2019 GW LONDON家族旅行⑤　6日目 STANLEY KUBRICK展

2019/04/28 - 2019/05/05

本日、ロンドン滞在も6日目を迎え、長かった旅行も実質観光できる最終日です。明日は、日本へ帰るための移動日です。ほんとに、名残惜しいです。家族4人ともまだまだ帰りたくない気持ちでいっぱいです。(そういうわけにもいきませんが、あさってから現実が待っているもんで。あー、怖い。)
というわけで、最終日の今日は、もともと自由行動にしようと思っていました。長男は、行く前から、一人で、ロンドンから電車で3時間以上かかるボービントンという町にある戦車の博物館に行きたいと言ってまして、日本からすでに電車の切符も手配しておりました。私たち残り3人は、当初、こちらも、ロンドンから電車で2時間弱ぐらいにある、海辺の町ブライトンまで足を延ばそうと言っていたのですが、この日は、薄曇りで気温も低く、寒かったので、特に薄着の娘が寒すぎて無理ということで急遽予定を変更しました。
前日の夜に、娘がデザインミュージアムってところでSTANLEY KUBRICK展をやっているので行ってみたいと言い出して、スマホで即、チケット予約してました。(ほんとにスマホって便利ですね。)今更！って家族全員からのツッコミがありました。
ママは、昨日、息子と二人の行動の時に、帝国戦争博物館と自然史博物館といった自分はあまり興味ないところに付き合わされていたんで、今日は、昨日閉館ぎりぎりに入って十分堪能できなかったV&A Museamと、あと、お買い物もしたいということでまずは、V&Aに行ってからデザインミュージアムに行って午後からは、ママと娘のお買い物につきあうということにしました。
もちろん、息子は、朝早くにホテルを出て戦車見に行きました。(戻ってきたのは、夜7時半ごろ)

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

長男は、朝6時半ごろに、一人ホテルを出てボービントンっていう町までロンドンのウォータールーという駅から3時間くらいかけて戦車を見に行きました。
私たちは、9時前ぐらいにホテルを出て、ホテルの近くのパンケーキ屋さんで朝食をとってからV&A Museamに向かいました。
10時OPENなんですが10分前くらいに着きました。

V&Aでは、DIOR展もやっていて、こちらは、開門を待つ人の列ができていました。
わたしたちは、無料の常設展のほうなんで開門と同時にすぐに中へ入れました。

William Morrisの部屋などを見学しながら、小一時間ほど滞在し、SHOPでママが、日本で売ってないV&Aオリジナルのエコバッグをお友達へのお土産も含めて何種類か大人買いしてました。

次に、地下鉄でSouth KensingtonからHigh Street Kensingtonまで移動してデザインミュージアムに行きました。

駅から歩いて10分ほどで到着しました。
ここは、2016年にタワーブリッジの近くのバトラーズ･ワーフからこちらへ移転したみたいでした。
最近できたみたいで建物は新しかったです。

入口のところ。立っているのは、bamzo本人です。（今回初登場）

こちらで、STANLEY KUBRICK展を開催していました。予約制で当日チケットはないみたいでした。とても人気があるみたいで行列してました。娘が2枚だけチケットを前日にスマホで予約していたんでママと娘はそっちへ入り、私はその間、常設展を見学していました。（こっちはガラガラ。スッと入れました。）

いきなりのシャイニング！

キューブリック展（一部）

常設展のほうは、ガラガラ。３階にカフェがありました。食事もできるようでした。入りませんでしたけど。

常設展の展示。
一時間ぐらいしたらママと娘がキューブリック展から出てきました。
あとは、お約束のSHOPでのおみやげ。娘は、シャイニングのＴシャツを買いました。（支払いはわたし持ち。きのう一緒にBarで飲んであげたからだって。自分が行きたいって言ったのに。娘に甘々ってママから笑われています。）

午後からは、ショッピングということで、デザインミュージアムから歩いてデザインミュージアムに隣接しているHollandParkという公園を抜けてセントラルラインのHolland Park駅からOxfordCircus駅に向かいました。
公園で見つけたリス。
しかし、公園を抜けたらすぐと思っていたのですが、この公園半端ないくらいに広くて、結局、駅まで20分以上かかりました。これなら最初に降りたハイストリートケンジントン駅まで戻って地下鉄乗り換えていけばよかった。でもこの公園とてもいい感じで、犬を連れている人もたくさんいて放し飼いの人も結構いましたがどの子もとてもおりこうさんでした。

