2018/08/19 - 2018/08/19
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nanochanさん
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JTBのツアーでスイスに旅行に出かけました。
7日間という短期間でしたが、ベルン、ザンクトガレンなどの世界遺産の街を訪れたり、マッターホルンでハイキングをしたり、氷河特急で沿線の景色を愉しんだりと、スイスを満喫した旅でした。
旅行のスケジュールは、次の通りです。
★1日目 羽田→ドーハ→チューリッヒ→古都ルツェルン観光→ハスリベルク【ハスリベルク泊】
★2日目 ハスリベルク→世界遺産ベルン旧市街観光→世界遺産ラヴォー地区→インターラーケン(ハーダークルム展望台)→ハスリベルク【ハスリベルク泊】
★3日目 ハスリベルク→フランス・シャモニー→モンブラン観光(エギーユ・デュ・ミディ展望台)→テーシュ【テーシュ泊】
★4日目 テーシュ→ツェルマット→マッターホルン観光(スネガ展望台・ゴルナーグラート展望台)→テーシュ【テーシュ泊】
★5日目 テーシュ→サース・フェー散策(ミシャベルアルプス)→アンデルマット→氷河特急乗車→フィリズール→チューリッヒ 【チューリッヒ泊】
★6日目 チューリッヒ→世界遺産ザンクト・ガレン観光→チューリッヒ→ドーハ
★7日目 ドーハ→羽田
今回は、2日目の「世界遺産ベルン旧市街地」「ラヴォー地区」「インターラーケン・ハーダークルム展望台」です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
2日目のコースです。
-
朝7時ころの、ホテルの部屋からの景色です。
朝靄がいい感じで山にかかっていて、これぞ「スイス」といった感じです。今日もいい一日になりそうです。 -
朝食後にホテルを出発し、バスでベルンに向かいます。
スイスらしい緑豊かな風景がどこまでも続きます。 -
約1時間後、ベルンに到着しました。
最初に行ったのは、旧市街地を一望できる「バラ公園」です。
「ローゼンガーテン」というドイツ語の響きが素敵です。 -
「バラ公園」から見たベルンの市街地です。
ベルンは、スイス連邦の首都で、スイスの政治の中心地です。
まん中を流れる川は「アーレ川」で、その左側には世界遺産の「ベルン旧市街地」が広がります。 -
高台にあるバラ公園から坂を下り、名所の「クマ公園」に移動しました。
バスでほんの5分ほどです。 -
これは、クマ公園前にある「クマの綱渡り」のオブジェです。
スイスキッズは、クマを指さして「キャッキャッ」と喜んでいました。
ちなみに、クマ公園は、入場料無料です。 -
地上より低いところに、直径20mほどの円形のパノラマ(無柵)展示場がありました。「どれどれ、外国のクマはどんなだろう?」と興味深く観察しました。
が・・・日本のと同じクマでした。(本当は、違いがあるのかもしれません) -
レストランの右下に大きなパノラマ展示場(クマ公園の本体)があるらしいのですが、時間の関係で行けませんでした。そこには、たくさんのクマがいるそうです。
-
目の前をバスが通過していきました。
「静かなバスだなぁ」と思ってよく見ると、トロリーバスです。
そういえば、昨日訪れたルツェルンにもトロリーバスが走っていました。
スイスでは、主要な都市にトロリーバスがあるそうです。
環境への意識が、高いですね。 -
さて、クマ公園を後にして、ベルン旧市街地へ行きましょう。
市街地に入る前に渡るアーレ川は、スイスで最も長い川で、最後はドイツのライン川と合流します。
ベルン旧市街地は、アーレ川が湾曲した部分「アーレループ」を天然のお堀のようにして形づくられたそうです。 -
美しい石畳が続く、ベルン旧市街地の入り口です。
スイス国旗やベルン州旗(オスのクマの絵)が、たくさんはためいています。
外国では、国旗や州旗を本当に大切にしてますね。 -
