2019/04/28 - 2019/05/05
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ロンドン滞在も早4日目突入。実質観光3日目です。本日のメインイベントは、ハロルドピンター劇場ってとこで、その名もハロルドピンター作の演劇、『BETRAYAL』(邦題 背信)の観劇です。これは、娘が今回のロンドン旅行の中で一番楽しみにしていたことで、チケットも日本から娘が手配しました。(手配した時期が遅くて、人気のお芝居だったので2階の一番後ろの端っこの席しか空いてませんでした。あまり大きな劇場でもないみたいだったので。)主演のトムヒことトムヒドルストンっていう俳優さんのことが好きみたいです。わたしは、演劇にはあまり詳しくないのですが、結構有名な俳優さんらしいです。(映画アベンジャーズのソーの弟ロキ役の人らしいっす)娘は現在、大学で舞台芸術学科に所属してるもんで。本当は、一番好きなイギリスの俳優さんは、この時期ニューヨークで公演中のため今回は観れず。第二希望のこのお芝居を見に行くことにしたようです。しかし、当然ながら全編ENGLISHでお贈りするので、娘一人で外国の劇場に行かせるわけにもいかず、誰と行くかってなって、わたしが同行することになりました。もちろんチケット代わたし持ち。お芝居の内容も、時間を逆にさかのぼって現在から過去に向かってのお話で、しかも、親友の奥さんと不倫する話みたいで非常に込み入ったお話です。行く前に原作を二度ほど読んでから(短編なんですぐ読める)臨みました。(エライ!学生時代は、ほとんど予習なんてしなかったのに。)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日は、午後からパパと娘、ママと息子の二班に分かれて行動するので、朝一に行けば比較的空いてるってガイドブックに書いてあった前回来た時には、外観しか見ていないWESTMINSTER ABBYに4人で行きました。
9時半OPENなんですが、9時過ぎに着いたらすでに結構な人が並んでました。ガイドブック当てにならず。セキュリティチェックに時間がかかっているようでした。30分ぐらい並んで中に入れました。入場料は大人23ポンド、学生さんは、学生証を見せると少しお安くなります。でも結構お高いですね。ロンドンは、ほとんどの博物館や美術館は無料なんですが、英国王室が絡んでるところは有料が多く結構お高い。ロンドン塔とか。王室のいい収入源になっているのでしょうか。
ウエストミンスター寺院の中は、とても素晴らしかったのですがお寺なんでいろんな有名人のお墓というか墓標が足元にあり皆さん足で踏んでるのですが最初は気づきませんでした。中は、もちろん撮影禁止です。何人かスマホで撮影して怒られてました。(主に東洋人) -
中庭は撮影OKです。
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出口を出てすぐ横におみやげSHOPがあります。なので、高い入場料を払わなくともおみやげは買えます。参考までに。
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向かい側にチャーチルの像がありました。
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ロンドンと言えば的な、ビッグベンは絶賛改修工事中。逆光で見づらいですが足場で覆われています。わかってはいたけれどちょっと残念。まぁ、前回に来た時見たんでいっか。一方だけ時計は見えるみたいでした。
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次に、セントジェームスパーク沿いを通って、Buckingham Palaceへ衛兵の交替を見学に向かいました。前回7年前に来たときは、冬だったので衛兵もコートを着ていたし交替式もやってなかったので、ぜひ今回は見たくてやってきました。ガイドブックにも5~7月は毎日やってると書いてあったので楽しみにしていました。
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15分くらい歩いて、バッキンガム宮殿到着。11時半から始まるようで、着いたのが11時前。すでに沿道はたくさんの観光客がいました。
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クイーンヴィクトリアメモリアルの前も人だかり。皆さんベストポジションを取るべくスタンバっています。
だが、しかーし、宮殿前のところを覗くと、本日は、交替式ありませんの立札が!ガーン。なのに皆さん待ってらっしゃる。近くにいた日本人の観光客の皆さんも、わたしが、家族に立て看板のことを説明してるのを聞き、ざわめき立っていました。隣のおばちゃんに、ホントにないのって?聞かれましたので看板のことを教えてあげました。気づいた人たちはばらばらと解散し始め、ヴィクトリア女王記念碑の前にいる人たちはどうも気づいていないみたいでまだ待っていました。