オックスフォードサーカス駅に着いて、朝パンケーキ食べてから何も食べていなくておなかがすいていたので、何か食べようってことで、娘がロンドンに来る前に行ってみたいって言っていたロンドンで人気のsketchっていうカフェに行きました。場所は、リージェントストリートのリバティのあたりの反対側の筋からちょこっと入ったところです。
ここは、テーマごとにお部屋が分かれていて、一番人気のあるのがオールピンクの部屋でのアフタヌーンティーですが、予約なしでは入れません。お部屋の指定がなければ運が良ければ予約なしで入れます。ダメもとで行ってみると時間が午後2時前で中途半端な時間だったので予約なしでもすぐに入れました。

通されたのは、入ってすぐ右のこのお部屋。ここもなかなかおしゃれでした。隣のテーブルも日本人のファミリーでしたが、家と完全に違ったのがそこのママ、英語ペラペラでした。もしかしたらこっちに住んでる人かも。
わたしは、カタコトの英語でパスタとお水を注文しました。（カッコ悪ー！）
お味は、まあ、こんなもんでしょうって感じです。雰囲気勝ちかな。

娘の頼んだラザニア。おいしかったようです。横は、エノキのサラダ。エノキ乾燥していてパサパサ。

あとここの名物は、インスタ映えするトイレです。みなさん、映えてました。男女別ではなくて、たまご1個1個が個室になっているのでわたしは、本当にトイレがしたくて行ったのに落ち着いて用が足せませんでした。(皆さんの視線が、おっさん邪魔って言ってました。)

1個1個がこんなたまご型カプセルになっています。
このトイレに来るには、うわさのピンク部屋を横切ってきます。なので、ピンク部屋も見学できます。さすがに満席でした。
わたしたちが帰る頃は、何人かウェーティングしていて、新しく来た東洋人は、断られていましたので、タイミングが良かったのかもしれません。

食後、買い物するべく、背広の語源で有名なセヴィルローを通って。ここで死ぬまでに一度スーツを仕立ててみたいもんです。

このおしゃれなバーリントン･アーケードを抜けるとあの有名なフォートナム＆メイソンがあります。ママは、ここで、しこたま紅茶を買い込んでいました。１階は、日本からの団体客でごった返していました。２階から上は、そうでもなかったのでゆっくりと買い物したい方は、２階より上のほうがいいみたい。レジもすいてたし。
その後、昨日も歩いたリージェントストリートで、娘とママのお買い物は続きます。わたしは、荷物持ち。ちょこっとだけわたしも買い物しましたが。
娘が、Penharigon'sという王室御用達の香水のお店で香水を買いたいと言ってママと物色してました。そんなに広いお店ではないのですが結構混んでました。30分ぐらいかけていろいろ試して結構なお値段の香水を買ってました。(今回の旅行で帰りのヒースロー空港で唯一のVATの申請をした商品です。)まあ、確かにいい匂いしてますが。でもお高い。
その後ぶらぶらとピカデリーサーカス方面へ歩いて、途中王室御用達の本屋に寄ったりしながらピカデリーラインでHolborn駅まで行って歩いてホテルまで帰ろうとしたところ、ママが急に駅に着いた途端おなかが痛くなってトイレを探したのですが見つからなかったので大急ぎでホテルまで戻って事なきを得ました。

わたしは、今回の旅行で唯一ほしかったものが、ちょっといい傘なんですが、ホテルの近くにJames Smith & Sons Ltdという老舗の傘屋さんがあったので、ここでいいのがあれば買おうと思っていて、ちょうどHolborn駅からホテルまでの帰り道にあるので寄ろうと思っていたのですが、予期せぬママのアクシデントで先にホテルまで戻ってから、一人で買いに来たのですが、ここで大きな過ちを犯してしまいました。というのも、もうロンドン最終日だったので手持ちの現金が30ポンド足らずしかなく、カードで支払おうと思っていたのですが、よくよく考えれば、わたしのJCBカード、ロンドンでほとんど使えねーってことをすっかり失念しておりました。案の定、いろいろとお店の人に傘を見せてもらって、ちょっといいのは、4～5万円ぐらいしますが、そんなにいいのは、逆に怖くて使えないし、ちょうど手ごろでシンプルな黒の傘を見つけてお値段も1万円ちょっとだったので(もちろん、MADE IN ENGLANDのこのお店オリジナルのやつです)を買おうと思って颯爽とJCBプラチナカードを出しましたが、機械が受け付けてくれません。お店の人も何度もトライしてくれたのですが。ほかのカード持っていませんかと聞かれたものの答えは、NO!。それでせっかく色々見せてくれたのに結局買えませんでした。お店の人も逆に申し訳なさそうでした。(二宮クンのうそつき！　別に二宮クンが悪いわけではないが。)
もう一度ホテルに戻って、ママにカード借りてこようかなとも思ったのですが、閉店時間が17:00なんであまり時間もなかったし、お店に入ったときは、曇り空だったのですが、お店を出たら夕立みたいな大雨で、傘屋さんの前で傘がなくて濡れるという。( 本日金曜日は、大英博物館が夜8：30まで開いているので、傘を買った帰りに行こうと思っていたのですが、かなりの土砂降りだったので急いでホテルに戻りました。)
ホテルに戻って、傘屋さんでのいきさつをママに言ったら、カード貸したげるから,もう一回行って来たらって言ってくれたのですが、時間もあんまりないしもういいかなって思ったので行きませんでした。
残念。今度来ることがあったら、VISAカード持ってきます。絶対！

