古代エジプトをめぐる時空旅　５日目（アブシンベル）

2019/03/17 - 2019/03/24

アスワンに到着したクルーズ船とはここでお別れ。
チェックアウトして下船し、観光バスに乗って空港へ。
アブシンベルまで飛んだ。

そしてこの日はラムセスロード爆走だぜ！

エリア アスワン(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.5

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

アブシンベル神殿圧巻！
ラムセスパーク！

アスワンハイダム建設で水没しそうなところをユネスコの救済キャンペーンにより、そっくり移築したのだと思うと、なおさらすごい。
世界遺産の理念が生まれた地とも言える。

ラムセス２世はなぜこんな巨大神殿をこの地に？
ヌビアへの示威牽制？
いや、なんか単にすごくでっかい神殿を全力で建ててみたくて、メンフィスとかテーベとか旧いしがらみのある都市から離れて、ド田舎ではっちゃけたかったのかもしれない。

ラムセスの人物像をどうみるかにもよるが。

神殿内もラムセス尽くし。
神々とラムセスの蜜月を描く壁画レリーフの数々。
ラムセス自分史完成。

新王国期ファラオ・オブ・ファラオ！
建築王ラムセス2世！
私は総じて「俺ラムセス」と呼んでいる。

ただの自己顕示欲の発散とは思えない何かを感じる。
私の脳内ではラムセスはスパダリなのだ。

至聖所。
普段でも中央のラムセスとアメン神にしっかり光が当たるようになっているのだな。私はプタハ神が好きだが、顔が壊れてしまったのが残念。プタハが暗闇に沈む感じも好き。

隣に建つ小神殿はネフェルタリ王妃のための神殿だ。
ここもラムセスとネフェルタリの結婚記念日のサプライズみたいな場所だな。

はいハトホル柱！
ヒエログリフとの合体が素敵。

小神殿内はネフェルタリとハトホルとやっぱりラムセスでいっぱい。

両神殿とも入口のドアノブがアンクでかっこいい！
これうちにも欲しい。

見学料200EGP。
カメラ券300EGPは神殿内部撮影のため。
外観は撮影フリーだ。

ラムセスロードを全力疾走して、満足した。

昼食のサンドイッチを飛行機の中で飲み込んで、夕方にはカイロに降り立つ。