旧市街地を歩き始めて15分ほどで「ベルン大聖堂」に着きました。
大聖堂にそびえる大尖塔は、高さ100mでスイス最大のものです。 -
大聖堂の正面入り口には、234体の像が表現する「最後の審判」があります。左側には、神に選ばれ天国へ向かうもの、右側には地獄へ行き、永遠の苦しみを味わうものが表現されています。
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ベルン旧市街には、あちこちに噴水があります。大聖堂の前にあるのは「モーゼの噴水」。旧約聖書の預言者モーゼが、神に与えられた「十戒」を掲げる様子をかたどっています。地元の鳩たちが、パイプを伝いながら上手に水を飲んでいました。
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1903年から1905年までの3年間、アインシュタインは、妻とともにこのアパートに住み、ベルンの特許庁に勤める傍ら、自らの研究を進めていたそうです。
2階がアパートの部屋、3階が展示になっていて、入館料はCHF6です。 -
ベルンと言えば「時計塔」と言われるくらい有名な名所です。地元では「ツィットグロッゲ」と呼ばれ親しまれています。
毎時0分に近づくと、仕掛け人形を見るために多くの人がこの塔の下にやってきます。わたしも近くに行き、しっかりと「動画」を撮りました。 -
この時計塔の基本メカニズムは、中世にカスパー・ブルンナーによってつくられました。約450㎏の石の重さによって、5つのメイン歯車が28時間動き続ける仕組みは、今も時計盤の針、時を知らせる鐘、仕掛け人形を動かしています。カスパー・ブルンナー恐るべし!!
-
昼食は、時計塔のすぐ近くにあるパスタ店「ANKER」で取りました。
-
スイスのレストランのランチョンマットは、どれもかわいらしくて土産として持って帰りたいほどです。(でも、忘れて、持ち帰りませんでしたが・・・)
このレストランには日本語のメニューもあることから、日本人の利用も多いそうです。 -
この飲料の名前は「rivella」(リヴェラ)。スイスのレストランのドリンクメニューには、必ず載っているくらいの国民的炭酸飲料です。
リヴェラは炭酸飲料ですが、注目すべきは乳清が約35%も使われていることです。さすが、酪農の国スイス。炭酸飲料もミルク入りとは!! 恐れ入った -
「ANKER」のすぐ前に「子喰い鬼の噴水」がありました。
アルプス地方には、クリスマスの時期に悪事を働いた子供を食べに鬼が出てくる、という言い伝えがあるそうです。
スイス版「なまはげ」でしょうか? 「泣ぐ子は、いねぇがー?」 -
石畳を歩きながら、ふと足もとを見ると、なにやら石に文字が・・・。
何となく名前のように思えます。「一体、何なんだろう?」
後で調べて分かったことは、石畳の補修や復元のために寄付をした人の名前だそうです。わたしも寄付をして、ヨーロッパに名前を残そうかな・・・。 -
今回の旅行の前半にお世話になった「ベンツバス」です。
ナンバープレートが、めちゃめちゃ小さいです。
ところで、スイスでは、走行中どの車もヘッドライトを点灯させています。後で調べたら、法律で決まっていて、違反するとCHF40の罰金を取られるそうです。
スイスで運転をする方は、気を付けてくださいね。 -
午後は、スイス西部にある「レマン湖」方面に向かいました。
「レマン湖」は、スイスとフランスにまたがる、中央ヨーロッパで2番目に大きい三日月型の湖で、面積の約2/5がフランスに、約3/5がスイスに属しています。 -
レマン湖の湖畔にあるのが、古城「シヨン城」です。
レマン湖に浮ぶように立つその姿から『レマン湖の白鳥』と呼ばれています。 -
イギリスの詩人「バイロン」は、16世紀にこの城に幽閉された宗教改革者フランソワーズ・ボニヴァルのことをうたい「シヨンの囚人」を書きました。
日本に帰ったら「シヨンの囚人」を読んでみようかぁ・・・まあ、読まないだろうなぁ・・・。 -
