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「世界の茶の呼び方は、『TEA』と『CHA』の二系統にほぼ分類できますが、実は例外の国や民族も存在します。」<br />「茶の原産地の可能性が高い『雲貴高原』は、中国の少数民族の居住地域です。<br />中国の雲南省からミャンマーのシャン州にかけて住む『徳昂族』は茶の木を祖先とし、古いお茶を耕作する農民『古老茶農』と言われる民族で、茶を『ミアン』『ミヤン』と呼びます。<br /> 徳昂族はトーアン族・ドアン族などと呼び、1985年にパラウン族(崩竜族)から徳昂族に改称しました。タイの山岳民族『ダルアン族』(別名パローン族・ベンロン族)も、徳昂族と同じ民族です。<br /> ミャンマーでは、茶は『ラペ』(Lahpet、Lepet)と言います。<br />『片方の手』を意味するレぺから、茶を『ラペ』(「レペ」とも)と呼ぶようになったと言われています。 また、近隣に住むアイニ族は、茶のことを『ラー』と呼ぶそうです。<br /> ミャンマーの茶の起源の伝説によれば、ラペの語源は『片手で茶を受け取った(または授けた)』ことに由来します。12世紀、パガン王朝の名君・アラウンシツ王が、『パラウン族に茶種を与えたことが茶栽培の始まり』とされています。パラウン族が住むシャン州のナムサンは、ミャンマー最大の茶の栽培地です。」<br />煎茶手帖蝸盧 Karo-sencha note- 2018年5月31日付け茶話「TEA&CHA以外の呼び方をする茶」2019年5月22日閲覧より<br />https://sencha-note.com/miang-tea/<br /><br /><br />マンダレーからゴッティ鉄橋を渡ってシーポーまで鉄道の旅<br />https://4travel.jp/travelogue/11494910<br /><br />シーポー逍遥~その1:市場とシャン・カオスエ<br />https://4travel.jp/travelogue/11494929<br /><br />シーポー逍遥~その3:伝統シャン料理<br />https://4travel.jp/travelogue/11494969

シーポー(ティーボー)逍遥(2018年12月ミャンマー)~その2:街歩き&リトル・バガン

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2018/12/25 - 2019/01/04

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タヌキを連れた布袋(ほてい)

タヌキを連れた布袋(ほてい)さん

「世界の茶の呼び方は、『TEA』と『CHA』の二系統にほぼ分類できますが、実は例外の国や民族も存在します。」
「茶の原産地の可能性が高い『雲貴高原』は、中国の少数民族の居住地域です。
中国の雲南省からミャンマーのシャン州にかけて住む『徳昂族』は茶の木を祖先とし、古いお茶を耕作する農民『古老茶農』と言われる民族で、茶を『ミアン』『ミヤン』と呼びます。
 徳昂族はトーアン族・ドアン族などと呼び、1985年にパラウン族(崩竜族)から徳昂族に改称しました。タイの山岳民族『ダルアン族』(別名パローン族・ベンロン族)も、徳昂族と同じ民族です。
 ミャンマーでは、茶は『ラペ』(Lahpet、Lepet)と言います。
『片方の手』を意味するレぺから、茶を『ラペ』(「レペ」とも)と呼ぶようになったと言われています。 また、近隣に住むアイニ族は、茶のことを『ラー』と呼ぶそうです。
 ミャンマーの茶の起源の伝説によれば、ラペの語源は『片手で茶を受け取った(または授けた)』ことに由来します。12世紀、パガン王朝の名君・アラウンシツ王が、『パラウン族に茶種を与えたことが茶栽培の始まり』とされています。パラウン族が住むシャン州のナムサンは、ミャンマー最大の茶の栽培地です。」
煎茶手帖蝸盧 Karo-sencha note- 2018年5月31日付け茶話「TEA&CHA以外の呼び方をする茶」2019年5月22日閲覧より
https://sencha-note.com/miang-tea/


