還暦記念タイ一人旅2019.3 １日目 バンコク経由ピサヌロークへ

2019/03/14 - 2019/03/20

昨年２度の大きな手術で一度は覚悟しましたが、何とか2月に還暦を迎える事ができました。自らの還暦記念と、地域によって多少違いはありますが、還暦と言えば数えで本厄。なので厄払いを兼ねて寺院をいくつか廻ってきます。

この旅の予定は初日バンコクで飛行機を乗り継いでタイ北部のピサヌローク という街まで移動。２日目には以前から行きたかったカオコー へのツアーに参加。３日目はピサヌローク の街を散策し夜行列車でバンコクへ移動。４日目はバンコクでタイ料理の食べ歩きなど。５日目にはカンチャナブリへ寺院を観に行きます。そして６日目の夜便で帰国という予定です。

最後までお付き合いください。

エリア ピッサヌローク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: ノック・エア
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

還暦記念にタイへと考えていたところ、TGのHPにお年玉セールの紹介が。

その安さに思わず予約してしまいました。でもやはり成田は不便だった。

最近よく電車が止まるので、成田発の朝便の時は成田空港近くに前泊します。仕事を終えて大崎からバスで成田空港へ。成田空港からはホテルの送迎バスを利用します。

成田での前泊は東横イン。初めて新館に泊まりました。

東横イン成田空港 宿・ホテル

ホテルの目の前には第３ターミナルが見えます。

東横イン成田空港 宿・ホテル

成田空港への１番機が着陸します。

送迎バスで空港へ向かい、宅配で送ったスーツケースとレンタルしたWi-Fiを受け取りタイ国際航空のカウンターへ向かいました。搭乗するのはTG641 出発は9:45で、この時の時間は7:00でしたがBAG DROPカウンターはすでにオープンしていました。

TGを利用する時はいつもi-Check inを利用します。今回チケットは格安キャンペーンだったので運賃クラスは一番低い「L」だったので購入時は５０列より後ろではないと座席指定が出来ません。今回バンコクでの乗り継ぎ時間が厳しかったので少しでもドアに近い所が良かったのでとりあえず51Bで予約しました。

i-Check inは出発の２４時間前からチェックインが出来るのですが、その際はエコノミーの空席が全てオープンになります。結局この時は隣が空いている35Aにしました。

搭乗券はスマホ画面なので専用のカウンターで荷物を預けてセキュリティーと出国に向かいますが、この時点ではチェックインカウンターは開いていませんでした。

成田空港の出国手続きは7:30からなのでしばらく並んで待ちます。

軽く朝食をとってから搭乗口で待ちます。

この便の機材はA330です。定刻に出発しました。

色々な評価サイトがありますが、あるサイトでベストサービスエコノミークラス部門で１位の評価をされたタイ国際航空の食事はいつも口に合います。

バンコクスワンナプーム空港には定刻15:15到着予定ですが、その後今日の目的地、ピサヌローク への便はもう一つの空港、ドンムアン空港からなのでその移動があります。搭乗するノックエア ーDD8414は19:05出発です。到着予定から出発予定までは３時間５０分ありますが、到着が遅れたり日本からの便に多い沖留めだったり入国審査が混んでいたり、ドンムアン迄の道が渋滞していたり、ドンムアンのチェックインを差し引いたら結構綱渡りだなあと思っていました。予約から出発前日までにノックエア から数回スケジュール変更のメールが届き、最終的に出発が20:10に変更となり乗り継ぎにも若干の余裕ができたのでした。

ほぼ定刻にバンコクスワンナプーム空港に到着しましたが、予想していた通り沖留めでした。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

心配していた入国審査もほとんど待つ事なく入国が出来ました。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

