トルコ、可能性無限大ぱわふる女子一人旅 #2 イスタンブール

2019/02/24 - 2019/02/24

いくどもの中東一人旅を経て、旅経験値があがったわたし。
今回は、天気に従って動く完全ノープラン、どこに行くにも手ぶら、宿飛び込み、に挑戦した。
自由気ままに動くため、3分後の自分の行動さえ読めない旅は、刺激にあふれていて、自分の可能性の無限大さを実感した。

【行動記録】
1日目　イスタンブール
2日目　イスタンブール
3日目　ギョレメ・カッパドキア
4日目　ギョレメ・カッパドキア→アンカラ
5日目　デニズリ・パムッカレ
6日目　イズミル
7日目　ギョレメ・カッパドキア
8日目　ギョレメ・カッパドキア→イスタンブール
9日目　イスタンブール

【本日の訪問場所】
9:20　ホテル発
・エミノニュ駅
・エジプシャンバザール
・スュレイマニエジャーミー
・Şebsefa Hatun Camii
・ヴァレンス水道橋
・ゼイレックジャーミー
・エジプシャンバザール
・スルタンアフメド周辺
・モハムド2世の墓兼墓地
15:30　ホテル着
15:40　ホテル発
18:20　アタトゥリュク国際空港
19:45　ネヴェシェヒル空港
22:30　ホテル着

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機

私が泊まったホテル。
コナクベッラ1ホテル。スタッフがとても気さくで外出するって言ったら、トラムのカードを貸してくれて、ついでにチャイを飲みながら小話。

小話はするものの、スタッフはトルコ語しか話せないからフィーリングで乗り切ったんだけど、楽しかった！

イェニカプ駅 駅

ホテルを出て、昨日通った道を歩く。サバサンド屋さん…また行きたい。

イェニカプ駅 駅

トラムの駅のアクサライ駅までにとっても美味しそうな食堂があったので、ふらっと立ち寄ってたべたのがこちら。
ビーフとポテトと野菜とチーズの料理 (19リラ=\380）
名前は分からないけど、とっってもおいしかった！
ハンバーグって感じではなくて、細かく切られた牛肉と野菜のミックスの上にポテトのペーストがのっかってて、その上にチーズがある料理。

さて、食堂を出て、アクサライ駅すぐそばの換金所で\30000を1396.5リラに換金してもらった。
旅中ここのレートが一番良かったかな。

アクサライ駅にて、トラムがきました。

アクサライ駅 (トラム) 駅

本日も特に予定はなし。天気は大荒れ。
トラムに乗りながらブルーモスクに雪が積もっているのを横目に、エミノニュ駅で下車。大荒れの海峡を見たかったから。
案の定、旧市街であるこちら側からの新市街の眺めは全然やったわ…（当たり前）

でも大荒れの中でも、ガラタ塔は見える。
後日、新市街に行くけど、個人的に旧市街よりも新市街の方が安いし見どころもあって好きかも。

この2日間は何も考えずに旧市街を満喫します。

エミノニュ駅 (路面電車) 駅

カモメも風が強すぎて飛ばされてたよ笑
必死に飛んでるのがかわいかった。わろたけどな。

エミノニュ駅 (路面電車) 駅

駅から見えたイェニジャーミー。入りたかったけど、謎に入れなくて残念丸だったんだよね。

エミノニュ駅 (路面電車) 駅

イェニジャーミーのちかくに銅像があった。

イェニジャーミーの中に入りたかった。
とりあえず、すぐそばにエジプシャンバザールがあるらしく、向かう。

アラブの独特な香りのするバザールに期待を膨らましながら、鼻歌を歌いながら、手ぶらで歩く23歳アジア人（女）。

エジプシャンバザールは屋内！！うれしい！
そして入り口がこんな感じで、すぐには気付けなかった(笑)

隠れ扉感。すき。

エジプシャンバザール 市場

扉を抜けたら、期待通りの独特なアラブの香りが漂ってた。
香辛料だったり、お花の香りだったり、お菓子の香りが混じった大好きな香り。

やっぱり、トルコに来ても思う、私のアラブ愛。
エジプトに行きたいななんて思いながらぷらぷら。

素敵な可愛い茶葉？茶花？があって、チェックしておく。
帰国直前に寄って買うことを決めた。

エジプシャンバザール 市場

香辛料もあった

エジプシャンバザール 市場

屋内ってのがいいね！雨の日でも楽しめるし、においも籠るからすき。

エジプシャンバザール 市場

たまたまお土産屋さんのマグネットの山でみつけたこのマグネット。今日のイスタンブールって感じのマグネットだったの。雪降っててキラキラしてて、即購入。素敵なお土産早速買えて嬉しい。

