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  忍者ショーが面白いという話や、伊賀上野城は築城の名手の藤堂高虎が築城したのを聞き、じゃあ行ってみようかと。<br /> 伊賀上野へは、近鉄電車で大阪-名古屋・伊勢間の途中にある「伊賀神戸(かんべ)駅」から、伊賀鉄道に乗って伊賀市駅へ。所要時間は、大阪上本町から特急で伊賀神戸駅までおよそ1時間、そこから上野市までは30分程度で到着。<br /> 忍者ショーがある忍者博物館は伊賀上野城の城内にあるため、一緒に伊賀上野城も見学し、半日ほどで帰宅。<br /> 大阪からだと、午前中は伊賀上野(忍者ショーの都合上)、午後・夕方は伊勢神宮というのは、かなり歩く強行軍になるとは思うけど、可能といえば可能です。<br /><br /><br /><br /> <br /><br />

伊賀上野城と忍者ショー

6いいね!

2019/03/02 - 2019/03/02

288位(同エリア454件中)

旅行記グループ 05.中部

0

20

にふうさ

にふうささん

 忍者ショーが面白いという話や、伊賀上野城は築城の名手の藤堂高虎が築城したのを聞き、じゃあ行ってみようかと。
 伊賀上野へは、近鉄電車で大阪-名古屋・伊勢間の途中にある「伊賀神戸(かんべ)駅」から、伊賀鉄道に乗って伊賀市駅へ。所要時間は、大阪上本町から特急で伊賀神戸駅までおよそ1時間、そこから上野市までは30分程度で到着。
 忍者ショーがある忍者博物館は伊賀上野城の城内にあるため、一緒に伊賀上野城も見学し、半日ほどで帰宅。
 大阪からだと、午前中は伊賀上野(忍者ショーの都合上)、午後・夕方は伊勢神宮というのは、かなり歩く強行軍になるとは思うけど、可能といえば可能です。



 

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 伊賀鉄道は、単線で、基本無人駅が多く、ワンマンカーでの運行が多い。忍者のラッピングをした電車は3台あるようで、今回はくノ一ラッピングの電車に乗車。

    伊賀鉄道は、単線で、基本無人駅が多く、ワンマンカーでの運行が多い。忍者のラッピングをした電車は3台あるようで、今回はくノ一ラッピングの電車に乗車。

  • 伊賀鉄道の車内はこんな感じ。車内や道中では忍者らしきものがいくつか見受けられ、否が応でもテンションが上がっていく。

    伊賀鉄道の車内はこんな感じ。車内や道中では忍者らしきものがいくつか見受けられ、否が応でもテンションが上がっていく。

  • くノ一電車の車内。写真ではわかりにくいのですが、中央の青い服を着た少年の上の網棚に、ピンク色をした忍者の姿が。見つけたときには思わずニヤリ。

    くノ一電車の車内。写真ではわかりにくいのですが、中央の青い服を着た少年の上の網棚に、ピンク色をした忍者の姿が。見つけたときには思わずニヤリ。

  • 上野市駅に到着。上野市駅は、上野市という名称もわかりにかったのか、「忍者市」と愛称を変えたことが最近話題となりました。しかし、拠点駅にも関わらず駅構内がしょぼいし、駅前には何もなかったのは残念。<br />

    上野市駅に到着。上野市駅は、上野市という名称もわかりにかったのか、「忍者市」と愛称を変えたことが最近話題となりました。しかし、拠点駅にも関わらず駅構内がしょぼいし、駅前には何もなかったのは残念。

    上野市駅

  • ともかくも、伊賀上野城へ向かう。散策路の一コマ。この日は非常に良い天気で、城へ向かっているという良い雰囲気を醸し出しており、期待が大きく膨らみます。

    ともかくも、伊賀上野城へ向かう。散策路の一コマ。この日は非常に良い天気で、城へ向かっているという良い雰囲気を醸し出しており、期待が大きく膨らみます。

  • 城内の敷地にある、お目当ての忍者屋敷へ。「忍者屋敷」は、江戸時代に市内郊外に作られた忍者屋敷を城内へと移転・復元したもの。「忍者屋敷」と「忍者ショー」は同じ敷地にあるものの、運営主体が違うために料金は別扱い。忍者屋敷は756円(税込)、忍者ショーは400円(ポッキリ)。

