ちょこっとウィーン→ブリュッセル→ドイツ木組み街道→またもやちょこっとウィーン1週間 1ノイハウスへ

2019/06/13 - 2019/06/19

2019年4月発券分からサーチャージが下がる…これは買わねばなりません。
何とかお休みをひねり出し、まずは1週間確保できました。
このお休みに合わせて行きたいところに合致する航空券を探してみると、OS/ANA共同運航便のウィーン経由ブリュッセル便が安い!
ブリュッセルには友人がいるので予定を聞いてみると、私が立ち寄れそうな日はいるとのことだったので即購入。
入手してから予定を組みました。
ブリュッセルから南下してロマンチック街道を行くか、東を目指してライプツィヒに行くか…ん？そうだ！ゴスラーに行こう！

以前こちらで皆さまにおすすめのヨーロッパの街を質問した際に、鼻毛マンさんから「ヴェルニゲローデ」を勧めていただいて。
仕事の関係で4月末のお祭りの時に行くことはしばらく出来ないし、ここで行ってしまおう！そんなノリで決めたひとり旅でしたが、素敵な街並みから最先端のドイツ車、ノイハウスのアウトレット、美味しいカフェやお食事と楽しい出会い…今回も盛りだくさんでした～
仕事は山積み。でも、記憶が鮮明なうちに描き残さないと！


旅程
≫1・2日目　成田～ウィーン（泊）～ブリュッセル（泊）
3日目　ブリュッセル南駅～ヴェルニゲローデ～ゴスラー（泊）
4日目　ゴスラー～ヴォルフスブルク～ハノーファー（泊）
5日目　ツェレ～ハノーファー（泊）
6・7日目　ハノーファー～ウィーン～成田

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エアトリ

去年と異なり、今年は快晴の空の下出発です。
むしろ、暑いです！
日焼けするー！と焦りながらバス停に向かいます。

今回も東京駅発のバスで成田に向かいます。
10時台の便も満席です。

左側の窓側を確保しました…が、あれ？
この角度からスカイツリーが見えるということは、東関道？
前回は京葉道路だったはず…

ですよねー
右側ですよね、TDRは…

舞浜 グルメ・レストラン

今回は乗りませんが、JALさんのお顔がこちらを向いて見送ってくれてます (^^)

成田国際空港 空港

南ウイング到着
ほぼ目の前についたはずが、目の前に数百人の中国人の方々がお国の航空会社のカウンター前に列をなしていてOSのカウンターがよく分からない。インフォメーションもその山を越えなくてはならず、行きづらい…

ということで、今回共同運行便だしと思って近くにいらしたANAの地上職員の女性たちに質問したのですが…

「えー？どこぉ？オーストリア？知らなぁい。こっちじゃないんじゃない？」
3人ほどできゃっきゃ言って、調べもせず「北ウィングですぅ」
「あれ？でも外にオーストリア航空のプレートが出てましたけど、北ですか？」
「あ、はぁい」

急いで行ってみましたが、やっぱりなくて…
インフォメーションデスクが空いたので事の次第を伝えると、少し驚きつつも「南ウイングですよ」
ちゃんと調べてくれました。

それなりに渡航経験を積んできた中でANAも JALも比較的良いイメージを持っていたので、初めてのびっくり対応でした。

成田国際空港 空港

OSのカウンターの方はとっても感じの良い女性でした。

手荷物のサイズ、どこまで発券されるのか、などなど一応事前に調べてはいたものの、念のためカウンターで質問すればすべて感じよく答えてくださり、また、前日に座席指定した時、隣がまったくいない席の通路側を確保していたので、隣の席の予約状況を伺ったら「誰もいませんっ！」
良かったですね！という言葉がにじみ出るような笑顔で教えてくれました。

北ウィングに行ったりして少し時間がタイトになっていたので、すぐに出国審査に向かいます。
今回もスタンプを押してくださった係官の方が感じよく送り出してくださったので、気持ちよく出国できます！

