2018/02/20 - 2018/02/22
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コゲメシ☆徘徊録さん
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R60★亀(亀次朗)であります。
お招きを頂いて宮城県の温泉宿に行ってきました。
話は三か月程前(2017年12月上旬)に遡ります。ホノルルマラソン自宅待機組だった2017年12月上旬の事です。もう今年の大掃除は終わってしまったし年賀状に使う画像の編集しようかとパソコン開いてついついネット三昧していたんです。
「東北」「温泉」で検索していたらこんなキャンペーンを見つけました。
「湯あたり軍団」!
ううむ。。。何という暑っ苦しいキャンペーンなんでしょう!
でも「とっておきのお泊り」プレゼントだというのです。
よくある怪しげなHPだったら間違いなくパスしていたんだろうけど宮城県観光課が発信元なんだから大丈夫でしょう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
しっかしまあ何と暑っ苦しいメンバーを集めたんでしょう。一緒に風呂に入ったら間違いなく湯あたりしそうです。
裕次郎役はタレントのゆうたろうって直ぐに分かったけど左の渡哲也風サングラスのおっさんは誰だろうって思ったら何と宮城県の知事さんだって。
そういえば龍角散のCMで殿様姿で出演してた秋田の現職知事が台風ゴルフでずっこけたけど、半年経ったら背広姿で復活しましたね。
ま、宮城県知事さんお墨付きのキャンペーンなんだから応募しても与太メールなんかは来ないだろうと申し込んだのであります。 -
一月中旬は鶴亀家でインフルエンザが蔓延して酷い目にあっていたんです。だから郵便物や新聞(二紙)も山積みで放置されていたんです。
ようやくインフルエンザが過ぎ去っておうちの片付けしていたら見慣れぬ郵便物。病み上がりで機能していない脳味噌で考えてみても思い当りません。
何だか知らないけど開けてビックリ玉手箱。
こんな暑っ苦しいおっさん達が出てきました。
そういえば去年の暮れに何だか応募したような気がしたなあ。 -
おおっ!湯あたり軍団。
宮城県各地の温泉宿にお泊りできるキャンペーンです。当たったんだ! -
協賛している宮城県各地の温泉旅館に二名様一泊二日の宿泊ご招待を頂戴しました。
ラッキ~。久し振りに東北の温泉に行けるんです。今まで山奥の宿が多かったから今回は海辺の宿を楽しみましょう。 -
しっかし「応募対象」ってのを読み返してみてチョットだけ不安になりました。
「宮城県外に住んでいてSNSで発信できる方」という括りがあるんです。
インスタやツイッターは訳わからんしFBはずっと放置してしまってPWすら忘れてしまっています。どうしよう。。。。 -
さて運良く宮城県の温泉宿泊券を手に入れたものの往復の電車代はこっち持ちであります。
試しに東京から仙台までの運賃を調べてみたら乗車券代が5,940円、新幹線特急料金が5,260円もします。合計で11,200円(片道)。往復だから一人22,400円もかかってしまいます。モバイルスイカという手段が採れるなら9,970円×往復=19,940円になるけれども色々と手続きが必要になります。試しに使い方を読んでみたけど難しすぎて老人の干乾びた脳味噌には理解できません。第一スマフォじゃないんだから、「ガラケーで登録した電子マネー契約をスマフォのSuicaアプリに移行せよ」だなんって前提条件そのものに無理があります。 -
そんなんで結局いつもお世話になっているJR東日本の企画商品「びゅう」のお世話になる事にしました。
それも有名旅館が勢ぞろいしている豪華なパンフレットじゃなくって、サラリーマンが出張経費を節約する時に会社に内緒で使う「出張ビジネスパック」を探し出してきました。 -
例えばこの「出張ビジネスパック」で一番安い宿の平日値段は一泊18,700円。
東京から仙台までの往復乗車券新幹線特急券にビジネスホテル一泊二日、朝ごはん付きですからノーマルで乗車券特急券買うよりずっと安いんです。
勿論、乗り遅れた時や止むを得ずキャンセルしなければならない時のチャージにはリスクが伴うけど安さには勝てません。 -
尚且つ、今年のお正月に「びゅう」から届いた年賀状には三万円以上の旅行商品お買い上げなら5,000円引きの嬉しいキャンペーンが付いていました。
これがあればもう少しリッチなビジネスホテルを選ぶか仙台で美味しい夕ごはんが食べられそうです。 -
まずは新幹線に乗って仙台を目指します。
いつもの鶴亀家なら鎌倉仲通り商店街の鮮魚店開店時間にお寿司を買って道中のお昼ごはんにするんですけど、今回は隣の駅で朝一本だけある始発電車に狙いを定めて座って東京駅に向かいます。
そのまま東北新幹線に乗り継いで車窓を眺めながら取り合えず乾杯。 -
しかしまあ東京から仙台まで二時間ちょっとで行けるだなんって便利なもんです。
亀次朗の学生時代は夜汽車に乗って明け方ようやく到着したものです。 -
上野から乗り込んできた昔おねいさま三人組は福島で降りるまで呑み続け喋り通しでありました。
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仙台駅改札を出ればいきなり大都会であります。駅ターミナルビルだけじゃなくって駅前にはより取り見取り、黄緑緑アオミドロな飲食店がたっくさんあるんですけど老夫婦は地下鉄に乗って仙台市民の食糧庫を覗き込むプランです。
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仙台でのお昼ごはんは有名な市場食堂を襲撃してみました。
仙台地下鉄東西線に揺られること20分、卸町という駅で下車します。地上に出てみれば何とまあ殺風景な場所なんでしょう。それに目指す市場はここがら歩いて20分位かかるらしいんです。 -
地図を頼りにのろのろと歩いていきます。道を尋ねようにもコンビニ一軒もありません。平日お昼に歩いている人影もなく不安に駆られながらとぼとぼと歩きます。大きな道路が見えてきました。この道路を渡れば目指す市場食堂があるハズなんですか。。。。なんと!横断歩道がありません。
幹線国道四号線をビュンビュンと車がすっ飛ばしていきます。こんな処を足腰弱った老夫婦が盗塁なんってできっこありません。仕方なく遥か遠くに見える歩道橋まで迂回せねばなりませんでした。
きっと何処かで道間違えたんだな。 -
ようやく卸団地に到着しました。食品市場の大きな建物の中に食堂街があるっていうんですけどここでしょうか?お腹が空いたなあ。
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市場食堂入り口に入ってみたらいきなり階段です。はんまかなあと思いながら階段を上がってみたら屋上テラスのような場所にでました。
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階段を上がってみたら屋上テラスのような場所にでました。
まるで建物の屋上に小さなおうちを勝手に建てちゃったって感じです。 -
お昼ごはんの時間帯なのにあまり人だかりがありません。休みか!?
