憧れの国･イタリアへ✩ミラノ～フィレンツェ～ローマを巡った2019GW✩ミラノ2日目

2019/04/27 - 2019/05/05

2019GW、史上初(？)の10連休！どこか行かなきゃ勿体ない！
遂に、いつか行きたいと昔からずーっと思っていたイタリアへ行くことができました(*´`)

2018年の秋。天皇様退位・皇太子様即位が決まり、それに伴い2019GWの10連休が決定したと報じられた次の日の朝に航空券を購入。鉄道や美術館など混むだろうと思われる場所は予めネットで予約。約半年前からちょこちょこと計画をたてつつ、並行して塩野七生さんのローマ人の物語、チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷、惣領冬実さんのチェーザレを読む。楽しみにしていたイタリア旅行は大きなトラブルもなく、沢山見て食べて買っての大満足なものとなりました！

エリア ミラノ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

ミラノ2日目です。
2日目はミラノ近郊へ鉄道で出掛けます。
午前中はアレーゼにあるアルファロメオ歴史博物館へ。午後はセッラヴァッレ・デザイナー・アウトレットへ買い物に行きます。

ぐっすり眠れて元気回復！時差のおかげで寝坊することなく起きれました。諸々準備をして8時前にホテルを出てミラノ中央駅へ向かいます。

ミラノ中央駅からはアルファロメオ歴史博物館の最寄り駅のrho-fiera駅まで鉄道で。レッショナーレ、もしくはレッショナーレ・ヴェローチェで一駅です。地下鉄でも行けるみたいですが、地下鉄だとミラノ中央駅からだと乗り換えもありrho-fieraまで行くとなると地下鉄一律料金＋追加料金がいるみたい。それなら鉄道で行っちゃった方が早くて安いです。

写真はミラノ中央駅―rho-fiera駅間の往復チケットを前日夜に予め券売機で購入しておいたもの。前日に購入しておけば当日焦らなくていいですね。
ミラノ中央駅に到着し、有人の改札でチケットを提示し、ホームへ。

チケット打刻は忘れずに。

打刻機にチケットを差し込み打刻。

電光掲示板で自分の乗る車両とホームを確認し、車両内へ乗り込みます。
レッジョナーレヴェローチェ、レッジョナーレは座席指定もないので空いてる席に座ります。ガラガラでした。車窓から1枚パシャリ。

これはカメラがぶれたわけではなく、車窓のガラスが汚いのです。

始発駅(多分)ってのもあり、遅れることなく出発。目的駅のrho-fiera駅までは約10分間電車に揺られます。あっという間に到着！

rho-fiera駅を出てタクシー乗り場を探しますが、見つからず。バス乗り場しかない。。。

もしかしたら地下鉄の出口のほうにあるのかもと思い、地下鉄駅の方へ移動。鉄道駅と地下鉄駅は地下で繋がってました。
地下鉄改札目の前に地上への出入口があって、地上に上がるとタクシー乗り場とバス乗り場発見！
よかった、タクシー乗り場あった。

タクシー乗り場は見つけれましたがタクシーがいなかったのでタクシーが来るのを待ちます。アルファロメオ歴史博物館は10時から、今まだ9時過ぎです(笑)
バスでも行けるみたいですが、バスに乗れても降りれる自信がなかったのでタクシーを選択。
タクシーだと多分10-15分ほどで到着出来るはず。
その辺ウロウロしてたらタクシー乗り場にタクシー到着！お客さん乗せてきたみたい、すかさず空車になったタクシーに駆け寄り、アルファロメオ歴史博物館の名称と住所をイタリア語で書いた紙を見せて、行ける？と聞いてみる。

OK、乗って！

o(*ﾟ▽ﾟ*)oThank you！

タクシーに乗り込み、アルファロメオ歴史博物館へ！
小道を走ったり、大きな道路を走ったり、イタリアの道路複雑すぎる。
タクシーで走ること15分くらいだったでしょうか、無事にアルファロメオ歴史博物館入口前に到着！
メーターもしっかり回しててくれて、18.5€。20€渡したらお釣り返そうとしてくれたけど、お釣りはチップということでいただきませんでした。めっちゃ喜んでくれた。良かった(*´`)無事に連れてきてくれてありがとう！
イタリアはタクシーのぼったくりやお釣りを返してくれないって口コミもありましたが、意外とちゃんとしてるなって思いました。