その店の店員さんに撮ってもらった。
リュックもなく、手ぶらで散策は超楽ね。

軽く見終えて、地球の歩き方をみる。
そして同じエリアにあるスュレイマニエジャーミー（地球の歩き方表記）に向かう。
このモスクは丘の上にあるらしく豪華な内装らしい。

途中で、韓国に行ってた時に欲しかったけど高くて買わなかったスマホリングが売ってた。
その名もiRing。5リラ（100円）

この旅中使えればいいやと思い購入。

人気のない道をひたすら歩く。15分くらい。ちょっと迷いながら。難しいなぁ。

ふと右をみたら、あった！これだ！突然現れた入り口。

入口に入る時なんかハリーポッターみたいな感じがした。雪降ってたし、幻想的で異空間だからかな。

スュレイマニエジャーミーは丘の上にあるから、見晴らしがいいって有名なんだって！

新市街も見えるけど、ちょっと残念み。
晴れてたら超綺麗なんだろうなぁ。また晴れてる時に見たいなぁなんて思いながら、ぽけーと眺める

何人かが、積もった雪にメッセージだったり名前書いたりしてた。素敵だね！

私は書かなかったけど。

庭みたいなところで写真撮ったけど、外観超いいね。
雪も降ってて荘厳な感じ。

エジプトとかで見たモスクとは外観が少し違かったんだよね。

モスクには4つの形式があってそのなかで、「トルコ型」って呼ばれるかたちだった。グレーのドーム屋根と鉛筆型のミナレットがセットになった型式なんだって。中でもその最高傑作が、トルコ史上最大の建築家（ミマル）シナンが設計した、ここ、スレイマニエモスクなんだって。なんともとんでもない素敵なモスクにたどり着いたもんや。

今まで見たモスクはアラブ諸国のモスクで、それらは「アラブ型」のモスクだった。
私の今までの旅行記を見返してもらうと、その違いが判るかも？？？

通りで、モスク好きの血が駆り立てられるわけだ。
見るものすべてがモスクによって違うし、型によって配置も違うから見てて楽しい。

スュレイマニエジャーミーのドームの内装。
ピンクとかオレンジが使われていて、明るい色味でとても華やか。

ステンドグラスも素敵で、入ってくる光から、外で雪が降っていて天気が悪いようには到底思えないような明るさ。

「外気を遮断した礼拝室のほうが 中庭よりも重要で、オスマン朝の関心事は、あくまでもドーム屋根の下の 室内空間を充実させることであった。」ってネットの情報。トルコ型モスクは、外観はそこまで派手にこだわらず、内装が派手なんだね。

素敵だね。

モスクの中のライトって空間を柔らかくするように思える。

ステンドグラスからの光と、ライトであたたかい空間が作り出されているようなきがする。

goproで撮ってみました
広角最高

しばらくスュレイマニエジャーミーを楽しんでから、同じベヤズット地区にあるゼイレックジャーミーに向かう。

道がすごく難しくて（私方向音痴）、店の人とか歩いてる人に聞きながらひたすら歩いたんだけど、絶対ここ通らないでしょってとこ来ちゃって、人通りもなくて怖かった。

たまたまおじいさんが通りがかって、ゼイレックジャーミーどこか聞いたら、頑張って教えようとしてくれたんだけど、そのおじいさん、とんでもない鼻水が鼻からめちゃめちゃ垂れてた。そして、おじいさんが、ちょっと待ってねっていって、手を鼻へ。

まさかと思ったけど、ブーーーーって手で鼻をかんだ！！！！

そしてまさかまさかと思たけど、その手を拭かずにしっかりうちのマップを触った！！！！

いやああああああ

方向を確かめるためにあっちこっち触る。

いやあああああああああああああああ

結局わからないからあっちの方行けって言われて、結構萎えた笑

そして私は、トルコ産の鼻水付きマップを片手に、あっちの方へ向かった。

お店が多くあるあっちの方に辿り着いた。

でもまだゼイレックジャーミーには辿り着いていない。
すでに迷子迷子で20分以上経過してる。

また道がわからないから、店の人にゼイレックジャーミーどこですかって尋ねる。

そしたら、若い人が、何番目の角を右に行って次を左に行って…ってややこしい！わからないよね！付いてきてって言った。

案内人get。やったー。

そんなこんなで徒歩6分ほど、ゼイレックジャーミーが見えてきた。

※後日談
このゼイレックジャーミーと思ってたものはゼイレックジャーミーじゃなかったです。（発覚したのは旅から4か月後ｗ）
ここはŞebsefa Hatun Camii　

