歩けば歩くほど楽しい街ヴェネツィアでの年末年始⑦(先の見えない霧を進む)

2019/01/02 - 2019/01/02

ヴェネツィア最終日。
今日は澄み切った空気の中、ヴェネツィアを心ゆくまで楽しむんだ!!と目標を立てていましたが、まさかの曇り。
うーん。これじゃあ心も曇ってしまうよと。
まぁ、これはこれでありなんじゃねと無理やり自分を納得させて街歩きを始めました。
それにコッレール博物館の中にいれば、曇りなんて気にしないでしょと。
(ちなみにタイトルは少し盛りました)

0日目　21：25　NRT－
1日目　03：35　IST　ターキッシュエアラインズ主催ツアーイスタンブール参加　
17：20　IST－VCE　18：00(この便は遅延)
2日目　ヴェネツィア観光
3日目　ヴェネツィア観光　カウントダウン参加
4日目　ヴェネツィア観光
5日目　ヴェネツィア観光←　　19：00　VCE－IST　23：25
6日目　02：00　IST－NRT　19：40

エリア ベネチア(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7:30ごろホテル・プラザを出発。
道路に面していたので騒音が気になったけど、バスタブがあったし朝食のクロワッサンがとても美味しかったんで、まぁいいホテルなのかなという印象がありますね。

ホテル プラザ ホテル

バスに乗ってローマ広場へ。
その後ついたサンタ・ルチア駅前。

霧がかかってるじゃん。。。

どうしたもんかなと思いながらヴァポレットに乗り込む。

幸いなことに一番前が開いていました。
やっぱり人はこの時間だと少ないですね。

ただ、前回一番前に乗った時と同じ方向だったのが残念ですけどね。

サン・スタエ教会

魚市場が見えてきました。
次行ったときは一度は行ってみよ。
もしかしたらその時は観光客でも楽しめる食事があるかもしれない。

魚市場を通り過ぎるとリアルト橋が見えてきました。

魚市場方面は全く人がいなさそうです。

ヴァポレット乗り場からリアルト橋へ。

ヴェネツィア大学方面は人がいそうな感じ。
でも、日中に比べると全然いないと言っても差し支えないかなと。

登ってみると、さっきまでいたであろう人たちは別の場所に行っていました。

リアルト橋 建造物

こうして自由に人気のスポットを満喫できました。

人がいないタイミングこそねらい目。

さて、別の場所へ。

リアルト橋横のドイツ人商館は、ショッピングセンターとなっています。
昔は郵便局だったとか。

カルロ・コルドーニの銅像。
そういえば彼の博物館に1日目に行ったな。

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂に行きたいので、北の方向に進みます。

でも、自分のような方向音痴が「北に進む!!」と断言していいのかが分からないけど…

途中見つけた有名パスタショップ。ジャコモ・リッツォ

ジャコモ リッツォ 専門店

パスタを引く人形。

そしてなぜか日本の調味料が。
せっかくしょうゆを売ってるんだったら、ペペロンチーノと醤油を組み合わせたパスタを流行らせてくれたらいいのに。

まだ店は開いていなかったんで、また別のタイミングで行くこととしよう。

ちなみにここはマルコ・ポーロの住んでいたところみたいです。　

あくまで推定のようですが。

この件について参考になるサイトはこちらです。
https://blog.his-j.com/rome/2013/03/11483681254.html

まぁ、しっかりとマルコ・ポーロと標識に書いてあるんで、間違いはないかと思います。

別のところに行きましょう。

ヴェネツィアの旗が飾られています。

狭い道を進みます。

お、目的地が見えてきたぞ!

