2019/06/19 - 2019/06/28
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tono202さん
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25年前に家族でお世話になった霧多布キャンプ場。
ここの印象は強烈でした。一棟500円(一人ではないです)の安さが驚きでした。もう一度訊ねて、その後どうなっているのか確かめたいと思っていました。
また、子連れの鶴のつがいを初見したのもこの湿原でした。しかし、当時は木道はなく湿原を外からながめるだけ。今はナショナルトラストが木道を整備して4つの木道が歩けるとのこと。この4つを全て歩きたいと意気込んで霧多布へ乗り込みました。さて、どうなることやら・・・・
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
霧多布に向かう前に立ち寄ったのは涙岬展望台への駐車場。
モンキーパンチさんの涙岬の説明が書かれています。
読んでみましょう -
どうやら涙岬とは厚岸の若者と霧多布の網元の娘の悲しい物語のようです。
海に消えた若者を呼び続ける乙女の顔に見えるという岩がこの岬の先端にはあるようです。そして、海が荒れたときには乙女の嗚咽も聞こえるとあります。
こんな悲恋STORYが好きです。
行かねばならぬでしょう。 -
まっすぐなみちはさびしい 三頭火
道は一本道。草原の中を海に向かって真っ直ぐに伸びています。
遙かには道標が見えているような・・・ -
草原の中に立つ道標です。
真っ直ぐに涙岬展望台を示しています。
左は立岩です。つまり若者の方のようです。
優先順位はもちろん乙女の涙岩です。
直進します。 -
しばらく行くとガスが出てきました。海が見えなくなりました。
木道は海に向かって下って行きます。 -
乙女の悲しみなのか、はたまた妖気なのか周りはガスで暗くなります。
「悲しみの地の果て」の舞台にピッタリな感じになってきました。 -
海に浸食され小さな岬が深い裂け目を抱きながら何本も並びます。
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配偶者には乙女の「嗚咽」は聞こえないらしく。臆することなく先へ先へ足早に進んでいきます。
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乙女の立ち姿にも似たヒオウギアヤメ一輪。
配偶者はそれにかまう気もないようです。 -
こちらはガスの中で風に震える先代萩(?)でしょうか。
見事な役者ぶりです。
これも乙女の仮の姿? -
ガスが少し晴れてきて、草原越しにとなりの岬が見えてきました。
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突然に目の前に現れた岬の先端・・・・
私には最初、象の姿に見えました。
そして、気を取り直して乙女に見えるようにリセットしようとしたのですが・・
最初の第一印象というのは恐ろしい・・・なかなか涙を流す乙女には見えてこないのです。
あたりにはハヤブサのキキキキという甲高い鳴声も響きます。
この断崖の何処かに営巣しているようです。
そして鎌の刃のような大きな翼をもったアマツバメも飛び交います。 -
また、霧が出てきました。海が鳴ります。
乙女の若者を呼ぶ声には聞こえてきません -
私の感受性のなさを改めて自覚して、ガスの中を駐車場に引き替えしました。
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さて、やってきたのは霧多布湿原を見下ろす琵琶瀬展望台です。
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ここからは霧多布湿原が南から俯瞰できます。
ガスも晴れて視界はいいようです。 -
微かにかかるガスの向こうに、一番側の河口と広がる湿原が見渡せました。
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ここには奥琵琶瀬木道が整備されているようです。
ここは明日の朝の早朝散歩でいくことにして、次に目指すは・・? -
中の浜木道にやってきました。
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この木道はやちぼうずcafeを起点に琵琶瀬木道の直ぐ横から道道123号沿いに北に伸びる木道です。道沿いにある駐車場から入り込むことも出来ます。
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このときは、ワタスゲとキスゲ類が見頃でした。
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近づいて見てみると、なんか愛らしくなります。
これが風にそよぐ姿もいいものでした。 -
キスゲ類も満開。
国道沿いの木道をぷらぷらと歩いていくと・・ -
こんなものまで見つけてしまいました。
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クロユリです。
アルプスの高山地帯で普通は見られる花ですが、道東では湿原で見えます。
私の愛唱歌「岳人の唄」を口ずさんでしまいました。 -
中の浜木道の散策は、これにて終了。
霧多布の木道制覇まで、あと3つです。
(日本人らしい性格です。目標が設定されるとついつい気合いが入り、その気になってしまします) -
最後に訪れたのがきりたっぷキャンプ場です。
訪れてみて管理人さんとも話したのですが
「25年前と何にも変わっていません。」とのこと。
ここには忘れられない思い出がたくさんあります。
その変わらないキャンプ場を見せくださいとお願いすると、どうぞどうぞと案内までしていただけました。 -
このキャンプ場の良いところはロケーションがいいことです。
霧多布岬のすぐ側なので、ご覧の通りいつも霧の中。
晴れていても一瞬ですぐに霧の中に隠れてしまいます。
そのため遠くで霧笛が一晩中鳴っていたことを思い出します。 -
馬の蹄鉄状(U字)にならぶ小さなバンガロー
それがそのまま残されています。
「ログハウスだから50年は持つ」との管理人さんの言葉です。 -
こびとの家が並ぶようなメルヘンチックな感じさえします。
ちなみに電気は来ていません。
夜は真っ暗になります。 -
ガスが晴れて虹が架かりました。
当時、ここにいた連中たちが凄かった。
ある人は7月末からここにやってきて川に入る鮭を毎日海に通って釣っていました。釣れたら冷凍にして東京の友人たちに送るとのこと。1ヶ月はこの小屋で奥さんと暮らしていました。 -
バイクで北海道ツーリング中の若者は、ここで昆布干しのバイトをして滞在費を稼いでいました。もう2ケ月もここで「暮らしている」とのこと。
そんな人たちの御用達の宿でした。
今は、欧米系のバックパッカーたちの利用が増えているそうです。
「泊まっていきますか?」と管理人さんに誘われました。
本当に泊まりたくなりましたが、そうもいかず・・・ -
霧多布の展望台まで歩いて・・・
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25年前と変わらぬキャンプ場に出会えたことに感謝し・・・
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「ゆうゆ」で冷えた体を温めて、宿舎に入りました。
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この日は「樺のん」にお世話になりました。
以上、センチメタンルジャーニ霧多布版でした。
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