古代エジプトをめぐる時空旅　4日目（エドフからコム・オンボ）

2019/03/17 - 2019/03/24

クルーズ船は夜のうちにエドフに到着していた。
この日も早朝から観光へ出発。

ホルス神殿へ行くために、馬車に乗る。

エリア エドフ(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.5

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

御者のにいちゃん、ぶっちぎり！
速い速い！
レースかっ、ての。
土埃がすごいのでマスク装着してよかった。

帰りもまたね！

ホルス神殿はプトレマイオス朝の建築物なので、建築様式にギリシャ・ローマの影響がうかがえる。

列柱は、ヤシとかロータスとか装飾的で美しい。

入口のホルス像は記念撮影スポットで、順番待ちで長蛇の列ができていた。
人気者だな。
この写真は、人が入れ替わる隙に撮った。

美しく興味深いレリーフが多く、見ごたえがある。
このセクメト？もそうだが、イシスなども身体つきが肉感的な表現になっている。

ホルスがカバモードのセトを成敗するアニメーションのような壁画が面白かった。私はセトびいきなのでワクワクした。

ホルス神殿の朝イチ観光を終え、昼前にエドフを出港したクルーズ船は、午後になってコム・オンボに到着する。
コム・オンボ神殿はナイルの岸辺を間近に見下ろす丘に建つ。
船から歩いて行ける距離だ。

ワニのセベク神が描かれる。
古代にはこのナイル近辺にはワニがたくさんいたのだ。
地方神として崇められた。

ここのレリーフも肉感的だ。

柱頭の装飾美し。

時代的にギリシャな感じ。

付属する展示館も見学できる。
館内の撮影には50EGPのカメラ券が必要だが、手持ちのポンドが足りなくなりそうだったので撮らなかった。
ワニのミイラがたくさん展示されているくらいだったので……。

この後クルーズ船はアスワンへ向かってナイルをさらに南へ航行する。
ナイル河上での最後の夜だ。