2018/08/18 - 2018/08/18
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nanochanさん
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今年の夏は、スイスに旅行に出かけました。
7日間という短期間でしたが、ベルン、ザンクトガレンなどの世界遺産の街を訪れたり、マッターホルンでハイキングをしたり、氷河特急で沿線の景色を愉しんだりと、スイスを満喫した旅でした。
旅行のスケジュールは、次の通りです。
★1日目 羽田→ドーハ→チューリッヒ→古都ルツェルン観光→ハスリベルク【ハスリベルク泊】
★2日目 ハスリベルク→世界遺産ベルン旧市街観光→世界遺産ラヴォー地区散策→インターラーケン(ハーダークルム展望台)→ハスリベルク 【ハスリベルク泊】
★3日目 ハスリベルク→フランス・シャモニー→モンブラン観光(エギーユ・デュ・ミディ展望台)→テーシュ【テーシュ泊】
★4日目 テーシュ→ツェルマット→マッターホルン観光(スネガ展望台・ゴルナーグラート展望台)→テーシュ【テーシュ泊】
★5日目 テーシュ→サース・フェー散策(ミシャベルアルプス)→アンデルマット→氷河特急乗車→フィリズール→チューリッヒ 【チューリッヒ泊】
★6日目 チューリッヒ→世界遺産ザンクト・ガレン観光→チューリッヒ→ドーハ
★7日目 ドーハ→羽田
今回は、その1日目 古都「ルツェルン」の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
1日目のルートです。
-
経由地のドーハに向けて、定刻通り羽田を出発しました。所要時間は約11時間。
中東ルートは、ヨーロッパ方面に向かう格安ルートです。
夏休み期間中とあって、座席はほぼ満席でした。 -
離陸後、約1時間後に1回目の機内食(夜食)が出ました。カタール航空の機内食は「おいしい」と聞いていましたが、その通りおいしかったです。
食後は、映画を3本ほど見ました。 -
着陸の約2時間前(日本時間で言うと午前9時ころ)に2回目の機内食(朝食)が出ました。ただ座席に座っていただけなので、あまりおなかはすいていませんでしたが、いやしいので完食しました。
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定刻通り、ドーハのハマド国際空港に到着しました。朝焼けがきれいです。
現地時刻は午前5時、日本との時差は6時間です。 -
タラップを降り、ランプバスで旅客ターミナルへ移動します。見回すと駐機しているのは、すべてカタール航空の飛行機ばかりでした。
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トランジットの時間が4時間あったので、ターミナル内をぶらぶらしました。
白いトーブを着た男性や黒いアバヤを着た女性がそこかしこに見られ、中東の雰囲気がたっぷりです。(まあ、当たり前ですが・・・) -
待ち合わせ場所として有名な巨大テディ-ベア。有名な作家の作品で、約5億円だとか。顔の前のランプがまぶしそうです。
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午前9時05分発、チューリッヒ行きのQR095便に搭乗です。
ここからチューリッヒへの所要時間は、約6時間25分。
スイスへの道は、遠い・・・。 -
離陸してすぐに機内食(昼食)が出ました。ハマド国際空港のターミナル内をあちこち歩き回っておなかがすいていたため、しっかりといただきました。
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離陸して6時間、飛行機はギアを下ろして着陸態勢に入りました。
天気良し! 旅への期待感が増します。 -
やっとスイスに到着、日本を出発してから約21時間30分!!(直行便だと約12時間)中東経由は、値段は安いが時間がかかり、疲れも一段と増す!
もう二度と使わないっ・・と言いたいところだが、貧乏人だからまた使うかも・・悲しい。 -
「おおっ Ωじゃん。」思わず口から出た言葉。一体いくらかな・・。また、貧乏人が出てしまった。入国審査では、日本人はノースタンプだと聞いていたが、テロ等の関係か、しっかりチェックがあり、スイスのスタンプもいただきました。
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イチオシ
チューリッヒを出て、1日目最初の観光地、スイス中部にある街・ルツェルンへ。周囲をルツェルン湖やピラトゥス山等に囲まれた、自然豊かで美しい街です。
一番の名所は、この「カペル橋 」。ロイス川にかかるこの橋は、屋根のついた美しい木造の橋で、ルツェンの新市街と旧市街をつないでいます。 -
ロイス川の右岸には、歴史が感じられる旧市街地が残っています。
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旧市街の多くの建物には、美しい壁画が描かれています。
それぞれの謂われが分かれば、さらに感動が深まったことでしょうに。 -
石造りの趣ある時計台は、あとで、市の庁舎であることが分かりました。
威厳と温かみのあるその姿に、古き良きものを大切にする欧州の文化を感じました。 -
比較的新しい建物にもフレスコ画が描かれています。表示板や看板は、大きさや配色にも気が配られていて控えめで、街全体が落ち着いた大人の雰囲気です。
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屋根がとてもおしゃれな建物もいくつか見ました。
街全体が、美術館のようです。 -
これは、カペル橋よりも下流に架かる、屋根付きの木橋「シュプロイヤー橋」です。全長は約80メートルと小ぶりですが、どっしりとしていて男性的です。
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天井の「死の舞踊」は、後期ルネッサンス時代に描かれたスイス絵画の傑作のひとつだそうです。
恐ろしい歴史を忘れないよう、戒めのために掲げてあるのでしょうか? -
これは、ロイス川左岸の旧市街地です。
屋根の色が同じで、建物の高さもほぼ同じなので、それが街を美しく見せているのだと思います。 -
シュプロイヤー橋の後ろに見えるのは、14世紀後半に街を囲むように建てられた「ムーゼック城壁」です。
現在では、9つの塔を含む約900mの城壁が残っているだけです。 -
9つの塔のうちの1つ「メンリ塔」です。
「メンリ」とは「小さな男」という意味。その名の通り、塔の上には、甲冑に身を包む男の人の像がそびえ立っています -
ロイス川は前方のルツェルン湖から流れ出る川で、透明度が高く、水量も豊かな川です。川には、何羽かの白鳥が優雅に泳いでいました。
遠くに見える塔は、カペル橋の「給水塔」です。 -
カペル橋の近くにある「イエズス教会」。
ここは、スイスで最も古いとされるバロック式教会で、白を基調とした荘厳な外観です。拝観は、無料です。 -
教会の内部は、淡いピンクと白の色調で統一されています。
観光客は、ほとんどおらず、静謐な雰囲気です。 -
教会の前面には、上部にイエズス会のマークが金色に輝く、きらびやかで重厚な主祭壇がありました。
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椅子に座って天井に目をやると、そこには、大きく美しい天井画が描かれていました。
時間があれば、ずっと見ていたいほどでした。 -
イエズス教会を後にして、カペル橋を渡りました。
中央に見えるのは「給水塔」です。昔は、給水施設や牢獄などとして使われていたそうですが、現在では土産物売り場となっています。
観光客が多くて、渡るのがなかなか大変でした。 -
カペル橋の天井画には、スイスやルツェルンの歴史に関わる絵が描かれています。カペル橋は、近年火災に遭って修復したため、内側を見ると新しい木材が使われているのが見えました。
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高級時計店「BUCHERER」
地下のトイレが無料なため、色々なツアーの集合場所となっています。
約1時間の散策時間では、ルツェルンの魅力の一部しか味わえませんでしたが、それでも大きな感動が残りました。
この後、インターラーケン近郊の「ハスリベルク」に移動し、宿泊しました。
1日目 終了です。 見ていただき、ありがとうございます。
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