到着～！！(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

この時まだ9時半なので30分外で待機です。さすがに私以外まだ誰もいません。
昨日も思ったけど、ミラノ意外と寒いです。イタリアは日本と同じくらいの気候ということで、出発前の日本暑かったので上着は春秋くらいに使うジャケット1枚。失敗したなと思いました。下手したら風邪ひいてまうよ。イタリアで1枚上着買おうかな。

案内板。博物館以外にも、ショールームやアルファロメオカフェもある。
ショールームを最初シャワールームと勘違いしてなんでアルファロメオ歴史博物館にシャワールームが？どんなサービスよ、一体誰が使うんだろう？ってトンチンカンなことを真剣に考えたのは内緒です。

アルファロメオ歴史博物館の入口へ続く通路も赤。やっぱアルファは赤よね！

ゲート前のこれは一体？鏡？

もうすぐ10時、ゲート前で待機。私以外に2組ほどみえました。1組はワンチャン連れ。アルファロメオ歴史博物館はワンチャンも入場OKなのにびっくり。

10時になり、開館！ゲートが開き、中へと(^^♪

エントランスでは4Cがお出迎え。

この4Cは、、、2013年にニュルブルクリンクで8分04秒をマークした車両、ですかね。ボンネットにそれらしい感じのことが書いてある。凄いな、そんな車を拝めるなんて(^^)

エントランスのフロアにあるチケットオフィスでチケットを購入。どこから来たの？と聞かれたのでJAPANと伝えたら、日本語のパンフレットを貰えました(^^♪日本語もあるなんて！意外だったのでなんか嬉しい。日本人のお客さんも多いのかな。

早速館内を見学します！

珍しいアルファがズラリ！見たことない車ばかり！

2600 SZ-1965年

2600 Spiderのシャシーをベースにした、1965年のフランクフルトモーターショーで注目を浴びている2600 Sprint Zagatoの2番目の試作車。

Alfetta Spider-Coupé-1972年

PininfarinaはAlfettaのシャーシに「飾り板」をデザインしました。 アメリカ市場を見据えて。

Caimano 1971年

Alfasudと一緒に1971年にトリノモーターショーで明らかにされた２台の車はシャーシとGiorgetto GiugiaroのItalDesignによるデザインを共有する。 カイマノのラインは、しかし、革新的で挑発的です。

8C Competizione Maquette

最初のプロトタイプの前に、樹脂と粘土で作られたマケット。 アルファロメオスタイルセンター製

マケット(フランス語で模型・モデルの意味。？)

Zeta 6-1983年

GTV 6シャーシのZagatoコンセプトカー。アルミ製ボディワークで造られた2つのプロトタイプ

1900 C52 "Disco Volante" -1952年

アメリカ市場とスポーツカーレースのために生まれ、Disco Volanteはツーリングによって未来的で空力的なボディを持っています。

Navajo -1976年

33 Stradaleのシャシーに構築された最後のコンセプトカーはベルトーネの作品です。

アルファロメオのエンブレムが年代ごとに紹介されてます。

1910年 伝説の誕生：A.L.F.A.の十字架と蛇

1919年 ニコラロメオの時代

1925年 アルファロメオは世界チャンピオンです：バッジの周りの月桂冠

1945年 戦争は終わった。 バッジも単純化され、サヴォイの結び目も消えます

1950年 ブームの年 色が戻ります

1972年 Pomigliano d'Arcoの就任により、MILANOという言葉は消えます

2015年 未来：新しいロゴ。 新しいアルファロメオ

大きなエンジンとプロペラ？

昔、戦時中は航空機を作ってたって！

Timeline(時系列)

Beauty

Speed

まずTimelineから。ここは年代ごとの代表的な車種が展示されてる感じ。？

LET'S GO!!

