2019/05/14 - 2019/05/23
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Tom Sawyerさん
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5月17日
7:30アイワルクのホテルを出発。
この日が1番のハードスケジュール。
①エフェス(エフェソス)
アジア地区最大の古代都市遺跡群。
ギリシャ時代には港が直ぐ側にあり、最大の港湾都市として繁栄。
長い年月を経て、付近の海に土砂が流れ込み、港としての機能を果たせなくなり、やがて衰退。
②パムッカレ
テレビで何度か見たことあり、一面の石灰棚に水が流れている様子を見られると期待していました。
想像とだいぶ違います(*_*)
石灰棚の全部に水を蓄えている訳ではなく、ちょっとがっかり。
イスタンブール歴史地区、トロイ遺跡、エフェス遺跡、パムッカレ、全て世界遺産に登録されています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
朝食は6時から、荷物の回収は6:30
一人も遅れることなく、バスは7:30出発。
今回の旅行の参加者皆さん、見事に時間厳守!
素晴らしいです(^^)∨ -
海に面したアイワルクを出発し、バスは右手にギリシャの島を見ながら、イズミールへ。
ガイドのベルカンさんの話。
イズミールは、美人がいっぱい居る街として有名らしい。
ひと目見たい、写真に撮りたい、バスから降ろしてくれぇと、オバサンでもそう思ったので、12人の男性ツアー参加者はさぞかし(-_-)でしょうね。
写真の街がイズミールだったかは、覚えていない。 -
海沿いの道をギリシャの島とか見ながら南下。
ホテルから147km走ったところで、30分のトイレ休憩。
またピスタチオのアイスをいただく。 -
10:30
①エフェソス Ephesos 到着
ごらんの通りのピーカン。
仰ぎ見るのが怖いほどの青い空。
エーゲ海域で最大規模のエフェソス都市遺跡を歩いて見学します。 -
水道管
水の確保は何よりも大事。 -
南側入口から入り、
しばらく行くと小劇場(オディオン)があります。
選ばれた市民や神官が集まり、市政を議論したりする場所。
他には、音楽会や詩の朗読なども行われたとされています。 -
アゴラの通りにあるこのレリーフは、商店の看板のような物。
ベルカンさんから説明してもらったのに、もうボケがはじまったか、一つも思い出せん(._.) -
この近くのコレッソス(ビュルビュル)山 ゴルゴダの丘で、聖母マリアが移住してきて、残りの生涯を過ごしたとされています。
キリスト教徒には有名な話なのでしょう。
聖母マリアの家は、人里離れた山の中ってことです。 -
ギリシアの勝利の女神「ニケ」のレリーフ
記念撮影後、遠慮がちにおっぱいに触れてみる。
願い事は秘密~*
女神様だもの、いわずもがなである。
本来は、ヘラクレスの門に飾ってあったとされています。 -
クレティア通りの突き当たりにある建物が見えます。
2階建てのケルスス図書館です。 -
クレティア通りを進んでいくと、右側にあるのがトラヤヌスの泉。
2世紀に作られた高さ12mの2階建てで、皇帝トラヤヌスに捧げられたもの。
前面に大理石の巨大な水槽跡があります。 -
家々の跡
修復後にこうなっているのか、崩壊せずに残った建物なのか、不明のまま。 -
緩やかな階段もあります。
両側に残る遺跡を見ながら北西へ。 -
クレティア通りの商店の跡
-
歩道
モザイク模様にハートマーク見っけ。 -
ハドリアヌス神殿
2世紀前期、ハドリアヌス帝に捧げられた神殿とされています。 -
水洗式のトイレです。
並んで座ってってことでしょうか。 -
アルテミス神殿の建立など、ギリシアの植民都市としてその歴史をスタート。
ギリシャ神話の狩猟の女神「アルテミス」が祀られている壮麗な神殿だったとか。
紀元前2世紀、都市が最も繁栄したのは、古代ローマの支配下となったころとされています。 -
この写真の建物がケルスス図書館。
すぐ向かい側に娼館があったとベルカンさんから説明あり。 -
ケルスス図書館で自由時間をもらい、その廻りを1周。
ケルスス図書館の外壁に女性の像、分かるのはそこまで(;´д`)トホホ… -
イエス・キリストの12使徒ヨハネも、聖母マリア様とこちらの都市に移り住んだとされています。
彼の死後、丘の上に墓を建て、その上に教会を建てたって。
聖ヨハネ教会もこの遺跡内(見学コース)にはありません。 -
娼館への道しるべ
足の方向にあるってこと。
左足跡、薄くなっていますが女性の顔、そして穴の開いたハートが刻まれています。 -
エフェソス都市遺跡の中で最大の見どころ
24,000席もある巨大な円形劇場です。 -
円形劇場の上方に上り、その先海の方へ続く白い道を写真に収めました。
はるか昔、貿易港として栄えたエフェソス。
入江を上手に利用した天然港が、円形劇場から続くこの道の先にあったそうです。
水路が狭くなり船の航行が困難になり、やがて土砂に埋もれ役目を果たさないようになったとか。 -