マンダレーからゴッティ鉄橋を渡ってシーポーまで鉄道の旅
https://4travel.jp/travelogue/11494910

シーポー逍遥~その1:市場とシャン・カオスエ
https://4travel.jp/travelogue/11494929

シーポー逍遥~その3:伝統シャン料理
https://4travel.jp/travelogue/11494969

旅行の満足度
4.0
観光
3.0
ホテル
3.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
その他
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
タイ・スマイル
旅行の手配内容
個別手配
  • シーポーの街を歩いていると,

    シーポーの街を歩いていると,

  • 結構,古い木造家屋を見かける。

    結構,古い木造家屋を見かける。

  • 大きく,堅牢そうな建物もあるが,

    大きく,堅牢そうな建物もあるが,

  • ビルマの木造家屋の壁は,だいたいがこんなふうに簡素なものである。(写真の壁は経年劣化したもので,普通の壁に隙間は空いていない。構造が分かりやすいのであえて撮影した。)<br /><br />写真のような二階建て家屋であれば,少なくとも一部は大工の手を借りて建てるのだろうが,平屋建ての普通の家屋であれば,ビルマ人は当たり前に自分たちで建ててしまうという。

    ビルマの木造家屋の壁は,だいたいがこんなふうに簡素なものである。(写真の壁は経年劣化したもので,普通の壁に隙間は空いていない。構造が分かりやすいのであえて撮影した。)

    写真のような二階建て家屋であれば,少なくとも一部は大工の手を借りて建てるのだろうが,平屋建ての普通の家屋であれば,ビルマ人は当たり前に自分たちで建ててしまうという。

  • 私は,家を建てろと言われても,たぶん何ひとつできない。<br /><br />必要な建材と道具をすべて用意してもらったとしても,小さな家ですら完成することはないだろう。<br /><br />表の電柱から家の中に電気を引いてくる方法も分からない。屋上のタンクに水道を引いてくることも,たぶんできない。<br /><br />それをビルマの人が聞いたら,「あなたはいったい何ができる人なのですか? あなたとあなたの家族は,今までどうやって暮らしてきたのですか?」と目を丸くするのかもしれない。<br /><br />「カネを得ること」と「カネを使うこと」以外の能力をほとんど身につけていない人間には,どんな末路が待っているのだろうか。

    私は,家を建てろと言われても,たぶん何ひとつできない。

    必要な建材と道具をすべて用意してもらったとしても,小さな家ですら完成することはないだろう。

    表の電柱から家の中に電気を引いてくる方法も分からない。屋上のタンクに水道を引いてくることも,たぶんできない。

    それをビルマの人が聞いたら,「あなたはいったい何ができる人なのですか? あなたとあなたの家族は,今までどうやって暮らしてきたのですか?」と目を丸くするのかもしれない。

    「カネを得ること」と「カネを使うこと」以外の能力をほとんど身につけていない人間には,どんな末路が待っているのだろうか。

  • 人生に疑問を覚えたので,安直ながら寺巡りを始める。

    人生に疑問を覚えたので,安直ながら寺巡りを始める。

  • こちらはモスク。

    こちらはモスク。

  • メインストリートを北上し,リトル・バガンへ向かう。

    メインストリートを北上し,リトル・バガンへ向かう。

  • 途中,「ミスター・チャールズ」を通り過ぎ,

    途中,「ミスター・チャールズ」を通り過ぎ,

  • 小川を越え,

    小川を越え,

  • 警察署をやり過ごす。

    警察署をやり過ごす。

  • そして,ここでメインストリートから左折。

    そして,ここでメインストリートから左折。

  • しばらくまっすぐ歩いて,ここで右折。

    しばらくまっすぐ歩いて,ここで右折。

  • 線路を越えて,

    線路を越えて,

  • しばらく道なりに行くと,

    しばらく道なりに行くと,

  • マハーナンダカンタ僧院(MAHA NANDA KANTHA MONASTERY)の看板が見つかる。<br /><br />(看板の地点=Googleマップ座標「22.630554,97.297024」)

    マハーナンダカンタ僧院(MAHA NANDA KANTHA MONASTERY)の看板が見つかる。

    (看板の地点=Googleマップ座標「22.630554,97.297024」)

