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3月17日 アマガ-レフジオ・チレノ-ベース・オブ・トーレス-レフジオ・チレノ(泊)<br />3月18日 レフジオ・チレノ-ベース・オブ・トーレス-レフジオ・チレノ-レフジオ・フランセス(泊)<br />3月19日 レフジオ・フランセス-ミラドール・フランセス-ブリタニコ-ミラドール・フランセス-レフジオ・フランセス(泊)<br />3月20日 レフジオ・フランセス-パイネ・グランデ-レフジオ・グレイ(泊)<br />3月21日 レフジオ・グレイ-カヤック-二つ目の吊り橋-レフジオ・グレイ(泊)<br />3月22日 レフジオ・グレイ-パイネ・グランデ(泊)<br />3月23日 パイネ・グランデ-(フェリー)-プデト-キャンピング・ペホエ-ミラドール・コンドル-キヤンピング・ペホエ(泊)<br />3月24日 キヤンピング・ペホエ-プデト-サルト・グランデ滝-ミラドール・クエノス-プデート-キャンピング・ペホエ(泊)<br />3月25日 キヤンピング・ペホエ-プデト-プエルト・ナタレス<br /><br /><br />ダイニングスペースが限られているので朝7時からと8時15分の二回に朝食時間が指定され、わたくしは8時15分からの朝食時間が割り振られていた。時間ぴったりに訪れるのもせわしいので、朝の景色を楽しもうと7時50分頃にはダイニング周辺で朝焼けを見る。日の出時間が迫るとピンク色に染まる東の空や、ピンク色に染まる雲が氷河にそのピンク色がうつり素晴らしい。この素晴らしい景色が、その後一日の天気を象徴するかと思っていたが、さすがパタゴニア。見事に裏切ってくれ、1日寒い風が吹き、曇ってくれる。<br /><br />レフジオ・フランセズを朝9時頃出発する。イタリアーノは昨日通過したので楽勝。しばらくは静かなトレックを楽しめるが、しばらくするとアメリカ人の団体が次から次へと現れ、道をゆずっているとなかなか進まない。<br /><br />疲労が蓄積しているためだろう。2時間もすると疲れてくる。フランセズからほぼ同じ時間に出発したらしい姉妹と、休憩したり、食事をしたりで、おいこしたり、追い越されたり。苦しいので互いに挨拶するだけで、それ以上の会話をする力がわかない。<br /><br />やっとパイネグランデに到着。グレイで宿泊できるか同系列の宿泊施設であるパイネグランデのフロントで尋ねる。わたしが到着してすぐあとに、フェリーが到着したのでいきなりカウンターが混み始める。先に申し込んでいたので、混雑をテキパキとさばいた後、私の予約に取り掛かり、ベッドが取れたという。安心して、グレイに出発。<br /><br />ところが、建物を出て矢印通り北に進むとキャンプ場に入ってしまう。迷っていると先ほどの姉妹に遭遇。道を尋ねると、パイネグラン前の公園管理事務所に戻グレイの道に進むそうだ。ついでに公園管理事務所でキャンピングペホエの申し込み方について尋ねると、ただキャンピングペホエに行き、申し込みするだけだとか。外国人がたくさんくる公園管理事務所なのに、ほとんど英語ができないのは困ったものだ。外国人観光客が多いシシリーのギリシャ神殿でも同じような状況だったのでこんなものか。<br /><br />しばらく谷間の静かな道を進み徐々に高度を上げる。少しづつ高度を上げると楽でよい。途中でランチボックスを広げ、まずい巨大ハンバーグを食べていると、トゲのあるカラファテのような植物を見つけ、さらに濃紺の5ミリ位の実があるではないか。カラファテの実かと写真を撮ってみる。その他にも結構花を見つけたので写真を撮る。トレスデルパイネに来てはじめて花が咲いているのを見た気がする。それともいままで気がつかなかったのか。<br /><br />広大な景色の中を2時間も歩いていると、歩くのにも景色を見るのにも疲れてくる。足が重くなり、時間経過がとても遅くなる。GPSで現在地を確認したくなるが、このようなコンディションではほとんど進まずガッカリするので見ない。<br /><br />全く平坦ではない道を登ったり降りたりしながら進むと、岩肌を水が流れ落ちているところにでる。はたして,水が流れている急傾斜の岩が登山道になっている。帰りに使いたくない、これは登山道ではないと良いと稔じながら進むと、下からもハイカーが登ってくる。<br /><br />崖のような道を下ると今度はグレイと反対方向に道が進む。GPSで確認すると間違い無いようだ。疲れてきたので考えたくなくなっていると、屋根が見えてきた。グレイだ。近づくと綺麗な白い建物が見えてくる。やっと今日の目的地に到着。フロントで受け付けをして,部屋の説明を受ける。温水シャワーが24時間使えるのはありがたい。<br /><br />ディナーは道中一緒になった人たちと同じテーブルとなり話が弾む。まぁ英語とスペイン語の理解力に劣るので弾むほどでは無いが。<br /><br />四人ベッドルームで一緒になったブラジル人かわいい夜は寒いよと言ったので警戒してダウンジャケットとパンツを履いて寝たら、暑い暑い。しかもこのブラジル人のいびきが半端なく、多分12時位までうるさかったのではないだろうか。心配していたが、翌朝はすっきり起床できたのでよく寝たようだ。

