2019/03/02 - 2019/03/03
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nichiさん
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甲斐甲府城から車で武田神社に行きました。
武田信玄をご祭神とする神社です。
武田家が約60年、三代に渡り居城としていた躑躅が崎館の跡に鎮座している神社です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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武田神社にもうすぐ着くという時、信号機に付いている地名表示を家内が発見。
「武田三丁目」
なななんと、武田姓が地名になっています。 -
道路の先に見える突き当りが武田神社です。
車は緩やかな坂を上って行きます。 -
鳥居がはっきりと見えてきました。
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ここが武田神社の正面です。
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無料駐車場に車を停めて武田神社へ。
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掘割に架かる神橋を渡り、神社に入ります。
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さあ神社へ。
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武田信虎、信玄、勝頼 の3代が居住した館があった所にこの神社はあります。
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武田神社の全図です。
武田氏の居城であった時は、躑躅ケ崎館と呼ばれていました。
躑躅ヶ崎館が築城されたのは1519年(永正16年)で、今年はちょうど500年です。
戦国時代であった約60年間、躑躅ケ崎館には甲斐の国の守護所がありました。 -
階段を登ります。
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さらに奥へ。
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「勝運」のご利益や、経済・産業の神様です。
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やってまいりました。
武田神社!
この社殿は大正8年に竣工しました。
お参りします。 -
書体は地味ですね。
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宝物館へ。
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300円×2枚
中は撮影禁止。
重要文化財に指定されてる信玄の正室の実家である三條家より寄進された「吉岡一文字」の太刀がありました。
信玄公軍扇と言う扇には、真ん中に大きな日の丸がありますが、その日の丸がデカいです。
大好きな武田二十四将図もありました。
シニア夫婦2人で見入ってしまいます。
武田勝頼、真田幸隆・信綱親子、山本勘助、甘利虎泰、板垣信方、飯富虎昌、高坂昌信等を探してしまいます。
この宝物館で一番驚いたのは、有名な武田信玄の軍旗である孫子の旗「風林火山」の本物があることです!
この大きな旗の周りには、大勢の方々がこの旗に見入っていました。
色あせて薄汚れた古い旗は、むしろその歴史を感じさせます。
「この旗が翻っただけで兵の士気は上がり、逆に敵は震え上がったといわれる」
との説明書きがありました。 -
ブロッシャーです。
館内は撮影禁止であったのでこのブロッシャーから。。。 -
この宝物殿で一番興味深かったのがコレ!!!
「孫子の旗」です。
これ、メッチャでかくて、長さは3m76cm 幅83cm -
七星軍扇
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「吉岡一文字」と言う太刀です。
太刀は神社ご創建以前の明治13年の明治天皇様の本県行幸啓の際、供奉の三條實美太政大臣と信玄公正室の三條夫人との縁により、神社創建を祈念して奉納された同家伝来の名刀であります。
国の重要文化財に指定されています。 -
信玄公ご使用の井戸がありました。
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躑躅ケ崎館の中心部に掘られた井戸です。
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井戸を覗いてみます。
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武田神社内をプラプラ。
この奥は本殿です。 -
社務所前の巫女さん。
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菱和殿前の巫女さん。
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入口方面を振り返ります。
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手水舎の奥にある背の高い松が「三葉の松」と言われる、高野山から種が飛んできてここに生えたという松です。
本当かいな??
黄金色に落葉するらしく、金運のご利益がある松だそうです。 -
武田水琴窟です。
この地中から伸びたこの竹の筒に耳を当てると、上品な音が聞こえてきます。
「土中に、底に小さな穴をあけたカメを埋め、そこに僅かな水を流す。
水はその穴から水滴となって落ち、カメの中で反響し、琴の音に似た澄んだ音色を地中に響かせる。一つの音文化の極致。江戸期の文化文政の時代、庭師によって考案されたこの技術は、茶室のつくばいや庭先の手水鉢に設けられ、癒しの音を奏でていました。」 -
武田水琴窟の説明です。
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甲陽武能殿です。
甲斐武田氏の軍学書「甲陽軍艦」から「甲陽」を引用しています。 -
「甲陽」とは、甲斐の国が輝いている様だそうです。
なーるほど、、、 -
「武能」とは、武田家の「武」であり能楽の「舞」と同じ音です。
武芸を嗜む者は同時に舞をも嗜み、その拍子を己の武芸に取り入れたと言われているようです。 -
風林火山に因み、年一回このような能が開催されています。
●第一回 武田の杜薪能「風の巻」平成17年4月23日【終了】
●第二回 武田の杜薪能「林の巻」平成18年5月21日【終了】
●第三回 武田の杜薪能「火の巻」平成19年5月19日【終了】
●第四回 武田の杜薪能「山の巻」平成20年5月31日【開催】
(武田神社HPより)
風林火山なんですね。。。。 -
躑躅が崎館の配置図です。
後ほど堀に出た時に、この写真を見ながらどこに何があったのか?
シニア夫婦二人で想像していましたが、堀の形がこの図と少し異なるため、実際にどこが何処なのかよくわかりません。 -
神社の敷地内にある「お屋形様の散歩道」に入ってみます。
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もうこの奥は堀があります。
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ここにはあまり人はいません。
ここに西曲輪があったのかな? -
この先は?
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この往時を偲ばせる石垣は?
ここに案内の立て札はありませんが、躑躅が崎館の遺構だと思います。 -
堀に出ました。
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躑躅ヶ崎館時代の掘割が残っています。
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入り組んでいる堀です。
この奥が西曲輪があったあたりでしょうか? -
躑躅が崎の南側にある堀です。
この左側に中曲輪があったのかな? -
神橋に戻ってきました。
躑躅ケ崎館時代には無かった橋です。 -
武田神社参道の入口にある「かぶとや」です。
風林火山のタオルや旗、軍配や信玄餅、多くの武田グッズを販売していました。 -
武田神社をあとにします。
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