乗り継ぎのドンムアン空港へは当日の搭乗券があれば無料のシャトルバスの利用ができます。時間が厳しければタクシー利用やエアポートレールリンクからBTSを乗り継いでモーチットからタクシーとか色々考えていたんですが、すんなり16時のシャトルバスに乗ることが出来ました。３番出口を出るとこのカウンターがあり、乗り継ぎ便のチケットを見せると乗車できます。結構しっかり日付や便名を確認していました。確認が終わるとチケットと手の甲に星型のスタンプが押されます。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

見難いですがこれがシャトルバスです。ドンムアンまで渋滞なしで40分と言われましたが１時間半でつけば余裕です。ノックエア ーもオンラインチェックインを済ませておきました。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

空港サービスBFSの方です。微笑みの国を実感する瞬間です。実はあまり微笑みに接することは少ないですけどね。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

ドンムアン空港近くに建設中の駅がありました。レッドラインの駅でしょうか？

約１時間でドンムアン空港に到着しました。バスは国際線の第１ターミナル前につくので国内線の第2ターミナルまで徒歩で移動します。遠くにバスから見えたレッドラインの駅が見えます。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

ノックエア ピサヌローク 行き出発の３時間前ですがWebチェックインをしていたので荷物を預けて搭乗券を頂きました。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

出発まで時間があったし、ピサヌローク 到着後食事ができないかもしれないということで夕食をとることにしました。規制区域内外に沢山のレストランがあるので食べることには困らないです。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

ここの店員さんも笑顔が良かったです。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

前回食べ損なったイエンタフォーがあったのでタイ一食目は迷わずこれにしました。久し振りのイエンタフォーはとても美味しかったです。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

ドンムアン空港国内線搭乗待合スペースです。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

定刻（当初予定より１時間の遅れ）

ノックエア のドンムアンーピサヌローク 路線には、B737とQ400の二つの機材が使われていて、この便はQ400で正式にはDHC-8-Q400という機体で、日本では琉球コミューターでも使われているようです。

ドンムアン空港 (DMK) 空港

ノックエア のノックとはタイ語で「鳥」という意味で機体は鳥が描かれています。NOK CAPPUという名前ですがどういう意味なんでしょうか？

いやぁ凄いフライトでした。
レシートのような搭乗券はいいとして、すれ違えないほど狭い機内なので、さっさと席に着いて欲しいのに一番後ろまで行って戻って来る乗客、

万が一、不時着水した時にはライフジャケット無いから座席のシートを抱いて待てとか

空港の端から端までこのまま高速での地上滑走でピサヌローク迄行ってしまうんではないかと思わせてそのまま離陸して、飛行時間５０分なので「ほれこれ飲め❗」と小さな水を渡され、

その後は「時間無いから買うなよ❗」と言わんばかりの機内販売のカートが前から後ろまで疾走し、着陸したとたんに安全ベルト外して立ち上がる乗客達😂
これはもう笑うしかないフライトでした。

ピサヌローク 空港です。少し煙っているのは山焼きの煙だそうです。

ピサヌローク空港 (PHS) 空港

このピサヌローク 空港にも市街地と空港を結ぶ連絡バスがあるようですが、もうこの時間には運行は終了しています。今回ピサヌロークの色々な情報は昨年末にオープンしたHISピサヌローク支店長に事前に頂いておりました。バスが終わってもタクシーがあるから大丈夫という情報も頂いていた通り、写真のオレンジ色のシャツを着ている人がタクシーの客引きでした。直ぐに車を用意してくれましたがタクシーではなく普通の自家用車。料金は協定料金ということで150バーツでした。翌日支店長に聞いたところ、車はレンタカーで、遊ばせておくのはもったいないから夜は送迎をしているそうです。

ピサヌローク空港 (PHS) 空港

空港から15分ほどでピサヌローク駅近くのアマリンナコンホテルに到着しました。歴史を感じるホテルですが、500バーツ(1700円)ですから。
３月一杯で営業を終了して新しいホテルになるそうです。
１日目は移動だけでしたが結構疲れました。
１日目から結構長くなってしまいました。

アマリン ナコーン ホテル ホテル