2019/05/03 - 2019/05/05
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ぱっちゃんさん
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GW第二弾は、家族旅行。2泊4日(+1車中泊)で目的地は、
1日目:立山黒部アルペンルート雪の壁、金沢泊
2日目:金沢観光と和菓子作り体験、山中温泉泊。
3日目:武家屋敷、金箔貼り体験。
今回は1日目:立山黒部アルペンルート雪の大谷雪の壁、金沢観光編
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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GW後半の5/2、東京鍛冶屋バス停22:10発の金沢行バスで富山駅まで。夜だというのに、バス停はすごい人だかりです。5-10分於きに数台のバスが出発しているので、ちょっと殺気だっている様な感じです。
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さくら観光のバスが到着しました。快適な睡眠の為に3列シートを予約しましたが、結構通路、椅子の前後間は狭かったです。3列シートの場合、進行方向右側にトイレが配置されている都合上、真ん中と右側の通路の方が広目になっているので、そちらをお薦めします。
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早朝4:50に富山駅北口に到着。コインロッカーに荷物を入れて、電鉄富山駅へ。既に30人程の人達が並んでいます。この列はケーブルカーの予約を取っている人達なので、直接改札に並んでいます。
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我々は予約はないので、富山駅で立山黒部アルペンルート往復チケットとケーブルカーの予約チケットを取らないといけません。こちらは20人程の待ち。
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ここで予約すると、ケーブルカーの発車時刻指定ができます。立山駅に行ってみて分かりましたが、立山駅にはケーブルカーを予約する人が長蛇の列でした。改札付近には、私の様な不慣れな旅行客の為に案内してくれる方がいて助かります。
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5:27 富山駅始発、6:19 立山駅到着です。途中、水田に雪山が映って奇麗でした(写真を撮りましたが、うまく写らず、残念)。
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立山到着。まだ標高475mですが、肌寒いです。ここまでは車で来ることができるので、大勢の人がケーブルカーのチケット売り場に並んでいます。
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ケーブルカーの出発まで時間があるので、立山駅周辺散策。駅の周りには食堂や売店が結構あって、待ち時間があっという間に過ぎていきます。
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龍王の水と書かれた水飲み場があります。
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現在の室堂の天気は晴れ、気温0.7℃です。天候が荒れると、GWはまだまだ冬になることもあるそうですが、今日は良さそうです。
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7:20発のケーブルカーが出発する前ですが、既に7:40発を待つ人が並んでいます。
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ケーブルカー到着です。写真のタイミングが遅れましたが、手前右下には大きなものを運搬する為の台車があります。黒四ダム建設時にも使われたそうです。
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出発直後のケーブルカーから立山駅を見たところです。暗くて見えづらいのですが、ケーブルカーのチケットを買う人で、一杯です。
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美女平の標高は977m。立山駅ー美女平駅間はわずか7分。あっという間に到着です。そのまま室堂行きのバスに並びます。ケーブルカー1台分の人数は、そのままバスに乗れる様なので、急ぐ必要はありませんが、何となく小走りになってしまいます。バスは8:20発、約50分で室堂へ。
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途中、称名滝が見えるスポットで徐行運転してくれました。不勉強でしたが、称名滝は落差350mで、日本一だそうです。一段目(最上部)が70m、二段目58m、三段目96m、四段目が126mで、法然上人が滝の轟音を「南無阿弥陀仏」という称名念仏の声と聞いたことに由来するそうです。 美女平駅から称名滝行のバスもありました。
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標高が上がるにつれ、道路脇の積雪も高くなってきます。
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途中弥陀ヶ原ホテル前で停車、標高1930m。この後、天狗平、標高2300mでも停車します。
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正面に見えるのは大日連山。立山連峰の主稜線上にある剱御前から西に分岐する山稜を「大日尾根」と呼び、その大日尾根上に連なる山々を大日連山と呼ぶそうです。バスの運転手さんに教わりました。
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雪の大谷です。バスは徐行してくれますが、バスに乗っていると、それ程高くは思えません。
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室堂到着、標高2450m。気温は低いのですが、晴れているので日差しが温かく、それ程寒さを感じません。天気が良いせいもありますが、それにしても空が青い。
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まずは、雪の回廊ウォーク。室堂ターミナルからみくりが池を目指します。右回りのルートです。
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剣岳方向を右手に坂を下っていきます。
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普通の靴(一応トレッキングシューズですが)だと滑りそうで、ゆっくり下っていきます。遠くに、地獄谷からの湯気が見えてきました。
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灌木に雪が氷の様に付着しています。
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雷鳥荘が見えてきました。地獄谷の源泉で、日帰り温泉も楽しめるようです。その向こうに見えるのは大日岳でしょうか?
