2018/08/16 - 2018/08/19
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dorompaさん
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2018年の夏は北海道アウェイとなりました。夏の北海道は観光するには最適と言うことで2019年に廃止になる夕張支線の乗り鉄や夕張メロン、帯広で十勝のグルメ、そして美瑛の丘巡りなど計画を立てて夏の北海道を堪能するはずでしたが、まさかの雨続きで予定を大幅に変更を余儀なくされることとなりました。
2日目。この日は旭川へ移動する日。しかし予定変更を余儀なくされ、そのまま旭川に向かうのか、夕張支線をリベンジするのか。来年廃線になるので乗れるチャンスはわずかと考えると・・・
リベンジしたおかげで当初は予定していなかった夕張の観光もできました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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翌朝。外を見ると雨は上がっていました。青空ものぞいています。
追分ホテルわたなべ 宿・ホテル
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朝食は付いていなかったので前日にセイコーマートでゲットしたコンビニおにぎりを。なんとなく北海道グルメです。
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チェックアウト。と言ってもフロントにはどなたもいらっしゃらないので鍵だけ置いてホテルを出ます(前日にそのようにするようご案内がありました)
追分ホテルわたなべ 宿・ホテル
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ホテルから前の道をまっすぐ進んで追分駅まで向かいます。
追分駅 駅
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雨は上がりましたがこの日の運転状況が掲示されていました。
とりあえず天気は回復傾向ですが午前中の列車は運休。午後の夕張支線から運転再開予定とのこと。どうするか・・・追分駅 駅
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とりあえず頭の中と時刻表をにらめっこして夕張に行くルートを模索します。動いている路線でどうやって行くか、腕の見せ所。
追分駅 駅
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追分駅はかつては交通の要衝と言うことでかつてはここには操車場もあったことをうかがわせる広い構内。
追分駅 駅
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手をこまねいていても仕方ないのでとりあえず岩見沢行きの列車に乗車します。
追分駅 駅
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栗山駅で途中下車します。
なぜ栗山で降りたかと言うとここから夕張に抜けるルートがあるためです。栗山駅 駅
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栗山と言えば地元北海道日本ハムファイターズの監督の栗山監督と同じ名前。と言うことで駅の中にはこんな像が。
栗山駅 駅
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駅前に謎のオブジェ。地方都市に来るとよくある光景です。
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栗山駅前にあるバス停。ここからバスに乗車します。
札幌から夕張まで向かう高速バスです。栗山からは途中乗車可能です。
かつては鉄道が夕張との大動脈でしたが、だんだんとそのシェアは高速バスに奪われてしまい夕張支線の利用者が減っていったのですが、その路線が夕張までの足として使えるのは皮肉なものです。 -
バスは山の中を抜け、約1時間ちょっとで夕張駅前にあるホテル前のバス停に到着しました
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まずはお昼ご飯。と言うことでバス停前にあるホテル マウントレースイに。ここはかつてリゾートホテルとして建てられ、今は中国資本のものとなってるそうです。
マウントレースイスキー場 スキー場
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イチオシ
目指すはランチバイキング。もちろんここでも夕張メロン食べ放題です。
マウントレースイスキー場 スキー場
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昨日に引き続き2日連続のメロン食べ放題。今回はホテル飯なので、メロン以外のメニューはこんな感じにバリエーションは豊富。
マウントレースイスキー場 スキー場
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イチオシ
もうメロン山盛りで食べまくりました。時期的にはそろそろ終わりの夕張メロンです。美味しくいただきました。
マウントレースイスキー場 スキー場
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食後はせっかくなので夕張の観光をします。路線バスで終点まで向かいました。
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バスを降りるとかつては観光名所でお土産屋さんなどもあったであろう建物が建ち並んでいました。
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かつては石炭村というテーマパークがあり駐車場として利用されていた場所も荒れ果てていました。
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夕張のマスコット、色あせたゆうちゃんのお出迎えで園内へ。
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中に入ると廃墟になったお土産屋さんが。
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石炭博物館という施設に到着しました。ここで夕張の歴史を学ぶことができるので入ってみることにしました。
石炭博物館 美術館・博物館
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中に入ると大きな石の塊が。石炭の塊である炭塊です。
石炭博物館 美術館・博物館
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こちらは今から30年近く前に1000トンの石炭を掘り出した記念の炭塊です。
石炭博物館 美術館・博物館
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巨大なエアコンプレッサーがありました。地下にポンプで空気を送るためのものです。
石炭博物館 美術館・博物館
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ちょうど館内では夕張の二つの鉄道の企画展が行われていました。一つは国鉄でありもう一つは夕鉄です。
石炭博物館 美術館・博物館
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錦沢駅というのはかつて夕鉄(夕張鉄道)にあった駅です。
そこの掲示板です。石炭博物館 美術館・博物館
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これは夕鉄の駅の時刻表です。1日4本の運行だったようです。
石炭博物館 美術館・博物館