  • 僧院の池には浮御堂があり,

    僧院の池には浮御堂があり,

  • 道路の反対側に,レンガ造りの仏塔(ゼディ)が多数建立されているのが見える。

    道路の反対側に,レンガ造りの仏塔(ゼディ)が多数建立されているのが見える。

  • 敬虔な在家信徒が,何代にもわたって築いてきたものなのだろうか。<br /><br />荘厳な雰囲気の中を散策していると,

    敬虔な在家信徒が,何代にもわたって築いてきたものなのだろうか。

    荘厳な雰囲気の中を散策していると,

  • 何だなんだ?

    何だなんだ?

  • わらわら。

    わらわら。

  • がやがや。

    がやがや。

  • 団体のうち何人か(女性含む。)は僧院の僧坊のほうへ乱入していったが,大丈夫なのだろうか。

    団体のうち何人か(女性含む。)は僧院の僧坊のほうへ乱入していったが,大丈夫なのだろうか。

  • ところで,今の場所はGoogleマップ上では「Little Pagun Pagoda」として登録されていて,近くの別の場所に「Little Bagan」が登録されている。<br /><br />そちらへも行ってみる。

    ところで,今の場所はGoogleマップ上では「Little Pagun Pagoda」として登録されていて,近くの別の場所に「Little Bagan」が登録されている。

    そちらへも行ってみる。

  • もう一方の場所にも,古いレンガ造りの仏塔はあったが,

    もう一方の場所にも,古いレンガ造りの仏塔はあったが,

  • 建立時期がより新しいもの,

    建立時期がより新しいもの,

  • 現在も信徒がしっかりと維持管理しているものが多い。<br /><br />この辺りまで来ると,先ほどの人生の迷いなんかきれいに忘れ去っていた。<br /><br />覿面のご利益である。<br />

    現在も信徒がしっかりと維持管理しているものが多い。

    この辺りまで来ると,先ほどの人生の迷いなんかきれいに忘れ去っていた。

    覿面のご利益である。

  • 一角には御堂もあり,

    一角には御堂もあり,

  • きちんと祀られていた。<br /><br />さきほどのナンダカンタ僧院前の仏塔群と,こちらの場所と,一般的にどちらが「リトル・バガン」として認識されているのかは知らないが,少なくとも後者は在家信者の現役の信仰の場所であるから,訪れる際のマナーには十分注意しなければならない。

    きちんと祀られていた。

    さきほどのナンダカンタ僧院前の仏塔群と,こちらの場所と,一般的にどちらが「リトル・バガン」として認識されているのかは知らないが,少なくとも後者は在家信者の現役の信仰の場所であるから,訪れる際のマナーには十分注意しなければならない。

  • 30分くらい歩いて街のほうへ戻り,屋台を冷やかす。

    30分くらい歩いて街のほうへ戻り,屋台を冷やかす。

  • 右はモンピャータレッというクレープ風のもの。塩味。<br /><br />ひとつ100MMKくらい。(1000MMK=約75円)

    右はモンピャータレッというクレープ風のもの。塩味。

    ひとつ100MMKくらい。(1000MMK=約75円)

  • 店頭に揚げパンを並べるラペイエサン(紅茶店)。

    店頭に揚げパンを並べるラペイエサン(紅茶店)。

  • 適当な一軒に入り,ラペイエを飲んで休憩。300MMK。

    適当な一軒に入り,ラペイエを飲んで休憩。300MMK。

  • ラペイエを飲んでいたら,まだ茶舗を覗いていなかったことを思い出し,中央市場へ急行。<br /><br />まず見つけたのは米屋。シャン米は高級米として知られる。ジャポニカ種である。

