイーンでは「楽友協会」でコンサートも楽しみました。
「情報」を一杯掲載したいと思うので、レンタカーでのドライブ旅行を考えている人や、クラシック音楽を聴いてみたいと思う人の参考になれば幸いです。
ウイーン編は「楽友協会」以外の個人市内観光です。地下鉄の情報なども。
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旅行記①~⑧はコチラをご覧下さい
https://4travel.jp/traveler/rohirohi-travel/album
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6/5(水) 深夜・関空発エミレーツ航空
ドバイ経由 ミュンヘンへ。
6/6(木) 13時ミュンヘン着
レンタカー借り出し 夜「バイエルン歌劇場」にてオペラ鑑賞
6/7(金) レンタカーによるドライブ旅行スタート
ミュンヘン→ツークシュピッツェ→インスブルック
→アルプバッハ(拍)
6/8(土) アルプバッハ→ザルツブルク
6/9(日) ザルツブルク→メルク(修道院)→
デュルンシュタイン(ヴァッハウ渓谷)→ウイーン
楽友協会コンサート①
6/10(月) ウイーン滞在 楽友協会コンサート②
6/11(火) 午後ウイーン発、ドバイ経由 関西空港(6/12夕刻)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ウイーン編は、数日まとめてのレポートです。
「楽友協会」編は、別に⑧で。
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ウイーンでは、ヒルトンホテルに宿泊しました。
レンタカー会社(Sixt社)の返却場所(営業所)が、まさにこのヒルトンホテルのロビーにあったので。あと、ヒルトンのメンバーなので朝食が無料になるという特典にも惹かれました。
ヒルトンホテルに宿泊するのであれば、車寄せに駐めるとホテルのスタッフが、宿泊客だと思って寄ってくるので、そのまま荷物を出して貰い、ヒルトンへの宿泊と「このホテルのレンタカー会社に車を返したい」と告げれば、私の場合、スタッフが運転して(私は助手席)地下の返却スペースまで車を持っていってくれました。
返却場所は、ヒルトンのあるビルの地下駐車場です。
ヒルトン意外に宿泊される方は、ビルの地下駐車場に直接車を持っていきます。
地下にレンタカー会社の係員はおらず、ホテルスタッフの案内でロビー横のSixt社の事務所に行って鍵を返しただけでOK。
あとで、スマホに返却OKの書類が送られてきます。ヒルトン ウィーン パーク ホテル
-
ヒルトンホテルですが、旧市街と新市街の境目にあるホテルです。
ホテルから旧市街中心の「シュテファン大聖堂」まで、徒歩で20分くらいです。そして何より、ホテル向かいが地下鉄の「ウイーン・ミッテ駅(Wien Mitte)」というのが便利なところです。
地下鉄3、4号線やSバーン線、空港線などが交差していて、主要観光地どこにでも便利にアクセスできました。
旧市街中心の「シュテファン大聖堂」まで歩いて20分ですが、地下鉄だと10分かからず一瞬です。
あまり交通の便を考えずに、レンタカーの返しやすさで選んだ偶然の産物でした。 -
さて、地下鉄です。
ウイーンの地下鉄には「改札」がありません。いきなりホームに降りて電車に乗って降りるだけ。
改札がないから「ただ乗り」ではなく、皆さん、ホームに行く前にちゃんと切符を買っています。時々、車内で改札があるそうですから注意。 -
地下鉄(バス+トラムも含む)の価格は、観光で行くような市内なら距離にかかわらず、1回 2.4ユーロです。24時間乗り放題券は、8ユーロです。
はっきり言って、観光客は迷わず「24時間券」です。
「2往復したらモトが取れる・・・」とかそんなセコイ理由ではなく、いちいち切符買う手間とか考えたら、1往復で充分モト取ってます(笑)。
ウイーンに限らず、外国の地下鉄や公共交通機関では24時間券(1日券)が絶対オススメです。
チケットを買う時間、その買っているスキを狙われるセキュリティ、買うときの忘れ物・・・。海外旅行でケチる部分ではありません。
