2017/07/12 - 2017/07/17
514位(同エリア598件中)
ナオさん
旅と山が大好きな私達夫婦だが、なぜかこの年は離島の旅が続いた。2月と4月には西表島や石垣島など国内最南端に位置する島々を訪ねたが、7月、今度は国内最北端の利尻島と礼文島を訪れた。
今回の一番の目的は礼文岳登山である。私たちが利尻島・礼文島を訪れるのは今回で3度目。これは利尻島・礼文島への旅の3日目と4日目、礼文岳登山を終えた後、礼文島から利尻島に引き換えし、利尻島で2泊、のんびりゆっくり利尻島で遊んだ記録である。
3日目は礼文島の香深港からフェリーで利尻島の沓形港へ。その後バスで宿のある鬼脇へ。ここでは利尻島郷土資料館を訪ね、「プチホテル川一」に泊まった。4日目はレンタカーを借りて、ドライブとしゃれ込んだ。仙法志御崎公園、御崎灯台、南浜湿原、オタトマリ沼、石崎灯台、野塚展望台、野塚岬、姫沼展望台、姫沼など。強風の中、ペシ岬の展望台にも登った。この日の宿は鴛泊港近くの「最北亭」。食事は「たにかわ」に食べに行った。
利尻島も3回目ともなれば位置関係も距離もわかっているので、気分にも余裕があり楽だった。小雨が降ったり、曇っていたり、風が強かったりで、天気は今一つだったが、利尻島は楽しかった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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利尻島・礼文島の旅も今回で3回目。1番の目的だった礼文岳登山も無事登り終えた3日目の礼文島からこのアルバムは始まる。
ここは礼文島の香深港で、私たちはハートランドフェリーで利尻島の沓形港へと向け、礼文島を離れて行っているところ。香深港フェリーターミナル 乗り物
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礼文島香深港AM:10時25分発ハートランドフェリーは利尻島沓形港にAM:11時5分到着。
到着した沓形港では、止まっていたバスに飛び乗って、この日の宿のある鬼脇へ向かう。バスで向かった鬼脇は沓形港からはちょうど対局の位置にあり、かなり遠い。なぜこんな沓形港から遠くの所に宿を取ったかというと、それは7月の海の日の3連休とあり、遅くに思いついて個人で宿を手配する場合、空いている宿がほとんど残ってなかったからだった。ハートランドフェリー 乗り物
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沓形港から鬼脇までバス代1人1500円。だんだんお客が下りて行き、最後は私達だけになったバスは、約1時間10分かけてやっと鬼脇に到着した。
この日の宿は「プチホテル川一」。到着が早すぎたが、気持ちよく迎え入れてくれた。
海鮮料理も美味しい宿 by ナオさんプチホテル 川一<利尻島> 宿・ホテル
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「プチホテル川一」はレストランもやっている。この日の昼は予約客でいっぱいだったが、泊り客の私たちのため、昼食を用意してくれた。夫は焼き肉定食にコーヒーで¥1650、私はショウガ焼き定食とコーヒーで同じく¥1650円。
海鮮料理も美味しい宿 by ナオさんプチホテル 川一<利尻島> 宿・ホテル
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食事後は宿のある鬼脇を散策。利尻島郷土資料館へと向かう。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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ここは鬼脇にある「利尻島郷土資料館」のところ。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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前にも来たことのある「利尻島郷土資料館」だが、また入館する。入館料は1人200円だ。ここでは利尻島の歴史と生活を知ることが出来る。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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「利尻島郷土資料館」では、剥製の大きな大きな「トド太郎」がお出迎えしてくれた。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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これは「利尻島郷土資料館」に作られた「番屋の内部」だ。当時の生活がよくわかるように工夫、展示されていた。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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「利尻島郷土資料館」の庭園には、利尻島の植物が植えられていた。これはチシマフウロだ。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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「利尻島郷土資料館」の庭園に咲くアッツソウ(アッツザクラ)。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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「利尻島郷土資料館」の庭園に咲くオダマキ。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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「利尻島郷土資料館」の庭園に咲くシャクナゲ。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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「利尻島郷土資料館」の庭園に咲くハマナス。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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これは「利尻島郷土資料館」で見たラワンブキ。私たちはラワンブキは北海道の各地で見かけているし、食べたこともある。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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「利尻島郷土資料館」近くに建つ大きな石碑は、利尻島開拓の第一人者「桐山三四郎顕彰碑」だった。
利尻島の歴史と生活を知ることが出来る場所 by ナオさん利尻島郷土資料館 美術館・博物館
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私たちは「利尻島郷土資料館」を訪ねた後は、宿の「プチホテル川一」帰り、のんびり昼寝を楽しんだ。
海鮮料理も美味しい宿 by ナオさんプチホテル 川一<利尻島> 宿・ホテル
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これは「プチホテル川一」での夕食。「プチホテル川一」は海鮮料理・レストラン「味彩 川一」もしているので、イクラ、ホタテ、ウニ、ニシン、ホッケなどの海の幸がでた。美味しかった。