格安ツアーのため「シヨン城」は、外観の見学と土産物・トイレタイムだけ。
ガックリ。「ああっ、中が見たかった」
バスは、ラヴォー地区のあるローザンヌ方面に向け、無情に発車するのでした。 -
バスは、リゾート地の「モントルー」を通り、レマン湖畔を西に進み「ラヴォー地区」にやってきました。
世界遺産の美しいぶどう畑が延々と続いていたのですが、見とれていて写真を撮り忘れ、こんなしょぼい写真になってしまいました。
これでは「世界遺産」に認定されませんねぇ。 -
ラヴォー地区の中にある鉄道駅が、ワインカラーの外観が印象的な「シャブール・ビレッジ駅」です。
駅にはブドウ畑の散策マップがあり、丘を下りながらブドウ畑の散策ができます。また、ワインを売る小さな売店もありました。 -
「シャブール・ビレッジ駅」のきれいな花の植え込みです。
スイスを旅すると、家々の窓辺に花が飾られ、実に美しいです。
公共の場所は、近所の人たちが世話をする場合もありますが、jardinier(ジャルディニエ)という植木屋さんが世話をすることが多いようですよ。 -
駅に何やらアナログな機械が、置いてありました。
聞くところによると、これは、昔使われていたぶどう絞り器
樽の中に収穫したぶどうを入れ、右手に見えるハンドルを回すと、上部にある鉄製の蓋が下がり、ぶどうを圧縮して液を絞り出す仕組みだそうです。 -
ラヴォー地区を後にして、高速道路を飛ばして2時間、スイス中部にある「インターラーケン」にやってきました。
ここ「インターラーケン・オスト」駅は、ユングフラウ・アイガー観光の目玉「ユングフラウヨッホ」に向かう鉄道の始発駅です。
「さあ、乗るぞ!えっ?乗らない?」「俺は、一体何をしにここまで・・・」 -
「インターラーケン・オスト駅」から、失意のまま10分間歩き、橋を渡り、線路を渡ってたどり着いたのは・・・。
-
ここは、「ハーダーバーン」の駅。
地上1322メートルにある「ハーダークルム展望台」に向かうケーブルカーの地上駅です。ユングフラウヨッホには行けないので、せめてユングフラウの姿だけでもっていう、旅行会社の姑息な手段です。(まあ、値段相応なのですが・・・)
ちなみに、料金は往復でCHF30です。 -
駅のそばの小さな動物園にいるマーモットやシュタインボックといったスイスアルプスの動物たちを眺めながら、ケーブルカーで山頂駅に向かいます。
雲が出てきたのが、心配だ・・・ -
「着いたー」 山頂駅に到着!
「あこがれのユングフラウ。若いお嬢さんの姿は、いずこ?」
「げげっ、雲でまったく見えないぢゃないか!(怒)」
「俺は、一体何をしにスイスまで来たんだ・・・(涙)」
日頃の己の行動について、深く反省をした瞬間でした。 -
「ユングフラウ」と「アイガー」「メンヒ」はへそを曲げて姿を見せてくれませんでしたが、2つの湖とインターラーケンの街は、この展望台からとってもよく見えました。
-
イチオシ
左右に見えるのが「トゥーン湖」と「ブリエンツ湖」そしてその間にあるのが「インターラーケン」の街です。インターは「まん中」。ラーケンは「レイク」の意味なので「二つの湖の間の街」というわけです。
牛も、「そうなんだモー」と納得!!
(※画面をクリックして、ワイド画面でどうぞ!) -
ここは、山頂のレストランです。
ここでディナーをいただくことになりました。
スイスでは、3コースの食事が多く、ほとんどポテトが出たように思います。
やっぱり、ドイツの影響が大きいのでしょうか。 -
メインの写真を撮り忘れましたので、デザートの写真を載せます。
ケーキやスイーツの名前に疎いのでまちがっているかもしれませんが、たしか「パンナコッタ」だったような・・・。
コス○コの「牧○」の白いプリンのような味でおいしかったです。
ユングフラウの雪ではなく、パンナコッタの白を見て2日目終了です。
最後までごらんいただき、ありがとうございます。
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