2019/03/21 - 2019/03/21
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3月の休みを利用して北海道に行って来ました。個人的には年数回、札幌に行っており、北海道もかなり観光しているので、観光なし。今回の目的は、
①JR北海道の特急型気動車キハ183系の記念入場券をできるだけ集めたい
②久しぶりに帯広に行き、ばんえい競馬を楽しみたい
③帯広発祥の「豚丼」と某人気カレーを食べる
④せっかくだから釧路まで行き、春の寒さを体験する
⑤釧路のB級グルメ「スパカツ」を食べる
です。従って、観光要素はほとんどなく、駅に降りただけ、という地域もあります。
高速バスの利用も考えましたが、JR東日本の「えきねっと」を利用すると、JR北海道の特急の一部はかなり安くなるので、今回は鉄道移動が多いです。
旅行記は
① 岩見沢・旭川(前編)編
② 旭川(後編)・小樽・札幌編
③ 帯広編
④ 釧路編
からなり、本編は① 岩見沢・旭川(前編)編になります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ JR特急
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自宅近くの西武池袋線練馬駅が今回の旅のスタート。今回の旅行は朝が早い!7時半のフライトなので、朝6時発の羽田空港行きのリムジンバスに乗車します。
練馬駅 駅
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練馬駅で10名ほど、野方駅でも10名ほど乗車。中野駅で満席になり、予約のないお客さんは補助席利用に。前もって予約しないとすぐ満席になる人気のバスです。なお、練馬出発の際、泥酔された方が、間違って乗られてきて、その対応で発車が数分遅れました。
エアポート リムジンバス 羽田空港線 (東京空港交通) 乗り物
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練馬駅から1時間で羽田空港第二ターミナル、1時間5分で第一ターミナルに到着しました。今回はJAL利用なので第二ターミナルで下車。
羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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ラウンジで休む余裕もなくすぐにJAL503便新千歳空港(札幌)行きに搭乗。7時半出発予定でしたが、セキュリティゲートが大混雑しているようで、結局、扉がしまったのが定刻よりも25分遅れ。となると、この先の予定がやばいかも。
羽田空港第一ターミナル JAL国内線ダイヤモンド プレミア ラウンジ 空港ラウンジ
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離陸後、1時間30分で新千歳空港に着陸。飛行機から出たのは9時半でした。気温は6度。東京の朝とは5度以上差があり、やはり寒いです。
新千歳空港 空港
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新千歳空港の券売機で、えきねっとで予約したチケットを受け取ったり、乗車券を購入。まずは岩見沢経由で旭川に向かいます。
新千歳空港駅 駅
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新千歳空港駅に到着。
当初、9時45分発札幌行き快速エアポートに乗り、札幌で岩見沢行き区間快速いしかりライナーに乗り換える予定でしたが、フライト延着で変更。10時発快速エアポート小樽行き乗り、新札幌で普通に、白石で区間快速に乗り替えられることを発見。これで遅れを取り戻せます。快速エアポート 乗り物
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今回の快速エアポートは、クロスシートの721系電車でした。ちなみに指定席Uシートは満席でした。
快速エアポート 乗り物
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新札幌で快速エアポートを見送ります。結構なお客さんが下車。しかし、それ以上に乗車したという印象。
新札幌駅 駅
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新千歳空港から約30分で新札幌に到着。昔、この駅のホームには、新札幌に本社のある「メガネのプリンス」の広告がありました。当時のイメージキャラクターは、大泉洋さんと故日高悟郎さんで、印象的な広告でした。ちなみに現在は、AAAの西島隆弘さんがイメージキャラクターを務めています。
新札幌駅 駅
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待つこと数分で普通札幌行きが到着。
JR函館本線 乗り物
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新札幌から二つ目の白石で下車。この辺りは札幌市内ですから、雰囲気は都会に近いかも。
白石駅 (JR) 駅
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乗ってきた普通電車は、クロスシートの721系と最新型の733系が連結された編成でした。製造業の見方をすると、ステンレスの加工の歴史的違いがよくわかります。
白石駅 (JR) 駅
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ホームの階段にも扉があるところが、北海道ですね。
白石駅 (JR) 駅
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待つことなく、区間快速いしかりライナーがやって来ました。岩見沢までは30分くらいです。
快速いしかりライナー 乗り物
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車内の吊り広告は少な目でしたが、目を引いたのは「小樽水族館」。トドの岩登りやら蛸の生態解明やら、旭山動物園に負けじと頑張っていますね。
JR函館本線 乗り物