成田国際空港 空港

搭乗予定の便は定刻通りの予定。
あと40分ほどの時間で、同僚に頼まれた免税品や向こうの友人へのお土産を探します。

前日にネットで頼まれた品番を調べたら確かに在庫があったはずなのに、取り扱いがないと言われて困っていたら、免税店の女性スタッフの方が別の免税店にあるかもしれないと教えてくださり、無事に入手できました。
皆さまに助けられてばかりの旅がスタートしました (笑)

成田国際空港 空港

今日のフライトは、この方たちにサーブしていただくんですね。
よろしくお願いします。

成田国際空港 空港

そして搭乗する機体はこちら！

成田国際空港 空港

ブランケットの縁取りが可愛いです！
本当に座席1列すべて使い放題でした！やった！

一番近い窓側は、恰幅の良いオーストリア男性同士の仲良しカップル。手をつないで仲よさそう。
窓外を見たいけれど、ジロジロ見てると思われたら申し訳ないので、頑張って反対側の遠くの窓を見ていました。

ウェルカムスナック。

通常日本発の機内食は好きな味が多いのですが…うーん、このチキンボールはちょっとLCCっぽい味付けです

デザートは、Mannerのウェハースでした。

チョコっぽいものが入っているヴィーガンの方も召しあがれるスナックというのが、ヨーロッパのキャリアらしいです。

ようやく半分…

今回往路は横一列使い放題なので、2時間ほど真横になって睡眠、映画を3本ほど観て残りは食事などして過ごしました。

映画は「シンデレラ」「ファンタスティックビースト」「万引き家族」それぞれ約2時間ずつ、計6時間も観てしまいました！

2回目の機内食は、オムレツだったかな？
軽めのホットミールでした。

OSのモニターでは、ウィーン国際空港でのトランジット情報もチェックできました。

これ便利ですよね！

定刻より40分ほど早く到着しました！

ブリッジでターミナルへ。
ターミナルに到着したらエスカレーターで一階上がり、肌感覚で50メートルほどで入国審査です。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

入国審査後、係員のいない税関の前を通ってその先にあるエスカレーターで下に降りると見える風景。
手前にお手洗いがあります。
100メートル足らずでラゲージスペースに到着です。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

実は今回は時間を測っていたのですが、降機からラゲージスペースまでなんと10分強！
さらに荷物をピックアップするまで、そこから5分ほど！
結論として、降機から約20分で出られました。
ウィーン国際空港、やはり最強です～

日本からの欧州便はほとんどこのメインターミナルのT3を使用していると思いますので、多めに見積もったとしても、降機から30～40分ほどあれば鉄道駅に行けそうですね。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

インフォメーションで、予約していたトランジットホテルの場所を聞きました。向かって左のスロープをずっと行くように、とのことでそちらに向かうと、確かに表示発見。

でも。長い…長すぎる…まずこの地下道を抜けるまで10分以上かかりました。
この突き当たりを右に折れてエレベーターで上がり、更に左に100メートルほどてくてく。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

ようやく到着しました。

1年ぶりのウィーン…暑いっ！
感慨に浸る間も無く、暑いです！

Moxy Vienna Airport ホテル

とてもカジュアルなホテルですが、ビジネスパーソンがひっきりなし。
マリオット系列だからか客層は良さそうです。

私は空港内泊はしたくない派なので、明日早朝までお世話になります。

Moxy Vienna Airport ホテル

冷蔵庫がないのでファミリーで複数日滞在するにはちょっと不便かなと思いますが、一人旅もしくは2人旅で寝てシャワーを浴びるなら、清潔で機能的なホテルです。
使いませんでしたが、ジムもありますのでエコノミー症候群解消にもぴったりです。

Moxy Vienna Airport ホテル

またあの長ーい地下道を通ってOBBのホームへ。
空港駅は、ホームにもチケットの自販機があります。

地下道の途中にも自販機と入り口はあったのですが、翌朝出発するに当たり、空港までの所要時間、出発ロビー、早朝朝食時間に開いているお店はあるかなどのチェックのため、まずはターミナルまで行ってからチケットを購入し、ホームに降ります。
なんと、昨年と全く同じ19:33空港駅出発のRJに乗車です (笑)