ここでもガイドブックの情報は当てにならないことを実感しました。やっぱり自分で調べないといけないと思いました。しょうがないので、歩いてヴィクトリア駅に行くことにしました。途中にバッキンガム宮殿の公式SHOPがあったので少しおみやげを買いました。 -
一応、赤服の衛兵さん押えときました。
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本日の午後からは、パパと娘、ママと息子の二組に分かれて行動します。というのも、本日のメインイベントは、ハロルドピンター劇場で、トムヒ主演の『BETRAYAL』っていうお芝居を見ることです。娘が今回のロンドン旅行で非常に楽しみにしていました。わたしはそのおつきあい。午後2時開演のマチネに行きました。
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このポスターの真ん中の俳優さんが、娘お目当てのTom Hiddlestonさん、通称トムヒです。めっちゃ、男前です。
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劇場は、あまり大きくなかったし傾斜も結構急だったので二階の一番後ろでも充分観れました。客層は、地元のシニア層とアジアの若い女の子二人連れか一人(たぶん、トムヒ目当て。うちの子もそうですが。)アジア人のおっさんは見たところわたしのみ。
お芝居自体は、やはり人気らしくほぼ満席で、当日立ち見の人もたくさんいました。わたしたちの席は一番後ろだったのでその後ろで立って観ていました。内容は、予習してきた甲斐があり、三分の一くらいはなんとなくわかりました。笑いどころも何か所かは、せりふの意味が分かりました。
でもその程度です。読んでなかったらたぶんちんぷんかんぷんだったでしょう。やはり、予習は肝心です。(55歳にして今頃わかる。)
終演後、スタンディングオベーションも鳴りやまない中、そそくさと劇場を抜け、向かった先は、劇場横のステージドア。というのも、ロンドンの劇場は、しばしば、終演後に出演俳優さんが、ステージドアから出てきてくれて、サインや一緒に写真を撮ってくれたりするファンサービスがあるらしい。娘もそれ目当てで、ラッキーなことに私たちの席は、一番端だったのですぐに外に出られたのでステージドア前に行くと先客は3組ほどでした。ちょっと強面のお兄さんが二人、並んでるお客にお芝居のチケットを確認していて持ってないとはじかれてました。現に、私たちの前にいた地元の熱狂的なトムヒファンのおばちゃんと韓国人らしいカップルははじかれてました。おばちゃんも韓国カップルも粘ってたけどダメでした。韓国カップルの彼氏のほうは、せっかく韓国から来たのにって言ってましたが、我々も日本から来てるしって思ってました。というわけで前から二番目になりました。一番前は、たぶん、アメリカ人のカップルで二人ともトムヒの大ファンぽかったです。並んで待ってる間も道をはさんだ反対側にもたくさんの人だかりができていました。たまにそこからお花を持ってきたりする地元のマダムも警備のお兄ちゃんにはじかれてました。道を渡ってこようとする人も止められてました。その間も結構な人が並んでわたしたちの後ろは瞬く間に大行列ができていました。あの人たち全員と写真撮るのかなって娘に聞いたら、たぶん途中で切られると思うって言ってました。早く出てこれてよかったです。そんなこんなで10分ぐらい待っていたら颯爽とステージドアの中からトムヒが現れて大歓声。ステージ衣装のままでめちゃくちゃかっこよかったです。娘は、並んでる時からド緊張していて無口になっていました。わたしは、この人のことをあんまり存じ上げなかったのでそこまで緊張はしませんでした。それよりも、娘の指令で自分が写真撮ってもらってるところを動画で撮っといてって言われていたので、そっちを失敗しないようにすることのほうが緊張しました。万が一失敗したら、もう娘に口きいてもらえないかもしれないんで。
いよいよ自分たちの順番が来て、娘は、ド緊張のまま写真を撮ってもらってました。行く前は、トムヒと何しゃべろうとか言って英会話をシミュレーションしてたけど実際は、緊張しすぎてサンキューしか言えなかったらしい。
わたしは、せっかくなんで劇場で買ったプログラムにサインしてもらいました。そしたら、トムヒのほうからおまえは、写真はええんか的なことを言われてこっち来いって自分のほうに引き寄せて写真を撮ってくれました。背が高くて顔が小さくてとてもいい匂いがしました。日本から来たんかって聞かれました。イエスって言ったら、サンキューって言ってました。やっぱり、アジア人のおっさん珍しかったのかな。
とても気さくでいい人でした。すっかりファンになりました。今度この人の出る映画があれば絶対見に行こうっと。(単純) -
劇場を後にして、6時半にママたちと待ち合わせしているコヴェントガーデンに向かうべくレスタースクエアを抜けていきます。
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コヴェントガーデン到着。ここまで歩いて15分くらい。
ここは、いろんな国の観光客がたくさんいます。スリも多いらしく要注意!
