2019/04/05 - 2019/04/05
3589位(同エリア4227件中)
ドクターキムルさん
- ドクターキムルさんTOP
- 旅行記7517冊
- クチコミ134件
- Q&A回答247件
- 6,207,771アクセス
- フォロワー38人
上野公園の交番の手前に桜(マイヒメ(舞姫))が植えられていて花盛りだ。
マイヒメ(舞姫)の花はピンク色で咲き出し、次第に白くなるようだ。インド人の子供たちがその美しい花弁を何輪も拾っている。その後、日本人の兄妹もその美しい花弁を何輪も拾っている。子供たちにはインド人か日本人かどうかなどはない。マイヒメ(舞姫)の花はピンク色と白色の花弁で本当に綺麗なのだ。ここ上野では(、宴会桜には染井吉野)、見る桜ならば、枝垂れ桜であるが、花弁を集めるのならばマイヒメ(舞姫)なのだ。しかし、大事なことに気が付いてはいない。長い桜見の文化が根付いている日本の子供たちと今年、あるいはつい最近からは花見をするようになったインド人の子供たちでは桜に対する認識が異なっていて当然だ。
マイヒメ(舞姫)の木の周りには大量のマイヒメ(舞姫)の桜の花弁が落ちている。しかも、花弁が5輪一緒で、風に吹かれて1輪づつ散って落ちたものはない。わずかに見られるのは染井吉野の花弁である。この落下している花弁は全て、上野公園のスズメが落としたものだ。上野公園の染井吉野の桜並木の枝々にはカラズが止まって鳴いており、スズメは近付き難いのだろう。マイヒメ(舞姫)の花が開花し始めると待ちわびていたこのスズメたちが集まってきて、食事タイムが続いているのだ。メジロであれば、花の蜜を吸うのはお手のものであるが、スズメはその嘴が広がっており、蜜を吸うことができない。それで、5輪一緒の花弁を食いちぎって花の根元の蜜を吸う。上野公園ではメジロを見掛けたことはないが、今日はヒヨドリはいた。勿論、カラズはいつも群れている。
これまでは、桜の花弁は風が吹くとはらはらと1輪づつ散っていた。この10年は横浜であれば、開花と同時にスズメがついばんで花を5輪一緒に落とすようになった。ここ上野でもようやく、そのような現象が顕著になってきた。
この1年間、ボサッと生きているとチコちゃんに叱られるようになった。こうした桜が開花時から花弁が落下している現状を知らしめるべきのように思う。
(表紙写真はマイヒメ(舞姫))
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ドクターキムルさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
7