結構、ずぶ濡れになったので、シャワーを浴びて着替えて、長男がボービントンから帰ってくるのを待ちました。息子から一本早い電車に乗れたからロンドンに着くのは、7時ごろって連絡が入りました。
雨も降っていたし、傘の件で疲れたので、本日ロンドン最後のディナーは、ホテルの近くにあったステーキ＆ロブスターという店名通りのステーキとロブスターのアメリカンなお店にしました。(傘屋さんからの帰りに、ステーキ＆ロブスター22￡っていう看板見つけたので。)みんなに言ったら、そこでいいよということになって、息子が連絡通り7:30ごろにホテルに帰ってきたのでその足で行きました。

その名もステーキ＆ロブスター。予約なしでもすぐに入れました。お店の雰囲気は、カジュアルなファミレスみたいな感じです。入りやすいです。
席に通されると、隣のテーブルで中国からの団体さんが、大盛り上がりで、料理や飲み物が来るたびに乾杯して大騒ぎでした。総勢30人ぐらいの団体客でした。添乗員さんが、大変そうでした。私たち他のお客さんに迷惑だから、もう少し静かにって。何度も注意していましたが、聞いちゃいない。一昔前の日本の団体旅行もこんな感じだったのかな？でも、ロブスターが来ると皆さん食べることに集中して静かになってました。日本でもカニ料理だと静かですもんね。このへんは、万国共通みたい。
食べ終わるとさっさと、お店の前に横付けされた大型バスで帰られました。お店は急に静かになりました。BGMが流れるだけ。

ママと娘は、ロブスター。

息子は、ロブスターとステーキのセット。

わたしは、フィレステーキ。どの料理にも、サラダと大量のフレンチポテトが付きます。
一番小さめのフィレステーキにしたのですがそれでもおなか一杯になりました。(約250g) お肉は、とても柔らかくておいしかったです。
ロブスターもぷりぷりで結構、ボリューミー。

コーラを頼んだら、日本では見たことのない小瓶できました。

9時前ごろにホテルに戻り、娘が、また、Barに行きたいって言いだしまして(お酒飲めないくせに雰囲気は好き。)ママは、明日の荷造りせなあかんし、息子は、ボービントンまで行って疲れたって言ってるしってことで、またまた、娘と二人で行くことに。今夜は、この前と違うB1Fのちょっと賑やかなほうのBarにいきました。生演奏で黒人の女の人がR&Bを熱唱してました。またまた、わたしは、地元のビールを、娘は、こじゃれたカクテルを頼んでました。ここは、中地下みたいな感じで、外からも見えるので、ちょっと寒かったです。小雨も降っていたし。ここも地元客が多かったです。皆さん盛り上がってたので、ちょっと、アウェー感がありました。
皆さん外階段的なところに、タバコを吸いに行くので、半分オープンエアみたいな感じだったので余計に寒く、30分ほどで部屋に戻りました。

私の頼んだビール。
いよいよ明日は、帰国日です。午後3時半ごろの飛行機なんで、出発はゆっくりです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑥につづく。

この旅行記へのコメント （3）

• 白い華さん 2021/11/04 16:17:45

  ロンドンの「アノ・・傘店」で、カードが　使えない」のは、残念でしたね。

  今日は。
  私の「オセアニア　クルーズ旅行記」に、コメントを、有難う御座いました。
  世界　各地！へ・・と「家族、皆さん！で　海外旅行」を　楽しんでいるそう。で　
  ホント、お幸せ！デスネ～。（♪）　
  
  そして、２０１９年、春・・の『ロンドン　家族旅行』を　楽しく・・拝見しました。
  この後、「コロナ」で　世界中が　パンデミック！に　なってしまいます。ので　
  「グッド・タイミング」でしたね。
  ーーーーーーーーーーーーーーーー
  私も「オセアニア　クルーズ」は、２０１９年１２月。なので　
  「最後の・・最後」って　感じデシタ。　（セーフ）
  
