2019/04/26 - 2019/04/27
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tanupamさん
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旅や旅行の楽しみは
目的地へ行くまでのプロセスそのもの。
いろいろ食べて、風景見たり、電車乗ったり、時にはトラブルなど、それがまた醍醐味でもあり楽しみであると思います。
2019年GWは前半は地獄の門、後半はワハーン回廊をメインとしたスタン系各国をめぐる旅。観光地巡りよりは移動しながら楽しむ、うってつけのプラン。そして、私にとっては12泊13日という旅程は30年ぶりくらいの長丁場。
この旅は、4トラが縁でお付き合いさせていただいている個性豊かな旅友4名とご一緒させていただくことができました。
しかしなにより、体力が一番心配。
なんせ一緒に行く仲間の中で最年長だし・・
体力のなさ&好き嫌いの多さは自慢できます。
と言いつつも、計画はどんどん進行中。
計画段階で、フライトキャンセルで一時はどうなるか・・なんてこともありましたけど、そこは5人よれば文殊の知恵以上のプランが修正されてしまうほど。
そんなこんなで、出発の日を迎えました。ちなみに、GWは大型連休かもしれないって時にはすでに航空券確保。気が早いのだけは多少の自慢にはなるかもしれません。
■スケジュール
4/26 東京~北京
4/27 北京~ウルムチ~アルマトイ
4/28 アルマトイ~タシケント~ウルゲンチ~ヒヴァ
4/29 ヒヴァ~クフナウルゲンチ~地獄の門
4/30 地獄の門~ヒヴァ
5/01 ヒヴァ~ウルゲンチ~タシケント~ドゥシャンベ
5/02 ドゥシャンベ~ホーローグ
5/03 ホーローグ~(ワハーン回廊)~ムルカブ
5/04 ムルカブ~オシュ
5/05 オシュ
5/06 オシュ~サリタシュ~カシュガル
5/07 カシュガル~北京
5/08 北京~東京
■フライト
1) 4/26 NH 963 HND1720 PEK2010
2) 4/27 CA1477 PEK0820 URC1230
3) 4/28 KC 098 URC0140 ALA0145
4) 4/28 KC 127 ALA1220 TAS1250
5) 4/28 HY 057 TAS1900 UGC2030
6) 5/01 HY 052 UGC0935 TAS1055
7) 5/01 HY 717 TAS2355 DYU0100(+1)
8) 5/07 CA1478 KHG1625 PEK2255
9) 5/08 NH 956 PEK0950 NRT1420
※URC=ウルムチ KHG=カシュガル
ALA=アルマトイ
TAS=タシュケント UGC=ウルゲンチ
DYU=ドゥシャンベ
NH・CA区間=1・2・8・9
TYO/BJS/URC//KHG/BJS/TYO/FUK/TSJ
ANAアワード 23,000マイル+Tax
KC区間=3・4
URC/ALA/TAS
エアアスタナで購入
運賃186USD+Tax
HY区間=5・6
TAS/UGC/TAS
ウズベキスタン航空で購入
運賃86EUR+Tax
HY区間=7
TAS/DYU
エクスペディアで購入
運賃9,000JPY+Tax
※当初予約してあった航空券
4/27 CZ6015 URC2230 ASB2325
デルタ22,500マイル+Tax
→フライトキャンセルでマイル、Tax払い戻し
4/30 HY 052 UGC0935 TAS1055
ウズベキスタン航空で購入 運賃62EUR(Cクラス)+Tax
→払い戻し 手数料10USDで差額返金
■宿泊
最初の画像に記載
■一緒に行った旅仲間(50音順)
ayaさん
いつのんさん
kanaさん
旅太郎のお母さん
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国国際航空 エア・アスタナ ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
全体スケジュール
黄色部分(1日目日本出発から、2日目中国出国まで)が本旅行記の部分です。
一緒に行った旅仲間の旅行記
ayaさん
https://4travel.jp/travelogue/11491043
いつのんさん
https://4travel.jp/travelogue/11491744
kanaさん
https://4travel.jp/travelogue/11487933
旅太郎のお母さん
https://4travel.jp/travelogue/11496365 -
4/26(金)
大型連休を前にした金曜日。
職場でひとりだけそわそわするわけにもいかず、いつも通り仕事をして2時間の時間有給。職場で着替えて、さらにいかにも旅行です、って荷物を持っていくのも気が引けるので、ワイシャツ姿のサラリーマンルックで旅立ちします。
夕刻なのに混雑している羽田ANAラウンジで、麻婆豆腐(私の口に合うのか、美味しかった)を食べてから搭乗します。 -
