2019年GW アフリカ南部の旅＃４～3日目　ヴィクトリアフォールズ三昧ザンビア編～

2019/04/27 - 2019/05/05

【スケジュール】
(★)この旅行記
4/27(土)　羽田→香港
　　　　　香港→ヨハネスブルグ
4/28(日)　ヨハネスブルグ→ヴィクトリアフォールズ
　　　　　ザンベジ川サンセットクルーズ
　　　　　[ヴィクトリアフォールズ泊]
4/29(月)　ボツワナ、チョベ国立公園
　　　　　[ヴィクトリアフォールズ泊]
4/30(火)　ヴィクトリアの滝観光(★)
　　　　　[ヴィクトリアフォールズ泊]
5/1(水)　ヴィクトリアフォールズ→ヨハネスブルグ
　　　　　ヨハネスブルグ→ケープタウン
　　　　　[ケープタウン泊]
5/2(木)　ケープ半島観光
　　　　　[ケープタウン泊]
5/3(金)　ケープタウン→ヨハネスブルグ
　　　　　ヨハネスブルグ→香港
5/4(土)　香港街歩き
　　　　　[香港泊]
5/5(日)　香港→羽田

今日は一日滝三昧です。ヴィクトリアフォールズに来て3日目になるのにまだ滝を見ていません。マイクロライトから始まり、ザンビア側、ジンバブエ側と滝を観光します。あまりの感動に滝観光だけで2つに分けてしまいました。今回はザンビア側の旅行記となります。

マイクロライトはグライダーにエンジンが着いた乗り物です。滝観光でメジャーなのがヘリコプターですが、マイクロライトは乗る機会がないかと思い、こちらを選択しました。

ヴィクトリアフォールズは雨期が終わった今が水量MAXとなり、滝観光の際には濡れることを覚悟しなければなりません。私はカメラとスマホの防水カバーを事前に購入しました。お金はかかりましたが、防水カバーを買って正解でした。

エリア ビクトリアの滝周辺(ジンバブエ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝一にマイクロライトに乗りに行くので、6:30にタクシーをお願いしています。朝ご飯は昨日スーパーで買ったサンドイッチとオレンジジュースです。

マイクロライトはザンビアから出発するので、まずは国境にタクシーで向かいます。国境までは歩いても15分程度なのですが、朝早いしタクシーを呼んじゃいました。

ジンバブエのイミグレを越えた所で待つように言われています。タクシーをお願いしたおかげで、待ち合わせより20分くらい早く着いてしまいました。イミグレではイボイノシシのファミリーがお食事中です。

お猿さんも。人の行き交う道に普通にいるんですよね、動物たち。

人を恐がらないのでしょう、こんな近くに。現地の人も微動だにせず、電話しています。慣れるのかな？

お迎えの人と合流し、ザンビア側のイミグレまで連れて行ってもらいます。ザンビアのイミグレにはまた別の人が待っていて、ヘリポートまで連れて行ってくれます。

マイクロライトとはこういった乗り物です。

ヘリポートに着くやいなや、すぐに受付に連れて行かれ手続きをします。施設使用料$6を支払い、誓約書にサインします。誓約書も3ヶ所くらいサインした気がします。危険な乗り物ですからね。荷物は安全のため全て預けます。もちろんカメラ、スマホも禁止です。その代わり、マイクロライトにGoProが付いて写真を購入することができます。$20でUSBにコピーしてUSBスティックをいただけます。もちろん私はご購入。ここからはGoProの映像で、しばしお楽しみください。

私、登場。黄色いジャケットは貸してくれます。

マイク付きヘルメットを着用してテイクオーフ！宙に浮いた瞬間は怖かったのですが、すぐに慣れました。

前方に水煙が見えます。滝の手前はこんな穏やかな川です。

滝です。ってか人間が邪魔で滝がよく見えず。(汗)

水煙で滝なのかどうかもわかりません。

まさに大地の裂け目です。

滝を一周し、次はザンベジ川上空で動物を探してくれます。象、キリン、カバ、ワニ、水牛と昨日のサファリと同じラインアップの動物を見つけました。パイロットの方、こんな上空からよく見つけるよなぁ。視力4.0なのか？

滝も素晴らしいのですが、こんな大自然も楽しめます。

ランディンーグ。約20分のフライトでした。少しだけ気持ち悪くなりましたが、気持ち良かったです。

これからヘリコプターに乗り込む方々がいらっしゃいました。

どうやら私が本日第1号のお客だったらしく、全てのスタッフが待ち構えていてヘリポートに着いて40分後にはフライトを終えていました。待ち時間がないのはいいことなのですが、ちとせわしなかった気が。