海鮮料理も美味しい宿 by ナオさんプチホテル 川一<利尻島> 宿・ホテル
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そしてこれは、「プチホテル川一」での朝食。
この後は鴛泊港まで宿の車で送ってもらい、港でレンタカーを借りた。海鮮料理も美味しい宿 by ナオさんプチホテル 川一<利尻島> 宿・ホテル
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「利尻島・礼文島の旅」4日目は前回と同じくレンタカーを借りて、前回とは違って時計の逆回りで、利尻島ドライブとしゃれ込んだ。
鴛泊から走りだし、利尻空港近くを通過、沓形港付近も通過、一気に南下する。鴛泊港 乗り物
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まずやってきたのが「利尻町立博物館」だ。
利尻のことを知りたければここへ by ナオさん利尻町立博物館 美術館・博物館
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「利尻町立博物館」には利尻島で明治・大正・昭和にかけて実際に使われていた川崎船と錨が展示保存されていた。
「利尻町立博物館」も入館料は1人200円。利尻のことを知りたければここへ by ナオさん利尻町立博物館 美術館・博物館
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「利尻町立博物館」の内部にも川崎船の模型が飾られていた。川崎船は手漕ぎの船で、動力船が導入されるまで、利尻島では沿岸のニシン漁や沖合の鱈釣漁に使われていたそうだ。
利尻のことを知りたければここへ by ナオさん利尻町立博物館 美術館・博物館
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イチオシ
これは番屋の内部を再現してあるもので、この人形たちは実にリアルで、楽しい会話を繰り広げていた。
利尻のことを知りたければここへ by ナオさん利尻町立博物館 美術館・博物館
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これも「利尻町立博物館」に再現された番屋の内部だ。
利尻のことを知りたければここへ by ナオさん利尻町立博物館 美術館・博物館
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これは「利尻町立博物館」に展示されていた「トクビレ」。私たちは今回の旅で、礼文島の宿「礼文荘」でハッカクという魚を食べたが、ハッカクとはこのトクビレの雄のことで、雌より大きく、体の断面が八角形になっているところからきた名前だそうだ。
利尻のことを知りたければここへ by ナオさん利尻町立博物館 美術館・博物館
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小雨が降ったり止んだりする天気の中、利尻・礼文・サロベツ国立公園の仙法志御崎海岸に行った。
仙法志御崎海岸は溶岩海岸だ by ナオさん仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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利尻島での南端・仙法志御崎公園は溶岩海岸だ。利尻島は海中の火山活動で出来た島で、海底が隆起してできた礼文島とは、海岸線一つ見てもあきらかに違う。
仙法志御崎海岸は溶岩海岸だ by ナオさん仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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ここは利尻島仙法志 アザラシのいる御崎公園だ。
仙法志御崎海岸は溶岩海岸だ by ナオさん仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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イチオシ
仙法志御崎公園のアザラシは愛くるしい。
利尻島の南端の岬公園 by ナオさん仙法志御崎公園 動物園・水族館
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観光バスがやってくる仙法志御崎公園には、お土産物を売る店があった。売られていたのは利尻昆布などなど。変わった所ではかすべ。
仙法志御崎海岸は溶岩海岸だ by ナオさん仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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仙法志御崎公園は結構広い。海岸まで下りていけるので、利尻の海を間近で見られるのがいい。
仙法志御崎海岸は溶岩海岸だ by ナオさん仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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仙法志御崎公園で見かけた大きなカモメ。カモメも何種類かいるらしいが、私には区別がつかない。
仙法志御崎海岸は溶岩海岸だ by ナオさん仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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仙法志御崎公園からすぐの御崎灯台を目指す。
仙法志御崎海岸は溶岩海岸だ by ナオさん仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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これが御崎灯台だ。
仙法志御崎海岸は溶岩海岸だ by ナオさん仙法志御崎海岸・仙法志御崎公園 自然・景勝地
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次にやってきたのは南浜湿原。
利尻島最大の湿原 by ナオさん南浜湿原 自然・景勝地
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南浜湿原のところにある沼はメヌウショロ沼。
利尻島最大の湿原 by ナオさん南浜湿原 自然・景勝地
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メヌウショロ沼はオタトマリ沼ほど大きくはないが、沼の北に広がる南浜湿原は利尻島最大の湿原で、ミズバショウやワタスゲなどが群生している。
利尻島最大の湿原 by ナオさん南浜湿原 自然・景勝地
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自然いっぱいだがオタトマリ沼ほど観光客が多くない、この小さな沼と湿原は私好みだ。
利尻島最大の湿原 by ナオさん南浜湿原 自然・景勝地
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イチオシ
南浜湿原から2km、オタトマリ沼にやってきた。オタトマリ沼は広い大きな沼だ。観光客も多い。
オタトマリ沼 自然・景勝地
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ここがオタトマリ沼だ。天気のいい日には利尻山がきれいに見え、逆さ富士も見えるオタトマリ沼だが、残念ながら今回は利尻山は見えなかった。
