2019/05/04 - 2019/05/11
86位(同エリア781件中)
だいこくさん
この旅行記スケジュールを元に
大好きな青森。
多分何度も行っているのですが、制覇は出来ません。
どうしても行きたいホテルが1ヶ所。
定かでない記憶のお宿が1ヶ所。
一度は"わさお"にも逢って見たいよな。
寒立馬も見たいかな。
怖くて避けていた恐山へもそろそろ行こうかな。
それなら下風呂温泉は外せないしな。
そうだ、それなら金木の津軽三味線大会の日をきっかけに出発しよう青森へ。
そんな計画で始まった旅行です。
7泊8日の青森旅
この記録は2019/05/10(金)と2019/05/11(土)
尻屋崎から恐山、帰路の記録です。
旅の醍醐味は
袖振り合うも多生の縁
いつも感じながら行動します。
今回の旅でお世話になった方々に感謝です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2019/05/10(金) 10:30
下風呂温泉を10:20頃出発しました。 -
下風呂温泉 shimofuroカフェです。
昨日、このお店へ来たのが16:00頃。
美味しいプリンを頂きながら、
つい、色々なお話をして長居してしまいました。
プリンは如何てしたかと聞かれ、
絹ごし豆腐みたいで
とても美味しかったと告げると、
最近このプリンだけを食べに来る方が増えたとか。
私も ここのプリンが絶品だったと書かれた旅行記を見て来たのだというと、
その旅行記を見てみたいといわれ、見てもらう事に。
結果
とても、喜んで下さって・・・
ついついお話しが弾みました。
下風呂温泉が好きで遠くても来たくなる事、
下北の交通の不便さ、
公衆浴場 大湯、新湯が解体される不満、
明日は尻屋崎と恐山に行く為、
早朝6:27のバスに乗らないといけない事
その上 恐山には1時間しか滞在出来ず、
入りたかった湯小屋は諦めるしかない事等々。 -
そんな会話を聞かれていた常連さん、
なら、明日 車を出してあげるよと。
折角来たのに、恐山の湯小屋にも入れないのは勿体ないと・・・
聞けば、下北でホタテ等を販売している方で、
ここカフェのオーナーとは同級生だとか。
オーナーもいいんじゃないという事で、
お言葉に甘えることになりました。
お陰でカフェ10:00集合となり、
大好きな下風呂に3時間半も長く滞在出来ました。 -
尻屋崎には放牧されている寒立馬が
遠くへ行かないようゲートがあります。
ゲートを通ってすぐ左に早速、寒立馬の姿が。
前情報では
寒立馬の出産シーズンは
4月 ~ 6月で運が良ければ生まれたばかりの仔馬に
出会えるかもしれません。 -
距離が有るので写真は2枚だけ。
車を進めてもらいます。
ところが、
灯台は工事中、寒立馬の姿もなく。
寒立馬は何処?
津軽海峡、太平洋を背にして立つ寒立馬と仔馬は
想像の世界で終わってしまいました。
恐らく、当初の計画通りバスで終点の尻屋崎で降りていては
一頭の寒立馬にも会えなかったと思います。
連れて来てもらい、
2枚の写真が撮れただけてもラッキーでした。
どちらにせよ、又来なさいという事なのでしょう。 -
尻屋崎を後にし、
今、ある高台に居ます。
尻屋崎の南に縦に伸びてる海岸、
猿ヶ森砂丘を眺めています。
これが、
日本一の砂丘だそうです。
鳥取砂丘が一番と思っていましたが、
青森のこの猿ヶ森砂丘が日本一だというのです。
鳥取砂丘とは随分違い
ただの海岸としか思えませんが、
調べれば砂丘の定義からすれば、これは確かに砂丘で、
鳥取砂丘が550ha、その30倍もの広さだそうです。 -
知名度が低いのは、
観光向けに整備された鳥取砂丘と違い、
砂丘のほぼ全体が自衛隊の施設で立ち入りが制限されているという、
シークレットな砂丘だから。
もっと言えば、防衛装備庁管轄の下北試験場になっていて、
弾道試験が実施されていたりで、
立ち入りが制限されていることであまり公表できないのだとか。 -
ここは、むつ湾展望駐車場。
いつも、下北駅から眺めるだけの釜臥山のてっぺんが近くに見えます。
まさか、中腹迄来れるなんて夢にも思ってなくて感激です。