  ３４年間住んだ・・家（千葉県市川市）を
  「息子夫婦！と　二世帯住宅・・を　建て替え。して　同居生活！一ヶ月が　経過」したところで
  「ちょっと　若夫婦！を　二人きり・・の　水入らず。にするのも、いいだろう」と　出発、１３日前に、考え始めて、１０日前に、旅行会社に、申し込み！完了。の　
  「少し！でも　長期　クルーズ旅！に　しましょう」でした。
  
  この時、お嫁さん！は　妊娠７ヶ月。で、
  今は、可愛い～！初孫娘ちゃん（１歳８ヶ月）が、家・・の　中心。で、心、和ませてくれています。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  ところで、ロンドン・・の　旅。では
  「サヴィル・ロー。バーリントン・アーケード。そして、カード違い！で　傘・・が　買えなかったそう。な　傘店」と　視点！が　似ていますね～。
  
  ＜５＞（前編　ロンドン）『英国旅行。北から南へ・・と　１２日間』（ロンドンの　繁華街・巡り。　格式ある！トラッド・タウン＆テムズ川遊歩道・・散策）
  2016/06/06 - 2016/06/17
  https://4travel.jp/travelogue/11169809　
  
  私・・・。　安物ばかり！しか、買わない。のに
  『トラッド』など「男性！の　お洒落」が　大好き。で、
  （夫は、全く・・お洒落！では　ありません）
  世界旅行の　「古い！　アーケード街」では、　
  ついつい・・「クラシカルな　男性モノばかり」に　目が、いってしまいます。
  
  『サヴィル・ロー』を　歩いた・・だけ。の　私。
  ですが　「男性ファッション」と　云えば「ロンドン　紳士」でしょう。し　
  素敵な　ひと時・・でした。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  あぁ～、何度・・も　通った。アノ・・「クラシカルな　看板！が　見事な　傘店」。
  「気の利いた！　傘・・を　見つけて、買おう」にも　
  「クレジット　カード（会社）」が。。。
  は、　残念でしたね～。
  
  うん。　解りますヨ～。
  ーーー　そう、あの・・店構え！の　クラシックぶり。
  『男性モノ！の　ロンドンで　買った・・傘』　ーーー
  
  この　旅行記！に　登場する・・ご本人。は
  この日は「とっても、カジュアル！な　裝い・・が　似合ってて、すごく、素敵な　男性」ですが
  きっと、ビシッ！と　スーツで　決めたら　
  「この日・・の　幻・・の　傘」も　決まっただろう。。。
  と　思うノデシタ。
  　　　　これからもよろしくお願いします。　　白い華　より

• fuzzさん 2019/08/07 10:39:17

  bamzoさん初登場！

  グッドモーニン～
  
  bamzoさん、いわなければ英国紳士だと思いました。
  写真をクリックして、ご尊顔を拝見させて頂きました。
  俳優さんみたいですね～
  せっかくだから、これからも顔出しなさったら良いのに～
  出さない選択肢はハンサムが勿体ないです(*^▽^*)
  
  息子さん、海外で一人で行動されるなんて凄いですね。
  うちは興味ない所でも一人で行動できないからついてきます(笑)
  
  JCBカード・・・ほんと、海外では使えないっす。
  グアム、ハワイ、台湾とか日本人が多い観光地では威力を発揮しますが(笑)
  ロシアへ行った時に、どこへ行っても使えなくて母は余程腹が立ったらしく帰国後やめる手続きをしてました。
  
  二宮君が悪いわけじゃないけど・・・って分かります～
  悪いけど二宮君を恨んだりしますよね(笑)
  
  fuzz

  bamzoさん からの返信 2019/08/07 15:52:23

  おっさんおだててもなんもでませんよぉ〜。

  fuzzさん、こんにちは。
  
  ハンサムなんて言われたことないので、あたふたしております。
  私ももう５５歳になりまして、りっぱなアラ還でございます。
  こんなおっさんおだててもなんもでませんよ。
  
  うちの息子は、どうも団体行動が苦手で家族旅行に行っても単独行動をしております。
  私との男二人旅の時も勝手に行きたいところに一人で行ってしまいます。おやじは、置いてきぼりです。
  
  fuzzさんは、今年の夏はどこかへ行かれるのですか？
  わたしは、もうこの暑さにやられておりましてとても動く気が起こりません。
  これからまだまだ暑い日が続きますが、くれぐれもお体にはご自愛ください。
  
  では、とっつあんさんにもよろしくお伝えください。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　bamzo