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仕方なくあちこちうろうろしてみました。とても観光に来る場所じゃありません。。。
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一軒のコンビニがありました。
中に入ってみると至って普通の商品がならんでいるんですけど奥の方に自衛隊グッズコーナーなんってのがありました。 -
「ミリ麺」って一体何かと思ったら「ミリタリーラーメン」なんだそうです。
にしても何故か少女キャラ?
誰が買うんでしょう? -
戻ってから航空写真で確認してみたら卸市場ビルの屋上はこんな感じ。人知れず建て増ししちゃったのかなあ。
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老夫婦は卸市場が大好きです。釧路和商市場、札幌中央卸市場、八戸行商市場、横浜中央卸売市場、南部市場等々旅先で市場があればついつい寄ってしまいます。
まずは仙台卸団地でお昼ごはん。 噂の海鮮ちらし丼を喰ってみましょう。 -
噂の「寿司吉」さんにやってきました。例によって中央卸売市場屋上の一軒家(!?)レストランです。
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仙台駅からここまで来るのに道を間違えちゃったので午後一時半ぎりぎりの突入です。たった千円で山盛り海鮮丼が喰えるというのです。
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ランチタイムぎりぎりの入店でしたがおばちゃん達が暖かく迎え入れてくださいました。大きな寿司屋湯呑みに熱々のお茶が入っています。寒い道のりを長々歩いてきた老夫婦には何よりの御馳走です。
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ランチの海鮮丼がやってきました。最初っからご飯半分にしてもらっているのにめっちゃ大盛りです。
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ランチ海鮮丼1000円です。
流石、卸売り市場の人気店です。めくってもめくっても新鮮なお刺身てんこ盛り。喰いきれません。 -
こっちは鶴弥が注文した「ぶり真鯛漬け丼」850円。
勿論ご飯は半分にしてもらっています。 -
甘くねっとりとした食感。生のままで充分食べられるブリや真鯛をあえてあっさり漬けにした隠れ一番メニューです。日本酒呑みたいなあ。
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老夫婦が最初っからご飯半分にしてもらったにもかかわらず食べ終わってみればパンパンに満腹になっていました。計画ではこの後もう一か所ランチをするつもりでご飯半分にしてもらったんだけどどうなる事でしょう。とりあえずもう一か所寄ってみましょう。
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仙台卸団地でお昼ごはん。
続いて場外市場に寄ってみましょう。
仙台中央卸売市場を出てホンの五分程歩けば「杜の市場」という大きな建物に到着します。ここは一般人も買える場外市場。沢山のお店があるようです。 -
月曜日昼下がりとあってお客さんはまばらです。
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でっかい生牡蠣が一個260円。しかもすぐ脇のテーブル席で食べられるんです。
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建物のあちこちにイートインコーナーがあって新鮮海鮮丼が食べられます。
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ここが行く前から狙っていた丼専門店。生雲丹丼、いくら丼、牡蠣ご飯など旨そうなメニューがずらりと並んでいます。
さっき仙台中央卸売市場で海鮮丼喰って満腹になってしまったばかりの老夫婦には眼に毒であります。号泣 -
お持ち帰りコーナーでは新鮮帆立軍艦寿司が八貫450円!ほんまですか!?
今はお腹。。いっぱいだけど買っておいて仙台のビジネスホテルで夕ごはんにするのもいいかも。
んでも今夜は夜の仙台街歩きの予定です。ぐぐっと堪えて先に進みます。 -
生さんま寿司も六貫で380円。
どうやら計画に間違いがあったようです。
ここに来るのは最終日にとっておいて、おうちに帰る前に立ち寄って帰りの新幹線宴会用に買い込むのが正解でしょう。
次回リベンジしなくっちゃ。
そろそろビジネスホテルチェックイン時間です。荷物を置いて夜の街に出撃です。
続く。。。。
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