2019/05/19 - 2019/05/22
61位(同エリア193件中)
ひよどりさん
バスタ新宿から、高速バスに乗って房総に向かいました。
海水浴場で有名な岩井に3泊4日滞在しました。
一日豪雨で缶詰になりましたが、息を切らして鋸山を、海風に当たりながら館山をくたびれ切るまで足を動かし続けてきました。
今回の旅行記は、岩井駅と宿泊地の周辺をぶらぶらした時の報告です。
営巣中のツバメ、田植えが済んだばかりの水田、房州石の石垣、季節と地元ならではの風景を探しながら、歩いてみました。
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ハイウェイオアシス富楽里 1
バスタ新宿から、館山行きに乗り、1時間半程で「ハイウェイオアシス富楽里(FURARi)」に到着しました。私たちの他にも、1~2組の乗客が降りました。
このバスの次の停留所は「とみうら枇杷倶楽部」です。高速沿いの道の駅が並びます。車を持たない者でも、鉄道駅から離れた「道の駅」に気軽に行ける便利な路線です。 -
ハイウェイオアシス富楽里 2
今回の宿泊先は、岩井海岸に近い「グランビュー岩井」というコンドミニアムです。
こちらの道の駅で食材を調達していきます。
写真の奥の方が、鮮魚コーナー。柵が大きくて、購入はしませんでしたが、「マンボウ」の刺身を売っていました。 -
ハイウェイオアシス富楽里 3
新鮮な野菜と豊富な品揃えの道の駅です。
生産者によって、同一品種でも微妙に違い、迷います。 -
岩井へ 1
道の駅から、宿泊地まで、おおよそ2kmと見当をつけて、歩き出しました。
晴れ渡って、気持がいいです。 -
岩井へ 2
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岩井へ 3
所々に岩井駅への道標があるので、安心して歩けます。 -
岩井へ 4
写真の右手の高い建物の左に小さく見えるのが、「グランビュー岩井」です。まだ大分かかりそうです。
田植えが終わってます。
もうそんな時期なんですね。
家の中には、出しっぱなしのモコモコした服・・・季節感のない生活を送ってますね。 -
岩井へ 5
岩井駅に近づいてきました。内房なぎさライン(国道127号)脇の駐車場の石垣は、房総石でしょうか?
民家の石垣を見るのが、好きです。地方色、流行、素材、デザイン等、興味がつきません。 -
岩井川 1
チェックイン可能時間まで、川沿いを下り、河口を眺め、海岸を歩いてみました。
写真は、海まで、500m弱、大川(右)と岩井川(左)の合流地点。擁壁の石積みと水面・・・見飽きない景観です。
このまま、大川沿いを進むと、「おどや」というスーパーマーケットがあります。岩井滞在中、この道を2・3回通りました。 -
岩井川 2
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岩井川 3
河口、その向こうは、東京湾浦賀水道。 -
岩井海岸 1
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岩井海岸 2
犬を連れて、海岸に来た方。
波に向かってボールを投げると、2匹の犬が夢中に追いかけ、咥えて戻ってきます。
その繰り返しをいつまででも見続けてしまう私たち。
ゆったりと時間が流れています。 -
岩井海岸 3
写真中央の建物が、今夜から泊まる「グランビュー岩井」です。 -
グランビュー岩井 1
海の見えない一番安い部屋です。 -
グランビュー岩井 2
滞在3日目、暴風雨で外出は諦めました。
明るいうちに、最上階の展望風呂へ。先客はおらず、一人で、大浴場を独占しました。 -
グランビュー岩井 3
展望風呂からの眺めもよいのですが、海と反対側の浴場の外廊下から、見下ろす景色も捨てがたいものです。
眼下に広がる水田と家々の景色に見とれてしまいました。
前日、夜景を見ていたので、「こんな景色だったんだ!」と種あかしに驚いたような感激を受けました。 -
グランビュー岩井 4
その夜景です。
夜空を見るように、地上の光に見入ってしまいました。
内房線が通り過ぎて行きます。(写真右上)走行音も響いてきます。 -
グランビュー岩井 5
5分程歩いた所にあるスーパーマーケット「おどや」で購入したイワシです。
鮮度抜群、ピチピチしてます。 -
グランビュー岩井 6
唐揚げ粉を買って、ムニエルに近い唐揚げにしました。道の駅で入手した野菜とともに採れたての味を満喫しました。 -
散歩道 1
駅への往復で歩いた道。
最短ルートを取らず、ちょっと脇道に入ったり、写真を撮るのに足を止めてばかりしていたので、危うく、電車に乗り遅れそうにもなりました。 -
散歩道 2
岩井の町は生け垣が美しいです。 -
散歩道 3
そして、道が定規で引いたように、真っ直ぐで無いところが、散歩を楽しくさせます。 -
散歩道 4
海風を防ぐ為か、高く拵えられているお宅もあります。 -
散歩道 5
房州石の石垣。砂質で風化が速いようです。 -
大蘇鉄 1
駅の観光案内板。
同行の夫は「大そてつ」が気になるようです。
初めて案内板を見た時も、「大そてつ」、歩き出しても「大そてつ」、2ヵ目、散歩しながら駅に向かう時も「大そてつ」の話が出ます。
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大蘇鉄 2
大蘇鉄は、内房線の東側、改札口とは、反対側、踏切も駅から離れており、ついでに寄るには、アクセスが良いとはいえません。でも、せっかく来たのだから行きました。
2ヵ目、保田から(約2km)鋸山日本寺を隅から隅まで、石段、坂道を上下し、再び、保田まで歩いた、その後に行きました。 -
大蘇鉄 3
民家の庭にありました。 -
大蘇鉄 4
大きいですね。
説明板によると、高さは8m、樹齢は、1000年以上、治承4(1180)年、源頼朝が賞賛したそうです。
樹齢にびっくりです。 -
大蘇鉄 5
何より樹形がいいですね。 -
大蘇鉄 6
「樹齢1000年超」を感じさせない新芽の若々しい勢い。「不老長寿」の一語に尽きます。 -
伏姫と八房像
岩井の町は、『南総里見八犬伝』、物語の始まり、伏姫と八房がこもった富山の東側に位置しています。
所縁の像が、駅の傍にありました。 -
岩井駅 1
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岩井駅 2
ツバメが巣作りの真っ最中でした。 -
岩井駅 3
ホーム待合室。 -
岩井駅 2
待合室、天井の木組み。
ローカル鉄道各駅停車旅が好きなのは、こういう木造建物に出会えることです。
大事に手を入れて使い続けてきたことが伝わってきます。硬化プラスチックのベンチに変わらないことを祈ります。 -
岩井駅 3
館山行きの入線です。
この電車に乗って、岩井を発ちます。
遠浅の波静かな海岸、流れ込む川、自然な道なり、生け垣、大きな蘇鉄・・・心に残る岩井の風景です。
岩井では、ゆったりと進む旅時間に身を委ねることができました。
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