2019年春ヨーロッパ旅行１ーアムステルダム到着、キングズデー参加

2019/04/26 - 2019/04/27

10連休になりそうだと分かり、家族旅行に行こうかと思い、去年の12月初めにヨーロッパへ家族旅行に行こうかと提案。妻と息子は行ってもいい程度。とりあえずHISで飛行機代を調べてみると、安いので一人往復15万円ぐらいだった。もう価格は上がり始めているようだったので、二人を説得。妻と息子はロンドンに行きたいと言う。知人Kがbnbをやっているからオランダに行って、オランダからパリを経由して、ロンドンに行けばいいんじゃないと提案。それでOKをもらい、フライトを予約。やすいのは中東系、中華系、韓国系のフライトだった。それでなんとなく、一人18.5万円ぐらいだったチャイナ・エアラインにした。そのときはよく考えておらず、あとで考えると、あまりいい選択ではなかったように思う。成田空港からの直行便に比べ、台北を経由することで、往復で1２時間ぐらい余計な時間がかかった。トランジットで時間があり、イタリア旅行のときのように、トランジット時間を使ってヘルシンキ観光ができたように台北観光ができれば良かったが、その時間はなかった。
妻が仕事で忙しくなり、5日ぐらいしか休めないと言ってきた。出発の2週間前に息子が風邪を引き体調をくずしていた。そういうこともあって、フライトと長距離列車とホテルだけを予約して、出かけることにした。Kのbnbは人気があって、到着日はダメで2日間だけ泊まれることになった。ブレグジットもあり、日程的にキツイのでロンドン行きは諦めさせた。
出発日の4月26日になっても息子の風邪は治っていなかった。
成田空港を20時過ぎに出発し、台北桃園空港を経由して、スキポール空港に翌朝の８時過ぎに到着した。電車でアムステルダム中央駅まで行って、ホテルまで歩いた。まだ早かったがチェックインできて、部屋に入れた。
アムステルダム国立美術館に行ってから、知人Kと再開し、キングズデーの催し物を見に行こうと誘われた。キングズデーの催し物は楽しかったが、気温が低く、突然雨が降ってきたりして、かなり寒かった。

エリア アムステルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は台湾のチャイナ・エアラインを使った。早めに成田空港に到着して、チェックインカウンターに並んでもうすぐとチェックインできるというとき、係員に「どの便ですか？」と尋ねられ、便名を告げると、まだ受け付けていないと言われた。一風堂でラーメンを食べに行って、並び直した。

台湾桃園国際空港行きのエアバス「A330-300」には、１９時５０分ごろに搭乗できた。ちょっと遅れてゲートを離れた。

エコノミーなので、機内食は月並み。

見たかった映画「運び屋（The Mule）」があって、映画を見て時間を過ごした。

飛行機は３０分ほど遅れて、台湾桃園国際空港に到着した。乗継時間が予定通りの到着で1時間25分と短かく、ターミナル２からターミナル１に移動しないといけなかったので、表示に従って急いでターミナル１に歩いて向かったが、ターミナルを移動している感じなく、１０分ほどでターミナル１のゲートに到着。セキュリティチェックもなかった。

登場した機体はボーイング77W。出発予定が０時１０分だったが、０時半過ぎに台湾桃園国際空港を離陸した。１３時間は長かった。

オランダのスキポール空港に到着。８時半ごろに到着。入国検査場に行くと、長蛇の列。

到着ロビーに出られたのは、９時前だった。アムステルダム中央駅まで行くために、電車乗り場を探した。

電車のチケット売り場に到着。

電車乗り場がある地下に降りたが、チケット売り場がなく、また地上に戻った。

券売機でアムステルダム中央駅までのチケットをデビットカードで料金は5.5ユーロを支払い、購入した。

乗車券はカード状。

アムステルダム中央駅行きの電車を待った。

ドアはボタンを押さないと自動で開かないタイプ。

オランダのローカル線電車には、各駅停車の「Sprinter」と快速電車「Intercity」の２種類があった。

15分ほどでアムステルダム中央駅に到着した。

アムステルダム中央駅を出ると、晴れてはいたが、寒かった。気温は15℃ぐらい。

4月27日は、キングズデーというお祭りで、駅前でもオレンジ色のものを纏う人たちがちらほら。

15分ほど歩いて、ホテル「Inntel Hotels Amsterdam Centre」に到着。

インテル ホテルズ アムステルダム センター ホテル

一休みしてから、アムステルダム国立美術館（Rijksmuseum Amsterdam）に歩いて向かった。
100年ほど中央郵便局として使われたネオ・ゴシック様式の建物を改造した百貨店「マグナ・プラザ」（Magna Plaza）が見えてきた。まだ開店していなかった。

