6/10 10連休＋前倒し休暇で行く北欧4か国10泊13日（コペンハーゲン②：郊外編）

2019/04/28 - 2019/04/28

改元に伴う１０連休の前にさらに結婚休暇として５連休を職場からもらい、全部で１７連休。
北欧４か国周遊に行きました。

〇日程
日程は以下のとおりです。

4/22
羽田→北京

4/23
北京→ミュンヘン→ヘルシンキ観光　　

4/24
ヘルシンキ観光→トゥルク→ヴァイキングライン乗船

4/25
→ストックホルム観光

4/26
ストックホルム観光

4/27
ストックホルム→ヘルシングボリ→エルシノア（クロンボー城）→コペンハーゲン　

4/28
コペンハーゲン（市内・郊外）観光 ←今回の旅行記はここまで

4/29
コペンハーゲン脱出失敗・もう一日コペンハーゲン観光

4/30
コペンハーゲン→ベルゲン市内観光

5/1
ベルゲン→フィヨルド観光→オスロ

5/2
オスロ市内観光

5/3
オスロ観光→オスロ空港→ストックホルム空港→

5/4
北京空港→羽田空港


【4/28の概要】
ヘルシンキ１泊２日、ストックホルム２泊３日の観光を終え、前日にコペンハーゲン入りしました。
今日はコペンハーゲン２日目。

前日に１人599dkkで購入したコペンハーゲンカードが今日も大活躍です。

コペンハーゲンでは、買い物もしたいと妻と話していたのですが、本日は日曜日。
お休みの店も多く、開店していても営業終了時間が早いことが見込まれたので、観光を中心にし、明日の飛行機の出発までを買い物に全振りすることとしました。

観光はまずはコペンハーゲン市内のお城を見てまわり、次に郊外を見て回りました。
最後に、市内に戻ってきたら、時間が許す限り最後の（はずだった）観光をしたのでした。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食は1日の活力。
物価高のコペンハーゲンでは朝食ビュッフェの存在はとてもありがたい。

品数は少ないですが、しこたまいただきました。
中には、パンとハムとチーズで昼ごはんを作っている人もいました

キャビン シティ ホテル

このほかにあったのは、スクランブルエッグと果物です。
朝ごはんがあるだけありがたい。
パンに乗せる薄いチョコが美味しかったです。

キャビン シティ ホテル

それでは早速観光へ。
まずはクリスチャンスボーに行きます。
ホテルから徒歩で数分です。

クリスチャンスボーは朝９時からと他の観光地より開くのが早いので、最初に来ました。

クリスチャンスボー城 城・宮殿

クリスチャンスボー城は、元々は王の居城であったようですが、現在は国会、最高裁判所、迎賓館などどして使われているようです。

クリスチャンスボー城 城・宮殿

衛兵さんが任務中にはいるブース。

ハートの文様があります。
デンマーク王家の紋章にはハートがいっぱいでポップでキュートな感じです、

クリスチャンスボー城 城・宮殿

ロイヤルレセプションルームに入ります。入場料は95dkkですがここもコペンハーゲンカードにて。
搭や城の地下遺構に入るチケットもあるようですが、時間の都合上割愛しました。

クリスチャンスボー城 城・宮殿

ながらく王室の居城だったほか、現在もやんごとなき人々を迎え入れているということで、とても立派です。

クリスチャンスボー城 城・宮殿

何度か火事にもあっているようですが、蔵書はダメージが少なかったといった説明があった気もしますし、なかった気もします。
記憶ってあてにならないですね。

クリスチャンスボー城 城・宮殿

タペストリーが飾ってあります。
時代時代で作ったとかで、古そうなものから最近のものまでありました。

クリスチャンスボー城 城・宮殿

最近のタペストリ－です。
下段には、主に連合国側の指導者たちが。
このタペストリーの中にヒトラーも描かれています。

クリスチャンスボー城 城・宮殿

謁見の間でしょうか？

クリスチャンスボー城 城・宮殿

クリスチャンスボーとてもよかったです。
最初は僧侶が建物を築いたのが始まりだとか。
コペンハーゲンのルーツであります。

次にローゼンボーへ向かいます。

クリスチャンスボー城 城・宮殿

バスと徒歩ですぐ着きました。

庭園は公園として開放されているようです。
庭園とお城の全景を撮ってみました。

ローゼンボー公園 広場・公園

一度ローゼンボー城の敷地外に出ます。
奥に人の行列が見えます。

およそ３０分ほど並んでチケットを購入します。
チケットに印字された時間に再度集まるよう指示されるのですが、私はすぐ入れる時間を印字してもらえました。
一方で前の人は更に３０分後を印字されたようで、その基準は不明でした。