ウィーン国際空港駅 駅

ミッテ直通ではなかったので、まずは中央駅へ。
ミッテに行くのは何番に乗るんでしたっけ？
すっかり忘れていて、ツーリストインフォメーションで教えていただきました。

ウィーン中央駅 駅

ミッテまで3駅ですね。

ウィーン中央駅 駅

ミッテを出て、シュテファン寺院方面にてくてく歩き始めたのですが…

途中で猛烈な疲労が襲ってきてしまい、ウィンドウショッピングでギブアップしました…これはウェディングケーキでしょうか？かわいい～

ミッテから空港に帰ります。
ここはヒルトン前。
以前自転車で通過しようとして、ここでリタイアした記憶がよみがえってきます(笑)
道路標識をよく見ると、空港の上に「ブダペスト」の表示。
この道を行けば、ハンガリーまで繋がるんですね！

ヒルトン ウィーン パーク ホテル

疲労困憊でミッテ駅に戻り、RJに…あれ？券売機が見つけられないままホームに来てしまいました！
ホームにあるかと端から端まで歩いてみましたが見つけられず、もう貴重な空港直通列車が来てしまう！
空港からの一筆書き分は使い切っていたので、無賃乗車になってしまう、どうしよう…あ！アプリ入れてた！

慌てましたが、結果的に無事に空港まで戻りチケットも購入できました。
SPARでヨーグルトとお水、シュパーゲルのホットスープを入手。使い捨てのスプーンセットをつけてくださいました。
ホテルのお部屋にはカトラリーが無かったので、重宝しました。

それにしても、シュパーゲルのスープ、ちょうど飲みたかったのでラッキーでした～

ホテルのコンセントはこんな感じでした。
スマホはケーブルをそのまま挿せるので、カメラの充電と同時にできるのは助かります。

Moxy Vienna Airport ホテル

さて、明日着る服にアイロンを…廊下に出て何気なく外を見ると、遠くの方に光る建物が見えます。

三脚を出すのが面倒でブレまくりですが、もしや、大きなBilla？

Moxy Vienna Airport ホテル

やけにセクシーなアイロンルーム…笑笑

高音スチームでした。お水が入っていないこともありそうなので、コップに入れて少し持っていくと良いかもです。

Moxy Vienna Airport ホテル

今回のトランジットは翌日にまたがるので、発券も手荷物もまずはウィーンまで。

先に翌朝のウェブチェックインをしてしまいます。
空港で先にしてくれば良かったかしら…とも思いましたが、搭乗券をウォレットに入れておけるので、ま、いいかです。

翌日会う予定の友人に連絡を入れたらシャワーを浴びて、ふかふかのお布団でしっかり睡眠を取りました。

5時前に起床し、準備開始。
まずは出発ゲートの確認です。
まだ情報は出ていない…のですが、ほんとうっかりしていて、ホテルのWi-Fiを使うのをこの後旅の中盤まですっかり忘れていたんです！
1GBしか契約してなかったので、うっかりもいいところ。
その後、1GB買い増しました…

とはいえ、この時はまったく気づいておらず、呑気に今日のお天気チェックなどをしておりました。

ウィーンは暑くなりそうです。

荷物をまとめて廊下へ。

やっぱりBillaです。オーストリア航空本社ビルのすぐ近くです。
ホテルからだと歩いて5分くらいかも。

Moxy Vienna Airport ホテル

実は、チェックアウトのために部屋を出たら、目の前にルームキーとクレジットカードが落ちていたんです。
向かいに部屋はありません。

フロントの方に渡したら「君のじゃないの？」「私のじゃないわ。部屋の前にあったの」

そんなやりとりを経て、ちょっと時間のロス。
でも、まだ余裕がありそう。
よし、外から行ってみよう！

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

あれ？地下道を通るより早い？
パーキングでクラクションが鳴り、顔を上げると顔見知りの職員の方たちが挨拶し合ってます。目が覚めました。
nhホテル、管制塔を見つつ、OSの職員の方々と行き交い、OBBの入り口を抜けると朝からやってる軽食スタンドがあって、もうターミナル。景色が見えるせいか、なんだか近い気がします。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