運河で貸し切りボートに乗り、仲間でキングズデーを祝う人たちが大勢いた。

船の上では大騒ぎ。

自転車とボートはアムステルダムの象徴的な風景。

チーズの店？

30分近く歩いて、アムステルダム国立美術館が見えてきた。

アムステルダム国立美術館に到着。建物の真ん中を通っている道路を進んで行くと、右側に国立美術館に入る人たちの列ができていた。
事前購入しておいたチケットの優先入場バウチャーを持っていたので、すぐに入場口の列に並んだが、チケットをチェックしていた人に18歳以下の子供のチケットをもらわないと、子供は入場できないと言われた。

子供用の無料入場チケットを手に入れ、入場口の列に並び直して、入場。中に入って左に進むと、列ができていて、とりあえず、並んでみた。前に進むと特別展に入場待ちの列のようだった。チケットのチェックをしている人にチケットを見せると、これだけでは入場できないと言われた。元の位置に戻ると、チケット購入カウンターのようなものあったので、並んだ。12時半の入場になるけど良いかと聞かれ、イエスと答えるとくれたのは一枚の紙。「All the Rembrandts」というレンブラントの特別展だとわかった。

40分ほど時間があったので、先に一般展示を観ることにした。息子がゴッホとレンブラントの「夜警」を見たいと言うので、館内のうろうろ。受付で館内案内図をもらうのを忘れたので、なかなか見つからなかった。やっとゴッホの絵が見つかった。

レンブラントの「夜警」の絵の前に行くと、すごい人だかり。

オランダが海運で大儲けした時代の帆船。

うろうろしてたら、図書館に遭遇。中に入ることはできないようだった。

美術館の中は賑やか。

ホワイトアスパラがリアルに描いてあった。

12時半前に「All the Rembrandts」展の列に戻って、４００点の作品が集められたレンブラントの特別展を見に行った。
これは自画像画「Self-Portrait as the Apostle Paul」。

版画も多く展示されていた。

これもレンブラント。

手や身につけているものがリアル。

「預言者エレミア」　

「織物商組合の見本調査官たち」

レンブラントの特別展を出て、日本の美術品のコーナーへ。

仁王像

対の仁王像

歌舞伎座

これも見事。

工芸美術

息子がもう美術品を出たいと言い、外に出て、フェルメールの絵を観るのを忘れたことに気がついた。美術館近くにあった野外のハンバーガーショップでハンバーガーを買い、知り合いのKにメッセージを送った。ここまで来てくれるいうので、ハンバーガーを食べながら、待っていたら、雨が降ってきた。

知り合いのKが来て、近くのフォンデル公園（Vondelpark）にキングズデーで子どもたちがフリーマーケットをやっているというので、見に行った。

オランダのキングズデーでは、タックスフリーで公園などでお店を開くことができる。このお店は、オランダの象徴の色のオレンジ色のものを身に付け、額縁におさまり、ポラロイド写真を撮ってもらうもの。可愛い女の子が店主だった。

レストラン「Vondelpark3」

幼児がドラムに挑戦。

キングの衣装をまとった幼児。

オレンジDJ

気温が低く体が冷えたので、レストランで休憩。

コロッケのような食べ物「ビターバレン （bitterbal）」を食べた。クリームコロッケのようだった。

「I am king」

倒れても元気な木

これ楽しそう。

トランプに卵を投げつける出し物。当たらないからかえってストレスが溜まりそうだった。

ここでも大騒ぎ。

たこ焼き屋のように見える「Poffertjes」（ポファチェス）屋。
「Poffertjes」はパンケーキのようなもの。

気品があったレディーのキング姿。

Kと別れて、ホテルに戻った。