2017/07/12 - 2017/07/17
454位(同エリア601件中)
ナオさん
旅と山が大好きな私達夫婦だが、なぜかこの年は離島の旅が続いた。2月と4月には西表島や石垣島など国内最南端に位置する島々を訪ねたが、7月、今度は国内最北端の利尻島と礼文島を訪れた。
今回も一番の目的は登山である。私たちが利尻島・礼文島を訪れるのは今回で3度目。日本百名山の利尻山には以前訪れた時登頂しているが、礼文岳にはまだ登ってなかった。そこで、新日本百名山登山の96山目の山として選らんだのが礼文岳490mであった。
利尻山に登ったのは1998年で19年前、あのころは元気、元気だった私達夫婦だがもうすっかり歳とって、夫はあと数日で萬75歳、後期高齢者の仲間入りだ。その上、リウマチ持ちの身。そういう私も今や喘息持ちの身。それでも山登りがやめられない私達夫婦。
これはそんな私達老夫婦のゆっくりのんびり礼文岳登山のアルバムである。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 徒歩 AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月13日(木)、楽しみにしていた礼文岳登山の日。
礼文島の船泊にあるホテル「礼文荘」で目を覚ますと外は小雨が降っていたが、出発の頃には止んでいた。
フェリー乗り場まで客を送って行く宿の送迎車に乗せてもらい、礼文岳登山口の内路まで送ってもらう。夕食、海の幸が美味しかった! by ナオさんホテル礼文荘<礼文島> 宿・ホテル
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この日登る礼文岳は、礼文島の中央に位置している490mの山だ。標高だけからみるとわずか490mしかない低山なのだが、310mの第1見晴し台、410mのにせ頂上、そして490mの頂上と3つのピークがあるし、海抜0mの海岸線から登るので、かなり登りでがするらしい。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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礼文岳のコースは、距離にして片道4・5km、往復で9kmで、ガイドブックによる平均的なコースタイムが登り2時間30分、下り1時間30分となっている。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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私たちは礼文岳登山口の大きな標識のある所で、宿の送迎車から降ろしてもらう。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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ここが内路で、礼文岳への登山コースは今ではこの内路からのコースしかない。登山口には広い駐車場とバス停があり、トイレもあった。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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前の日、朝方は大雨だったと聞いたので、私はぬかるみを予測して雨具のズボンを履きスパッツを着け、8時15分、登山開始。
内路の郵便局横から鉄梯子を登って登山道に取りつく。7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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笹の間のよく整備されたジグザグの登山道を登って行くと、2人の作業員が草刈りをしてくれていた。
登山道脇に咲くヒヨドリソウ、アザミ、エゾカンゾウなどの花を見て、ダケカンバ、トドマツの樹林帯へと続く道に踏み込めば、ぬかるんだ道の横には可憐なゴゼンタチバナの白い花が咲いていた。7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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内路から1㎞、礼文岳3kmの標識あり。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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林に中で見つけた標識。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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内路から1㎞の標識を見たその先で、倒木の丸太に腰掛け小休止。
リウマチと喘息持ちの私達老夫婦だが、この日の体調は登山に差し支えない程度で、まあまあというところだ。7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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ここはトドマツの林の中、なだらかな歩きやすい道が続く。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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かつてはあった起登臼からの登山コースの分岐点を過ぎ、黙々と歩き続けると、310mの第1見晴らし台があった。
310mの第1見晴らし台地点からは、晴れていれば頂上が見えるのだが、この日は全く展望がきかない。
第1見晴し台で私達が休んでいると、若い3人連れが追い越して行った。7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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第1見晴し台からゴゼンタチバナなどを見ながらコルまで下り、少し登り返し進んで行くと、350m地点でハイマツが現れる。ハイマツは信州辺りでは2500mを超える高山に生える松で、高緯度の北海道でも1000mを超える山でなければ見ることがないのだが、礼文岳ではそれが350m辺りから見られるのだ。高緯度に加え、大陸から流れる冷たい気流が礼文島の気象条件の厳しさに影響し、このような植生を作りあげるのだそうだ。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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礼文岳は日本最北端の島にある山だから、時によっては厳しい気象条件が加わる。私達が登った日も途中からは霧雨で、数メートル先も見えない状態になり、おまけに強風で7月だというのにとても寒かった。
10時35分、にせ山頂410mに到着。霧が巻いて先が見えない。にせ山頂には先客の単独行の男性がいたが、私達の「まだ先がありますよ。」の声掛けにも、「ここを頂上にしておきます。」と答え、下って行ってしまった。にせ山頂とはよく言ったもので、展望のきかない日にはほとんどの人がここを頂上と間違えてしまうようだ。7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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霧はどんどん濃くなって、霧雨状態。風も強く寒い。私達は雨具で完全武装。霧の中の白い世界を一歩一歩踏みしめながら、礼文岳の頂上へと向かう。
にせ頂上からは急なガラ場の斜面を一度コルまで下りきってから、灌木と笹の中の道を頂上へと登って行く。濃い霧の中でも時に足元に、ハマナスやエゾカンゾウの花が見え、慰められた。7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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イチオシ
にせ頂上から25分かけて、11時ジャスト、風の吹きすさぶ寒い礼文岳490mの頂上に立った。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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礼文岳490mの頂上には頂上標識と、三角点があった。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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私たちは三角点にタッチ。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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イチオシ
ここが礼文岳頂上だ。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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強風でカメラの三脚が立てられないので、頂上にいた広島や群馬の人と写真を取り合ったが、霧の中、どの写真もあまりいい出来映えではなかった。それでも、みな頂上に立てたことに大いに満足していた。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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とても寒いので礼文岳頂上には10分ほどいて下山に向く。
7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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群馬の人と、前後して下り、登山口は12時55分だった。登り2時間45分、下り1時間45分、頂上で10分、全行程4時間40分だった。
下山後は、頂上から一緒になった群馬の3人グループと山の話に花を咲かせながら、登山口でのんびりとバスを待った。
2時間26分後にやっとやって来た路線バスに乗って、内路から船泊まで帰ったが、途中、岩場で休む野生のアザラシが見えた。7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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この日も宿は「ホテル礼文荘」。連泊だ。
早々と入浴を済ませ、登山でぬれた衣類をコインランドリーで大洗濯をしたのだった。
翌日はまた宿の車で香深のフェリー乗り場まで送ったもらい、礼文島を後にしたのだった。
天候は今一つだったが、礼文岳に登れたので満足である。7月でも寒かった by ナオさん礼文岳 自然・景勝地
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