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こちらも夕鉄の若菜駅の台帳などです。
石炭博物館 美術館・博物館
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イチオシ
こちらは懐かしいタブレットと方向幕です。
石炭博物館 美術館・博物館
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その他いろいろな機器が展示されていました。
石炭博物館 美術館・博物館
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夕張鉄道の鹿ノ谷機関区の模型がありました。
石炭博物館 美術館・博物館
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夕張鉄道の様々なアイテムです。
石炭博物館 美術館・博物館
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きっぷの数々。貴重なコレクションです。
石炭博物館 美術館・博物館
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続いては国鉄のコーナー。
石炭博物館 美術館・博物館
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イチオシ
かつての駅の柱の駅名のプレート。
石炭博物館 美術館・博物館
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夕張鉄道の駅の名前が貼られていました。栗山も通っていたとは。
石炭博物館 美術館・博物館
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国鉄と夕鉄の比較が書かれていました。札幌までは値段、時間とも夕鉄の方が有利だったのですが、夕鉄は札幌までは国鉄に乗り入れるという呉越同舟的な系統でした。
石炭博物館 美術館・博物館
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国鉄の時刻表。今では考えられない、本数です。
こちらは企画展でしたが常設展にしてもいいレベルの充実した内容。鉄ヲタなら喜びそうな展示でした。石炭博物館 美術館・博物館
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続いて2階に上がって常設展へ。
石炭博物館 美術館・博物館
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イチオシ
2Fの常設展のエリアにも夕張鉄道の展示。石炭の輸送の話は切り離せないことが分かります。
石炭博物館 美術館・博物館
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夕張が元気だった頃の写真などの展示。
石炭博物館 美術館・博物館
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夕張の鉄道の地図。かつてはこんなに路線が張り巡らされていました。
石炭博物館 美術館・博物館
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石炭の採掘で使われた道具など。
石炭博物館 美術館・博物館
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かつての栄華を誇った夕張の商店街の様子など。
石炭博物館 美術館・博物館
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ひとたび炭鉱事故が起きたときに救援隊が使った酸素呼吸器。
石炭博物館 美術館・博物館
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夕張の炭鉱に向かうトロッコです。
石炭博物館 美術館・博物館
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炭鉱に入る際のライト。これで誰が入っているかどうかも確認するようです。
石炭博物館 美術館・博物館
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展示は実際の炭鉱のトンネルに設けられたジオラマ。
手掘りの様子。石炭博物館 美術館・博物館
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女性は炭鉱で使われたランプなどを磨いています。
石炭博物館 美術館・博物館
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木枠組んで石炭を掘っていきます。
石炭博物館 美術館・博物館
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かつては馬車で石炭を運び出していたようです。
石炭博物館 美術館・博物館
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イチオシ
機械を使って石炭を掘っています。
石炭博物館 美術館・博物館
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こちらはガスが出ていないかをチェックしている人です。
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最近ではこういうエアガンのようなものを使って掘っていくのだそうです。
石炭博物館 美術館・博物館
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エアホイストという機械を使って掘ることもされているようです。
石炭博物館 美術館・博物館
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炭鉱で事故があったときに救援に向かう救援隊の防護服。
石炭博物館 美術館・博物館
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イチオシ
安全灯の充電台。
石炭博物館 美術館・博物館
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炭鉱に掲げられた標語など。
石炭博物館 美術館・博物館
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救護隊の心得などもありました。
石炭博物館 美術館・博物館
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最近はこのようなベルトコンベアで石炭が運び出されていました。
石炭博物館 美術館・博物館
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続いては史蹟になっている夕張砿。実際の炭坑の跡地です。
石炭博物館 美術館・博物館
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たばこなどを持ち込んでいないかをチェック受けて炭坑に入るのがしきたりでした。
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ここは旧北炭夕張炭鉱模擬坑道という名前です。
石炭博物館 美術館・博物館
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実際のプレートがありました。
石炭博物館 美術館・博物館
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坑道を進んでいきます。
石炭博物館 美術館・博物館
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機械で掘っていきます。
石炭博物館 美術館・博物館