てっぺんの釜臥山展望台へは雪崩・落石の可能性があり
5月下旬まで通行止めだそうです。 -
ここからの景色は、
ワァーと声を上げてしまう程の絶景
多分これが陸奥湾。 -
中央に見えるのがむつの市街地。
とても、
分かりやすいのですが、
中央にドンと建っているのが
今夜の宿泊地むつグランドホテル。 -
その左方向に津軽海峡。
写真では見ずらいですが
尻屋崎方面には、
凄い数の風力タービン、風力発電機が見えます。
風景的には素敵ですが
ふと、デメリットは・・・と。 -
少し下ります。
こちらは恐山展望駐車場。 -
宇曽利湖が見えます。
霊場恐山の敷地からしか見れないと思っていました。
楽しみにしていた湖が
早くも見れた事に仰天。 -
恐山に到着の様子。
敷地の外ですが、さっそくこれが三途の川に架かる橋です。
白い布が常ではないものだと感じます。 -
おまけに、橋のたもとの二人の石像が怖い顔しています。
奪衣婆と懸衣翁
死者の衣服を奪衣婆がはぎ取り、
懸衣翁が傍らの柳の木の枝にぶら下げ、
その枝の垂れ具合で生前の悪行の軽重を計るんだとか。 -
時間は13:00
ここで連れて来て下さった方と別れます。
お昼からセリがあるとかで戻られました。
途中、ホテルにまで寄ってスーツケースを預けるなど
感謝でした。
お陰で、帰りのバス時刻迄の
3時間を恐山観光に使える事になりました。 -
さて、恐山菩提寺入口前の六地蔵。
地蔵様とは小さなイメージでしたが、
大変大きなお地蔵様です。 -
恐山 入山料\500-
中へ。 -
好天気の明るさからか
怖さはありません。
むしろ爽やかです。 -
境内には湯小屋があると聞いてきました。
早速見つけました。
女湯と書かれた小屋が左に2棟 -
1つ目
中を恐る恐る覗きます。 -
2つ目
どちらの湯小屋にも人は居ません。
入るとしても、帰りにしようと思います。 -
湯小屋を過ぎると、岩場が広がります。
-
目に付くのが左方向の高台にあるお地蔵様
近付こうとしましたが、
道が分らず断念。 -
手水舎の横にありました。
何か判りません。
ちょっと不気味
カメのような・・・ -
門入って正面の地蔵殿辺りから振り返ると
宇曽利湖が見えます。 -
地蔵殿の後ろの山道を登ると
奥の院 不動明王様
傾斜があり、
傾いてるのはそのせい?
いいえ、
ちょっと怖くて
急いで立ち去ろうとしたからです。 -
どう進めばいいのか判りません。
道があるような ないような。 -
硬貨が解けています。
無暗に歩いたら危ない? -
草鞋や手ぬぐいが一杯
これにも意味があるのでしょう。
******
風車は亡くなった子どもがあの世で遊ぶことができるように、
手ぬぐいと草鞋は死者の旅路を思いやったもの、
参拝者たちの間から自然に生まれてきた信仰らしいです。
恐山菩提寺院代 南直哉さんのお言葉ですが、
曹洞宗の教えともほとんど関係なく、
恐山では死者との関係性を
その人が納得するように自由にしてもらいたいと思う結果らしいです。 -
遠くに何かお優しいお姿が。
道が分らず通過。 -
岩の下には小さなお地蔵様。
1つの風車がクルクル回って
何とも言えない雰囲気です。 -
どっちへ進むか偵察中。
-
一つ一つのお地蔵さんにそれぞれ
深い意味がありそうです。 -
遠くに大きな石像。
薄暗さを感じ、近寄るか迷いますが
行ってみます。 -
近寄れば、先程感じた暗さは消えて、
-
何だか、泣いていらっしゃる見たい。
八葉地蔵菩薩様 -
宇曽利湖が見えて来ました。
-
けれど、近いようで遠いのです。
道を探します。 -
子供を抱いたお地蔵様。
-
この前には沢山の風車。
-
宇曽利湖に近付きました。
砂地に2か所浅い水たまりの様な場所が有ります。
とても綺麗な色です。
もっと見たくて近づきます。
でも、近付けば近づく程、その色が消えてしまうのです。 -
強風が吹きます。
砂地が巻き上がる程で暫く立ち止まります。 -
釜臥山のてっぺんが見えています。
あの山のどこかにさっき、
この湖を見下ろした展望台が有るのです。 -
東日本大震災供養塔
宇曽利湖の極楽浜にあります。
願いの深さを感じます。 -
東屋と思っていいのでしょうか?