コペンハーゲンカードで115dkk節約です。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

チケット入場可能時間になると今度は宮殿の近くに並ぶこととなりますが、その前に荷物がある人はお土産屋のロッカーに荷物を預けさせられます。
ロッカーでは２０ｄｋｋコインが必要です。
現金必須の貴重なシーンです。

宮殿の周りでは軍人さんが巡回していました。
写真傾いてますね・・・

ローゼンボー離宮 城・宮殿

さらに１０分ほど並んで、宮殿に入りました。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

夏の離宮としてクリスチャン4世により建てられたようです。
大広間です。
外から見るとコンパクトですが、中は非常に立派です。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

銀製の3頭の実物大のライオン像がイッカククジラの牙と銀の王座を守って鎮座しています。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

使われていた食器なども展示されていました。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

ところ変わって宝物庫です。

宮殿の地下にあります。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

立派な剣です。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

鞍でしょうか？
キラキラしていました。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

ここの売りの一つである王笏。
先端に十字架がついています。

そして首飾りのようなものはエレファント勲章。
デンマーク王国憲法で王族及び国家元首に授けるものとされているそうです。
わが国でも上皇・皇后陛下や新天皇陛下も授与されているようです。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

もう一つの売りである王冠。

庶民の私はいくらくらいなのかが気になってしまうのです。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

ほかにも王冠があります。
上から見えるように脚立のような台がありました。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

この大きな宝石。
デンマーク王の権威を感じます。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

女性ものなのでしょうか？
これらが何かはよくわかりませんでしたが、とても立派でした。

ローゼンボー離宮 城・宮殿

ローゼンボー離宮が思いのほか混んでおり、チケット購入に時間を要したので、衛兵交代式の開始時間には間に合いませんでした。
ほぼ終わったところです。

アマリエンボー宮殿 城・宮殿

衛兵さんが警官に守られながら去っていきました。

アマリエンボー宮殿 城・宮殿

もこもこの帽子がかわいいです。

アマリエンボー宮殿 城・宮殿

アマリエンボー宮殿は、現在の王室の住まいのようですが、もともとは貴族のお屋敷だったようです。
クリスチャンスボーが燃えてしまった際に、王室が買い取って居城としたようです。