A.L.F.A 24HP
1910年


もうね、

A.L.F.A 15HP Corsa
1911年


この辺とか、

RL Super Sport
1925年


昔のすぎて、

6C 1750 Gran Sport
1931年


分かんないー！

8C 2300 Corto "mille miglia"
1932年


でも、

6C 2300 B
1935年


イタリア車らしく、

6C 2500 Sport "Freccia d'Oro"
1947年


ボディラインが

1900
1950年


美しいね(*´`)

1900 Super Sprint
1954年


艶かしいネ(*´`)(おっさん臭いな)

Giulietta
1955年


この辺りから

2600 Sprint
1962年


やっと

Giulia
1962年


分かるよー！

Montreal
1970年


保存状態が

Alfasud
1971年


良いよね、

Alfetta
1972年


綺麗な状態。

Alfa 75
1985年


この辺から

164 3.0i V6
1987年


身近な感じに

156 GTA
2002年


なってきた！

8C Competizione
2007年


これは中々お近付きになりたくてもなれない。笑
かっこよくて憧れるけど。

Timelineはここで終了(のハズ)

アルファロメオの代表的な車種が飾られてました(^^♪最初の頃のは全く分からなかったけれど。時代の移り変わりによって、科学・技術の進化によって車も変わっていって。見応えありました(^^)


次はBeautyゾーン！

これは入口付近にあったのと同じだ。それのオープンタイプかな。
アメリカ市場向けに作られた車。確かにイタ車よりもアメ車っぽい気もする？

すっごくカッコイイ！というか綺麗(*´`)美しい(*´`)
2000 Sportiva 1954年
イタリアのカロッツェリア、ベルトーネが手掛けたモデル。

ジュリア スプリント スペシャル プロトタイプ 1965年

cuneo 1971年
ピニンファリーナって書いてあるからピニンファリーナが手掛けたモデルかな。こんな車あったんだ！試作車だろうか？イタリアのスーパーカーのようなスタイリングだ。

この部屋に入ってきて1番に目に飛び込んできた車！車？
40/60 HP earodinamica
1913年

こっちが前。

エンジン部分ですかね。

こっちが後。
よく見ないとどっちが前か後ろか分からない。

多分プロトタイプ的なモデルかな？

lguana これはイグアナと読むのだろうか？
1969年
イタルデザインって書いてある。ジョルジュット・ジウジアーロが創設したデザイン会社。

見た目スーパーカー！

これもなんか凄いボディ。

33/2 Coupe Speciale
1969年
ピニンファリーナ

この車、すっごく美しい(*´`)綺麗(*´`)カッコイイ！！

Nuvola
1996年
デザインはCentro Stile Alfa Romeo


他にも沢山の車がズラリ！

6Cと8Cが並びます！

6C 2300 B "mille miglia"
1938年

6C 2500 Sport
1939年

6C 2500 Super Sport "Villa d'Este"
1950年

8C 2900 B lungo
1938年

美しいね(*´`)

フロントが長い！ルパンが乗ってそう。

Giulietta spider Prototipo
1955年

1600 spider "duetto"
1966年

こちらはジュリエッタとジュリアの各モデルがズラリ！

Giulietta sprint
1954年

Giulietta Ti
1957年

Giulietta sprint speciale
1957年

Giulietta SZ "Coda Tronca"
1957年

Giulia Ti Super
1963年

Giulia TZ
1963年

Giulia sprint GT
1963年

Giulia sprint GTA
1965年

1600 junior Z
1972年



ここまでがBeautyゾーン。

このゾーンはプロトタイプとかが多かったかな、あとはGiulietta、Giulia、6c、8cなどの人気(？)モデル。Giulietta、Giulia、6c、8cは現在もモデルチェンジして新しくなって市販されてますね。このシリーズはずっと続いていくのかな(^^)


次はSpeedゾーンです！

Speed！

ズラーッと！モータースポーツ用に作られた車たちですかね。モータースポーツはよく分からないけれど、、、
アルファロメオは創設の翌年からモータースポーツに参戦してたみたい。熱い、熱いね！！！

Speedゾーンが1番ディスプレイが凝ってると感じました。音楽とディスプレイとライトと連動して。いきなり暗くなるから写真を撮るために明るくなるまで待ちました。笑

！！サイドにFerrariのエンブレムがついてます。
フロントにはアルファロメオのエンブレムも！！

Ferrariを創設したエンツォ・フェラーリも元々アルファロメオのレーシングドライバー。ドライバー仲間と共同出資でスクーデリア・フェラーリを創設。スクーデリア・フェラーリはアルファロメオのセミワークスチームとして活動してた時もあったみたい。これはその頃のモデルなのだろうか？