着きました～～

サンティ ジョヴァンニ エ パオロ教会 寺院・教会

この絵をもっと間近で見よう。

だまし絵になっているこの絵、ライオンもだまし絵なのか？と疑問を持っていましたが、どうやらライオンは違うようです。

安心したような、残念に思ったような…なんだか微妙な気分。

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂のステンドグラス。

内部の写真はありません。
内部に入れなかったのか、自分が写真を撮り忘れたのかそれすらわからないことが情けない。

10:00に開くコッレール博物館に向かいましょう。

でもいろいろなところを回るようにしないと。

どこかわからない路地裏。

路地を抜けるとサンタ・マリア・フォルモーザ広場に。

サンタ・マリア・フォルモーザ教会
いろいろな理由で「健康的」を意味する””フォルモーザ””教会と名付けられたらしいです。

教会はまだ空いていなかったんで、ここは一旦おしまい。

また路地裏を歩きます。

ここら辺になってくると、人も増えればゴンドラも増えてきます。
ああ、サン・マルコ広場に近づいたんだなと。

やっぱりそうでした。
ため息橋が見えてますもん。
しかしまぁ、向こう側に人が集まりすぎてるのは相も変わらずですね。

サン・マルコ広場に到着。

サン マルコ広場 広場・公園

鐘楼が霧で隠れてしまってますね。

コッレール博物館側には高い建物がないんで、全然問題はありませんが。

サン・マルコ寺院は隠れていないんで、まだ大丈夫。

サン・マルコ寺院と時計塔。

運河方面へ。

遠くが完全に霧に暮れてしまってる…

もはやここはどこだよ!と(笑)

全く知らない人が見ると「なんか浮いてんなぁ」ぐらいにしか思わないのでは??

サルーテ教会にもしっかりと霧がかかってます。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ島に比べりゃマシですけどね(笑)

逆側はどうでしょう??

こっちはまだまし。
ていうか思った以上に人が多いな。

特に何があるってわけじゃないんだけどね。
あ、でもため息橋があったわ!

サン・マルコ寺院に戻りました。

この付近から大運河。
全く何も見えませんね。

いい時間になったので、コッレール博物館に。

人がいろいろと並んでいたので、10:00きっかりに入れなかったけど、長い間待つことなく博物館に入ることが出来ました。

コッレール博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ただ、もうちょっと受付の人を増やしたりとか、観光カードを持っている人は早く入れるようにしてくれたりとかしてくれてもいいのではないかと。

天井画。天使が沢山。

豪華な食事場所。

この人が家長さん??

こんな優雅な場所で過ごしてみたいけど、合わないだろうなぁ

ヴェネツィアのライオン

地球儀。

サン・マルコ寺院の絵。

かつてのヴェネツィア本島の全体図。
今サンタ・ルチア駅がある所に橋が架かっていませんね。

サンタ・ルチア駅付近と見受けられる場所。
昔から人はたくさんいたんですね。

一通り見たので博物館を後にしました。

全然晴れないなぁ。

鐘楼だって、ほら霧がかかっているでしょ??
と思っていると左側にちょっとした晴れ間が。

あんまり期待しないでおこう。と思いながら歩いていると

完全に晴れてきましたね。

多少は霧がありますが、それもいずれ消えるでしょう。

多分フォルモーザ教会の置物。

この絵は誰の作品か・題名なのかが分からない…

いちいち記録をとるのも大変なんだよなぁ。と嘆きながら昼食へ。
今更ながら10ユーロ以下で食事可能な立ち食いパスタへ。

やっぱりイカスミパスタ。
これで7ユーロ。お財布に優しいなぁ。
後はトイレが使えればいう事なしなんだけど…(笑)

さて、食事も終わったことだし、もっと色んな所を廻ろう。

せっかく晴れてきたんだしね。

でもこんなに完璧に晴れるようになるもんなんだねぇ。

せっかく天気も良くなって、自分の心も晴れてきたらこの落書き。
今日帰るんだから心配すんなって(笑)

でも、現地の人が何かしら観光客に不満を持つのもわからなくはない。
そこらへんはお互いが気を付けていかないといけませんね。

晴れ+日中という事もあり、朝に比べて盛り上がっているサン・マルコ寺院。

活気があるのもまぁいいもんだと。

カフェ　フローリアンの前。
せっかくだから行こうと思ったが、混んでいそうだからやめておいた。

郵便局近くの運河。沢山船が並んでますね。
自分でレンタルしちゃダメなのかな??

さて、今回はここでおしまい。
次はヴェネツィアラスト。サルーテ教会方面からリアルト橋、そして最後にサンタ・ルチア駅周辺を廻った旅行記になりますよ。