15時に職場を出て、浜松町からモノレールで羽田国際線へ。
45分ほどでここに着いてしまっているのでスムーズ。 -
満席でした。
連休前の金曜日、みんなどこへ行くんだろう。
北京が目的地か、乗り継ぎでどこか行くのか。
機内食はチキンカツカレー、チキンと言っても今一つ。 -
イミグレも驚くほどスムーズに通過。
荷物は機内持ち込みだし、ここまで順調。 -
今夜はいつのんさんが泊っているホテルに居候させていただきます。
あらかじめ確認しておいた送迎バス乗り場から、バスでホテルへ行くと、レセプション前にはJALのクルーが勢ぞろい。 -
部屋へ。
いかにも部屋にいます
って感じで、存在感がたっぷり漂っているのに、いつのんさんの姿が見えません。知らない世界もあることだし、詮索はやめよう・・。 -
と、どこへ行っていたのか、急に元気な姿を見せて、一安心。
しかし、夜はまだこれから。
ホテルの料理店の板さんと意気投合したそうで、これからお出かけするとか。
良い子は夜は寝るんです・・。
気を使っていただき、メインのベッドルームを使わせていただきました。
のんさん帰ってきたのも知りません、朝になったら部屋にいました(笑) -
4/27(土)
旅のスタート。
出発前に朝食、営業時間前なのに気持ちよくサービスしていただきました、中国でもそれなりのホテルだと気配りできるんだなぁ。 -
のんさん朝から元気です。
これから長丁場なので、よろしくお願いします・・と声には出しませんけど、心の中で。 -
シャトルバスで空港へ向かいます。
-
ウルムチ経由カシュガルへのフライト。
国内線ラウンジで少し時間をつぶしてから搭乗。 -
C33からバスに乗って、別の搭乗口へ行って、ボーディングブリッジから搭乗。
ひょっとして国際線から到着した機材をそのまま国内線に運用なのかな。 -
2種類あったはず。
国内線の機内食なんで、そんなに美味しいわけがありません。 -
北京-ウルムチ 4時間10分(タイムスケジュール)
区間マイルは1,531でなにげに遠い。
到着はお昼過ぎです。
15年ぶり2度目の新彊ウルムチ。 -
夜まで荷物を預けようと、いろいろと探してようやく見つけた行李寄存。しかし、預けようとしても、室内にいる係員、首を横に振ってそっぽを向いてしまう。
-
昼休みなのかなぁ・・
なんて、食後にもう一度来ましたけど、やはり営業していませんでした。
室内には、預かった荷物も置いてあったし、人がいるのなら働けよ・・って言いたくもなります。 -
荷物も預けらないので、空港で食事。
小ぎれいなお店がいくつかありました。 -
決まったように、まずはビール。
運転する予定もないし、一口だけいただきます。
中国のビールは軽くて私の口には合います(お酒の好きな方には物足りないでしょう)。 -
肉よりピーマンの方が多いチンジャオロース。
-
冷蔵庫から冷たいビールを勝手に持ってきてお替り。
食事とビール合わせて 89CNY=1,470JPY -
荷物預けられず、持ったままです。
まぁ、背負うことができるからいいか・・。
15年前にはなかった地下鉄に乗ってみます。 -
他の都市だと、券売機はあっても停止中のことも多々あるのが中国。
しかし、ウルムチ地下鉄は、すべての機器が正常に稼働していました。
1回利用もカードで利用(再利用可能)します。 -
近代的で新しい改札口。
-
地下鉄駅は華やかです。
しかし、華やかさとは裏腹に、いたるところに監視カメラが備え付けられており、写真をバチバチ撮っていいものかどうか、ちょっと気になりました。 -
新しい地下鉄だけに、ホームドアも完備。
-
地下鉄なんか興味なさそう・・な、のんさんも写真撮ってる。
な~んだ、興味あるんじゃないの。 -
ドア間の座席は5人、うち色の変わったところはプラオイリティ用。
こんな地方都市(と言っては失礼かもしれません)で、券売機や自動改札、さらに優先席など、ウルムチへやってきたもっと地方の方にとっては、とてつもなく都会に思えるのではないかな・・なんて思います。 -
現在の開通区間は、空港から八楼まで。
-
全区間乗車して、5CNY=83JPY。
時間正確、速い、快適
だけれども、バスに比べると運賃高いと思います。 -
地下鉄駅出入口。
-
駅前の道路には、BRT停留所があり、ちょっと興味をそそります。
あとで乗ってみよう。 -
歩いても20分くらいかな。
しかし、荷物を預けられなかったこともあって、タクシーで。
地下鉄八楼駅→新彊博物館 タクシー 10CNY=165JPY
この博物館、入場無料です。
荷物は入口で預かってもらえます。 -
入口では、習近平国家主席が笑顔でお迎え(この画像、帰りの検問で消されてしまいました)。
-
とかくバカ高い中国の観光施設入場料。
その中で、無料にもかかわらず、展示品は立派の一言に尽きます。 -
いくつか展示されているミイラ。
-
子供のミイラ。
こうやって残されているだけでもすごいことだと思います。 -
博物館見学した後は、また荷物を持って・・