    城内の敷地にある、お目当ての忍者屋敷へ。「忍者屋敷」は、江戸時代に市内郊外に作られた忍者屋敷を城内へと移転・復元したもの。「忍者屋敷」と「忍者ショー」は同じ敷地にあるものの、運営主体が違うために料金は別扱い。忍者屋敷は756円(税込)、忍者ショーは400円(ポッキリ)。

    伊賀流忍者博物館 美術館・博物館

  • 「忍者ショー」は、忍者の武器の説明・演武(30分程度)で、劇団が運営しているショーとイメージしてもらえばいいと思う。<br />忍者ショーの内容は、日本刀による居合切り→忍者十手?の演武→手裏剣の実演→陣笠に忍ばせたダーツのような小型の矢の実演→忍者鎌?の演武→吹き矢の実演→組紐(くみひも)の実演→火薬矢?の実演、という流れだったと思う。手裏剣・吹矢・組紐・火薬矢などの忍者の武器の実演といったところが面白く、それだけでも見に行く価値はあると思った。<br />私が見た公演の観客は50~80人ぐらい、半分は外人(アジア系がほとんど)、半分は日本人という感じ。<br /><br />行く場合には、「忍者ショーが公演している日程」を要チェック。忍者ショーは基本、平日2公演、土日3公演みたいですが、不定期に休みもあるし、公演時間に間に合わせないといけないため、まずは日程のチェックを。<br />

    「忍者ショー」は、忍者の武器の説明・演武(30分程度)で、劇団が運営しているショーとイメージしてもらえばいいと思う。
    忍者ショーの内容は、日本刀による居合切り→忍者十手?の演武→手裏剣の実演→陣笠に忍ばせたダーツのような小型の矢の実演→忍者鎌?の演武→吹き矢の実演→組紐(くみひも)の実演→火薬矢?の実演、という流れだったと思う。手裏剣・吹矢・組紐・火薬矢などの忍者の武器の実演といったところが面白く、それだけでも見に行く価値はあると思った。
    私が見た公演の観客は50~80人ぐらい、半分は外人(アジア系がほとんど)、半分は日本人という感じ。

    行く場合には、「忍者ショーが公演している日程」を要チェック。忍者ショーは基本、平日2公演、土日3公演みたいですが、不定期に休みもあるし、公演時間に間に合わせないといけないため、まずは日程のチェックを。

  • 「忍者屋敷」では、忍者屋敷のからくりについて、施設ガイドの話を聞きながら見学。忍者屋敷の仕掛けは左側にあることが多いのだが、その理由が面白かった。というのも、日本人は基本右利きが多く、物を探すときは右手を使うことが多いため、からくりを悟られないように、からくりは基本左手で何かを行うという事が多いということだった。

    「忍者屋敷」では、忍者屋敷のからくりについて、施設ガイドの話を聞きながら見学。忍者屋敷の仕掛けは左側にあることが多いのだが、その理由が面白かった。というのも、日本人は基本右利きが多く、物を探すときは右手を使うことが多いため、からくりを悟られないように、からくりは基本左手で何かを行うという事が多いということだった。

  • 忍者屋敷のからくりの一つ。<br />ここに、忍者が隠れており、こちらを監視しているようなのですが、どこにいるかわかりますか?

    忍者屋敷のからくりの一つ。
    ここに、忍者が隠れており、こちらを監視しているようなのですが、どこにいるかわかりますか?

  • あっ、ピンク色の忍者がこんなところに。左側の棚のところに隠し階段があり、そこから中2階まで行けるそうです。<br />(写真が不鮮明で申し訳ない)

    あっ、ピンク色の忍者がこんなところに。左側の棚のところに隠し階段があり、そこから中2階まで行けるそうです。
    (写真が不鮮明で申し訳ない)

  • 忍者屋敷のからくりを一通り聞いた後は、地下の資料展示室へとつながっているところから、資料を見学して外へ移動。資料展示室の上は、忍者ショーのステージとなっており、ひょっとするとこの建物も忍者屋敷を意識して作ったのかもしれません。ちなみに、この写真の後ろ側にも資料館があり、そこで忍者グッズが買えます。

    忍者屋敷のからくりを一通り聞いた後は、地下の資料展示室へとつながっているところから、資料を見学して外へ移動。資料展示室の上は、忍者ショーのステージとなっており、ひょっとするとこの建物も忍者屋敷を意識して作ったのかもしれません。ちなみに、この写真の後ろ側にも資料館があり、そこで忍者グッズが買えます。

