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白河駅にある観光案内所でお借りした自転車で頂いたMAPを頼りに白河の名所や旧跡をシニア夫婦で巡っています。<br />お城の後は、城下町をグルグルと。<br />とても徒歩では廻れませんが、自転車がベストなのがよくわかります。

福島へ! その9 白河で自転車を借りて街中散策 本町~馬町裏~馬町~年貢町 の巻

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2019/03/07 - 2019/03/10

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nichi

nichiさん

白河駅にある観光案内所でお借りした自転車で頂いたMAPを頼りに白河の名所や旧跡をシニア夫婦で巡っています。
お城の後は、城下町をグルグルと。
とても徒歩では廻れませんが、自転車がベストなのがよくわかります。

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  • レンタサイクルを借りた駅の観光事務所で頂いたこのMAPをもとに、引き続き白河の街中を巡ります。

    レンタサイクルを借りた駅の観光事務所で頂いたこのMAPをもとに、引き続き白河の街中を巡ります。

  • 脇本陣柳屋の蔵屋敷の真向かいに本陣があったようです。

    脇本陣柳屋の蔵屋敷の真向かいに本陣があったようです。

  • 白河宿本陣芳賀家跡です。

    白河宿本陣芳賀家跡です。

  • 本町屋台会館です。<br />「ほんまちやたいかいかん」と読みます。<br />「ほんちょう」ではありません。<br /><br />白河の街には他に、<br />「天神町屋台会館」<br />「中町山車会館」<br />「本町屋台会館」<br />「大工町伝承館」<br />があります。

    本町屋台会館です。
    「ほんまちやたいかいかん」と読みます。
    「ほんちょう」ではありません。

    白河の街には他に、
    「天神町屋台会館」
    「中町山車会館」
    「本町屋台会館」
    「大工町伝承館」
    があります。

  • 家内が中を覗いています。

    家内が中を覗いています。

  • 毎年秋に開催される「白河提灯まつり」で使われる屋台です。

    毎年秋に開催される「白河提灯まつり」で使われる屋台です。

  • 左の建物は、明治に建てられた「勘工場・小槌屋商会」の跡です。<br />明治10年(1878)東京上野で第1回内国博覧会が開催され、陳列所で売れ残った品を販売したのが陳列館「勘工場」で、当時全国に流行したそうです。<br />白河では初の百貨店だった建物です。

    左の建物は、明治に建てられた「勘工場・小槌屋商会」の跡です。
    明治10年(1878)東京上野で第1回内国博覧会が開催され、陳列所で売れ残った品を販売したのが陳列館「勘工場」で、当時全国に流行したそうです。
    白河では初の百貨店だった建物です。

  • 勘工場建物跡の案内。

    勘工場建物跡の案内。

  • 白河市の「歴史的風致形成建造物」の表示。<br />でも、この建物、もう少しきれいに残せないのかな?

    白河市の「歴史的風致形成建造物」の表示。
    でも、この建物、もう少しきれいに残せないのかな?

  • 「呉服の松河屋」<br />城下町には呉服屋さんが多いですが、この街も同じです。

    「呉服の松河屋」
    城下町には呉服屋さんが多いですが、この街も同じです。

  • 古い建物も所々残っています。

    古い建物も所々残っています。

  • この3つの建物は、大谷忠吉本店と言う酒造店です。<br />店と蔵の間にレールが敷かれ、トロッコでお酒を運んでいたようです。

    この3つの建物は、大谷忠吉本店と言う酒造店です。
    店と蔵の間にレールが敷かれ、トロッコでお酒を運んでいたようです。

  • 大谷忠吉本店は、明治12年(1879)創業。<br />有名な日本酒である「白陽」の蔵元です。<br /><br /> 

    大谷忠吉本店は、明治12年(1879)創業。
    有名な日本酒である「白陽」の蔵元です。

     

  • 「大谷忠吉本店」は、萩原朔太郎の妻・美津子の生家???<br />えーっ?<br />萩原朔太郎???<br />大正時代の近代詩の父の????<br />「月に吠える」「氷島」「日本への回帰」<br />学生時代に読みました。<br />帰ったら実家で本を探して読み直してみます。

    「大谷忠吉本店」は、萩原朔太郎の妻・美津子の生家???
    えーっ?
    萩原朔太郎???
    大正時代の近代詩の父の????
    「月に吠える」「氷島」「日本への回帰」
    学生時代に読みました。
    帰ったら実家で本を探して読み直してみます。

  • 大谷忠一郎は、家業の酒造業を営みながら詩人として活躍したとのこと。<br />忠一郎は、萩原朔太郎にも師事し、「北方詩人」などを主宰しました。<br />萩原は、当地の忠一郎のもとを度々訪ねており、そのよう縁で忠一郎の妹美津子と昭和13年(1938)に結婚したとのこと。<br />全く知りませんでした。

    大谷忠一郎は、家業の酒造業を営みながら詩人として活躍したとのこと。
    忠一郎は、萩原朔太郎にも師事し、「北方詩人」などを主宰しました。
    萩原は、当地の忠一郎のもとを度々訪ねており、そのよう縁で忠一郎の妹美津子と昭和13年(1938)に結婚したとのこと。
    全く知りませんでした。

