2017/07/23 - 2017/07/27
36位(同エリア407件中)
一泊二日さん
この旅行記のスケジュール
2017/07/24
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電車での移動
岡山 ⇒ 備中高梁
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その他での移動
乗合タクシー 備中高梁駅前 ⇒ ぶんご峠
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電車での移動
備中高梁 ⇒ 吉備津
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電車での移動
吉備津 ⇒ 岡山
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この旅行記スケジュールを元に
連日、気温30℃以上の真夏日(体感温度はそれ以上)のなかを観光することになるので、2日目からは朝出かけて夕方には戻ってくるゆったりしたスケジュールを組みました。
この日は現存12天守のひとつ備中松山城と県内最古の大社・吉備津神社へ、岡山駅からJR伯備線と吉備線に乗って観光しながら一周して岡山駅に戻ってくるルートです。
宿泊は4泊ともダイワロイネットホテル岡山駅前
https://www.daiwaroynet.jp/okayamaekimae/
■高梁市観光協会
http://takahasikanko.or.jp/
■おかやま観光コンベンション協会
https://okayama-kanko.net/sightseeing/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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(2日目)8:20発の伯備線で岡山から備中高梁に向かいます。
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各停で11駅、のんびり行こっ。
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9:14 備中高梁駅に到着。駅2階の観光案内所で受付し、備中松山城への登山口がある「ふいご峠」までの乗合タクシーの出発時刻を待ちます。
備中高梁駅前⇔ぶいご峠の乗合いタクシーは高梁市観光協会HPで知りました。http://takahasikanko.or.jp/modules/takahashi/index.php?content_id=18 -
9:50に備中高梁駅前を出発し約5分程で8合目のぶいご峠に到着。
帰りの出発時刻は11:40、約1時間40分程の滞在となります。
天守までは徒歩20分、ここは駐車場なんですけど既に一汗かいてます。 -
さあ行くぞ!
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あと600メートル。。
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周りの木々が風を遮り、蒸し暑い状態です。
汗が噴き出てくるので熱中症予防のタブレットが欠かせません。。 -
10分程登ると高梁市街を見渡せるスペースがあったので休憩。
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さらに少し登ると石垣が表れました。
大手門があった場所です。 -
大手門跡を進み振り返ってみる。このような場所に城がどうやって築かれたか考えるだけでロマンです。(^^)
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・三の平櫓東土塀(国重要文化財)
構造は土を練って造った土の塊を積み重ね芯とし、その外側に漆喰を塗り仕上げたもの。 -
おっ、着いたっぽいぞ。
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標高430m、天空の城の異名を持つ備中松山城が姿を現しまた。
この地は山陰と山陽を結ぶ要地のため戦国時代は激しい争奪戦が絶えず、城主交代が繰り返されたそうです。現存する天守などは天和3年(1683)に水谷勝宗により修築されたものと伝えられています。 -
天守(国重要文化財)の高さは約11mで、現存天守12の中では最も低いものとなります。外観は3重ですが実際には2階建です。
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早速、天守の中へ・・・
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あっという間に最上層。
開口部が少ないので薄暗い感じです。 -
天守からの眺め。
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少しカメラを左に向けると高梁市街が望めます。
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天守の天井部分と梁。
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1階には囲炉裏があり戦国時代にこの城の激しい争奪戦が繰り返さた経験から、籠城時の城主の食事や暖房に用いられたと言われています。
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天守の裏に建つ二重櫓(国重要文化財)
備中松山城には14棟の櫓があり2階建の櫓は二重櫓のみであるため、天守に次いで重要な役割を担っていたものと思われています。 -
天守前の広場には休憩所があり、冷たいお茶が用意されてました。
お気軽にお飲み下さいという嬉しい計らい、ホント有り難かったぁ♪ -
少し明るくなってきたので、備中松山城をもう一枚。
これで現存12天守訪問も残すは松本城のみとなった。どのようにして行くかは後でゆっくり考えよう。。 -
下りは10分位でぶんご峠の駐車場に戻ってこれた。
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帰りは武家屋敷で途中下車。備中高梁駅までは徒歩20分程の距離なので観光スポットを見学しながら駅に戻ります。
この一角には2軒の武家屋敷が公開されていて・・・ -
<武家屋敷・旧折井家>
天保年間に建てられた160石前後の武士が住んでいた屋敷。
喋りだす人形にビックリ!! -
<武家屋敷・旧埴原家>
城下の武家屋敷としては寺院建築や数寄屋風の要素を取り入れた珍しい造りで市の重要文化財に指定。 -
武家屋敷のすぐ脇を走るJR伯備線。
ちょうど「特急やくも」が通過したところ。 -
続いて、武家屋敷から歩いてすぐの場所に建つ『頼久寺』へ。
(http://raikyuji.com/)
暦応2年(1339)足利尊氏が諸国に命じて建立させた安国寺の一つです。 -
見所は・・・
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備中国奉行・小堀遠州が築いた枯山水庭園。
国の名勝に指定されています。 -
俗に「鶴亀の庭」と呼ばれる名園で静寂なひと時を過ごしてきました。
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駅に向かい伯備線の線路を渡ると
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景観が変わります。かつて備中松山城の外堀の役割を果たしてた紺屋川沿いは「日本の道100選」にも選ばれています。
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紺屋川沿いに建つ『高梁基督教会堂』は明治22年の建築。
現存する県下最古の教会で県の史跡に指定。(見学は外観のみ) -
駅に向かって住宅街を歩いていくと『高梁市郷土資料館』があり、明治37年に建てられた元高梁北小学校の本館を資料館にしたもので、城下町高梁の暮らしぶりに関する物が展示してあります。(暑くてカメラを持つ気にならず)
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高梁観光を終え、備中高梁駅に戻ってきたのが13時過ぎ。
この日最後の観光へ吉備津神社に向かいます。
13:27発の伯備線で5駅、総社駅へ戻り・・・ -
総社駅からは吉備線に乗り換え5駅、、、
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14:17 吉備津駅にやってきました。
駅から吉備津神社までは徒歩10分くらい。 -
県下最大の松並木の参道を通って
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■吉備津神社(http://www.kibitujinja.com/)
桃太郎伝説のモデルとして知られる大吉備津彦大神を主祭神とする山陽道屈指の大社です。 -
・本殿・拝殿(国宝)
現在の本殿・拝殿は約600年前の室町時代、将軍足利義満の時代に約25年の歳月をかけて応永32年(1425)に再建されたもの。 -
涼を求めて。
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本殿から一直線に続く約400mの廻廊は壮観だったなあ。
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吉備津駅から岡山駅までは4駅、20分弱で着いちゃいます。
ちなみに吉備津駅は無人駅ですが交通系ICカードが使えます。 -
16時過ぎに岡山駅に戻ってきて、駅ビル2階の『吾妻寿司』で夕食を。創業明治45年の老舗の寿司屋のようです。
・吾妻寿司(http://azumazushi.ecgo.jp/)
・食べログ(https://tabelog.com/okayama/A3301/A330101/33001111/) -
岡山名物の『岡山ばら寿司』を注文。
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江戸時代に食事は一汁一菜との倹約令が出た時に考案され、海の幸・山の幸が盛り込まれています。ご馳走さまでした。(^O^)
明日は始発で瀬戸内海を渡ります。。。
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