待ち合わせの時間よりだいぶ早く着いたので、お茶してからマーケット内をぶらぶらしてました。 -
待ち合わせ場所は、コヴェントガーデン隣のロンドン交通博物館前。
博物館は、もう閉まってましたが、SHOPは空いていたので少しおみやげを買いました。 -
娘がなぜか今回、はまってしまった地下鉄のMIND THE GAP(足元に気を付けて!)のアナウンス。そのロゴのピンバッヂ。
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UNDERGROUNDのTシャツ。
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待ち合わせの6時半にママたちも合流して、今日のディナーは、日本から予約したRulesという老舗のイギリスレストラン。ここは、ローストビーフが名物らしい。7時の予約だったので、場所はここからすぐなんでまだ少し時間があったのでコヴェントガーデンお隣のジュビリーマーケットに入りました。ここはいろんなものが売っていますがあまり興味をひくものはなかったような。そうこうしてたら急に雨が降ってきて結構土砂降りになってきたのでしばらく雨宿りしてからレストランに向かいました。
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Rules(食後に帰るときに撮影したんで暗くて見にくいです。スミマセン。)
ここは、日本から予約していったのですが、予約確認メールに遅くとも1日前までにリコンファーム(予約の再確認)を電話かメールしてくださいって書いてあったので、そうしないと取り消されるらしいので前の日にホテルのフロントの人に頼んで(長男が)電話してもらいました。わたしのスマホは、通信のみのsimなんで。
お店に到着して予約してあることを告げると席に案内してくれました。高級ホテル並みにきちんとドアマンが立っていて、中に入ると案内係の紳士が席まで案内してくれます。ちなみにドレスコードは、スマートカジュアルです。娘もマダームって呼ばれて緊張してました。 -
まずは、スターターで生ガキを食べました。このお店は、もともと、オイスターバーとして1798年にOPENしたらしいので、オイスターも非常においしかったです。
でもメインは、なんといってもローストビーフ。写真は、2人前です。(2人前からオーダー可)4人でシェアしても十分でした。
さすがに噂通りとてもおいしかったです。グレーヴィーソースもとてもおいしく、西洋わさびもアクセントが効いておいしかったです。 -
ステーキアンドキドニーパイ。内臓系のお肉がちょっと苦手でしたが、お味自体はおいしかったです。
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雑草にしか見えないグリーンサラダ。
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発泡水と普通のお水。あと私は、地元のビールをいただきました。
ここは、JCBが使えないのでママ頼み。VISAでお支払い。4人で170ポンドくらい(税・サ込)ちょっとお高いですが、行く価値はあると思います。 -
地下鉄でホテルに戻ったら、娘がホテルの1階のおしゃれなBarに行ってみたいと言って(ほとんどお酒飲めないのですが)ママは、もうしんどいって言って二人で行ったらと言われたので日本では行ったことがないのに娘と二人で初めてBarに行きました。(息子も疲れたって言って先に部屋に戻りました。)オヤジは内心とてもうれしかったのです。二人で飲みに行くのは初めてだし、しかもロンドンのおしゃれなBarなんて。
ここは、地元の人にも人気みたいでほんとおしゃれでした。インスタ映えします。(インスタしてないけど) -
娘は、なんかこじゃれたカクテルを頼んでました。わたしは、よくわからんのでスコッチのロック。いろいろ娘と二人でこんなにゆっくり話したのは久しぶりでした。1時間ほどいて、部屋に戻って今日の予定は終了。お疲れさまでした。
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トムヒとのツーショット写真は、ここに載せると、権利問題がややこしくなりそうなんで。訴訟をおこされても困るし。ということで私のスマホにだけしまっておきます。
代わりに、プログラムにもらったサイン。(真ん中の人がトムヒ)
ホント男前でいい匂いしたなぁ!
⑤につづく....。
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この旅行記へのコメント (2)
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- maiさん 2019/05/16 19:34:11
- ロンドンを満喫されてますね!
- こんばんは。娘さんとのバーのくだりで、思わずクスッと笑ってしまいました笑
うちの父も似たような事言ってたなぁ。
ローストビーフも、前回のパンケーキも美味しそうですね。でも本当にイギリスは物価が高いですよね!あまりに高いのでスーパーで済ませてたのを思い出しました。
そういえばスマホ、大変でしたね!
海外でスマホ使えないのかなり不便ですよね。
- bamzoさん からの返信 2019/05/17 10:37:41
- コメントどうもありがとうございます。
- mai様
こんにちは。そうですね、今回は結構いろんなところに行ってLONDON満喫しました。お天気も少し肌寒かったですがまあまあ良かったので。
前回、年末年始に来たときは、はじめてでもあったし、パリへも行ったのでざーっと有名どころを回っただけなので、今回は行く前にいろいろ調べたりもしてたので(主に娘が)。
旅行記もあと少しで完成しますのでよろしくお願いします!
bamzo
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