朝粥食べて、アベニュー・オブ・スターズそぞろ歩き／トラムのラッピングいろいろ♪　マカオ・香港の旅6

2019/03/08 - 2019/03/08

2019年3月8日（金）

帰国の日がやってきました。
羽田行きの飛行機は14:25発。天気が悪くなければ観光したいけれど、腰が重い…。

そうはいっても、何もしないのはもったいない。
ローカルフードの朝ご飯を食べに行くことにしました。

お粥を食べて、そのあと、アベニュー・オブ・スターズを散歩。
マカオでの蒸し暑さとは打って変わって、肌寒い香港です。

飛行場へは、有料のシャトルバスを利用しました。
ラウンジで小腹を満たしたら、最後のお買い物。

羽田には問題なく到着。5泊6日のマカオ・香港の旅が終わりました！

3／3～3／6：マカオ
3／6～3／8：香港　★

エリア 香港(香港)

• 交通手段: 徒歩 飛行機

香港では、まったく天気に恵まれず、この日もドヨ～ン。

部屋の下のオーシャン・ターミナルデッキに、また船が入港してきました。
船のお客さんも、こんな天気で気の毒です。
って、私たちも気の毒なんですけどね。（~~;

マルコ ポーロ 香港 ホテル ホテル

ICCタワーの上のほう、雲に隠れています…。

IFCタワーのてっぺんも。
あ～ぁ、天気が悪くなければね。
「行ってみたい！」という場所も思い浮かばず、そんなパワーもなくなっていた。

まぁ、ローカル・フードくらいは食べましょう。
昨日、フット・マッサージの店を探して歩いた漢口道にやってきました。

8時半近くのこの時点では、シャッターの閉まった店ばかり。
開いていた”潮發粥麺茶餐廊”に入ります。

潮發粉麺餐廰 (漢口道店) 中華

店の入口に小さな厨房があるので、

外からガラス越しに厨房が覗けます。

店内は広くありません。

さて、何を食べよう。

やっぱりお粥だな。
むか～し、シンガポールで食べた”肉団子のお粥”の味が忘れられなくて、それらしきものを注文。47HKドル。
肉団子以外にレバーが入っていました。そのレバー、鶏じゃなくてブタのような。
毎回、期待してお粥を食べるんですが、残念ながら、今回も感動の味ではなく…。

時間があるので、香港観光の王道”アベニュー・オブ・スターズ”に行ってみます。

アベニュー オブ スターズ (星光大道) 散歩・街歩き

向かいは湾仔。グレーにくすみ、心躍らない景色。（-ﾑ-）

右手、中環方向を望みます。相変わらずIFCタワーのてっぺんは雲の中。

左手、コーズウェイベイ（銅鑼灣）方向。

その先はフォートレスヒル（砲台山）。泊まった”ハーバーグランド香港”も見える。

同行のリカーさんは、ブルース・リーの銅像も、ジャッキー・チェンの手形も見る気がなく、ホテルに帰ろうとなりました。
一応、”前九廣鐵路鐘楼”には「おぉっ！」て言ってたけどね。

このレンガ造りの時計塔は、かつての九龍駅のシンボル。
1916年に完成した広州と九龍とを結ぶ”九廣鐵路”の駅が、1975年にホンハムに移転して、時計塔だけが残ったそうです。

旧九龍駅時計台 (前九廣鐵路鐘楼、尖沙咀鐘楼) 建造物

通路の先にたくさんの人が見えました。　こんな天気なのに撮影？

バレリーナを撮っています。映るのは上半身だけらしい。
ジャケットは脱いだけれど、ズボンは履いたまま。肌寒いもんねー。

アベニュー・オブ・スターズを振り返ります。なんだか名残り惜しい。

調べてみたら、3～5月中旬は雨が多く、9月下旬～11月がベストシーズンでした。
そういえば、11月に来た時は、すっきりした青空を望めたっけ。
上海ガニの季節に合わせて来ればいいんだ。

スター・フェリー、夜景が綺麗な時間に乗ってみたいな。

まもなくホテルの入口。
マルコポーロ香港、ロケーションは本当によかった。でも、お部屋がね…。
次はどこに泊まるかなぁ。

部屋に戻って、昨日、北角で買ったパンを食べます。
蒸しカステラみたいな”紙包蛋糕”は、まぁまぁでした。
”紅豆”とあった香港版アンパン、甘さ控えめで二重丸！また食べたい。

マルコ ポーロ 香港 ホテル ホテル

赤いターボ・ジェットが出航し、青いターボが埠頭に向かっています。
青いターボはどこから来る船？

この景色も見納めです。11時過ぎチェックアウト。

空港へは、ホテルのカウンターで予約したシャトルバスを利用。140HKドル。
いくつかのホテルを廻ってピックアップするのか、数人の乗客が乗ったシャトルが遅れてやってきました。

空港へのアクセスは、エアポート・エクスプレスが一番早いのだけれど、九龍駅とMRTは直結していないのです。
MRTでは空港に行けないし、そこが香港の不思議なんですよね。
エアポート・エクスプレスの香港駅なり、九龍駅まで何らかの方法で移動するなら、エアポート・シャトルにしようとなったワケ。
まぁ、なんだかんだ言って、ネックは天気でしたが。

ランタオ島にある空港まで、いくつかの橋を渡って行きます。

30分ほどで空港に到着。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

お土産を買いたいと、さくさく出国手続きに進みます。
オクトパス・カードを精算するのをすっかり忘れて…。

リカーさんのおかげでラウンジへ。
ラウンジは2ヶ所あるけれど、こちらのほうが搭乗ゲートに近いし、メニューも充実していると、カウンターの人に勧められました。
明るくていいね！

