イギリス旅行その6　丘の向こうに突如現れる温泉町バース

2019/04/29 - 2019/04/29

町の名がまさに入浴とか湯治場という意味を持っているユニークな温泉町。
イギリスでは、熱い湯が湧き出ている温泉はここだけらしい。
ローマの遺跡もヨーロッパの街並みも両方楽しめるお得感がありました。

エリア バース(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5

菜の花畑を超えて～♪

緑の丘を越えて～♪

突如として現れる大きな町バース。

昼食はカッテージ・パイ。
パイ？？？
よく分からないけど美味しかったからまあ良し！

自由行動開始。まずはパルト二―橋のたもとからの風景が良い感じらしいので行ってみましょう。

右手を見下ろすと美しい公園「パレード・ガーデンズ」が。
有料っぽかったので入りませんでした。

人々がのんびりくつろいでいました。
イギリスの公園は広くて美しい。
ヨーロッパは何もせずにぼーっとしている人多いですよね。
一人でも気にしない。
日本では昼間っから公園で一人ぼけーっとしていると不審者に思われたりするのが辛いところですよね（by.添乗員さん）

フィレンツェのヴェッキオ橋のように両側にお店が並んでいるらいしですが・・・

橋に到達。全く橋っぽくない。ただの道にしか見えない。

橋のたもとまで来ました。遠くの塔がヨーロッパ感出てますね。

対岸の景色。
下の白いつぶつぶがウミネコです。

パルト二―橋すぐのかわいいカフェ。

おいしそーだけど、お腹いっぱいだったのでカプチーノのみ。
（またしても）

テイクアウトして外でまったり。
こういう時間が好きです。
風も気持ちいい。
と、油断していたら、頭上からウミネコの糞が。
あわや頭に浴びるところでした。

河岸から見えていた塔の正体。
これ何の建物だったっけ？
あとから地図で確認したけれど、よく分からない。

塔が高過ぎて一枚に収まらなかった。
ちょこっとエディンバラっぽい。

ローマ浴場。
建設されたのは西暦65年頃。
ところでここでバースの歴史を・・・。
400年頃にローマ人が撤退すると町は衰退。温泉施設も荒廃したが、その後長い時を経て18世紀にジョージ王朝時代に飲泉ブームが起こると再びバースは脚光を浴びる。
現在見られる蜂蜜色の美しい街の景観はこの時代の産物。
・・・・

入るのに20ポンドも要ると聞いて入りませんでした。。
料金はシーズンによって変わるらしい。

バース寺院。
創建は７５７年と古い。現在のゴシック様式は1617年にようやく完成。

バース寺院 寺院・教会

内部。

ゴシック建築は大好きです。

ステンドグラス。
バース寺院は写真OK.
受付の人も親切でした。

白い天井の装飾が美麗で、ステンドグラスと見事に調和している。

装飾をアップで。
昔の人は凝るよねー。

寺院を横から撮影。
どっしりとしています。
骸骨と自転車には突っ込まない。

広場の真ん中の大きな木。
イギリスは自然を大切にする国。
日本だったら、街路樹なんか「これでもかっ」っていうくらい枝を切り落とされてしまうけれど、イギリスは伸ばし放題。
だから木々が悠々と生きてる気がします。

トイレを探しに入ったギルドホール。
中は庶民的なお店がずらり。
文房具屋さんや布・毛糸やさんなど。

結局トイレは見つからず、集合場所近くのホテルのトイレを失敬したのでした。

（ストーンヘンジ編へ続く）