GW・ネパール9日間の旅⑥ ポカラ→カトマンズ待ちぼうけ&クマリにご対面

2019/04/27 - 2019/05/05

ポカラからカトマンズに戻る飛行機でまたまたハプニングが。
そして最終日に待望のクマリに会えました！

エリア ポカラ(ネパール)

旅行7日目。本日もテッパンの朝食からスタート。
今日は飛行機でカトマンズに戻ります。
ヒマラヤンフロント、本当に良いホテルだった！

飛行場に到着してしばらく待つも、またもや飛行機が飛ぶ様子がない。
なんでも航路が強風で飛べないらしい。
時間がどんどんたって、飛行場は人で溢れ、座るところがなかったので外のベンチで待つ私達。添乗員とガイドは慌ただしく動きまわっています。
翌日カトマンズから帰国便に乗る予定なので、そりゃ添乗員さん、焦りますね。
ここでもガイドさんが飲み物をお菓子を仕入れてくれて、密談中の添乗員さんとガイドさんを眺めながら、ムシャムシャ。

陸路8時間かけてカトマンズに戻るかも…なんて話を聞きながらも、ひとまずランチへ。ボーディレストランで中華ランチ。
あれだけの人が待ってるから飛行機はもう乗れないよねって諦めてたのだけど、なんと16時15分の飛行機に乗れることに。
ガイドさん、すごい！どうやって20人分の座席を確保したのでしょう。
こちらは無事到着したカトマンズ空港で荷物を受け取る人の群れ。殺気立っております。

さてもう夕方。急いで見学。パタンのゴールデンテンプル。

クンベシュワール寺院。大地震で崩壊し、ただ今修復中。

ダルバール広場では踊りを踊っている人たちが。
楽しそう♪

こちらはクシュリナ寺院。17世紀に建てられたネパールでは珍しい石造りの寺院なんだそう。

写真を撮ろうとしたら、ヌッと人が登場。ついつい手を合わせて拝んでしまう私。
この方、どこの寺院で撮ったんだっけ？
もう寺院だらけで記憶がミックス状態です 笑

旧王宮やその中の博物館なんかも見学して、自由時間。
お土産を買いにやってきたのは日本人の女性が経営しているガネーシャという店。
ネパールの果実が入ってる酸味のあるチョコレートや、硫黄の味がするこれだけでお酒が飲めそうな変わった塩など、小さくラッピングされてて、会社のバラマキ用にピッタリ。日本円も使えました。

自由時間の後はネパール料理のレストラン「ボーザンゲリア」まで徒歩で移動。
夕焼けがパタンの街をオレンジ色に染めて、素敵な雰囲気。

こちらのレストラン、ネパールの伝統料理を食べながら、民族舞踊を見ることができます。

ネパール料理といえばモモ。餃子みたいなモチモチした食感。んー、うまい！

一品ずつサーブしてくれて、こちらが全部揃った状態。ネパール料理は日本人にも馴染みやすい味で、本当に美味しかった！
心ゆくまで食事を堪能して、21時半頃、ラディソンカトマンズホテルに到着。
明日はいよいよ最終日です。

最終日はチャンドラギリ展望台からスタート。
実は夜中に物凄い下痢に見舞われ、朝になっても治らなかったら、ホテルで休んでいようと思っていたけど、下痢止めを飲んでなんとか復活。
が！ホテルから展望台まで1時間かからないで到着する予定が、物凄い渋滞で2時間以上かかり、内心ヒヤヒヤ。
途中トイレに行きたくなった人がいて、ガイドが民家と交渉してトイレを借りてくれので、私もすかさずくっついて行きました。
せっかくの展望台も今日はガスっててイマイチ。こちらは頂上へ行くロープウェイからの景色。

標高2550メートルの頂上にあるヒンドゥー教寺院。
異教徒は建物の中に入れないので外からパチリ。

本当はヒマラヤの山々が望めるらしいけど、今日はガスってて近くの山しか見えません。残念！

山を降りた後は同じ道をカトマンズ市内に戻ったのだけど、行きと大違いであっという間に到着。
ランチを食べに「ヒマラヤそば処」へ。
とっても素敵な外観。

こちらでまさかの本格天ぷら蕎麦をいただきました。
蕎麦粉はネパール産らしいけど、長野で修行したネパール人の手打ち蕎麦、本当に美味しかったです。

続いてスワヤンブナートへ。モンキーテンプルと言われるだけあっていたるところに猿が。

ワンコもたくさん転がってます。人間に全く興味なし。

小高い丘の上まで登ると四方を見渡すブッタの智慧の目が描かれたストゥーパが。目玉寺とも言われているそう。

お次はダルバール広場へ移動。
こちらのカーラ・バイラヴの前で嘘をつくと即座に死んでしまうと信じられているそう。
確かにおっかなそうだけど、どこかユーモラスで怖さ半減。

シヴァ・バールヴァティー寺院。上層の窓からシヴァ神とパールヴァティー妃のカップルが寄り添って人間の町を見下ろしてるそう。

続いてクマリの館へ。生き神様のクマリは初潮を迎えるまで特別な日以外は館から出ないで暮らすそう。
クマリが窓から顔を出してくれるかどうかはわからないとの話だったけど、ガイド曰く「僕がいるから大丈夫」と自信満々。
本当か？と思ってたけど、クマリの館のおつきの人と親しげに話すガイド。
で、結局4歳のクマリがほんの20秒くらいだったけど、顔を出してくれました！恐るべしガイドパワー。
ちなみに写真撮影は一切禁止です。この窓から顔を出してくれました。

ダルバール広場を堪能して夕食のレストランへ移動する途中に出会った電線。
しかしこの絡み具合、やっぱりすごすぎる！

最後の晩餐はOP IUMレストランでチベット風鍋料理、ギャコック。
お味はうーん、まあまあかな 笑
お腹も壊していたのであまり食べられず。
このあとカトマンズ空港へ向かい香港経由で無事帰国しました。
灼熱でホコリっぽくてちょっと体にこたえるところはあったけど、ヒマラヤの山々やネパールの素朴な人たちに出会えて、充実のGWとなりました。
次はマイルを使ってシンガポールに一人旅予定です。楽しみ♪