後にFerrariがアルファロメオを破ってF1で優勝した際に「私は母親を殺してしまった」というエンツォ・フェラーリの言葉は有名すぎるくらい有名。

その後アルファロメオはF1から撤退。最近またアルファロメオF1復帰しましたね。

ディスプレイには伝説が生まれた、と。

こっちはなんかまた違う形の。

丸っこい〇

フォーミュラカー？

これもフォーミュラカーだよね？

マルティーニカラーの155！！

この辺りもレースカーかな？

レースカー！

レースカーよね？

これも普通の車に見えるけど。レースカーなんかな？レースカーでもラインが綺麗(*´`)


この辺りでSpeedゾーン終了。
モータースポーツは私はよく分からないのであれですが、家族が好きなので帰ってから撮った写真を見せたらテンションが上がっていました。

フォーミュラカー！

実際に使われてた車両よね。

formula Alfa boxer
1988年

通路に比較的最近のモデルが何台か展示してありました。
アルファスパイダーJTS

147TS

アルファロメオにしては珍しい？オフロードカー的な？
1900 M "Matta"
1952年

こっちも珍しい。ミニトラック？
AR148

アルファロメオカフェ(*´`)
ここでエスプレッソをいただきました。

最後にブックショップでお土産を購入。

アルファロメオ博物館、以前から1度訪れたいと思っていた場所でした。ここに来るためにミラノに来たと言っても過言ではありません。来れてよかった(*´`)数年越しに願いが叶いました(^^♪
平日午前だったからか、人も殆どおらず、ほぼ貸切状態でした。人混み苦手なので嬉しかった。

その後はフロントでタクシーをよんでもらって、最寄り駅のrho-fiera駅まで。25€。タクシー乗る前に25€、と確認もしてくれました。

rho-fiera駅にて。
12:32の電車でミラノ中央駅へ戻ります。
ミラノ中央駅から電車に乗り換えて、セッラヴァッレ・デザイナー・アウトレットへと向かいます。

rho-fiera駅、閑散としてます。

ミラノ中央駅にてマック(笑)せっかくイタリア来たのにですが、乗り換え時間にだったのでパパッと済ませます。

14:25の電車で、セッラヴァッレ・デザイナー・アウトレット近くのarquata scrivia駅へ向かいます。

電車に乗り込む前にホームの打刻機が故障しててチケットに打刻出来ないプチトラブル。そういう時はボールペンでチケットに時間など書き込めばいいみたいですが、どう書けばいいのか分からなかったので、ホームにいた職員さんに諸々ジェスチャーで伝えて、書いて？と頼んだら書き込んでくれました。
地球の歩き方情報でした。

arquata scrivia駅に到着後は、アウトレットまでのシャトルバスが出てるのでそれでアウトレットまで向かいます。1.5€。バス乗車時に運転手さんに乗車賃を払います。
写真はシャトルバスの時刻表。

シャトルバスに揺られて10-15分ほどで到着！

アウトレットの向かいにはまた別の(？)ショッピングモール的な施設が。最初間違えてこちらに行ってしまいました。フロアマップ見たらネットで見てたのと全然違ってて、向かいにアウトレットがあるのを発見^^;

アウトレットでは日本人1人も見かけず。というかアジア系をほとんど見なかった。
平日夕方ってのもあったのか、かなり空いていました。時間がなかったのもあり、予めネットで行きたいショップを決めてあったので即断即決で買い物を済ませました。買い物後は、またシャトルバスに乗ってarquata scrivia駅へ向かい、そこからミラノ中央駅まで鉄道に揺られて帰りましたとさ。

ミラノ中央駅に帰ってきたのは夜の九時過ぎ。
翌日は朝からフィレンツェに移動なので、ホテルに戻って荷物の整理をして就寝。

ミラノ2日目はこれで終了です。
2日目はアルファロメオ歴史博物館とセッラヴァッレ・デザイナー・アウトレットのみでしたが、朝から夜まで動き回りました。
ずっと行きたかったアルファロメオ歴史博物館、アウトレットで服や靴など安く買うことが出来て、大満足な2日目でした。

拙い文章ですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

3日目に続きます。