まるで結界のようなエリアに見えるのですが。
歌が詠まれています。
恐山
心と見ゆる湖を
囲める峰も
蓮華なりけり
大町桂月
確か、蔦温泉にこの方の墓所が有りました。
蔦温泉で終焉をむかえた文人らしいです。 -
噂通りに綺麗な宇曽利湖。
-
後ろには
荒涼とした世界。 -
そんなすぐ横には
生き生きした生命の息吹。 -
ここは、
地獄
天国
寒いのか
温かいのか
暗いのか
明るいのか
まことにもって奥深いところです。 -
決して、温泉だけをメインに来たのではありませんが、
恐山に温泉があると知ってから、
ずっと狙っていました。
2つある湯小屋のどちらに入ろうかと。
流石に、一人では勇気が必要で、
入ってしまえば極楽極楽。
念願の一つに又、横線が引かれました。 -
そういえばお昼を食べていません。
時間は15:00
門を出て売店横にある お食事処 蓮華庵へ。 -
中途半端な時間なので、
おぜんざいでお腹をごまかします。
寒かったので
温かく甘いおぜんざいはとても おいしかったです。 -
15:50発下北駅行きのバスに乗ります。
-
途中むつバスターミナルで降りて、
今宵の宿 むつグランドホテルへ。
ホテルは高台にあるので迷いません。
徒歩25分程でしょうか。 -
お部屋は10階
眺望は山側
夕食は付けていません。
11階レストランへ行けば夜景が綺麗なはずなのですが、
メニューが気に入らず諦めます。
近くの食事場所を尋ねますが、
坂を下り遠いようで、
結局 売店で買ったカップ麺とチューハイの夕食でした。
お風呂にも入らず、化粧も落とさず、
気づけば朝でした。 -
2019/05/11(土) 04:00
窓の外は朝もやの世界。 -
朝焼けも加わります。
-
・・・
-
・・・
-
・・・
-
・・・
-
何だか、絵本の世界みたい。
-
部屋を出て違う景色を見に行きます。
ここが川(女館川)と川(田名部川)の合流地点
高い位置でしか見れない風景です。 -
田名部川、
大湊湾へ流れて行く川です。 -
朝食です。07:10
11階レストランで頂きます。 -
すっかり、日も上がりました。
足の不便さはありますが、
景色は最高のホテルです。 -
食後
併設する斗南温泉「美人の湯」に浸かった後は
帰りの準備です。 -
ホテルロビーにあった
一刀彫の南部馬に目が留まります。
もう一度、尻屋崎には挑戦します。
寒立馬に逢わなくちゃ。 -
ホテル送迎車で下北駅に居ます。
-
下北駅発10:26で浅虫温泉に立ち寄ります。
-
いつものように、運転手さんの横を陣取っています。
-
伸び続ける線路。
ゴトンゴトンという単調な音に眠気が襲います。 -
運転手さんは眠くならないのかな?
-
2日前、バスが遅れ
必死で列車に飛び乗った駅 野辺地駅です。
嘘のようにゆったりと時間が流れています。
日本最古の鉄道防雪林なんだって。 -
浅虫温泉駅12:12着
観光案内所で荷物を預かって貰います。
線路に沿って歩く事約15分。
浅虫水族館です。 -
大きなカメさんです。
竜宮城に人を乗せて行ったのは嘘じゃないかもね。 -
見つけました。ウグイ
宇曽利湖に住める唯一の魚だそうです。
水質が強酸性の為、
いくつかの水生昆虫、水草を除く、ほとんどの生物は
その環境に対応しきれず、生きることができないそうです。
ウグイさん達、あなた方は強い!
で、今いる水槽の中は強酸性なの? -
イルカパフォーマンスショーの始まりです。
まるで舞台さながらの環境です。 -
日本の祭りモードでショーが始まります。
津軽三味線や笛、ねぶた囃子のコラボの中で
イルカ達がジャンプします。
青森らしさの趣向に拍手です。 -
中でも驚きは始まりにあります。
知らないと驚きます。
わたしはもちろん驚きました。
オープニングにご当地CM!