オタトマリ沼 自然・景勝地
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オタトマリ沼では利尻山も逆さ富士も見えなかったが、美しい水連の花が歓迎してくれた。
オタトマリ沼 自然・景勝地
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オタトマリ沼の大きな駐車場付近には数軒の店があったが、ここはその1軒で「利尻亀一」だ。私たちはここでコーヒーを飲んで、ソフトクリームを食べた。
オタトマリ沼 自然・景勝地
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オタトマリ沼の後は、昨日散策した鬼脇は通過し、石崎灯台にやってきた。岬も灯台も大好きな私。石崎灯台は高さ30mの無人灯台だ。
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イチオシ
ここは野塚展望台。
ラナルド・マクドナルド上陸地点 by ナオさん野塚展望台 名所・史跡
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野塚展望台には「ラナルド・マクドナルド上陸記念碑」がある。
ラナルド・マクドナルド上陸地点 by ナオさん野塚展望台 名所・史跡
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これは野塚展望台に建つ石碑で、向かって左は国立公園利尻島の碑。
ラナルド・マクドナルド上陸地点 by ナオさん野塚展望台 名所・史跡
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野塚展望台にあるモニュメント。
ラナルド・マクドナルド上陸地点 by ナオさん野塚展望台 名所・史跡
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ここも広い野塚展望台の一角だ。
ラナルド・マクドナルド上陸地点 by ナオさん野塚展望台 名所・史跡
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続いて姫沼展望台にやってきた。
利尻の絶景スポット by ナオさん姫沼展望台 名所・史跡
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この日は姫沼展望台からは薄っすらと鴛泊港やペシ岬が見えていた。
利尻の絶景スポット by ナオさん姫沼展望台 名所・史跡
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山道を車で少し登って行くと姫沼園地に着いた。車を止めて散策する。
神秘的な雰囲気の沼 by ナオさん姫沼 自然・景勝地
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この吊橋を渡った先に姫沼がある。
神秘的な雰囲気の沼 by ナオさん姫沼 自然・景勝地
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イチオシ
ここが姫沼で、周りを1周することができる。
姫沼は、標高130mに位置しており、周囲は約800m、深さ約2mで、利尻山からの湧水をせき止めて造られた人造湖だとか。うっそうとした原生林の中の姫沼には、天気のいい日には利尻富士や姫沼に映る逆さ富士が見えるのだが、霧が出て、時に小雨も降るこの日は無理だった。神秘的な雰囲気の沼 by ナオさん姫沼 自然・景勝地
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イチオシ
私達も姫沼を散策する。自然いっぱいで、天気は今一つだが、空気は美味しい。
神秘的な雰囲気の沼 by ナオさん姫沼 自然・景勝地
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姫沼を1周して、畔に立つ休憩舎に立ち寄り、ここで絵葉書を購入した。
神秘的な雰囲気の沼 by ナオさん姫沼 自然・景勝地
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ここは鴛泊港で、出航するハートランドフェリーが見えている。鴛泊港のフェリーターミナル前で、私たちはレンタカーを返却し、この日の宿へと向かう。
鴛泊港 乗り物
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鴛泊港の一角、ペシ岬の下にある旅館「最北亭」がこの日の私たちの宿だ。
港の近くで立地条件のいい宿 by ナオさん利尻 旅館 最北亭 宿・ホテル
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これが私たちが泊まった旅館「最北亭」の部屋。
港の近くで立地条件のいい宿 by ナオさん利尻 旅館 最北亭 宿・ホテル
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まだ時間があったので、宿に荷物を置いて、ペシ岬に登りに行く。ここがペシ岬展望台入口だ。
風が強かった! by ナオさんペシ岬展望台 名所・史跡
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ペシ岬展望台の岬がきれいに見える所までに登ってきた。7月だというのに、風が恐ろしく強く寒い日だった。それでも頑張って、見えている岬の頂上を目指す。
利尻最北の地 by ナオさんペシ岬 ビーチ
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ペシ岬展望台の一角には、江戸幕府より蝦夷地防衛の命で出陣したものの、海難事故や病気で亡くなった会津藩士の墓があった。
利尻最北の地 by ナオさんペシ岬 ビーチ
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イチオシ
頑張ってペシ岬展望台の一番高い所まで登ってきた。ここは標高93m地点だ。ここには方位盤もあった。
ここからは360度のパノラマで、展望は抜群。だが、風が強くとにかく寒い。風が強かった! by ナオさんペシ岬展望台 名所・史跡
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ペシ岬展望台から見ると、下に灯台が見えた。
利尻最北の地 by ナオさんペシ岬 ビーチ
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ペシ岬からも、鴛泊港を出ていくハートランドフェリーが見えていた。
風が強かった! by ナオさんペシ岬展望台 名所・史跡
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この日の宿「最北亭」は朝食付きだが、夕食は付いてない。そこで、「最北亭」を通して夕食を予約してもらった店が「たにかわ庵」だ。
鴛泊でおすすめの店 by ナオさん谷川庵 利尻店 宿・ホテル
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私たちは「たにかわ庵」でエビフライ定食¥1200を食べ、コーヒー¥120を飲んだ。大きなエビフライは美味しかった。
こうして「利尻島・礼文島の旅」の最後の夜は更けて行った。
鴛泊でおすすめの店 by ナオさん谷川庵 利尻店 宿・ホテル
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