2019/04/05 - 2019/04/05
1734位(同エリア4650件中)
naoさん
京都市西京区樫原(かたぎはら)は、京都丹波口から日本海側を通って山口県小郡で山陽道に合流する山陰道沿いに開けた町で、物集女街道と交差する樫原交差点近辺に宿場町の面影を残す町並みを見ることが出来ます。
江戸時代の参勤交代の際には、大名行列が京都の町を通過することは許されず、東海道から山陰道へ向かうには、遠回りでも大津から伏見を経て樫原を通るのが常だったことから、樫原にも本陣が設けられ、最盛期には11軒の旅籠屋も軒を連ねていました。
かつての宿場町の遺構を守ろうと、古くから地元の皆さんは協議会を設立して町並み保存に努めてこられましたが、古い町家が阪神淡路大震災で損傷した際にも、取り壊すのではなく修復保存へと動いたのもこうした皆さんの意識によるもので、新しく建てられるマンションなどの外観も町並み景観への配慮がなされたものとなっています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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阪急京都線桂駅にやって来ました。
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先ずは桂駅東側の山陰道の町並みから。
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大きな虫籠窓といろんな形の格子が楽しめる町家です。
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こちらの町家は、緻密な鏝絵が虫籠窓に描かれています。
では、踏切りを渡って西側の町並みへ・・・。 -
桂駅西側の山陰道の町並みに移動してきました。
石塀で判然としないんですが、白漆喰壁の虫籠窓は小庇の上に開けられているようです。
通常は、右側の主屋のように2階部分の壁に開けられるんですが・・・。 -
山陰道の町並みです。
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黄色の土壁が塗られた町家は・・・
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建物全面に駒留が設けられています。
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土蔵のある大きなお屋敷です。
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煙出しの越屋根がある町家は、庭の桜が彩を添えています。
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こちらの町家の煙出しの越屋根は、反対側の青空がきれいに見通せています。
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良いですね~!
麻暖簾の素朴さに心が癒されます。 -
入母屋屋根の玄関のある町家です。
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緩やかに弧を描きながら延びる山陰道の町並みです。
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幾重にも架けられた屋根で構成された町家です。
一見煩雑なように見えますが、これはこれで良いバランスを保っています。 -
玄関先に植えられた台杉と瓜型の虫籠窓。
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見事な松の木ですが、シャッターのある開口部を邪魔しているように思うんですが・・・。
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名栗加工の駒留のある町家です。
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背の高い犬矢来が存在感を放っています。
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瓜型の虫籠窓がある町家は、かつてのベンガラ塗の名残を留めています。
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入母屋破風のある町家です。
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こちらの町家にもベンガラ塗の名残を見ることが出来ます。
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ウバメガシの生垣をめぐらせた町家です。
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物集女街道と交差する樫原交差点までやって来ました。
ここから先には、これまで以上に宿場町の面影を残した町並みが待っています。 -
この町家の右側を南北に通るのが物集女街道です。
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古い町家を利用したパスタ屋さん。
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かつて山城国の山陰道きっての物資の集積地であった樫原に設けられた年貢米などを納める郷倉。
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色濃く残っているベンガラ塗の町家。
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こちらの町家は、白漆喰塗籠めの主屋に続いて・・・
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長屋門が併設されています。
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山陰道の町並みです。
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明るい浅黄色の土壁が爽やかな町家です。
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玄関横にバッタリ床几をしつらえた町家です。
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白漆喰塗の虫籠窓に、入念な手仕事の鏝絵が見られます。
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山陰道の町並みです。
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こちらは樫原陣屋跡です。
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この陣屋は、山陰道を参勤交代で往来した西国諸大名が本陣としても利用していたそうです。
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自家栽培の無農薬野菜が並べられています。
さしずめ陣屋直売所とでもいったところでしょうか・・・。 -
厨子2階の屋根に高低差のある町家です。
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恐らく車庫であろうと思われる部分の外壁や扉に、大胆に竹を使った町家です。
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でも、主屋はオーソドックスな造りになっています。
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こちらは町家を使ったカフェです。
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厨子2階部分に、虫籠窓と格子窓を設けた町家です。
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こちらの町家は、道路から一段高く敷地レベルを設定しておられます。
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山陰道の町並みを見返したところです。
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丸太の間隔を粗く組んだ木柵をめぐらせた町家です。
一見駒留のように見えるんですが、意図するところは全然異なります。 -
黒漆喰塗の虫籠窓が壮観です。
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浅黄色の外壁と・・・
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ベンガラが織りなすコントラストがきれいな町家です。
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石積み擁壁で敷地を盛り上げた町家です。
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竹を編んだ塀からのぞく馬酔木が、かわいい満開の花を咲かせています。
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土塀に開けられた開口部の格子が、素晴らしい景色を創り出しています。
一見ランダムに組まれたように見えますが、計算されつくした意図が見て取れます。 -
松尾嵐山道との分岐点に立つ愛宕山灯籠。
かつて、ここに高札場があったので「札の辻」と言われています。
では、ここで引き返して桂駅へ戻ります。
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