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岩見沢に定刻よりも1分遅れの11時14分に到着。次にのる電車は、11時25分なのでかなり忙しいです。
岩見沢駅 駅
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札幌から40分くらいのところにあるので、東京の感覚だと完全に札幌の通勤圏内なんだけど、知り合いで岩見沢から札幌に通っている人はそんなに多くないなぁ。
岩見沢駅 駅
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岩見沢駅。駅舎は立派ですが、周りにはバスターミナルと北海道発祥のツルハドラッグくらいしかありません。
岩見沢駅 駅
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記念入場券をゲットしたので、特急ライラック13号旭川行きに乗ります。途中混雑で2分遅れとのこと。
岩見沢駅 駅
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岩見沢駅でゲットした入場券はこちら。函館~網走間を走っていた特急「おおとり」がデザインされていました。
岩見沢駅 駅
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岩見沢駅の3・4番ホームに「ばんばの像」がありました。かつては岩見沢にも競馬場かあり、ばんえい競馬が開催されていたとのことです。
岩見沢駅 駅
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定刻よりも2分遅れで特急ライラック13号が到着。この車両は、函館までの北海道新幹線開通前までは函館~青森間の特急白鳥号に使われていたいたものです。
特急カムイ 特急ライラック 乗り物
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ちなみに帰りに乗る特急カムイとは、車両が異なるだけです。ライラックにはグリーン車が連結されています。
特急カムイ 特急ライラック 乗り物
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北海道民が愛する飲み物「ガラナ」をゲット。なぜ、北海道のみの販売なのが、不思議に思う。
特急カムイ 特急ライラック 乗り物
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えきねっとで岩見沢~旭川までの特急券を予約しておきましたが、岩見沢からの「トクだ値」の設定はないので普通料金。しかし、わけあって1号車の指定席にしました。車内検札のハンコが789系です。
特急カムイ 特急ライラック 乗り物
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1号車の指定席にしたのは、特急ライラックは789系0番台を使用しているので、ビジネスユースを考慮してパソコン用の電源が準備されているからです。スマホ時代には欠かせませんね。
特急カムイ 特急ライラック 乗り物
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定刻よりも3分遅れの12時28分、旭川に到着。岩見沢から1時間の旅でした。
旭川駅 駅
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旭川では、車両不足で札幌~旭川間が短縮されてしまった特急オホーツクに代わり走る網走行き特急「大雪」が同じホームで連絡。
旭川駅 駅
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国鉄が分割分離民営化される直前に製造されたキハ183系後期型。北海道の顔です。
特急オホーツク 特急大雪 乗り物
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グリーン車はハイデッカー。パソコン用の電源もあるようです。近年、バリアフリー法の施行により、階段のある車両は難しいので、今となっては貴重かも。
特急オホーツク 特急大雪 乗り物
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厳しい北海道の冬を30年近く過ごしているわけで、車両もかなり傷んでいますね。しかし、新しい車両を思うように作れないのが、現在のJR北海道の状況です。
特急オホーツク 特急大雪 乗り物
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再び「ライラック」。車両には編成ごとに北海道の自然や名所がデザインされており、乗った電車は、宗谷でした。
特急カムイ 特急ライラック 乗り物
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ちゃんとヘッドマークが用意されています。この電車は、すぐに札幌行きになります。
特急カムイ 特急ライラック 乗り物
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活躍の場が変わっても、JR北海道を代表する車両であることに変わりはありません。
旭川駅 駅
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旭川駅は改修されて、きれいな駅になりました。木材を使った駅は印象的。
旭川駅 駅
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旭川駅の改札を出ると、目の前は大きなイオンモール。便利ですね。
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駅舎も主要駅らしく堂々としていますね。
旭川駅 駅
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旭川駅のキハ183系の切符は「旭山動物園号」でした。
ご覧いただきましてありがとうございました。
詰め込み旅行の旅 北海道① 岩見沢・旭川(前編)はこちらで終了。
北海道② 旭川(後編)・小樽・札幌編に続きます。
https://4travel.jp/travelogue/11484476旭川駅 駅
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