ウイーンの場合、大抵の観光地には地下鉄が便利なので、実際にモトは取りまくれます。
■■24時間券(1回券も)買った直後、乗る際にホームに降りるとところで「使用開始時間」を押す機械があるので、必ず通して時間を打刻して下さい。初回に乗る際だけでOKです■■
(詳しくは以下のページを参考にして下さい)
https://nicolenaworld.com/vienna-subway-tram-ticket-usage-airport-access/ -
さて、ウイーンです。
まずは、「シュテファン大聖堂」のある旧市街へ。すごい人混みです。
個人的な感想ですが、ドイツやオーストリアの大都市の旧市街はどこも似たようなもんです(笑)。 -
大聖堂の広場の屋台でソーセージとワインです。15ユーロくらいしましたが、ココでケチることもないか、と思って(笑)。お腹も減っていたし。
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他にも、こういう立派な「据え付け屋台」のような店もあって、けっこう流行ってます。価格は、観光地にしてはそれほど高くない感じです。
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ドイツ・オーストリアといえばソーセージです。
ビールとベストマッチする逸品。ソーセージはどこで食べても裏切りません。 -
翌日は、朝から「シェーンブルン宮殿」に行きました。
ヒルトンホテルから地下鉄を乗り継いで30分ほどです。駅からはそこそこ歩かされます。宮殿の建物内は撮影禁止なので写真はありません。
数ユーロ支払うと、「携帯電話型の日本語ガイド」を貸してくれますが、これがなかなか秀逸です。
と、いうか、コレがないと自分がいてる部屋が何に使われていたのか、どういう歴史がある部屋なのか全くわからず、興味半減以下です。
日本語ガイド機のおかげで、とても興味深く見学できました。 -
「シェーンブルン宮殿」のチケットは、この正面入り口の正門を入った、すぐ「左」の建物で購入します。
インペリアルツアー(16ユーロ)とグランドツアー(20ユーロ)がありますが、見学できる「部屋数」の差で、グランドツーの方が楽しめると思います。
昼からはすごく混むようなので、どうせなら朝イチか午前の早いうちに行くのがスムーズだと思います。
我々は朝の9時頃に行きました。
(詳しい情報は以下もオススメです)
https://tabijozu.com/wien-schoenbrunn -
これが「トイレ」です。
ここに限らず、ドイツ・オーストリアのトイレはどこも「有料」です。
50セントか1ユーロが相場です。入り口のおばちゃんやおっちゃんにお金を渡して入ります。
ヨーロッパの場合、なぜか小銭は1ユーロ硬貨より2ユーロ硬貨が手元に残る傾向があるのですが、ちゃんとお釣りをくれます。
でも、常日頃から「1ユーロ硬貨」は財布に残しておきましょう。 -
宮殿内部の観光を終えると、広大な庭園を馬車で巡ってくれるツアーがあります。2人~4人乗りと10人乗りくらいの乗り合いがあるのですが、価格は3-5倍ほど違います。
ハッキリ言うと、回るコースやスピードは全く変わりません(笑)。
この写真の前が2人乗り。我々は後ろで乗り合いです。
広大な庭園を歩いてみたくない人は、ぜひともオススメです。 -
乗り合いだとたぶん10ユーロくらいだったように思います。時間は30分ほどです。たまに御者の人が「ここは○○だよー」と言ってくれます。
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9時頃から「シェーンブルン宮殿」を見学して、12時前に出て、またまた地下鉄で「美術史美術館」にやってきました。
「シェーンブルン宮殿」から30分ほどです。
美術館の料金は16ユーロです。 -
館内はそれほど混んでいる訳ではなく、美術好きの私としては、本当は2~3日かけてゆっくりと見てみたい展示ですが、今回は駆け足です。
ここでも、「携帯電話型の日本語ガイド」があり、これを借りて巡ると楽しさも3倍増だと思います。 -
フェルメールもじっくりと見れます。