3月20日 今日の宿泊も予定変更。レフジオ・グレイ宿泊

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2019/03/20 - 2019/03/20

101位(同エリア154件中)

tomate_salade

tomate_saladeさん

3月17日 アマガ-レフジオ・チレノ-ベース・オブ・トーレス-レフジオ・チレノ(泊)
3月18日 レフジオ・チレノ-ベース・オブ・トーレス-レフジオ・チレノ-レフジオ・フランセス(泊)
3月19日 レフジオ・フランセス-ミラドール・フランセス-ブリタニコ-ミラドール・フランセス-レフジオ・フランセス(泊)
3月20日 レフジオ・フランセス-パイネ・グランデ-レフジオ・グレイ(泊)
3月21日 レフジオ・グレイ-カヤック-二つ目の吊り橋-レフジオ・グレイ(泊)
3月22日 レフジオ・グレイ-パイネ・グランデ(泊)
3月23日 パイネ・グランデ-(フェリー)-プデト-キャンピング・ペホエ-ミラドール・コンドル-キヤンピング・ペホエ(泊)
3月24日 キヤンピング・ペホエ-プデト-サルト・グランデ滝-ミラドール・クエノス-プデート-キャンピング・ペホエ(泊)
3月25日 キヤンピング・ペホエ-プデト-プエルト・ナタレス


ダイニングスペースが限られているので朝7時からと8時15分の二回に朝食時間が指定され、わたくしは8時15分からの朝食時間が割り振られていた。時間ぴったりに訪れるのもせわしいので、朝の景色を楽しもうと7時50分頃にはダイニング周辺で朝焼けを見る。日の出時間が迫るとピンク色に染まる東の空や、ピンク色に染まる雲が氷河にそのピンク色がうつり素晴らしい。この素晴らしい景色が、その後一日の天気を象徴するかと思っていたが、さすがパタゴニア。見事に裏切ってくれ、1日寒い風が吹き、曇ってくれる。

レフジオ・フランセズを朝9時頃出発する。イタリアーノは昨日通過したので楽勝。しばらくは静かなトレックを楽しめるが、しばらくするとアメリカ人の団体が次から次へと現れ、道をゆずっているとなかなか進まない。

疲労が蓄積しているためだろう。2時間もすると疲れてくる。フランセズからほぼ同じ時間に出発したらしい姉妹と、休憩したり、食事をしたりで、おいこしたり、追い越されたり。苦しいので互いに挨拶するだけで、それ以上の会話をする力がわかない。

やっとパイネグランデに到着。グレイで宿泊できるか同系列の宿泊施設であるパイネグランデのフロントで尋ねる。わたしが到着してすぐあとに、フェリーが到着したのでいきなりカウンターが混み始める。先に申し込んでいたので、混雑をテキパキとさばいた後、私の予約に取り掛かり、ベッドが取れたという。安心して、グレイに出発。

ところが、建物を出て矢印通り北に進むとキャンプ場に入ってしまう。迷っていると先ほどの姉妹に遭遇。道を尋ねると、パイネグラン前の公園管理事務所に戻グレイの道に進むそうだ。ついでに公園管理事務所でキャンピングペホエの申し込み方について尋ねると、ただキャンピングペホエに行き、申し込みするだけだとか。外国人がたくさんくる公園管理事務所なのに、ほとんど英語ができないのは困ったものだ。外国人観光客が多いシシリーのギリシャ神殿でも同じような状況だったのでこんなものか。