ゼイレックジャーミーはこの次の訪問地です。

着いたらばいばいかと思ったけど、一緒に中までっ見るっぽい。

ちな、ゼイレックジャーミーはビザンツ時代の修道院では現存する最古の修道院なんだって。ビザンツ時代って世界史で聞いたことがある…くらいだけど、最古とかモスクとか好きだし来てみた。でもここはゼイレックジャーミーではない。（この次に行くところ）

Şebsefa Hatun Camii
見て通り、狭め

小さいモスクながらに沢山のステンドグラスがあるおかげか、やや華やか。

入り口から入って入り口の上を見るとこんな感じ

Şebsefa Hatun Camii

ゼイレックジャーミーだと思っていたモスクを、見終えた。
地球の歩き方に載ってるゼイレックジャーミーとここは少し違うな？と思ってたけど、実際シンプルに違かった。

よし次の場所に移動するかと思ったら、この人まだついてくるっぽい。ちょとまてちょとまてお兄さん、それはすこしいやだよ。

もう帰るからばいばいっていって引き離す。

でもここまで道教えてくれてありがとう。シュクラン。

わたし、木の枝好き。

写真に木の枝はいるとなんか、ぽくなるから。
ただそれだけ。

この写真お気に入り。

goproで撮ってみました。

少し離れると、ヴァレンス水道橋が見える。

ここから離れたところにあるベオグラードの森から、昨日訪れたメデューサのいる地下宮殿に水を運ぶのにこの水道橋が使われたんだって。

近くまで行こうとしたけど、ちょっとだるくてやめぴ。

ヴァレンス水道橋 建造物

ここから、次どこ行こうか迷って、バス停に並んでたら、あの修道院いいよとその辺の人に言われた。

この写真でも見えるあれだ。

ちょっと遠そう。

道路の反対側にわたるのにも、少し離れたところにある地下通路を通るらしい。


まあいくか。（多分）地元の人のおすすめだもんね。

のんびり歩いて10分。

ついた。

なんか明らかにモスクというような雰囲気ではない。

入り口に管理人のおじさんが二人いた。

声をかけて中に入れさせてもらう。

※ここがゼイレックジャーミー。
だけどここに来たときはこの場所を知らない。

ゼイレック ジャーミィ 寺院・教会

ぬあっ！

なんとなく来たからにしては華やか！広い！

ゼイレック ジャーミィ 寺院・教会

期待度ゼロだったから、そのギャップに驚く。

ゼイレック ジャーミィ 寺院・教会

大理石なのか、全体的に石のつややかさとオレンジ色の光で綺麗。

ゼイレック ジャーミィ 寺院・教会

石造りの説教台

ゼイレック ジャーミィ 寺院・教会

ミラーブも美しい。
オレンジ、黄色、深い緑、金色、そして石のライトグレー

色味が完璧だいすき。

ゼイレック ジャーミィ 寺院・教会

こんな華やかなところ、地球の歩き方になぜ載っていない！？！？

※しっかり載ってた

ここを出るとき、ちょっと感動してて、警備員の人に話を聞いた。

すると、ここは、前修道院で1453年にモスクに変わったらしい。
ここの名前を聞いた。

ゼイレック ジャーミィ 寺院・教会

The Molla Zeyrek Mosque　だそうです。

※ここまできてまだここがゼイレックジャーミーであることに気づかない。どんだけ自分鈍感なんだ。

通りで、外見モスクに見えなかったわけだ！修道院だよ修道院！と、自分の思っていたことは間違えじゃなかったことにうれしく感じた。

※ゼイレックジャーミーは元は修道院て記載済み。なのに気づ当時は気づいていない。

ゼイレック ジャーミィ 寺院・教会

ご満悦のはぎたす。

なんでこんな素敵なところ、地球の歩き方に載っていないんだ！帰ったら地球の歩き方に投稿しよう！と心に決めた。

※何度も言うけど既に載ってる

帰り際、雪遊びをしている子供たち。
なんだか、平和だ。

鼻歌でKpopを歌いながら、来た道じゃない道でバス停に向かう。

ゼイレック ジャーミィ 寺院・教会

さっき寄ったスュレイマニエジャーミーが見えた。高いところにあるからか、すぐ見える。

そして、地球の歩き方に載っていたベヤズット地区を見終えたので、エジプシャンバザールに戻る。