見学時間は、中世絵画を中心に見て2時間くらいでしょうか。 -
レンブラント、デューラー、ラファエロ・・・ウイーンに住みたいです(笑)。
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帰りはもちろん地下鉄です。
ウイーンの旧市街や主要観光地を巡るなら、地下鉄が便利です。
治安の面も、ほぼ何も問題は感じませんでした。
ただし、乗り降りする際にドアのボタンを押さないと扉が開かない・・・という日本とは違う形になっています。まあ、他の人が降りるドアの所に行けばいいだけの事ですけどね(笑) -
この日は、夜に楽友協会でのコンサートがあったので、その前に夕食を。
場所はヒルトンホテルから、徒歩10分くらいのところです。
「メルキュール グランド ホテル ビーダーマイアー ウィーン(Mercure Grand Hotel Biedermeier Wien)」という長い名前のホテルに併設されたレストランです。 -
「メルキュール グランド ホテル ビーダーマイアー ウィーン(Mercure Grand Hotel Biedermeier Wien)」のレストランは、このような「小道になっていて」通り抜けが出来ます。その道沿いにテーブルがあって、とても雰囲気がよい感じでした。
しかも、観光客が多い地域でもないので、ゆったりと食事ができました。
歩いていてたまたま見つけた店でしたが、ラッキーでした。メルキュール グランド ビーダーマイアー ウィーン ホテル ホテル
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食事はウイーン料理の鉄板メニューの「ウインナーシュニッツェル」と「グーラシュ(ハンガリー風ビーフシチュー)」です。
美味いです。この2つは、どの店も看板料理で、しかも作り方もそんなに複雑ではないので、恐らく、どこで食べても美味い感じ(笑)。
日本人は「白ごはん」が欲しくなります。特にカツレツは。
価格は、ビールとか飲んで2人で48ユーロ、6000円程度でした。メルキュール グランド ビーダーマイアー ウィーン ホテル ホテル
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ヨーロッパに来た限りは、こういう「通りにテーブルを出している店」で食事とかしてみたいですよね(笑)。
メルキュール グランド ビーダーマイアー ウィーン ホテル ホテル
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翌朝、帰国日は朝から「ナッシュマルクト(Naschmarkt)」という市場に行ってきました。地元民+観光客に人気の巨大なオープンマーケットです。
ヒルトンホテルからは、地下鉄で10分くらい。
駅を降りたらすぐ目の前です。
朝の8時過ぎに行きましたが、ようやく店が開き始める感じです。
ナッシュマルクト(Naschmarkt)は、物販とレストランの2本の通りがありますが、レストランはまだどこも開店してませんでした。お昼前にならないとダメのようです。ナッシュマルクト 市場
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我々は、途中のワインを売っている総菜屋さんで試飲しつつ何本かワインを購入しました。トイレは、通りの何カ所かに有りますが、お金が必要なのはどこも同じです。
ナッシュマルクト(Naschmarkt)は、地元の人向けの店も多く、また、土産物屋さんもあるので、ここでどかっと土産物を買うのもオススメです。ナッシュマルクト 市場
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さて、いよいよ帰国の途につきます。
エミレーツ航空のビジネスクラスでは、ホテルまで専用のハイヤーがやってきて空港まで送ってくれます。
お昼12頃にホテルをチェックアウトすると、ロビーにすでに運転手が待っていてくれました。メルセデスベンツのVクラス、黒のミニバン・リムジンでした。空港まで30分くらいです。
このサービスがついているだけで、疲労度もテンションも全く違います(笑)