昨日予習した通り、エスカレーターで二階に上がり、荷物の預け入れ…ですが、すでにウェブチェックイン済みの場合はどうするんでしょう？

係員の方に聞くと、セルフでやってということです。
パスポートだったか搭乗券だったかを読み込ませたら、預け入れる荷物の数を入力。簡単にラゲージタグが出てきました。
控えを剥がしてパスポートに貼ったら、くるっと持ち手に巻きつけて、セルフカウンターへ。
ベルトコンベアに載せたらバーコード読み取り機でピッ
完了です。
持ち込み用の手荷物は、手荷物検査のゲートに入る前の計量器で測ってというところまで確認したら、お腹に何か入れるべく一階へ。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

SPARでまたスープというのも魅力的ですが、芸がないのでAnkerでパンを買って食べることにしました！

アンカー (ウィーン国際空港店) パン屋

チーズのパンと、甘めのパン。
美味しかったですが、温めていただけば良かったです。

アンカー (ウィーン国際空港店) パン屋

腹ごなしが済んだら、手荷物検査へ。

機内持ち込み荷物は8キロ以内。
サイズは日本で確認済みでしたので、あとは重さだけ。
スケールに乗せると7キロちょっとでセーフ。
改札の様なところを抜け、液体を処分して検査へ進みます。
10分ほどで検査終了。
ゲートを確認します。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

一応国際線の乗り継ぎなので、免税品やウィーン土産などが販売されています。
ウィーンから帰国するので、買い忘れの時用にチェックしておきます。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

ナポリ、ミュンヘン、パリ…錚々たる行き先の掲示板を抜けて、ブリュッセル行きは…一番奥でした。

30分前に着きました。ゲートオープンの表示になってます…が、ぜんぜん動かなーい！

結局、搭乗後もなかなか出発しなくて、30分近い遅れで出発しました。

ウィーン国際空港 (VIE) 空港

窓側の席を取ってました。近距離なので。
通路側は偶然アジア系の女の子。
お互いにこっと笑って挨拶を交わして席に着いて数分…
「どこから来たの？」英語で話しかけられました。
「東京から。あなたは？」
「中国系だけど、もう15年くらいこっちに住んでいて…」

そこから徐々に会話が始まり、しまいには彼女、メイクをしながら完全にマイルーム状態 笑
久しぶりにブリュッセルに転勤している彼に会うらしく、念入りにお化粧していたけれど、とにかくニコニコしていて。
しかし、30歳になったばかりという彼女に年齢を聞かれ、渋々答えると「えー！！！私と同じくらいだと思った！◯◯歳！？嘘でしょ！？時差ボケだから目の下にクマができてるのは仕方ないけど、やっぱり資生堂！？SK II！？日本製の化粧品は、やっぱりすごいんだわ！」
あまり、年齢を連呼しないでー！
前の座席の欧米人の男性まで振り返って座席の隙間から2回も私の顔を確認…いや、本当にごめんなさい。年相応なんですって… orz

1時間近くの遅れで着陸。

最後はアドレスを交換し、彼を紹介してくれるというので出口まで一緒に行きました。

２つ年下なのがちょっと理想と違うのーといってましたが、中国系アメリカ人のエンジニアらしく、とても彼を誇らしく思っている様に聞こえる～と思っていたら、現れたのはとても優しそうなジェントルマンではないですか！

私の予約しているホテルは治安のあまり良くないと言われているブリュッセル南駅にあるので、挨拶を交わしたら、お邪魔になるし何より眠くなって来てしまったので、じゃあ私はここで、と失礼しようとしたら…絶対に送る！と言ってくれて。