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地獄谷。湯気が凄い勢いで噴出しています。
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雷鳥荘まで後一息。室堂バスターミナルから30分くらいです。
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ふり返ると青空が。標高が高いせいもあって、青さが違います。
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雷鳥荘から剣岳を左手に、立山室堂へ。
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人だかりしているので何かと思ったら、雷鳥です。冗談半分で雷鳥見たいね、と言っていたので大感激。
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立山室堂が見えてきました。
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立山室堂から、室堂バスターミナルへ。立山室堂は、江戸時代中期に建てられた日本最古の山小屋で、国の重要文化財に指定されています。
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いよいよ、雪の大谷に向かいます。雪の壁の高さは16m。
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最初はバスの高さぐらいです。道路の片側が歩行者専用になっています。
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最高地点です。16mというのは高さにすると思った以上に結構あります。
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雪の壁が両側から迫ってくるような感じです。
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どこまでも壁が続きます。
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やはり雪の壁にはバスが似合います。
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雪の大谷は入口からパノラマ広場まで約500m。ここは雪の吹き溜まりになるので、積雪が高くなるそうです。
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来た道を戻り、室堂バスターミナルへ。
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雪の大谷とお別れ。
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美女平でケーブルカーに乗り換え、立山駅へ。
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富山駅に到着。ホームを歩いていると、行先を表示した丸い看板を飾ってあります。後で調べたら、往年の行先看板で、一部の電車には実際に取り付けられているそうです。
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富山駅から特急サンダーバードで金沢駅へ。
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金沢駅に到着。兼六園口にある鼓門(つづみもん)です。この鼓門は、高さが13.7mもある2本の太い柱に支えられており、伝統芸能である能楽と加賀宝生の鼓をイメージしているそうです。この日は、この下でブランバンの演奏が行われていました。
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今日の宿泊は泊家。ひがし茶屋街のすぐそばです。荷物を置いて、金沢観光に出発。もう夕方に近いので、主計町茶屋街から近江町市場で夕食、夜の兼六園というルート。
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浅野川沿いには2つの茶屋街があります。ひとつはひがし茶屋街で、もうひとつは浅野川大橋を渡って対角線上に位置する主計町茶屋街です。
主計町(かずえまち)は、加賀藩士の富田主計の屋敷があったことにちなんで名付けられた街です。 -
右が浅野川、左が茶屋です。大通りと呼べるのは、この道だけ。午後ですが、ひがし茶屋に比べて人通りが少ないです。
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こういう古風な街には人力車が似合いますね。
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浅野川沿いの表通りから裏通りへと入る路地は人がやっとすれ違えるほどの狭さです。
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中の橋。昔は、橋を渡るごとに一文支払ったことから一文橋とも呼ばれてたそうです。
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牛若丸と弁慶が戦ったのはこういう橋だったのかと想像してしまう欄干です。
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あかり坂を見つけるのには苦労しました。あかり坂は裏通りに入って、さらに細い路地を入った先にあります。あかり坂へと続く路地には現役のお茶屋のひとつまゆ月があり、これを目当てに探しました。
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主計町にゆかりのある作家の五木寛之が、主計町あかり坂(後に『金沢あかり坂』と改題)の中で、名もない石段を「あかり坂」と名付けたのが始まりだそうです。2008年(平成20年)のことです。
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日中も日の当たらない暗い坂道なので、暗がり坂と呼ばれています。
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近江町市場に行く途中の尾張町で見つけた雰囲気のある家。後で調べたら、金沢市指定保存建造物でした。
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近江町市場に到着。市場なので、多くの店は片づけをしていました。飲食店はまだやっています。
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近江町市場寿司は30分くらいの待ちで入れました。やはりネタが新鮮で、プリプリしています。
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いしかわ四高記念公園は、1887年(明治20年)に創立された旧制第四高等学校の跡地に整備された公園で、香林坊交差点を左折したところにあります。
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この公園のシンボルが旧制金沢四高の赤レンガ校舎です。ガス灯風の街灯に灯が入りました。
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金沢城、兼六園、21世紀美術館が交わっている交差点に、金沢最古の石浦神社があります。翌日お参りすることにしました。
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金沢城の石垣、本丸南面の高石垣です。金沢城も翌日。江戸時代であれば、壮大な天守閣がそびえていたことでしょう。
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下から見た石川門、ライトアップで白が映えます。
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石川門の近くに前田利家公の像がありました。鯰尾兜を被った甲冑姿で、兜は金色なので目立ちます。尾山神社などにも像がありますが、違った姿をしていました。鬼門の方角を向いているのでしょうか。
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金沢城の石川門のそばに、兼六園の桂坂口があります。水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつです。娘が、GWの宿題に金沢のことをまとめて新聞にするというので、二人で調べました。
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兼六園のほぼ中心部に位置する、霞ケ池。栄螺山、内橋亭、徽軫灯籠、虹橋、唐崎松、蓬莱島などの名勝がこの霞ヶ池の周囲にあります。
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池の向こうに内橋亭が見えます。
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兼六園は池が多く、いたるところに橋があります。
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六勝の一つ眺望を楽しむのに最適な場所です。眼下に見えるのは金沢市街の灯り。昼間であれば、能登半島・日本海が見えるとのこと。もう真っ暗になったので、今日はここまで。
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