とりあえずマッサージでも行きましょうか、意気投合してマッサージの文字に惹かれて近くの店へ向かってみますが。
ホテルに併設されたマッサージ店、正面からは入れず、ホテルへ入ろうとすると、不審に思われたのかなにやら阻止されるし、営業してなかったのかもしれません。 -
BRTに乗って移動します。
改札口あって、カードか小銭必要です。
たまたま1CNY紙幣も硬貨も持っていなくて、改札入口でウロウロしていたところ、通りがかった地元の方かしら、自分のカードで2人分を支払っていただきました。何気ないけど、スマートな振る舞いなんですよね、金額的に安い(@1CNY=17JPY弱)とは言っても、なかなか日本ではお目にかかることのできないシーンです。 -
ありがたい中国のおもてなしを受けて、BRTに乗り込みます。
街の中心部へ。 -
ガイドブックの地図を眺め、ロープウェイで紅山へ行けそう。
歩いて向かうとロープウェイが見えました。 -
しかし、山麓の駅は、もう営業をやめてからしばらく経っているんではないか、というくらいの寂れた状況。廃墟と同じようなものです。
マッサージ
紅山ロープウェイ
と立て続けにふられて、がっかり落ち込む初老の2人。
近くにショッピングセンターへ行って、しばし休憩。
こういったショッピングセンターなどでも入る時にはセキュリティチェックがあり、政府系の機関でないからなのか、スムーズに通行できました。 -
やることなくなってしまい、空港戻りましょう~~
八楼駅までタクシーで戻り、地下鉄で空港へ。
えっ、空港までタクシーではないの?
と、のんさんの顔が訴えていましたけど、地下鉄なんです。 -
空港へ着いて、到着案内を確認。
北京と成都からやってくる便は・・他の便は早着なのに、この2便は微妙に遅延。とは言っても、この程度の遅延は問題ありません。 -
時間もあるので、空港近くのホテルへ行き、マッサージを所望。
英語も全く話せないフロント嬢と交渉するも、目が飛び出るくらい高いお値段を提示されて、どれだけぼったくればいいんだろう、と値切り交渉するまでもなく退散。
空港へ戻ります。
と書くのは簡単だけど、ターミナルや地下鉄駅へ入る都度、セキュリティチェック。これって意外と面倒なんです。 -
北京を午後出発の便でウルムチへやってくるayaさんとkanaさん。
成都からウルムチへやってくる、旅太郎のお母さん。
微妙に異なるルートで、ウルムチ集合。
5人そろって、国際線ターミナルへ。
市内へ行くまでもないので、空港内で食事を。 -
とりあえず祝杯。
適当にいろいろとオーダーしました。
真ん中の皿は、チキンなんですよね。オニオンまみれのチキン、って名付けろよと思うくらいの付け合わせの多さに多少は憤慨するも、5人いれば好き嫌いもそれぞれ思いやりの心で吸収してしまい、お皿は空になってしまいます。 -
チキンはこんな感じですよね。
飲んで食べて
287CNY=4,740JPYほど -
お店は22時だったかな、営業終了で追い出されてしまいました。
国際線ターミナル、居場所がない・・。
チェックインカウンタで並んでいたら、YIさん登場。
ウルムチ空港近くで泊まり、翌朝出発。
予定していた空港内の宿で外国人拒否されたそうで、空港内なのにそんな扱いするなよ、と思う。
YIさん旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11486542/ -
本来は、ここに中国南方(CZ)のアシガバード行きはあるはずだったのに、キャンセルされてしまいました。
この時間、もう私たちの搭乗する便しかありません。 -
出国審査は、ヒトコトふたことで終了。
浦東に同日出入国していたので、これはなに?
って聞かれた程度。
使い始めて1年も経過していない新しいパスポートなのでまっさらです。 -
私とkanaさんはそのまま通過してラウンジへ。
エアアスタナ1便しかないので、まさかプライオリティパスで利用できるラウンジが営業しているとは思いませんでした、うれしい誤算。 -
しかし、提供している飲食物はそれなりでした。
アルコールやホットミールはありません。
ところで、他の3人は遅い・・
と思っていたら、イミグレで尋問されていたそう。
怒りの記録は、それぞれの旅行記で(1枚目にリンクあります)。
ようやく開放されてくつろいでいる5人。
そこへ追い打ちかけるように、どこぞの係員がのんさんのパスポート提出要求。出発時刻迫っているなか、パスポート取り上げられて、4人で先行か・・と本気で思いましたけど返却されて、ようやく出発。 -
スタアラではないのに、なぜかスタアラマークが入っているエアアスタナKC988。
-
初めてのエアアスタナ、A321。
-
短距離便なのに、およそ人の活動する時間帯ともおもえないような時刻に運航するウルムチ→アルマトイ便。
ほぼ満席でした。
画像ではわかりずらいですが、この機内の照明。
なんとも言えない、エキゾチックではなく奇妙な雰囲気に、たちまち夢の中へ入ってしまいました。
(続く)
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