その気持ちがとても嬉しかったけれど、眠気とあまり治安が良くない地域ということと、1ヶ月ぶりの再会の邪魔はしたくないと正直に話して辞退しようとしたのですが…

彼の愛車で送ってくれちゃいました。
また会おうね、とハグしてホテル前で車が見えなくなるまで手を振ってました、私。
彼とは握手です、もちろん 笑笑

11時くらいで明るかったこともあり、治安の悪さは感じられませんでした。
そもそも、私も有色人種ですし…あちらも警戒なさるのかも…汗

ブリュッセル空港 (BRU) 空港

さすがにまだお部屋には入れないので、荷物を預かってもらいます。
一旦13時くらいに戻って荷物を出し入れしても大丈夫か確認して、すぐに出発します。

ブリュッセル南駅はお店も旅行者も多く、普通の人もたくさんいるので、写真を撮るくらいは大丈夫です。

ブリュッセル南駅 駅

自販機でチケットを買おうとしたら、20ユーロ札は使えず…
仕方なく近くのショップでお土産代わりにMILKAのミニエッグチョコを購入して崩しましたが、このお店の男性がとってもにこにこして感じよく対応してくださったので、一気に緊張感がほぐれました。

ブリュッセル南駅 駅

とりあえず、南駅から2番か6番の早く来た方に乗り、西駅で乗り換え…なのですが、あれあれ？標識に従うと外に出ちゃう？いいの？
ちょっとうろうろしてしまいました。
でも、みんなどんどん歩いて行ってしまうので、思い切って改札を出て右手に行くと、左側にミニスーパー、その先に乗り換えの5番のメトロの入り口がありました。
もしも、中央駅から向かうなら、そのまま5番に乗って行けますね。

Gare de l'Ouest, つまり西駅。
きれいな駅です。

20分ほどかけてErasme駅に到着～

大学があるようで、駅周辺は学生さんがいっぱいいるのですが、その賑わいを抜けると歩いている人はほとんどいなくなってしまいました。

日焼け止めを忘れてドキドキしながら真夏の日差しの下をてくてく10分。

車の通りは結構あるのです。

ここで、道の右側に渡ったことを後悔しました。
木陰がないことはもちろんなのですが、この写真を撮った直後だったと思います。

カーブの手前、対向車から一瞬死角になる場所に見えると思いますが、スーッと私の真横に車が一台ピタッと停車したんです。
人が下りてくる気配もなく、誰かが乗るわけでもなく…
振り返るのも走るのも怖かったので、そのまま少し速度をあげて歩いたら、ちょうど複数台の車が…
行ってしまいました。
ここを歩かれる方は、対向車線の左側を歩くことを強くお勧めします！

死角を抜けると、看板が見えて本当にほっとしました。
お天気が良くても、ここは日本ではありません。
一人旅なので、より気を付けないと。

目指すはノイハウスのファクトリーアウトレットでした！

ノイハウス ファクトリー ショップ 専門店

工場で働く人の駐車場も、観光客も同じ駐車場に止めるようです。
かなりたくさんのお客様が車でいらしてます。
来られるなら、車で来る方がよいと思います。

ノイハウス ファクトリー ショップ 専門店

案内に沿って歩いていくと、この建物のごみ箱が見える辺りに入り口があります。

ノイハウス ファクトリー ショップ 専門店

や、安い…
小さな店内ですが、10数人のお客様がいます。
このあと友人と待ち合わせをしていることもあり、もはや写真を撮るどころではなくどのチョコをいくつ買うか、に専念します！

ノイハウス ファクトリー ショップ 専門店

こ、これが噂の！
確かにお水かお茶を持っていくのが良いと思います。

結局チョコは5キロほど、クッキーも含めて150ユーロ程度購入しました。
VISAカード使えました。
うっかりショッピングバックをスーツケースに入れてきてしまったのでバッグを買わないと…と思っていたら、ある程度の価格を購入したせいか、お店のバッグに入れてくださいました。