  • 造り酒屋ならではのこの雰囲気、素敵ですね。

    造り酒屋ならではのこの雰囲気、素敵ですね。

  • 銘酒「白陽」

    銘酒「白陽」

  • 「白陽」「登龍」そろい踏みです。<br /><br />この日の夜、「屠龍」飲みましたよ~~~<br />

    「白陽」「登龍」そろい踏みです。

    この日の夜、「屠龍」飲みましたよ~~~

  • ここは「玉屋」と言う和菓子屋さん。

    ここは「玉屋」と言う和菓子屋さん。

  • 旧奥州街道沿いを自転車で進みます。

    旧奥州街道沿いを自転車で進みます。

  • このようなお蔵が所々残っています。

    このようなお蔵が所々残っています。

  • お蔵のあるこのお店は「ヤマボシ醤油」。

    お蔵のあるこのお店は「ヤマボシ醤油」。

  • 創業は明治5年。<br /><br />永年に渡りお醤油をつくってきた古き白河の醤油屋さんです。

    創業は明治5年。

    永年に渡りお醤油をつくってきた古き白河の醤油屋さんです。

  • ここは呉服屋さん。<br />城下町には和菓子屋さんと呉服屋さんが多いのは全国共通ですね。

    ここは呉服屋さん。
    城下町には和菓子屋さんと呉服屋さんが多いのは全国共通ですね。

  • 龍蔵寺にやってきました。

    龍蔵寺にやってきました。

  • 参道は自転車を降りて進みます。

    参道は自転車を降りて進みます。

  • 到着!<br /><br />1,026年創建のお寺です。<br />平安時代ですね。

    到着!

    1,026年創建のお寺です。
    平安時代ですね。

  • お邪魔しまーす。

    お邪魔しまーす。

  • ここに自転車を停めさせていただきました。<br />

    ここに自転車を停めさせていただきました。

  • 壇林(修行僧の学問所)でもありました。

    壇林(修行僧の学問所)でもありました。

  • 福島八十八か所霊場?<br /><br />ググってみたら、福島県内の88の古いお寺を結んで、平成7(1992)年に開設されたんですね。

    福島八十八か所霊場?

    ググってみたら、福島県内の88の古いお寺を結んで、平成7(1992)年に開設されたんですね。

  • 大きなお寺です。

    大きなお寺です。

  • 銅鐘です。<br />この銅鐘は、元禄4年(1,691年)に白河城主松平(奥平)忠弘が寄進したものです。

    銅鐘です。
    この銅鐘は、元禄4年(1,691年)に白河城主松平(奥平)忠弘が寄進したものです。

  • 銅鐘の説明書き。

    銅鐘の説明書き。

  • 高さは135.5cm<br />口径93cm<br />の大きな鐘です。

    高さは135.5cm
    口径93cm
    の大きな鐘です。

  • 弘法大師さま<br /><br />福島八十八か所ですから、、、<br />この弘法大師さまの像、平成7(1992)年に建てられたのでしょうか?

    弘法大師さま

    福島八十八か所ですから、、、
    この弘法大師さまの像、平成7(1992)年に建てられたのでしょうか?

  • 龍蔵寺をあとにします。

    龍蔵寺をあとにします。

  • ビューティサロン・オサダです。<br />素敵な古い建物のお店です。<br /><br />HPを見てみました。<br />大正時代に建てられた建物の美容室で、建材には白河石が使われてるようです。<br />震災で休業を余儀なくされたようですが、2,014年に無事に営業を再開されたようです。<br />

    ビューティサロン・オサダです。
    素敵な古い建物のお店です。

    HPを見てみました。
    大正時代に建てられた建物の美容室で、建材には白河石が使われてるようです。
    震災で休業を余儀なくされたようですが、2,014年に無事に営業を再開されたようです。

  • またまた造り酒屋さんが現れました。<br />千駒酒造です。

    またまた造り酒屋さんが現れました。
    千駒酒造です。

  • 1924年(大正12年)創業の伝統あるつくり酒屋です。

    1924年(大正12年)創業の伝統あるつくり酒屋です。

  • こちらは老舗の呉服屋さんである「上の片野屋」です。<br />創業は宝暦年間(1751~64)で約260年もの伝統を伝えています。

    こちらは老舗の呉服屋さんである「上の片野屋」です。
    創業は宝暦年間(1751~64)で約260年もの伝統を伝えています。

  • 下部になまこ壁、上部は格子を含めて漆喰で塗り込めた重厚な造りの建造物であり、東側の店蔵は文化年間(1804~18)の建立と伝えられています。<br /><br />いつも思うのですが、やっぱり城下街には和菓子屋さんと呉服屋さんが多く残っていますね。

    下部になまこ壁、上部は格子を含めて漆喰で塗り込めた重厚な造りの建造物であり、東側の店蔵は文化年間(1804~18)の建立と伝えられています。

    いつも思うのですが、やっぱり城下街には和菓子屋さんと呉服屋さんが多く残っていますね。

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