まつだ桜まつり会場入り口までの上り道

2019/02/24 - 2019/02/24

　JR松田駅からまつだ桜まつり会場（西平畑公園・松田山ハーブガーデン）までのシャトルバスも長蛇の列で待ち時間が1時間だという。仕方がないので徒歩で上ることにした。
　まつだ桜まつりには大勢の人たちが押し掛け、正門入口は諦めて山頂の裏口を目指した。しかし、ここも長蛇の列だ。たった200円を徴収するのに、3人の係員がいて、1人は領収書に日付印を押し、1人は料金を徴収し、もう1人は領収書と松田町の絵ハガキを渡す分担だ。
　坂を上って来る親子（母・娘）がいる。娘はブルーのカラーコンタクトを付け、新選組の衣装を着ている。鎌倉・荏柄天神社で見掛けた甲冑姿の2人（https://4travel.jp/travelogue/11449560）と同じかとも思ったが、話を聞くと違う。隣の小田原市から来た親子で、今日はここでコスプレの撮影会があるのだという。母親は胸に「撮影許可書」を掛け、娘は新選組の沖田総司が好きで男装しているのだという。胴具を着け、刀を持って急な上り坂で草履を脱いで歩いている。「ツクサツガガガ」ではトクサツ好きの娘の母親は理解を示さないが、この母親は撮影要員で付いて来ているのだ。現実には娘の趣味に理解を示す母親もいるのだ。もし、松田町の住民ならば、こうした列に並ばなくても入場できるのに…。着替え場所にはスーツケースが並び、50人くらいは来ているのではないか？という。しかし、この後、2時間ばかりで出会ったのは7人だけである。女装の男性もいたが、山頂でミカンなどを販売していた地元の農家の親父さんも、見た目がごつく、すぐに男だと分かったと言っている。この親父さんと何度か話し、ミカンを1袋買って帰ることにした。
（表紙写真は公園入り口の富士山）

エリア 秦野・松田・足柄(神奈川)

まつだ桜まつりのため、この先、車両通行止めの看板。

民家を過ぎると東名高速のガード下。簡易トイレも設置されている。

ガードを潜って山道を上る。遠藤の提灯が桜まつりらしい。

満開の河津桜。

河津桜以外でも開花している。

三差路。

法面に河津桜。

空にはハンググライダ。

満開の河津桜。

道標看板。

真向いに富士山。

看板。

富士山。

馬頭観世音塚。

向こうに満開の河津桜。

稲荷社。

稲荷社。

満開の河津桜。

満開の河津桜。

坂道脇の満開の河津桜。

坂道脇の満開の河津桜。

まつだ桜まつり会場裏口。

たった200円を徴収するのにも間に合わず長蛇の列が出来る。田舎ならではの光景か？

絵ハガキ。