しばらく谷間の静かな道を進み徐々に高度を上げる。少しづつ高度を上げると楽でよい。途中でランチボックスを広げ、まずい巨大ハンバーグを食べていると、トゲのあるカラファテのような植物を見つけ、さらに濃紺の5ミリ位の実があるではないか。カラファテの実かと写真を撮ってみる。その他にも結構花を見つけたので写真を撮る。トレスデルパイネに来てはじめて花が咲いているのを見た気がする。それともいままで気がつかなかったのか。

広大な景色の中を2時間も歩いていると、歩くのにも景色を見るのにも疲れてくる。足が重くなり、時間経過がとても遅くなる。GPSで現在地を確認したくなるが、このようなコンディションではほとんど進まずガッカリするので見ない。

全く平坦ではない道を登ったり降りたりしながら進むと、岩肌を水が流れ落ちているところにでる。はたして,水が流れている急傾斜の岩が登山道になっている。帰りに使いたくない、これは登山道ではないと良いと稔じながら進むと、下からもハイカーが登ってくる。

崖のような道を下ると今度はグレイと反対方向に道が進む。GPSで確認すると間違い無いようだ。疲れてきたので考えたくなくなっていると、屋根が見えてきた。グレイだ。近づくと綺麗な白い建物が見えてくる。やっと今日の目的地に到着。フロントで受け付けをして,部屋の説明を受ける。温水シャワーが24時間使えるのはありがたい。

ディナーは道中一緒になった人たちと同じテーブルとなり話が弾む。まぁ英語とスペイン語の理解力に劣るので弾むほどでは無いが。

四人ベッドルームで一緒になったブラジル人かわいい夜は寒いよと言ったので警戒してダウンジャケットとパンツを履いて寝たら、暑い暑い。しかもこのブラジル人のいびきが半端なく、多分12時位までうるさかったのではないだろうか。心配していたが、翌朝はすっきり起床できたのでよく寝たようだ。

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  • パタゴニアらしい曇り空

    パタゴニアらしい曇り空

  • パイネグランデと港

    パイネグランデと港

  • パイネグランデの公園事務所前掲示板

    パイネグランデの公園事務所前掲示板

  • はじめはしばらく谷間を歩きます。

    はじめはしばらく谷間を歩きます。

  • だんだん谷が浅くなりました

    だんだん谷が浅くなりました

  • たぶんカラファテの実ではないかな

    たぶんカラファテの実ではないかな

  • 今回、初めてかわいい花の登場。

    今回、初めてかわいい花の登場。

  • 小さな花でもうれしい。

    小さな花でもうれしい。

  • 今まで、ほとんど花を見ていなかったのでこんな小さな花でも美しくかんじる

    今まで、ほとんど花を見ていなかったのでこんな小さな花でも美しくかんじる

  • ラグナ・ロス・パト展望台に到着。ただ、景色の良い岩場でした。

    ラグナ・ロス・パト展望台に到着。ただ、景色の良い岩場でした。

  • 展望台よりの景色

    展望台よりの景色

  • 初めて見たグレイ湖の氷河

    初めて見たグレイ湖の氷河

  • トレスデルパイネ出始めて花を見たような

    トレスデルパイネ出始めて花を見たような

  • 荒涼としたトレッキングルート

    荒涼としたトレッキングルート

  • 雲と氷河が美しい

    雲と氷河が美しい

  • 向こうから氷河がずっと降りてくる

    向こうから氷河がずっと降りてくる

  • 山から流れる水が氷河湖に音を立てて落ちてゆく

    山から流れる水が氷河湖に音を立てて落ちてゆく

  • せせらぎの水はどこも飲めるのがうれしいですが、油断していたらこのコースでは2か所くらいしか、水を汲めずあやうく水切れを起こすところでした。

    せせらぎの水はどこも飲めるのがうれしいですが、油断していたらこのコースでは2か所くらいしか、水を汲めずあやうく水切れを起こすところでした。

  • あの岩場を降りてきたんですね。

    あの岩場を降りてきたんですね。

  • 淡々と道が続きます

    淡々と道が続きます

  • やっと今日初めての晴れ間がでるが

    やっと今日初めての晴れ間がでるが

  • レフジオ・グレイの新しい建物。中も美しい。温水シャワーが一日中使えるのが特に良い。

    レフジオ・グレイの新しい建物。中も美しい。温水シャワーが一日中使えるのが特に良い。

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