でもね、ホント言うと、ぶどう畑は香港のローカルフードが食べたかったんだ。
イトコの姉さんたちと来た時は、空港の”翡翠小籠包”でランチして、その美味しさが忘れられなかった。
が、時間的に無理でした。

ちょっとずつ、いろいろ取ってきました。
今食べておかないと、機内食が出てくるのは16時頃だろうから。

そそくさと食事を済ませ、ひとりお土産を買いに走ります。
ラウンジは羽田行きのゲートに近いものの、たくさんお店のあるエリアから離れていた…。

最初からお菓子を考えていたので、”奇華餅家”にします。
店のオネエサンが、パンダクッキーをおまけに10個も付けてくれました。
サンキュー！と思ったら、どれも割れてた…。（++;

2013年に来た時は、”パンダクッキー”が人気商品。
”ジェニーベーカリー”のクッキーも大人気で、尖沙咀店は整理券を出すくらい。
中環店はそこまでじゃないから、早く行って買ってきたと、イトコのMちゃんがお土産に持たせてくれたっけ。今はどうなのかな。

オクトパス・カードが使えて、残額はだいぶ減りました。
オクトパスが空港で使えるって知らなかったな。これはいいね！

復りもスターアライアンス機。

映画は、往きにタイム・アップになってしまった『グリーンブック』の続きを観ます。

天才黒人ピアニストと言われた“ドナルド・シャーリー”と、彼の巡業ドライバーを引き受けたイタリア系アメリカ人“トニー・リップ・バレロンガ”の話。
最初はギクシャクしていた2人にやがて強い絆が生まれていく、心温まる映画でした。

舞台は、人種差別がまだ根強かった1960年代のアメリカ南部。
写真は黒人のシャーリーがレストランから着席を断られ、それをどうにかトニーがフォローしようとするシーン。
コンサートでいくら演奏を褒めたたえられても、黒人が差別される理不尽さをヒシヒシと感じました。

2本目はシンガポールが舞台の『クレイジー・リッチ』。ラブストリーだったんだ。

機内食は”すき焼き”をチョイス。
リカーさんは、往きはローカロリー、復りは糖質オフにしたとかで、そっちのほうが美味しそうだった…。

羽田に無事到着！　5泊6日のマカオ・香港が終わりました。

巨大シャコ食べに、香港、また行きたーい！な～んて思いつつ、旅行記を終わります。
お付き合いいただき、ありがとうございました！

ここからは、香港島のトラム風景。
中環から、モンスター・マンション前の停留所まで乗った時に撮った写真です。
トラムの数にも驚きますが、車体のラッピングも実にさまざまでした！

車体の下のほう、笑った顔に見えませんか？

ライオンキング？

線路の補修場面に遭遇しました！

トラムが近づき、青いジャケットの人たちはわりとすぐに線路から移動。

でも、その先の人たちは一向に動きません。

ようやく立ち上がりました。
ひっきりなしにトラムが走っているから、作業はなかなか進まなそう。

ヤクルトのラッピング、可愛い！（^^）

トラムの上は歩道橋。
香港は日本よりも信号が少なく、歩道橋を使わなければならないことも多い。

車体に” keep your wealth on track ”の文字。Manulife って何の会社？

2階の一番前で景色を眺めたい。気持ちわかる～。

チャイナエア、意外と地味。

それに比べると、こちらは派手。

乳製品メーカーのラッピングかな。

こんなふうに、トラムとトラムがかなり接近することもあります。

交通銀行って…。

レインボーカラーのトラム、香港の宣伝？

春らしいラッピングがいいね！季節によって変わるのかしら。
なにげに、トラックの赤いチェックがかわいい。（^^）

もしかして、ドラゴンボール・バージョン？

一見モダンだけど、竹をモチーフにしているような。

落ち着いたブルー。

いかがでしたでしょうか。
香港でも、トラムが走っているのは香港島だけ。
ラッピングは現代的でも、木の内装でレトロな気分に浸れますよ。
ぜひトラム体験してくださいね～。（^^）

この旅行記へのコメント （2）

• frau.himmelさん 2019/05/30 20:36:07

  心配、2階建てトラム倒れないのかしら・・・

  ぶどう畑さん、こんばんは。
  
  香港最終日、テンション上がりませんでしたね。お天気が悪いとどうしてもね・・・。
  
  でも、切り替えが早っ！
  香港旅行記が終わったらもうジャパニーズ編が2編も。
  まあ、私が遅すぎるのですけどね。
  
  ところで追加の香港島の2階建てトラムってすごいけど面白い！
  心配性の私は倒れたりしないか心配です。
  
  さあ、次はもう夏の旅行の準備ですか？
  
  himmel
  

  ぶどう畑さん からの返信 2019/05/30 21:24:34

  Re: 心配、2階建てトラム倒れないのかしら・・・

  himmelさん
  
  ぶどう畑です。コメントをありがとうございます！
  
  ホント、テンション上がらない旅行記でスミマセン…。（^^;
  そんなこともあって、トラム編を追加してみました。
  
  香港はバスも2階建てなんですが、2階席は着席のみ。立って乗ってはいけないとイトコから聞きました。安定性が危うくなるからでしょうね。
  一方、トラムは線路を走っているので、安定性がいいからか、立っていても大丈夫でしたよ。
  
  それが、雨でびしょ濡れの席もあって、「窓、閉めればいいのに」って思ってたら、閉めても、振動で開いちゃうみたいです。
  ラッピングは新しくても、車両は古い。（笑）
  
  旅行記は、次の旅行の前に終わらせようと頑張りました。
  今の画面のレイアウトは、写真の枚数が多くても、読みやすくなりましたよね。
  
  himmelさんは、本当にウィーンがお好きですね～。今回も、旅行記からそれを感じました。（^^）
  これから行くブタペスト、楽しみです！