帰りもジンバブエの国境までの送迎が付いているのですが、ザンビア側の滝公園に行きたいと行きに伝えてあったので、公園で下ろしていただきました。ザンビア側の公園の入り口です。１アトラクションを終えましたが、まだ時間は8時。なんて健康的な生活だ。

国立公園の入り口で入場料を支払います。カードOK。引き落としを見ると、USドルではなくザンビア通貨で引き落とされていました。240ZMW、約2,100円です。

チケットオフィスの左奥の建物がお手洗いです。公園の中のお手洗いは有料なのでここで済ませておきましょう。一説によると有料らしいのですが、私は無料で使用しました。

滝全貌の模型です。

案内板もあります。

これがチケットです。

見逃すかと思うくらいこぢんまりとした入り口です。ここでチケットチェックがあります。

中に入るとこういった案内板がちらほらにあります。ここでmap.meが大活躍。ビューポイントが印されているのでそれに従い歩いて行きます。

まずはリヴィングストンさん。ヨーロッパ人として初めて滝を見たと言われるスコットランドの探検家です。

轟音が近づいてきます。見えました、いきなりダブルレインボー。滝です。水煙でよく見えません。

写真を撮っていると見知らぬ現地人とおぼしきお兄さんが声をかけてきます。「こっちの方がきれいに見えるよ。」と私が向かおうとした方向を指します。どのみち行こうと思っていたので歩いて行くと、お兄さんは先導してこっちこっちと。
途中ビューポイントがあったので立ち止まって写真を撮っていると、「こっちがもっとすごいよ。」と。そっちも行くけどせかさないで。

確かにここが絶景ですね。ここが一番キレイに虹が見えた気がします。

するとお兄さんが次はこっちと勝手にガイドを始めました。この公園内には頼んでもいないのに案内をしてチップを請求する人がいると聞いています。後々もめるのもめんどうなので「自分で行けるから」とカメラを操作しているフリをして座り込みました。しばらくこっちを見ていましたが、ほどなくしてどこかに行ってくれました。これが本気で善意で案内してくれいたとしたら申し訳ないです、がそれを見極める術はありません。

ナイフエッジブリッジです。右側が滝なのですが、全く見えません。ご覧の通り、ここを渡るにはずぶ濡れ必至です。

風向き次第で時々滝が見えます。

けしてピンボケしているわけではありません。

ヴィクトリアフォールズ橋が見えます。虹がかかってますねー。

ザンビア側の端です。この岩、人の顔に見えませんか？

次はザンビア側の目玉、滝壺に向かいます。ここが入り口です。
・下り15分、上り25分くらいかかるよ
・水は持参してね
・バブーンに襲われないため、食べ物は持ち歩いちゃダメよ
と注意書きがあります。

こういった道を下っていきます。

こんな道もあるので、ビーチサンダルで行くのはお薦めできません。

滝壺に到着です。20分位かかりました。

ヴィクトリアフォールズ橋を下から眺めます。

柵も何もないので、簡単に川に入れます。こんな崖下でも係の人がいて、私たち観光客の安全を守ってくれています。ごくろうさまです。

後にヴィクトリアフォールズ橋から滝壺を見た構図です。○の箇所にいたんですねー。

これでザンビア側の観光は終わりです。2時間半くらいで周れました。

駐車場にはお猿さんが。

車で遊んでます。キレイな車なのに。。

公園を出て2~3分歩くとすぐイミグレに到着します。1本道なので迷いません。

イミグレを出てこんな道を進んでいきます。

5分程歩いてヴィクトリアフォールズ橋に到着です。

橋の上からも滝が見えます。

先ほど行った滝壺はこういった崖のくぼみになっている箇所にあります。ホントの滝壺に行ったとしたら間違いなく流されます。

橋の中央にバンジージャンプがあります。ちょうど人が落ちたところで、みんなが下を覗いています。

こんな細い通路に回収されるんですね。これだけでもアトラクションになりそう。

ジンバブエだよという看板。

振り向くとザンビアだよという看板。

お約束の国境跨ぎｗ

滝から少し離れている道にも風向き次第で水飛沫が飛んできます。いい感じに水撒きした感じになってます。

ジンバブエ側のイミグレに到着です。

出国より入国の方が手間がかかりますもんね。長蛇の列です。
これまで日本人なんてほとんど見かけなかったのに日本人の女性二人組みが私の前にいました。彼女たちもKAZAビザを取得しているので係りの方に確認していましたが、もう1度入国用紙に記入しろと言われたようです。私はそんなわけはないと思い、彼女たちが記入している間にパスポートを窓口出してみました。
はい、通りましたー。ビザがある場合、用紙に記入する必要はありません。

ジンバブエに戻って来ました。午後からはジンバブエ側の滝観光です。