ちなみに、写真の箱１つにつき約1キロ入っていました。
私は違う種類のものを一つずつ、三箱購入し、帰国後に職場の同僚用に分けた際に1箱数えたら、100粒ほど入っていました。
市場価格だと全部で400ユーロ分くらい買ったと思います。

ノイハウス ファクトリー ショップ 専門店

急いでホテルに戻ると、1時間だけですがアーリーチェックインをさせてくださいました。飛行機の遅れの分プラスチェックイン10分。忙しい中時間を割いてくれた友人をお待たせしてしまいました。ごめんー！

心優しき長年の友は快く許してくれ、ご家族でよく来る素晴らしく素敵な公園を案内してくれ、さらに美味しいランチにも連れて行ってくれました！

チーズとトリュフのいーっぱいかかったパスタ！美味しすぎてほっぺが落ちるとはこのこと！
前菜とパンも付いていたので、半分しか食べられず泣く泣く残さざるを得ず…胃の小さい人認定…いや、はいりませんて、普通！

でも、友人はペロリとお肉の山を食べ切ってました…一見山盛りのお野菜に見えますが、あの下はすべてお肉ですから！

小一時間ほどおしゃべりした後友人と別れ、前回行けなかったEU見学とアントワープに行こうとしたのですが…

まずはこのフラッグを撮らないと

わぁ、面白いデザイン！
これも一機関の建物らしいです。

なーんて歩いていたら、予想以上の暑さにやられてしまい…
さらに、実は飛行機で足を捻っていたことから、予定を変更することにしました。
旅はまだ始まったばかりですので、無理は禁物です。

取るものとりあえずできてしまったので、まずはホテルに一旦戻り、スマホの充電をしながら身支度を整えて、国鉄で中央駅へ行くことにしました。

PULLMAN BRUSSELS CENTRE MIDI ホテル

昨日のモクシーウィーンとほぼ同じお値段ですが、断然プルマンが好み！
客層も良いですし、お部屋も広くてキレイ！

ただ、立地については友人にも心配され、次回は友人宅近くの特定のホテルを勧められましたので、すべての人にオススメはしないです。

PULLMAN BRUSSELS CENTRE MIDI ホテル

スタイリッシュなデザインです。

PULLMAN BRUSSELS CENTRE MIDI ホテル

キャビネットの中に小さな冷蔵庫。
ガス入りとガス無しの2本は無料で提供されました。

PULLMAN BRUSSELS CENTRE MIDI ホテル

買いも買ったり 笑
ミルカ以外はすべてノイハウスのチョコレートです。
持ち歩くのはちょっと重いかもしれませんが、でも、これでもう職場のお土産の心配をしなくて良いのは気が楽です！

それにしても…実際私もヒヤッとしましたが、友人にもあまり治安が良くないエリアだと言われました。
駅近は大学がありますが、暗い時間は歩かない方がいいと思います。

でも、金曜日のお昼頃に山の様なチョコを担いで薄暗い駅の自販機に並んだのですが、前後のアフリカ系の女性と男性は普通の生活水準を送っている方たちの様でした。

女性が「切符がうまく買えないのよ」と振り向き、私の後ろの男性がアドバイス。でもうまくいかず、私に肩をすくめるポーズをして外の病院の方に戻って行きました。

うしろの大きな男性も普通に待ってくれていましたので私は普通に購入し、駅ではまったく怖い思いはしませんでした。

ただ、南駅に戻って最初に乗車した方の改札の反対の改札に出たのですが、その改札は出てすぐにエスカレーターがあるので皆上がってしまいます。
一度エスカレータを上がらず廊下をずっと歩いて反対側に向かってしまったので、一瞬パタッと人が少なくなる区間があり、そこはちょっと緊張しました。

スマホの充電もだいぶ回復しましたので、早速中央駅へ

今度は国鉄で。
南駅の自販機でチケットを購入したのは良いのですが…
階段でホームに向かおうしたのですが、目指す番線が見つからず、さらに若干薄暗く人通りも少ないエリアに迷い込んでしまい、またもや緊張感に包まれました。