円形劇場の建設は紀元前3世紀で、その後も拡張工事がされて現在の大きさに。
安全のため手すりなどないため、見学は注意が必要。
私達が見学中も、女性観光客が2Mくらいの穴に落ちてしまい、救急車を呼んだ様子。
スマホ見ながらとか、上を見ながら歩くのは危険と、自ら気を引き締め直した所です。 -
もの凄く大きなクレーンが設置してあり、円形劇場は修復中です。
-
遠くから見ると
巨大な全容が分かります。 -
円形劇場からまっすぐ港の方へ続く道。
アルカディアン通りに出て、すぐに右側にある北口方向へ。
その昔は、この道の先が貿易港だったはず。
20世紀までに、メンデレス川の堆積した土砂で海岸線は5km後退。
今では海岸線まで遠い道のり。 -
ギリシア文化に始まりビザンティン文化に至るまで、エフェソスの1,300年間の繁栄は、アラブ人の攻撃により聖マリア教会を始めとするキリスト教の建物は破壊されつくし、あっけなく消滅していったとされています。
長い歴史の中の繁栄と衰退、
そして夢の跡の見学はこれでお仕舞い。
劇場体育館の横を通り、出口方向へ向かいます。 -
バスに乗る前にトイレ休憩。
土産物が並ぶテント下を通って駐車場へ。 -
世界三大料理の一つとされるトルコ料理。
ランチはシシケバブ。
シシ・ケバブとは串焼き料理のこと。感想はあえて書かないことに。
毎回出てくるのが、メルジメッキ・チョルバスと言って、レンズ豆を裏ごししたスープ。それに生野菜を小さめに切ったサラダ。
ビールだけは普通に美味しいです♪ -
アルテミス神殿
ランチ後バスに乗ってすぐ、世界七不思議の一つに数えられたアルテミス神殿が建っていたとされる場所で下車。
紀元前7世紀から120年を費やして完成した巨大な神殿だったらしい。
今は複製の柱が1本建っているのみ。
その柱の上に鳥(コウノトリ)の巣、
ベルカンさんの話によると、歴史にその名を残したいと若い羊飼いのヘロストラトスという人に放火され全焼。
どんなに犠牲を払っても有名になりたいって、精神病の名前にもされているって。
欧米では「ヘロストラトスの名声(Herostratic fame)」という慣用句もあるらしい。 -
エフェソスから海を離れ、バスで内陸部へ。
16:30
②パムッカレに到着
ヒエラポリスの丘の方に、紀元前190年ころ建造された古代都市の遺跡が見えます。
保存状態の良い円形劇場、アポロン遺跡など。
見学するには、山の斜面を上っていかねばなりません。 -
一面にワイルドフラワー
赤いポピーの花が咲き乱れていました。
16:45解散して自由に見学。
17:45に古代遺跡が沈む温泉プールサイドで集合です。
石灰棚でのんびり足を浸すのも良し。
下の方に下って行くのも良し。
ツアーの男性1名がが、ヒエラポリスの方に登って行っても良いか、ベルカンさんに聞いていました。
かなりの傾斜、この暑さの中歩いて行くなんて、考えただけでもうんざりです。
それに古代遺跡は今日見てきたばかり、まだ見たいのかなあ(-.-;) -
自由時間を無駄にしたくないので、さっさと石灰棚の方へ向かいました。
あれれ?って感じです。
水入ってないじゃん。
ブ~(`ε´) -
ベルカンさんが、世界遺産になって水の流れを管理するようになったって、このこと(?_?)
景色は良いけどね。 -
石灰棚は、この温泉水に含まれる炭酸カルシウムが水中の酸素と結合、沈殿し、長い年月を経て、こうやって形成されたものらしい。
遠くあっちの方、たくさんの観光客が見えます。
行ってみようと、目も開けられないほど眩しい中、歩いて行きました。 -
パムッカレはトルコ語で「綿の城」という意味だそうです。
かつて綿の産地だったことから付いた地名。
石灰棚に流れる水は生温かい。
水は無色なのだろうけど、空の色を映して薄水色に輝いて見える。
絶景♪ -
靴を脱がなくてはならず、滑りやすいし、足の裏も少し痛い。
それでも下へ、下へ。 -
途中で気づきました。
石灰棚は上から見下ろすのが美しいのです。
水が溜まり、その水が静かに流れていく様子は、下から見上げても分かりません。
水着の美女の後を追うように、こちらで折り返し。
転ばぬようにゆっくり上って行きました。 -
5月中旬、ゼラニウムや薔薇
あざみ、ケシの花も盛んに咲いていました。
バスの中でベルカンさんから聞いた話、
夏には、道路脇の畑一面に、ひまわりの花が咲くって。 -
トルコを代表する観光地のひとつ。
パムッカレ石灰棚の見学は終わりです。
集合場所は、古代遺跡の柱が沈んでいるこの温泉プール。
水温は低いので、温まるために入っているわけではないようです。 -
温泉プールからバスの駐車場まで歩いている間に、
陸亀を見つけました。
連れて帰りたいほど、
可愛いわ(*・∪・*).。.:*゜
野良犬や猫の写真もたくさん撮ったのだけど、すべて削除。
この亀の写真だけは、なぜか削除できなかった。 -
18時半ころかな、パムッカレの石灰棚の下の方にあるホテル【サーマホテルパム】に到着。
部屋に荷物を運び入れ、18:45夕食、慌ただしい1日でした。
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