    ラペイエを飲んでいたら,まだ茶舗を覗いていなかったことを思い出し,中央市場へ急行。

    まず見つけたのは米屋。シャン米は高級米として知られる。ジャポニカ種である。

  • その近くに茶舗を発見。

    その近くに茶舗を発見。

  • 店のおばさんによれば,これはシーポー近郊の産の茶葉ということだ。<br /><br />茶葉は大きく,揉捻されて細長い形になっている。全体にくすんだ灰色か黒色をしていて,まるで普&#27953;茶にようだ。しかし香りはそうではない。無発酵ないし半発酵茶にように思える。ひとつの茶葉は,燻香がした。<br /><br />ミャンマーの食堂や茶店で無料で飲めるオレンジの水色をした茶は,無発酵の茶だが,あれを飲んでいても決して「緑茶」には思えない。ビルマ茶はいまいち得体が知れない。<br /><br />とりあえず,1000MMK分だけ近郊産の茶葉を買った。両手に山盛りくらいの量で,旅行中に飲むにはちょうどよかった。<br /><br />ちなみに,普通のミャンマーの茶舗では,ラペイエの茶葉は売っていない。発酵茶(紅茶)は,家では淹れず,茶店で飲むもののようだ。<br /><br />また近年,茶店のラペイエの茶葉は,国産から中国産CTCに切り替わっているという。

    店のおばさんによれば,これはシーポー近郊の産の茶葉ということだ。

    茶葉は大きく,揉捻されて細長い形になっている。全体にくすんだ灰色か黒色をしていて,まるで普洱茶にようだ。しかし香りはそうではない。無発酵ないし半発酵茶にように思える。ひとつの茶葉は,燻香がした。

    ミャンマーの食堂や茶店で無料で飲めるオレンジの水色をした茶は,無発酵の茶だが,あれを飲んでいても決して「緑茶」には思えない。ビルマ茶はいまいち得体が知れない。

    とりあえず,1000MMK分だけ近郊産の茶葉を買った。両手に山盛りくらいの量で,旅行中に飲むにはちょうどよかった。

    ちなみに,普通のミャンマーの茶舗では,ラペイエの茶葉は売っていない。発酵茶(紅茶)は,家では淹れず,茶店で飲むもののようだ。

    また近年,茶店のラペイエの茶葉は,国産から中国産CTCに切り替わっているという。

  • 実は,シーポーの北にはビルマ茶の一大生産地がある。ナムサンだ。日本の研究者が調査に入ったり,茶の生産にかかわる日本人もいると聞く。<br /><br />そして,ナムサンの東にはナムトゥがある。ナムトゥにはボードウィン(Bawdwin)鉱山があり,ダージリン・ヒマラヤン鉄道のようなかわいい鉱山鉄道が走っているという。<br /><br />今回,ナムサンやナムトゥを訪れることも検討したが,タクシーをチャーターする以外に移動方法がなさそうだったので断念した。

    実は,シーポーの北にはビルマ茶の一大生産地がある。ナムサンだ。日本の研究者が調査に入ったり,茶の生産にかかわる日本人もいると聞く。

    そして,ナムサンの東にはナムトゥがある。ナムトゥにはボードウィン(Bawdwin)鉱山があり,ダージリン・ヒマラヤン鉄道のようなかわいい鉱山鉄道が走っているという。

    今回,ナムサンやナムトゥを訪れることも検討したが,タクシーをチャーターする以外に移動方法がなさそうだったので断念した。

  • ドッタワディ川の河畔まで出てきた。

    ドッタワディ川の河畔まで出てきた。

  • まもなく平成31年(2019年)が明ける。<br /><br /><br />マンダレーからゴッティ鉄橋を渡ってシーポーまで鉄道の旅<br />https://4travel.jp/travelogue/11494910<br /><br />シーポー逍遥~その1:市場とシャン・カオスエ<br />https://4travel.jp/travelogue/11494929<br /><br />シーポー逍遥~その3:伝統シャン料理<br />https://4travel.jp/travelogue/11494969

    まもなく平成31年(2019年)が明ける。


    マンダレーからゴッティ鉄橋を渡ってシーポーまで鉄道の旅
    https://4travel.jp/travelogue/11494910

    シーポー逍遥~その1:市場とシャン・カオスエ
    https://4travel.jp/travelogue/11494929

    シーポー逍遥~その3:伝統シャン料理
    https://4travel.jp/travelogue/11494969

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