バス停に来たバスに飛び乗る。

しかし！！！

ホテルのスタッフに借りた交通カードがどこを探してもない！！！！

悲しい。やらかした。

現金でバスに乗る。

エジプシャンバザール付近で降ろしてもらった。距離は近かった。

この青いバスに乗った。

エジプシャンバザールの側面には、いろんな食材が売られている市場のような感じだ。

エジプシャンバザール 市場

チーズ屋さん。

このさけるチーズみたいなのを試食でもらった。

思ってたよりさけるチーズ感はなかった。

エジプシャンバザール 市場

そして、バザールに戻って、また散策。

そして、とあるお店でお気に入りの茶花を見つけてしまった。
その名もLOVE?TEA
色味がめちゃめちゃかわいい。

試飲させてもらったけど、普通においしい。

これ、ボトルかなにかに入れて飾りたい！とおもい、ここの店をキープ。

エジプシャンバザール 市場

この旅の最終日がイスタンブール散策だから、最終日にきて買う。

53番のMisk Spice Shop

色味や可愛い茶花沢山有ったので、この辺に来たらぜひ寄ってみてほしい。

インテリアとしても素敵な茶花。

エジプシャンバザール 市場

ほかのお店にもかわいい茶花。

はまりそう。

エジプシャンバザール 市場

さて、チケットをなくしてしまったので、この機械で買います。

なんとこの機械、日本語が選択できるので、難なく買うことができた。3150。


…さいこう！！

イスタンブールカード（スイカみたいなやつ）の発行で6リラ。チャージで4リラ。
おつりは出てこないので、小さい札持ってるといいかも。

エミノニュ駅 (路面電車) 駅

エミノニュ駅で乗って、スルタンアフメド駅で降りる。

雪の積もるスルタンアフメドが見える。

スルタンアフメット駅 (路面電車) 駅

アヤソフィア。

アヤソフィア 寺院・教会

アヤソフィアと噴水。

アヤソフィア 寺院・教会

アヤソフィアと噴水とはぎたす。

アヤソフィア 寺院・教会

朝は雪積もってたけど、少し溶けてこの角度からだと雪がついていないように見える
スルタンアフメドとはぎたす。

てかこの韓国の東大門で3000円で買ったペディンめちゃめちゃええやん（今更）

スルタン アフメット パーク 広場・公園

工事が済んで、晴れてるときにまた見てみたいな。

ここから、ホテルに向かうんだけど、歩いてモスクなりなんなりに入りながら向かうため、歩く。

スルタン アフメット パーク 広場・公園

途中、モハムド2世の墓兼墓地に来た。
そこのドームの天井。

華やかなわけではないけれど、なにより思ったのが

ナニコレエエ

モスクの中にびっしり敷き詰められているお棺。

どれが誰だか全くわからない。

まあ誰か分かったところでそれもまた分からないのだけれど笑

ここにきている人は、コーランを読んでいる人もいて、お墓参りというよりは、普通のモスクにきているように見えた。

モスクの外は墓地っぽいよね。
そういえば、スュレイマニエジャーミーもこんな感じだったわ。

あそこも墓地なのかな？（←調べろ）

モハムド2世の墓兼墓地

外観はこんな感じで、
スルタンアフメド駅とベヤズット駅の間にあります。

トラム線路沿いにあるので、トラムに乗りながらでも見ることができます。

雨が降っています。

行きにも来た食堂に入って、おいしそうだなと思ってた
チキンとマッシュルームとチーズと野菜のラザニアみたいなの20リラ（380円）を食べました。

おいしかったけど、朝の牛肉とかのほうがおいしかった。

追加で、ピラウ3リラ（60円）

ここの食堂、ほかにもおいしそうなのがいっぱいあったから、また来たい。最終日くらいかな？

ここからホテルに戻って、カッパドキアに向かうため、準備して、イェニカプ駅に向かいます

イェニカプ駅から空港に向かいます。

ホテルからイェニカプ駅近くてまじ最高

駅かわいい。

ネヴェシェヒル空港ついたあ。

ホテルの様子とかは次の記事に載せます。

にしても、76枚分の写真のコメント、めちゃめちゃ大変だった…