中には入りませんでした。

アマリエンボー宮殿 城・宮殿

アマリエンボーの目の前に立派な大聖堂があります。
フレデリクス教会のようです。

これから郊外に向かうので中の見学は割愛しました。

フレデリクス教会 寺院・教会

オスターポート駅から国鉄を利用してロスキレに向かいます。
インターシティーエクスプレス（ICE）で２０分ほどとすぐにつきました。

コペンハーゲンパスで普通に乗れます。

オスターポート駅 駅

ロスキレ駅外観。
首都からすぐですが、結構のどかです。

ロスキレ駅 駅

街を歩いて１０分ほど。
世界遺産のロスキレ大聖堂に着きました。

ロスキレはコペンハーゲン市街ですが、コペンハーゲンカードが使えます。
入場料60dkkを節約です。

ロスキレ大聖堂 寺院・教会

中は人がたくさんいましたが、とても静かでした。

ロスキレ大聖堂 寺院・教会

多分ですが、マルグレーテ１世の祭壇。

世界史履修者なら誰もが習っているであろう人物が祀られているところを見学できて、なんだか感慨深かったです。

ロスキレ大聖堂 寺院・教会

中には他の歴代王族の墓標や礼拝堂がいっぱいありました。

ロスキレ大聖堂 寺院・教会

ドームも素敵です。
さて、帰ります。

ロスキレ大聖堂 寺院・教会

またコペンハーゲン中央駅に戻ってきました。

次は近郊列車のS-Togに乗ります。
これも国鉄運営です。
列車がホームに入ってきました。

当然のようにコペンハーゲンカードが使えます。

コペンハーゲン中央駅 駅

ヒレロズ駅です。
黄色い電車はLokaltogの電車です。
エルシノアにも行けるみたいです。

ヒレロズ駅 駅

S-Togは赤い列車です。

ヒレロズ駅 駅

ヒレロズ駅からバスですぐにフレデリクスボーに着きました。
ここもまたコペンハーゲン市街ですがコペンハーゲンカードが活躍。

フレデリクスボー城 城・宮殿

城門の中に入り、噴水広場から城の全景を撮ってみました。
天気はいまいちですが、素敵なお城です。

王城として使われたり王室のコレクションの保管庫として使われたりと、その時代によって用途が変わったようです。
現在は、国立歴史博物館となっているようです。

コペンハーゲンカードで75dkk節約です。

フレデリクスボー城 城・宮殿

入ってすぐの通路。
すでに立派です。

フレデリクスボー城 城・宮殿

フレデリクスボー城は、チャペルでも有名です。
「勲位のチャペル」として知られていますが、勲章の紋章がいっぱい掲げられています。

フレデリクスボー城 城・宮殿

チャペル２階の中央から。
非常に立派ですが、１階に降りることはできません。

フレデリクスボー城 城・宮殿

ギャラリーや部屋を見て回ります。
コペンハーゲンで見て回ったお城の中では一番大きかったです。

フレデリクスボー城 城・宮殿

大広間です。
天井には複雑な造形物が施されていました。

フレデリクスボー城 城・宮殿

ベッド。
なぜか非常に印象的で写真に収めてしまいました。

落ち着いて寝れるのだろうか？

フレデリクスボー城 城・宮殿

次に庭園に出てみます。
カモの親子が散歩していました。

フレデリクスボー城 城・宮殿

庭園から見ると、湖に浮かぶお城って感じでとても素敵です。
非常に美しいお城です。

なんとなくドラクエ５の妖精の城を思い出しました。

フレデリクスボー城 城・宮殿

帰りもヒレロズからS-Togです。
ノアポート駅で地下鉄に乗り換えて、コンゲンスニュートー駅に向かいます。

ノアポート駅 駅

コンゲンスニュートー駅から歩いてすぐでニューハウンです。
天気は悪いですがかわいい街並みです。

ニューハウン 散歩・街歩き

ニューハウンへの到着時間は18:20を過ぎていましたが、運河ツアーはまだやっていました。
HPでのこの時期の営業時間は17：００までとなっていると思ってましたが、よくよく見たら　at leastと書いてあり、少なくとも17:00まではやっているという意味だったようです。

コペンハーゲンカードで95dkk節約

ニューハウン 散歩・街歩き

ガイドブックにありそうな構図。
天気さえよければ・・・

ニューハウン 散歩・街歩き

橋ぎりぎり。
楽しい

ニューハウン 散歩・街歩き

近代的なオペラハウス。
2005年にオープンしたようです。

オペラハウス 現代・近代建築

19:00ちょい前くらいですが、人がたくさんいました。
裏から撮るのはキャナルツアーに乗った者の特権ですね。

世界からがっかりしに来た人たちが集まっています。

ニューハウン 散歩・街歩き

ツアーのガイドさん。

わかりやすい英語で説明ありがとうございました。

船から救世主教会を撮りました。
できれば行ってみたいと思っていたところですが、本日は無理ですね。

救世主教会 寺院・教会

クリスチャンスボー近くの船着き場で降ろしてもらいました。
希望すればニューハウンまで戻れるようですが。

船着き場から歩いて数分でイルムというデパートの中にあるイヤマにやってきました。
チボリ公園の近くのイヤマより品ぞろえがいいです。
飲み物とお土産を購入していきました。

イルム 百貨店・デパート

夕食はMEZZEといトルコ料理やで食べました。
（店の前の写真を撮り忘れたので、翌日撮りました。）

コペンハーゲンまできてトルコ料理か問い思いが最初はありましたが、結論から言うと、大満足でした。
なんと、ビュッフェ形式で食べ放題なのに、平日59dkk、土日で89dkk。
この日は日曜なので89dkkですが、オープンサンド１個が100dkk以上するコペンハーゲンでは驚きの安さでした。

一皿目はこんな感じ。
チキンがとてもおいしくて、さらに３つも食べてしまいました(;^ω^)

コペンハーゲン最終夜（と思って）を楽しんだのでした。