これから、ヨーロッパ行きは絶対にエミレーツに乗ります。 -
ウイーン国際空港を15時半頃に出発。
A380です。
ウイーンのビジネスクラスラウンジは、オーストリア航空のラウンジで、それほど豪華な感じではなかったです(笑) -
ウイーン→ドバイ間のA380は、初期型の機材で、基本的な構造はほとんど同じですが、細部にちょっとだけ「古さ」を感じました(笑)。
シート配列や仕様は新型と同じです。もちろん、機内後方の「専用バー」も(笑)。 -
この軽くローストされたナッツが、とても美味しい(笑)。
どの航空会社のビジネスクラスでもお約束のアイテムですが、旅の始まりになんかとてもワクワクしちゃいますよね(笑)。調子乗っておかわりしてしまった。 -
ウイーン→ドバイ間は、昼間便なので「ランチ」がでます。
まずは、前菜、 -
そして、メインは「お魚」を選びましたが、お肉の方が良かったかも(笑)
いや、魚は魚で美味しかったのですが、考えたらヨーロッパ行ったのに、「肉」って喰ってなかった・・・と思ってので(笑)
ウイーン→ドバイ間に限らず、前回、ブリュッセルからドバイまでビジネスに乗ったときも、食事は1回でした。 -
ウイーン→ドバイ間は昼→夜便なので、外の景色も見れます。
行きの情報でも書きましたが、座席は実質、1-2-1の配列で、窓側は、窓に近い席と通路に近い席が互い違いに並んでいます。
窓に近い方の席の方が、個室感があって良いと思います。
ご夫婦やカップルの場合、窓側だと「隣同士」にはなりません。
中央席が2席になっているのでそちらで。
(ただし、中央も2席が隣接しているシートと2席の間が離れているシートが前後しているので予約の際に確認が必要です) -
約6時間でドバイに到着です。
機内食頂いて、バーでちょっと飲んで、ちょっとうとうとしたら到着です。
ドバイ空港では、例によって巨大なビジネスラウンジで3時間半ほど待ちました。 -
そして、ドバイ時間午前3時過ぎに関空に向けて出発。
もちろん、またまたA380です。
出発が「ど深夜」なので、まずは「軽く何か食べたいか?」と聞かれます。
食べたいというと、軽食を出してくれます。ワンプレートの軽食です。
機内はすでに消灯されていて、暗い中で食べることになりますが、これがまたなんか旅愁をそそる感じ(笑) -
ドバイ→関空は9時間半ほどです。
深夜ということもあって、軽食食べたら寝ちゃいます。
座席はフルフラットになり、上に敷く薄いマットも貸してくれるので快適です。そして、目が覚めたらトイレついでにバーで何か摘んだり飲んだり。
最近のビジネスクラスは、昔に比べるとどこも「簡素化」されているように思いますが、「これでもかっ!!」というくらい露骨に豪華感を醸し出してくれるエミレーツ航空は、久々にテンションアップです。
これが飛行機の中か・・・と思うと「これからも仕事頑張るぞ」と思っちゃいます(笑) -
関空到着2時間前くらいに、到着前の食事が出ます。
和食にしてみました。
JALの和食に比べると、まあ、こんなもんだろな、という感じですが、それでも充分に美味しいです。
行きの関空→ドバイ便は、しっかりと「2食」でますが、帰りのドバイ→関空便は、深夜便と言うこともあるのか「1食+希望すれば軽食」でした。
帰り便では「カップラーメンもいつでもどうぞ」と書いてあったので試しに食べてみましたが、JALの「ラーメンdeスカイ」の方が数段美味しい感じでした(笑)。 -
夕方5時半頃、関空に到着です。
ようやく帰ってきましたが、またすぐにでもどっか行きたいなー、なんて思ったりしました。
関空以外の都市だと、ハイヤーで家まで送ってくれるのですが、関空は僻地にあるからかそのサービスはやっていません。
羽田空港便では行きも帰りもOKなので、東京圏の方はより満足度が高いのではないでしょうか。 -
ところで、エミレーツの「機内エンタメ」は、ご覧のような正面の大きなTV画面と、手元用のタブレット両方でコンテンツを見ることができますが、日本語対応の映画が少なく、深夜便ということあって殆ど利用しませんでした(笑)。
まあ、海外の航空会社なので仕方ないですね。
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