  • 伊賀上野市の押しは、第一は伊賀流忍者、第二は藤堂高虎築城の伊賀上野城、第三は松尾芭蕉生誕の地ということらしい。最後の写真は、松尾芭蕉をしのんだ建物(俳聖殿)の写真。わりかし最近の建物。外観は立派であるとともに、内部には松尾芭蕉の像が安置されています。

    伊賀上野市の押しは、第一は伊賀流忍者、第二は藤堂高虎築城の伊賀上野城、第三は松尾芭蕉生誕の地ということらしい。最後の写真は、松尾芭蕉をしのんだ建物(俳聖殿)の写真。わりかし最近の建物。外観は立派であるとともに、内部には松尾芭蕉の像が安置されています。

    俳聖殿 名所・史跡

  • 最後は伊賀上野城の天守へ。「伊賀上野城」は、そもそも豊臣政権の末期に筒井定次が築城した城を、藤堂高虎が大拡張した城。築城後、天災によって天守は壊れてしまい、長らく天守なしで過ごしてきました。<br />現在の天守は、1935年に地元の名士が資材を投じて、純木造の天守を復興したという再興天守で、藤堂高虎が築城の城ではないとか。勘違いでちょっと残念だったが、これでも非常に雰囲気があり、面白かった。

    最後は伊賀上野城の天守へ。「伊賀上野城」は、そもそも豊臣政権の末期に筒井定次が築城した城を、藤堂高虎が大拡張した城。築城後、天災によって天守は壊れてしまい、長らく天守なしで過ごしてきました。
    現在の天守は、1935年に地元の名士が資材を投じて、純木造の天守を復興したという再興天守で、藤堂高虎が築城の城ではないとか。勘違いでちょっと残念だったが、これでも非常に雰囲気があり、面白かった。

  • 天守を別な角度から。右側の小天守は2層のうち、1層目までは入れたと思います。ここに古井戸があり、この古井戸は城外につながっているという伝承があって、それを昔探偵ナイトスクープで調査したみたいです。結果は「よくわからなかった」という話でしたが。

    天守を別な角度から。右側の小天守は2層のうち、1層目までは入れたと思います。ここに古井戸があり、この古井戸は城外につながっているという伝承があって、それを昔探偵ナイトスクープで調査したみたいです。結果は「よくわからなかった」という話でしたが。

  • 天守から北側を望む。非常に高低差があり、随分高いところにあることがよくわかります。

    天守から北側を望む。非常に高低差があり、随分高いところにあることがよくわかります。

  • 現在の再興天守は、築城当時とは全く違うものらしい。築城当時は5層の天守だったらしいが、再興天守は3層の天守。規模は縮小しているとはいうものの、それでも天守があるなしは大きな違いだから、あった方がいいわ。

    現在の再興天守は、築城当時とは全く違うものらしい。築城当時は5層の天守だったらしいが、再興天守は3層の天守。規模は縮小しているとはいうものの、それでも天守があるなしは大きな違いだから、あった方がいいわ。

  • そして、ここのもう一つの見どころは、高さ30mの高石垣。確かに威圧感はすごく、これを登ろうとは思えないなあと。これは藤堂高虎築城当時のものらしい。

    そして、ここのもう一つの見どころは、高さ30mの高石垣。確かに威圧感はすごく、これを登ろうとは思えないなあと。これは藤堂高虎築城当時のものらしい。

  • 伊賀上野城の白鳳門。天守とはだいぶ離れたところにあります。

    伊賀上野城の白鳳門。天守とはだいぶ離れたところにあります。

  • 旧崇広堂という、藤堂藩の藩校だったところ。無料で見学できます。

    旧崇広堂という、藤堂藩の藩校だったところ。無料で見学できます。

    旧崇廣堂 名所・史跡

  • 近鉄線の伊賀神戸駅のホームより。右側のホームの隣に伊賀電鉄の駅があります。見ての通り、伊賀神戸駅周辺には何もありません。

    近鉄線の伊賀神戸駅のホームより。右側のホームの隣に伊賀電鉄の駅があります。見ての通り、伊賀神戸駅周辺には何もありません。

    伊賀神戸駅

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