速足で階段を下り、インフォメーションで一番早く出る列車を教えていただきました。
初めからそうすれば良かった 汗

それなりの人混みですが、スリにさえ気を付ければ人がいるというのは安心します。

隣の中央駅にはすぐ到着。
グランプラス方面とは反対の坂を何となく登って適当に歩いていたら、古い教会が。

17時近いのでもう入れないかな？と坂道を少し降りて、歩いてきたポルトガル語の様な言葉を話す恰幅の良い男性観光客にシャッターを押してもらったり、押したり。

でも、その男性が教会に向かって歩いていくので、私も行ってみると…

わぁ 素晴らしいステンドグラス！

サンミッシェル大聖堂 寺院・教会

こじんまりとした印象ですが、王室の方の結婚式のお写真などが入り口に掲げられていて、なんだか由緒ある教会の様子。

サンミッシェル大聖堂 寺院・教会

壁の白さに加えてカラフルなステンドグラスを通して採光が目一杯取られているせいか、とても明るいのです。

サンミッシェル大聖堂 寺院・教会

ちょっと斜めになってしまってますが…
このロウソクの光の具合がなんとも言えず…

サンミッシェル大聖堂 寺院・教会

彫刻も素晴らしいです。

サンミッシェル大聖堂 寺院・教会

高貴なお顔…ちょっと知り合いに似ている気がします！？

サンミッシェル大聖堂 寺院・教会

どうしてもケルンなどと比較してしまいますが、コンパクトでも素敵な教会でした。

サンミッシェル大聖堂 寺院・教会

教会を出たら、モンターニュ通り？を左に向かいます。
イビスホテル、ノボテルホテルの間にヒルトンが見えます。
もうグランプラスの近くですね。

あ、ギャラリーサンチュベール

ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き

前回は日曜日、さらに7月なのに曇りで寒くて閑散としていたのですが…

良かった。やっぱり有名な場所はそれなりに賑わっているところを観たいです。

ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き

日本では見かけない、ピエール・マルコリーニのセミオーダーソルベとでもいいましょうか。
ランチでまだお腹いっぱいだったので夜は食べられないと思っていたのですが、デザートは別腹です (//^^//)

カップも棒も同じプライスだったと思いますが、棒アイスは6種類くらいのアイスかソルベのベースから選び、そこにこれも6種類くらいのチョコレートから好きなのを選んでディップしてもらうというもの。

ベースとなるアイスは、チョコレート系とバニラだったかな？ソルベは柚子、マンゴー、フランボワーズがありました。
私はフランボワーズを選んだのですが、10分ほど待ってもらうことになっちゃうんだけど…と言われました。
急ぐ旅ではないので待つことにしました。

ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き

待つこと10分。
先ほどはクールに見えたお姉さんに「待たせてごめんねー！」ビッグスマイルで盛大に謝られて、お会計までエスコートされ何だかVIP待遇 ///

フランボワーズのソルベにピスタチオ入りのホワイトチョコレートをかけてもらいました。
「楽しんでね！」と見送られてウィンドウショッピングしながらがぶっ！
この日は暑かったので早く食べないと、溶けてチョコが落ちてしまう！と慌てて食べます。カロリー？何？それ？です（笑） 美味し～！

4.90ユーロ。122円ちょっとで両替したので、約600円で楽しいデザートタイムでした！

ギャルリ サンチュベール 散歩・街歩き

アイスの残骸は道端のごみ箱へ←これ大事

夕方のグランプラスへと向かいます。

グランプラス 広場・公園

ものすごい人で、人が映らないように撮ろうとするのは至難の業です…
グランプラスは割と傾斜がある上に石畳も波打っているので、歩きなれた靴で行かれることをお勧めいたします。
ここでも他国からの観光客の方にシャッターを押していただき、広場を後にします。