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手掘りの時代から比べると隔世の感のある機械です。
石炭博物館 美術館・博物館
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ベルトコンベアで石炭を運んでいきます。
石炭博物館 美術館・博物館
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大がかりな機械です。
石炭博物館 美術館・博物館
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坑道の見学を終えて外に出ました。
石炭博物館 美術館・博物館
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外には石炭の大露頭というのがありました。1889年に発見されたものなんだそうです。
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石炭博物館を後にバス停に向かいます。かなり手入れが報知されてしまっている感じです。
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学校の後でしょうか。こちらも廃墟のようになっていました。
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そして地方都市に行くとよく見かける謎のオブジェ。夕張にもしっかりありました。
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バスで夕張駅に向かう途中に見かけた看板。幸せの黄色いハンカチの映画の看板。ここ夕張も舞台になっていました。
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夕張駅まで戻ってきました。終着駅です。
夕張駅 駅
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この「夕張駅」の看板も翌年には見納めになります。
夕張駅 駅
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折り返しの列車まで時間が合ったので夕張の温泉で汗を流しました。
レースイの湯 温泉
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湯上がりに駅から少し離れたところにあるセイコーマートでアイスを買ってクールダウンをします。
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夕張駅に戻りました。駅の中にはこんなポスターが飾ってありました。
夕張駅 駅
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訪れた日は最終日(廃線)まで226日目でした。
夕張駅 駅
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イチオシ
時刻表。1日5本の運行です。
夕張駅 駅
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イチオシ
前の日から雨抑止で運休していた夕張支線ですが、16:40発の便から運転を再開。待った甲斐がありました。
夕張駅 駅
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夕張発千歳行きの列車です。
夕張駅 駅
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車内は平日でしたが18きっぷの季節と言うこともあり座席はほぼ満席でした。
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かつての夕張の華やかだった時期にはたくさんの人で賑わったであろうお店の近くを通過していきます。
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窓が曇っていますが水田なども広がっていました。
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終点の新夕張に到着しました。
ここで夕張支線の旅も終了です。新夕張駅 駅
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このまま乗り続けて追分を目指します。
新夕張駅 駅
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前の日も通った川の横を走ります。濁流が流れています。
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イチオシ
数時間ぶりに追分駅に到着しました。ここで夕張支線からの列車とはお別れです。
追分駅 駅
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追分駅の案内板。これももうすぐ見納めになるのでしょう。
追分駅 駅
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続いては左の苫小牧から来た岩見沢行きに乗車します。
右は夕張行きの列車。もう1回乗ってみたい衝動に駆られている。追分駅 駅
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北海道らしい景色と夕暮れ。
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北海道の駅にはこういう赤い屋根の建物が建ち並んでいます。
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夕焼けを眺めながら岩見沢まで。
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岩見沢駅に到着しました。駅の中にばんえい競馬の像があるのがインパクトありますね。ここで終点なので乗り換えです。
岩見沢駅 駅
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岩見沢からは特急でワープします。旭川までは特急ライラックで一気に移動しました。
この区間は普通列車の本数が少なく旭川入りが遅くなってしまうのでやむを得ず特急利用です。旭川駅 駅
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旭川駅に到着。ここで当初予定のプランに戻る形になりました。
この日は旭川で1泊です。旭川駅 駅
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ホテルにチェックインして夕食。北海道のご当地チェーンのみよしのへ。
みよしの (旭川大雪通店) 専門店
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餃子とカレーをいただきます。ありきたりのメニューですがやはり地元のローカルフードはいただかないわけには行きません。
みよしの (旭川大雪通店) 専門店
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餃子とカレーを食べた後はせっかくなので旭川ラーメン。しかしながら時間が遅かったのでやってるお店が少なかったので調べてこちらのお店へ。旭川ラーメンのお店はお昼にやっているところは多いのですが夜は9時前に終わってしまうお店がほとんどでした。
味特 本店 グルメ・レストラン
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旭川ラーメン。普通サイズではなくミニサイズがミニサイズをいただきました。
旭川のグルメを堪能してホテルに戻りました。味特 本店 グルメ・レストラン
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