イルカのここるちゃんのアニメソング
曲に合わせて手拍子が始まります。
続いて、大合唱。
会場の一体感に思わず笑みが・・・
初めて聞く曲ですが、
すぐに溶け込める不思議な曲です。 -
お客さん結構入ってます。
-
・・・
-
・・・
-
・・・
-
そろそろ終わりかな。
-
バイバイ バイバイ
イヤー 楽しかったです。 -
水族館を出て
海岸線に出ます。
浅虫温泉と言えば思い浮かぶ島です。
湯の島っていうのかな。
ウンコチャンがもっこり見たいな・・・ -
初めて見ました中古艇ショップ。
一体、船とかヨットって
何処で売ってるんだろうと思ってました。
こんな所で、だったんだ。 -
駅へ戻りました。
預けた荷物を引き取り改札へ。 -
!!!列車が遅れているそうです。
?駅で発煙筒が焚かれたとかで27分の遅れのようです。
後は帰るだけ、
飛行機に間に合わなければ、それはそれ
何とかなるさと能天気。
我ながら、なんと旅行慣れしたものだと感心です。 -
でも、無事
予定の便に搭乗です。
青森空港は工事中で、
座る椅子も空いてない程の悪環境でした。
お土産店も少なくて、お買い物の楽しみも半減。
まあ 無駄遣いしなくて良かったかな。 -
六甲山系に夕日が沈みます。
一つの旅行記がきっかけで思わぬ人の優しさに触れた旅でした。
袖振り合うも多生の縁
次はどんな縁に巡り合えるのかな・・・ -
伊丹空港18:55 無事着陸。
楽しかった7泊8日 青森旅が終わります。
また、楽しい旅行が出来ますように・・・
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 旅猫さん 2019/07/14 19:34:39
- 回られましたねぇ
- だいこくさん、こんばんは。
下風呂のプリン、美味しかったようで良かったです。
下風呂の外湯、解体されてしまうのですか?
尻屋崎にバスで行くのは、なかなか難しいですよね。
しかも、灯台近くに寒立馬がいないと、まず会うことは無理ですし。
猿ヶ森砂丘は初めて知りました。
日本一ですか。
車じゃないと出会えない風景ですね。
釜臥山展望台は、かなり前に訪れました。
あそこは絶景ですので、おすすめですよ。
恐山まで、車で送ってもらい良かったですね!
下北は、交通の不便な場所ですから。
湯小屋にも入ることが出来ましたし。
かなり熱かったのでは?
蓮華庵、懐かしいなぁ
むつグランドホテル、泊まったはずなのですが、景色は思い出せません(^^;
もう、20年近く前ですから。。。
浅虫温泉も懐かしいです。
それにしても、いろいろと回りましたね。
お疲れさまでした。
旅猫
- だいこくさん からの返信 2019/07/15 15:01:53
- Re: 回られましたねぇ
- 旅猫さま
こんにちは、コメントありがとうございます。
今回の旅、ほんとうにあちこち回れてうれしかったです。
お陰様で大好きな下風呂からいっぱいの思い出が生まれました。
きっと、次訪れればプリンですよね。
新湯、大湯、解体?
そういえば無くなると聞いただけで解体という意味だったのか定かではありません。
でもちょっぴり新しい温泉施設も楽しみです。
尻屋崎へバスで行けるのを知ったのはやはり旅猫さんの旅行記でしたよ。
見つけた時確か 行けるんだ、やったね!気分だったと思います。
滞在時間が少なくても、寒立馬や恐山の湯小屋には行ってみたくて
公共機関で現実になるんだと思うと嬉しかったです。
今、2000年10月の【思い出の旅】本州最果ての地へ~下北半島の旅~
を見せて頂きましたが、尻屋崎灯台が改修中の様子でしたね。
今回も改修中でしたよ。19年ぶりの工事なのかな?
恐山の湯小屋は入れない熱さでは無かったです。
ただ、誰がいつ入って来るかもと思うと落ち着きませんでした。
とにかく、ちょっぴりでも旅猫さまの記憶を刺激出来てニッコリです。
いやはや、旅猫様の行動範囲の広さには驚くばかりです。
だいこく
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