グランプラス 広場・公園

18：00過ぎでしたでしょうか。
脇道もまだまだたくさんの人が歩いてます。

お土産屋さんには、なんちゃってミッ〇ーのスウェット。
なんちゃって系は、どこにでもありますね 笑

Manneken-Pisをモチーフにしたスウォッチ。
日本円で1万円位でしょうかね？
ちょっと可愛いかも 笑

Manneken-Pis
今回もお洋服は着ていなかったです。
というか、水量調整が始まったんでしたっけ？

小便小僧 建造物

小僧近くに描かれていた壁画。
ちょっとおしゃれさんになってます 笑

壁画の奥には緑の風景が…いや、風景画ですね。
画像にすると、本当にお庭があるように見え…ますか？

お腹の頃合いは腹9.5分目くらい
ポテト位食べたかったのですがもう入らないので、中央駅まで戻ってきました。

コインが足りず、お札は10ユーロ以下を持っておらず、カードはレートが悪かったので使いたくない、という3拍子のため、窓口に並んでチケットを購入しました。
メトロより国鉄の方が早いので…

ブリュッセル中央駅 駅

目の前にいた男性が写真に収めていたので、便乗しました 笑
もうくたくたです…

ブリュッセル中央駅 駅

ホテルに戻り、アイシングのためフロントでロックアイスをいただける場所はないか伺うと、2階を案内されました。
2階にはバーがあり、バーテンダーの方にグラス一杯分もらえないかお願いすると、巨大なグラス一杯にくださいました 笑
たっぷりと時間をかけてアイシングしてからグラスを返却し、ゆっくりお風呂に使って翌朝の出発に備えました。
前回のマリオットはもちろん、このホテルもとても快適に過ごせました！

PULLMAN BRUSSELS CENTRE MIDI ホテル

この旅行記へのコメント （4）

• ユーユさん 2019/06/27 13:47:44

  途中でした(^^;

  お友達と行かれたお店のトリュフパスタ！！！
  
  トリュフ大好きなんです。とっても美味しそうでした。ただ、私も胃が小さいんですよね。
  また行きたいさんは時間や道順など丁寧に書かれているので、初めて行く人は
  
  とっても分かり易いと思います。有難うございます。
  
  次の旅行記、楽しみにしています。
  
  ユーユ
  

  また行きたいさん からの返信 2019/06/27 15:12:14

  Re: 途中でした(^^;

  パスタのお店は、寄り道しながら行った上にお店の名前も控えてこなかったのでご紹介できないのが残念ですが、ブリュッセルは全体的に美味しい印象です。
  
  仕事の合間に書き進めているのであと４つ、校了するまでもう少しかかるかもしれませんが、半分は自分の備忘録、半分は少しでもどなたかのご旅行に役立つ内容があればと思っているので、とってもうれしいお言葉をいただけて喜んでます。
  ありがとうございます♪

• ユーユさん 2019/06/27 13:40:46

  こんにちは♪

  また行きたいさん
  
  ブリュッセルに行かれたんですね。
  
  私も秋に訪れる予定なんです。なので、余計に興味深く拝見させていただきました。
  
  南駅は治安が良くないんですね。気を引き締めます。
  
  ノイハウスのアウトレットにも行く予定なんですが、車じゃないんですよね・・・。
  
  気を付けます(*_*)

  また行きたいさん からの返信 2019/06/27 15:11:34

  Re: こんにちは♪

  ユーユさま
  
  こんにちは
  パリに続いてメッセージをくださり、ありがとうございます～
  あの後、いくつも旅行記を読ませていただいてました(#^^#)
  秋のヨーロッパ、憧れます。
  
  ノイハウスへの道は街路樹が続いているので、秋は更に素敵な景観になりそうです。
  お一人でいらっしゃるようなことはないと思いますが、電車でいらっしゃるのであれば、日中の明るい時間帯にいらっしゃることを強くお勧めいたします。
  12時前に行きましたが、その時間は減ってきた商品は補充されていました。
  
  南駅は中央駅よりも広いので、その分いろいろな人が集まるように思いました。